マルチメディア ユーザ ガイド
© Copyright 2009 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
目次 1 マルチメディア機能 マルチメディア コンポーネントの各部 ............................................................................................... 2 音量の調整 ........................................................................................................................................... 3 2 マルチメディア ソフトウェア プリインストールされているマルチメディア ソフトウェアへのアクセス ......................................... 5 ディスクからのマルチメディア ソフトウェアのインストール ........................................................... 6 3 オーディオ 外付けオーディオ デバイスの接続 ....................
ディスクが再生できない場合 ............................................................................................................. 31 ディスクが自動的に再生されない場合 .............................................................................................. 32 DVD の動画が停止したりコマ落ちしたりする場合や、再生が不安定な場合 ................................... 33 DVD の動画が外付けディスプレイに表示されない場合 .................................................................... 34 ディスクへの書き込み処理が行われない、または完了する前に終了してしまう場合 ...................... 35 コンピュータがオプティカル ドライブを検出しない場合 ....
1 マルチメディア機能 お使いのコンピュータには、音楽や動画を再生したり、画像を表示したりできるマルチメディア機能 が含まれています。お使いのコンピュータには、以下のようなマルチメディア コンポーネントが含ま れている場合があります。 ● オーディオ ディスクおよびビデオ ディスクを再生するオプティカル ドライブ ● 音楽を再生する内蔵スピーカ ● 独自のオーディオを録音する内蔵マイク ● 動画を撮影したり共有したりできる内蔵 Web カメラ ● 音楽、動画および画像の再生と管理を行うことができるプリインストール済みのマルチメディ ア ソフトウェア ● マルチメディアに関する操作をすばやく行うことのできるホットキー 注記: お使いのコンピュータによっては、一覧に記載されていても、一部のコンポーネントが含ま れていない場合があります。 ここでは、お使いのコンピュータに含まれているマルチメディア コンポーネントを確認する方法、お よびマルチメディア コンポーネントを使用する方法について説明します。 1
マルチメディア コンポーネントの各部 以下の図と表で、コンピュータのマルチメディア機能について説明します。 名称 説明 (1) 内蔵マイク(×2) サウンドを録音します (2) Web カメラ サウンドを録音したり、動画を録画したり、静止画像を撮影した りします (3) 音量調整スライダ スピーカの音量を調整します (4) スピーカ(×2) サウンドを出力します (5) 名刺スロット Web カメラで名刺画像の取り込みができるように、名刺を挿入し て固定します (6) オーディオ入力(マイク)コネクタ 別売のコンピュータ用ヘッドセットのマイク、ステレオ アレイ マイク、またはモノラル マイクを接続します (7) オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタ 別売の電源付きステレオ スピーカ、ヘッドフォン、イヤフォン、 ヘッドセット、またはテレビ オーディオを接続したときに、サウ ンドを出力します 注記: ヘッドフォン コネクタにデバイスを接続すると、コン ピュータ本体のスピーカは無効になります (8) 2 ミュート(消音)ボタン 第 1 章 マルチメディア機能
音量の調整 音量の調整には、以下のどれかを使用します。 ● ● コンピュータ本体の音量調整デバイス: ◦ 音を消したり元に戻したりするには、ミュート(消音)ボタン(1)を押します。 ◦ 音量を下げるには、音量調整スライダ(2)で指を右から左にスライドさせます。 ◦ 音量を上げるには、音量調整スライダ(2)で指を左から右にスライドさせます。 Windows®の[ボリューム コントロール]: a. タスクバーの右端にある通知領域の[スピーカー]アイコンをクリックします。 b. 音量を調整するには、スライダを上下に移動します。[スピーカーをミュートする]アイコン をクリックすると、音が出なくなります。 または a. 通知領域の[スピーカー]アイコンを右クリックして、[音量ミキサーを開く]をクリックしま す。 b. 音量を調節するには、[スピーカー]列で音量スライダを上下に動かします。[スピーカーを ミュートする]アイコンをクリックして音を消すこともできます。 [スピーカー]アイコンが通知領域に表示されない場合は、以下の操作を行って表示します。 ● a.
