Power Management-Windows Vista and Widows XP

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電源オプションの設定
省電力設定の使用
Windows Vista®オペレーティング システムでは、スリープとハイバネーションの 2 つの省電力状態が
出荷時の設定で有効になっています。
スリープを開始すると、電源ランプが点滅し画面表示が消えます。作業中のデータがメモリに保存さ
れます。スリープを終了するときはハイバネーションを終了するときよりも早く作業に戻れます。コ
ンピュータが長時間スリープ状態になった場合、またはスリープ状態のときにバッテリが完全な
ロー バッテリ状態になった場合は、ハイバネーションを開始します。
ハイバネーションを開始すると、データがハードドライブのハイバネーション ファイルに保存され
て、コンピュータの電源が切れます。
注意: オーディオおよびビデオの劣化、再生機能の損失、またはデータの損失を防ぐため、ディス
クや外付けメディア カードの読み取りまたは書き込み中にスリープやハイバネーションを開始しない
でください。
注記: コンピュータがスリープまたはハイバネーション状態の場合は、ネットワーク通信やコン
ピュータ機能の実行が一切できなくなります。
注記: [HP 3D DriveGuard]によってドライブが停止された場合、スリープやハイバネーションは開
始されず、画面表示が消えます
スリープの開始および終了
システムは、バッテリ電源の使用時に操作しない状態が 15 分間続いた場合、または外部電源の使用
時に操作しない状態が 30 分間続いた場合にスリープを開始するよう出荷時に設定されています。
電源設定およびタイムアウトは、Windows [コントロール パネ][電源オプション]で変更できま
す。
コンピュータの電源が入っている状態で、以下のどれかの方法でスリープを開始できます。
fn f3 キーを押します。
[スタート][電源]ボタンの順にクリックします。
[スタート][ロック]ボタンの横にある矢印→[スリープ]の順にクリックします。
スリープ状態を終了するには、以下の操作を行います。
電源ボタンを押します。
コンピュータがスリープを終了すると、電源ランプが点灯し、作業を中断した時点の画面に戻り
ます。
省電力設定の使用
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