2 マルチメディア ソフトウェア お使いのコンピュータには、音楽や動画を再生したり、画像を表示したりできるマルチメディア ソフ トウェアがプリインストールされています。ここでは、プリインストールされているマルチメディ ア ソフトウェアの詳細について説明します。 4 第 2 章 マルチメディア ソフトウェア
プリインストールされているマルチメディア ソフトウェアへ のアクセス プリインストールされているマルチメディア ソフトウェアへのアクセスには、以下の操作を行いま す。 ▲ [スタート]→[すべてのプログラム]の順に選択し、使用するマルチメディア プログラムを起動し ます。 注記: サブフォルダに含まれているプログラムもあります。 注記: コンピュータに付属しているソフトウェアの使用について詳しくは、ソフトウェアの製造元 の説明書を参照してください。これらの説明書は、ソフトウェアに含まれていたり、ディスクに収録 されていたり、または製造元の Web サイトで提供されていたりする場合があります。 プリインストールされているマルチメディア ソフトウェアへのアクセス 5
ディスクからのマルチメディア ソフトウェアのインストール CD または DVD からマルチメディア ソフトウェアをインストールするには、以下の操作を行います。 6 1. ディスクをオプティカル ドライブに挿入します。 2. インストール ウィザードが開いたら、画面上のインストール手順に沿って操作します。 3.
3 オーディオ お使いのコンピュータでは、以下のようなさまざまなオーディオ機能を使用できます。 ● コンピュータのスピーカおよび接続した外付けスピーカを使用した、音楽の再生 ● 内蔵マイクまたは接続した外付けマイクを使用した、サウンドの録音 ● インターネットからの音楽のダウンロード ● オーディオと画像を使用したマルチメディア プレゼンテーションの作成 ● インスタント メッセージ プログラムを使用したサウンドと画像の送信 ● ラジオ番組のストリーミング(一部のモデルのみ)または FM ラジオ信号の受信 ● オーディオ CD の作成(書き込み) (一部のモデルのみ) 7
外付けオーディオ デバイスの接続 警告! 突然大きな音が出て耳を傷めることがないように、音量の調節を行ってからヘッドフォン、 イヤフォン、またはヘッドセットを使用してください。安全に関する情報について詳しくは、 『規 定、安全、および環境に関するご注意』を参照してください。 外付けスピーカ、ヘッドフォン、マイクなどの外付けデバイスの接続方法については、デバイスの製 造元から提供される情報を参照してください。デバイスを良好な状態で使用できるよう、以下の点に 注意してください。 ● デバイス ケーブルがお使いのコンピュータの適切なコネクタにしっかりと接続されていること を確認します(通常、ケーブル コネクタは、コンピュータの対応するコネクタに合わせて色分 けされています) 。 ● 外付けデバイスに必要なドライバがある場合は、そのドライバをインストールします。 注記: ドライバは、デバイスとデバイスが使用するプログラム間のコンバータとして機能す る、必須のプログラムです。 8 第 3 章 オーディオ
オーディオ機能の確認 お使いのコンピュータのシステム サウンドを確認するには、以下の操作を行います。 1. [スタート]→[コントロール パネル]の順に選択します。 2. [ハードウェアとサウンド]をクリックします。 3. [サウンド]をクリックします。 4. [サウンド]ウィンドウが開いたら、[サウンド]タブをクリックします。[プログラム イベント]で ビープやアラームなどの任意のサウンド イベントを選択してから、[テスト]ボタンをクリックし ます。 スピーカまたは接続したヘッドフォンから音が鳴ります。 コンピュータの録音機能を確認するには、以下の操作を行います。 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[サウンド レコーダ]の順に選択します。 2. [録音の開始]をクリックし、マイクに向かって話します。デスクトップにファイルを保存します。 3.
4 動画 お使いのコンピュータでは、以下のさまざまな動画機能を使用できます。 10 ● 動画の再生 ● インターネットを介したゲーム ● プレゼンテーションの作成のための画像や動画の編集 ● 外付けビデオ デバイスの接続 第 4 章 動画
外付けモニタまたはプロジェクタの接続 外付けモニタ コネクタによって、外付けモニタまたはプロジェクタなどの外付けディスプレイ デバ イスをお使いのコンピュータに接続できます。 ▲ ディスプレイ デバイスを接続するには、デバイスのケーブルを外付けモニタ コネクタに接続し ます。 注記: 正しく接続された外付けディスプレイ デバイスに画像が表示されない場合は、fn + f4 を押 して画像をデバイスに転送します。fn + f4 を繰り返し押すと、表示画面がコンピュータ本体のディス プレイと外付けディスプレイ デバイスとの間で切り替わります。 外付けモニタまたはプロジェクタの接続 11
DreamColor ディスプレイの使用(一部のモデルのみ) HP DreamColor ディスプレイを搭載したモデルには、[HP Mobile Display Assistant]ソフトウェアがプ リインストールされています。このプログラムを使用して、あらかじめ設定された色空間、白色点と 色温度、および光度と輝度など、ディスプレイの色設定を調整できます。 ▲ [HP Mobile Display Assistant]ソフトウェアにアクセスするには、タスクバーの右端にある通知領 域の[Mobile Display Assistant]アイコンをクリックし、[スタート] →[すべてのプログラム] → [Mobile Display Assistant]の順に選択します。 [HP Mobile Display Assistant]の使用方法について詳しくは、ソフトウェアのヘルプを参照してくださ い。 12 第 4 章 動画
HDMI コネクタの使用 注記: HDMI コネクタを使用してビデオ信号を伝送するには、一般の電器店で販売されている HDMI ケーブルを別途購入する必要があります 一部のモデルのコンピュータには、HDMI(High Definition Multimedia Interface)コネクタが搭載され ています。HDMI コネクタは、HD 対応テレビ、対応しているデジタルまたはオーディオ コンポーネ ントなどの別売のビデオまたはオーディオ デバイスとコンピュータを接続するためのコネクタです。 コンピュータは、HDMI コネクタに接続されている 1 つの HDMI デバイスをサポートすると同時に、 コンピュータ本体のディスプレイまたはサポートされている他の外付けディスプレイの画面をサポー トできます。 注記: ブルーレイを使用した映画など、保護された HD 対応動画コンテンツを HDMI デバイスと他 のディスプレイに同時に表示させることはできません。 HDMI コネクタにビデオまたはオーディオ デバイスを接続するには、以下の操作を行います。 1.
HDMI 用のオーディオの設定(一部のモデルのみ) HDMI オーディオを設定するには、まず、お使いのコンピュータの HDMI コネクタに HD 対応テレビ などのオーディオまたはビデオ デバイスを接続します。次に、以下の手順でオーディオ再生の初期デ バイスを設定します。 1. タスクバーの右端にある通知領域の[スピーカー]アイコンを右クリックし、[再生デバイス]をク リックします。 2. [再生]タブで[デジタル出力デバイス (HDMI)]をクリックします。 3. [初期設定値に設定]→[OK]の順にクリックします。 オーディオをコンピュータのスピーカに戻すには、以下の操作を行います。 14 1. タスクバーの右端にある通知領域の[スピーカー]アイコンを右クリックし、[再生デバイス]をク リックします。 2. [再生]タブで[スピーカー]をクリックします。 3.
5 オプティカル ドライブ 取り付けられているオプティカル ドライブの確認 ▲ [スタート]→[コンピューター]の順に選択します。 お使いのコンピュータにインストールされているオプティカル ドライブを含むすべてのデバイスの一 覧が表示されます。以下のどれかの種類のドライブが含まれている可能性があります。 ● DVD-ROM ドライブ ● DVD-ROM/CD-RW コンボ ドライブ ● DVD±RW スーパーマルチ 2 層記録(DL)対応ドライブ 注記: 2 層記録ディスクには、1 層式のディスクよりも多くのデータを保存できます。ただ し、このドライブで作成された 2 層記録ディスクは、多くの既存の 1 層式 DVD ドライブおよび プレーヤに対応していない可能性があります。 ● DVD±RW スーパーマルチ 2 層記録対応(DL)LightScribe ドライブ ● ブルーレイ ディスク(BD)ROM DVD±R/RW スーパーマルチ 2 層記録対応(DL)ドライブ ● ブルーレイ ディスク(BD)R/RE DVD±R/RW スーパーマルチ 2 層記録対応(DL)ドライブ 注
オプティカル ディスク(CD、DVD、および BD)の使用 DVD-ROM ドライブなどのオプティカル ドライブは、オプティカル ディスク(CD、DVD、および BD)に対応しています。これらのディスクは、音楽、写真、動画などの情報を保存します。DVD お よび BD の方が、CD より大きい容量を扱うことができます。 オプティカル ドライブでは、標準的な CD や DVD のディスクの読み取りができます。お使いのオプ ティカル ドライブがブルーレイ ディスク(BD)ドライブであれば、BD の読み取りもできます。 注記: 一覧には、お使いのコンピュータでサポートされていないドライブが含まれている場合もあ ります。また、サポートされているオプティカル ドライブすべてが一覧に記載されているわけではあ りません。 以下の表に示すように、一部のオプティカル ドライブでは、オプティカル ディスクへの書き込みも できます。 CD-RW への書き込 み DVD への書き込み* LightScribe CD ま たは DVD へのラベ ルの書き込み BD R/RE への書き込 み DVD-ROM/CD-RW コンボ
CD、DVD、または BD の再生 1. コンピュータの電源を入れます。 2. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押して、ディスク トレイが少し押し 出された状態にします。 3. トレイを引き出します(2) 。 4. ディスクは平らな表面に触れないように縁を持ち、ディスクのラベル面を上にしてトレイの回転 軸の上に置きます。 注記: ディスク トレイが完全に開かない場合は、ディスクを注意深く傾けて回転軸の上に置 いてください。 5. 確実に収まるまで、ディスクをゆっくり押し下げます(3) 。 6.
自動再生の設定 1. [スタート]→[既定のプログラム]→[自動再生の設定の変更]の順に選択します。 2. [すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う]チェック ボックスにチェックが入っていること を確認します。 3. [初期設定を選択する]をクリックし、一覧に表示されている各メディアの種類に対し使用可能な オプションのどれかを選択します。 注記: 4.
DVD の地域設定の変更 著作権で保護されているファイルを使用する多くの DVD には地域コードがあります。地域コードに よって著作権は国際的に保護されます。 地域コードがある DVD を再生するには、DVD の地域コードが DVD ドライブの地域の設定と一致し ている必要があります。 注意: DVD ドライブの地域設定は、5 回までしか変更できません。 5 回目に選択した地域設定が、DVD ドライブの最終的な地域設定になります。 ドライブで地域設定を変更できる残りの回数が、[DVD 地域]タブに表示されます。 オペレーティング システムで設定を変更するには、以下の操作を行います。 1.
著作権に関する警告 コンピュータ プログラム、映画や映像、放送内容、録音内容などの著作権によって保護されたものを 許可なしにコピーすることは、著作権法に違反する行為です。コンピュータをそのような目的に使用 しないでください。 注意: データの損失やディスクの損傷を防ぐため、以下のガイドラインを参照してください。 ディスクに書き込む前に、コンピュータを安定した外部電源に接続してください。コンピュータが バッテリ電源で動作しているときは、ディスクに書き込まないでください。 ディスクに書き込む前に、使用しているディスク ソフトウェア以外は、開いているすべてのプログラ ムを閉じてください。 コピー元のディスクからコピー先のディスクへ、またはネットワーク ドライブからコピー先のディス クへ直接コピーしないでください。 ディスクへの書き込み中にキーボードを使用したり、コンピュータを移動したりしないでください。 書き込み処理は振動の影響を受けやすい動作です。 注記: コンピュータに付属しているソフトウェアの使用について詳しくは、ソフトウェアの製造元 の説明書を参照してください。これらの説明書は、ソフトウェアに含まれていたり
CD、DVD、または BD のコピー 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[Roxio](ロキシオ)→[Creator Business](クリエイタ ビ ジネス)の順に選択します。 注記: [Roxio]を使用するのが初めての場合は、この処理を完了する前にプログラムの使用許諾 契約に同意する必要があります。 2. 右側のパネルで、[ディスクのコピー]をクリックします。 3. コピーするディスクをオプティカル ドライブに挿入します。 4. 画面右下の[ディスクのコピー]をクリックします。 コピー元のディスクが読み取られ、そのデータがハードドライブの一時フォルダにコピーされま す。 5.
CD、DVD、または BD の作成または「書き込み」 注意: 著作権に関する警告に従ってください。コンピュータ プログラム、映画や映像、放送内容、 録音内容などの著作権によって保護されたものを許可なしにコピーすることは、著作権法に違反する 行為です。コンピュータをそのような目的に使用しないでください。 お使いのコンピュータに CD-RW、DVD-RW、DVD±RW、または BD R/RE のオプティカル ドライブ が搭載されている場合は、[Windows Media Player]または[Roxio Creator Business]などのソフトウェ アを使用して、MP3 や WAV 音楽ファイルなどのデータやオーディオ ファイルを書き込むことができ ます。 CD、DVD、または BD に書き込むときは、以下のガイドラインを参考にしてください。 ● ディスクに書き込む前に、開いているファイルをすべて終了し、すべてのプログラムを閉じま す。 ● CD-R や DVD-R は、情報をコピーした後は変更できないため、通常はオーディオ ファイルの書 き込みに最適です。 ● ホーム ステレオやカー ステレオに
オプティカル ディスク(CD、DVD、または BD)の取り出し 1. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押してディスク トレイを開き、トレ イをゆっくりと完全に引き出します(2)。 2. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3)。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: トレイが完全に開かない場合は、慎重にディスクを傾けて取り出してください。 3.
6 Web カメラ 注記: ここでは、ほとんどのモデルに共通の機能について説明します。一部の機能は、お使いのコ ンピュータで対応していない場合もあります。 お使いのコンピュータには、ディスプレイの上部に Web カメラが内蔵されています。プリインストー ルされているソフトウェアを使用すると、Web カメラによる写真の撮影、動画の録画、またはオー ディオの録音ができます。写真、録画した動画、または録音したオーディオをプレビューして、コン ピュータのハードドライブに保存できます。 Web カメラおよび[HP Webcam]ソフトウェアにアクセスするには、[スタート]→[すべてのプログラ ム]→[HP Webcam Application](HP Webcam アプリケーション)の順に選択します。 [HP Webcam]ソフトウェアを使用すると、以下の機能を利用できます。 24 ● 動画:動画の録画や再生を行います。 ● オーディオ:オーディオの録音や再生を行います。 ● 動画の再生:UVC(Universal Video Class)カメラをサポートするインスタント メッセージ ソ フトウェア
Web カメラ使用上の注意 パフォーマンスを最適にするために、Web カメラの使用時は以下のガイドラインを参照してくださ い。 ● ビデオ チャットを始める前に、最新バージョンのインスタント メッセージ プログラムを用意し ます。 ● お使いのネットワーク ファイアウォールによっては、Web カメラが正しく動作しない場合があ ります。 注記: マルチメディア ファイルを閲覧したり、別の LAN またはネットワーク ファイアウォー ル外のユーザへマルチメディア ファイルを送信したりするときに問題が生じる場合は、ファイ アウォールを一時的に無効にして目的のタスクを実行した後で、ファイアウォールを再度有効に します。問題を永久に解決するには、必要に応じてファイアウォールを再設定したり、他の侵入 検知システムのポリシーや設定を調整したりします。詳しくは、ネットワーク管理者または IT 部門に問い合わせてください。 ● 可能な限り、Web カメラの背後と写真領域の外側に、明るい光源を配置します。 注記: Web カメラの使用について詳しくは、Web カメラ ソフトウェアのヘルプを参照してくださ い。 We
Web カメラ プロパティの調整 以下のような Web カメラのプロパティを調整できます。 ● [輝度]:画像に取り込まれる光の量を調整します。輝度を高く設定すると明るい画像になり、輝 度を低く設定すると暗い画像になります。 ● [コントラスト]:画像の明るさと暗さの対比を調整します。コントラストを高く設定すると画像 の対比の度合いが高まり、コントラストを低く設定すると、元の情報のダイナミック レンジを 維持しますがより平面的な画像になります。 ● [色相]:他の色(赤、緑、または青など)から区別する色合いを調整します。色相は色彩と異な り、色彩は色相の強さを示します。 ● [色彩]:最終的な画像の色みの強さを調整します。色彩を高く設定するとより鮮やかな画像にな り、色彩を低く設定するとよりくすんだ画像になります。 ● [シャープネス]:画像の境界線の緻密さを調整します。シャープネスを高く設定するとよりはっ きりとした画像になり、シャープネスを低く設定するとより柔らかい画像になります。 ● [ガンマ]:画像の中間調の灰色または中間色に作用する対比を調整します。画像のガンマを調整 すること
Web カメラのフォーカスの制御(一部のモデルのみ) [スタート]→[すべてのプログラム]→[HP Webcam Application](HP Webcam アプリケーション)→ [HP Webcam]→[設定]→[オプション]の順に選択することで、Web カメラのフォーカスを制御できま す。 以下のフォーカス オプションがあります。 ● [Normal](ノーマル) :カメラの出荷時設定は通常の写真に適しています。最短焦点距離がレン ズから 1 m 程度、最長焦点距離は無限遠です。 ● [Macro](マクロ) :至近距離から写真や動画を撮影するためのクローズアップ設定です(一部の モデルのみ) 。 注記: [HP Presto! Bizcard](一部のモデルのみ)は、マクロ設定で動作します。 Web カメラのフォーカスの制御(一部のモデルのみ) 27
名刺画像の取り込み Web カメラを[HP Presto! BizCard]プログラムとともに使用して、名刺画像を取り込み、[Microsoft® Outlook]の連絡先など、さまざまな種類のアドレス帳ソフトウェアにテキストをエクスポートできま す。 名刺画像を取り込むには、以下の操作を行います。 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[Newsoft]→[Presto!BizCard 5]→[Presto!BizCard 5]の順 に選択して[Presto! BizCard]を開きます。 2. 1 枚の名刺から情報を取り込むには、[File](ファイル)→[Snap One Card and Recognize](1 枚のカードの画像を取り込んで認識)の順に選択します。 または 複数の名刺の情報を取り込むには、[File]→[Snap Cards and Recognize](複数の名刺にスナッ プして認識)の順に選択します。 [Preview](プレビュー)ウィンドウが開きます。 3.
4. ディスプレイをゆっくりと下げていき(1) 、Web カメラ ランプ(2)が点滅をやめて音が聞こえ た所で止めます。これで Web カメラが名刺に焦点を合わせている状態になります。 5. 複数の名刺画像を取り込む場合は、1 枚目の名刺を取り出し、次の名刺を差し込みます。名刺に 焦点が合うと、Web カメラ ランプが点灯します。その後、名刺の画像が撮られ、Web カメラ ラ ンプは消灯します。 さらに名刺を取り込むには、この手順を繰り返します。 6. 名刺情報の取り込みが終了したら、スロットから名刺を取り出し、ディスプレイを持ち上げま す。 7.
7 トラブルシューティング ここでは、一般的な問題と解決方法について説明します。 オプティカル ディスク トレイが開かず、CD、DVD、または BD を取り出せない場合 1. ドライブのフロント パネルにある、手動での取り出し用の穴にクリップ(1)の端を差し込みま す。 2. クリップをゆっくり押し込み、ディスク トレイが開いたら、トレイを完全に引き出します(2)。 3. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3)。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: 4.
ディスクが再生できない場合 ● CD、DVD、または BD を再生する前に作業を保存し、開いているすべてのプログラムを閉じま す。 ● CD、DVD、または BD を再生する前にインターネットをログオフします。 ● ディスクを正しく挿入していることを確認します。 ● ディスクが汚れていないことを確認します。必要に応じて、ろ過水や蒸留水で湿らせた柔らかい 布でディスクを清掃します。ディスクは中央から端の方に向かって拭いてください。 ● ディスクに傷がついていないことを確認します。傷がある場合は、一般の電器店や CD ショップ などで入手可能なオプティカル ディスクの修復キットで修復を試みることもできます。 ● ディスクを再生する前にスリープ モードを無効にします。 ディスクの再生中にハイバネーションまたはスリープを開始しないでください。ディスクの再生 中にハイバネーションまたはスリープを開始すると、続行するかどうかを確認する警告メッセー ジが表示される場合があります。このメッセージが表示されたら、[いいえ]をクリックします。 [いいえ]をクリックすると以下のようになります。 ◦ 再生が再
ディスクが自動的に再生されない場合 1. [スタート]→[既定のプログラム]→[自動再生の設定の変更]の順に選択します。 2. [すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う]チェック ボックスにチェックが入っていること を確認します。 3.
DVD の動画が停止したりコマ落ちしたりする場合や、再生が 不安定な場合 ● ディスクに傷や破損がないかどうかを確認します。 ● ディスクを清掃します。 ● 以下の操作を実行して、システム リソースを節約します。 ◦ インターネットからログオフします。 ◦ デスクトップの色のプロパティを変更します。 1. コンピュータ デスクトップの空いている場所を右クリックし、[画面の解像度]を選択しま す。 2. [詳細設定]→[モニター]タブの順にクリックします。 3. 設定がまだされていない場合は、[High Color (16 ビット)]をクリックします。 4.
DVD の動画が外付けディスプレイに表示されない場合 1. コンピュータのディスプレイと外付けディスプレイの両方の電源が入っている場合は、fn + f4 を 1 回以上押して、表示画面をどちらかに切り替えます。 2. 外付けディスプレイがメインになるようにモニタの設定を行います。 a. コンピュータ デスクトップの空いている場所を右クリックし、[画面の解像度]を選択しま す。 b.
ディスクへの書き込み処理が行われない、または完了する前に 終了してしまう場合 ● 他のプログラムがすべて終了していることを確認します。 ● スリープ モードおよびハイバネーションを無効にします。 ● お使いのドライブに適した種類のディスクを使用していることを確認します。ディスクの種類に ついて詳しくは、ディスクに付属の説明書を参照してください。 ● ディスクが正しく挿入されていることを確認します。 ● より低速の書き込み速度を選択し、再試行します。 ● ディスクをコピーしている場合は、コピー元のディスクのコンテンツを新しいディスクに書き込 む前に、その情報をハードドライブへコピーし、ハードドライブから書き込みます。 ● [デバイス マネージャー]の[DVD/CD-ROM ドライブ]カテゴリにあるディスク書き込みデバイスの ドライバを再インストールします。 ディスクへの書き込み処理が行われない、または完了する前に終了してしまう場合 35
コンピュータがオプティカル ドライブを検出しない場合 コンピュータがオプティカル ドライブを検出しない場合は、[デバイス マネージャー]を使用してデバ イスの問題を解決し、デバイス ドライバを更新するか、アンインストールするか、無効にします。 [デバイス マネージャー]でデバイスとドライバを確認するには、以下の操作を行います。 36 1. オプティカル ドライブからディスクを取り出します。 2. [スタート]→[コントロール パネル]→[システムとセキュリティ]→[デバイス マネージャー]の順に 選択します。 3. [デバイス マネージャー]ウィンドウで、[DVD/CD-ROM ドライブ]の横の矢印をクリックしてリス トを展開し、取り付けられているドライブをすべて表示します。 4.
デバイス ドライバを再インストールする必要がある場合 デバイス ドライバを再インストールするには、以下の操作を行います。 1. オプティカル ドライブからディスクを取り出します。 2. [スタート]→[コントロール パネル]→[システムとセキュリティ]の順に選択します。次に、[シス テム]領域で[デバイス マネージャー]をクリックします。 3. [デバイス マネージャー]で、アンインストールするドライバの種類(DVD/CD-ROM やモデムな ど)の横の矢印をクリックします。 4. 一覧からデバイスを右クリックし、[アンインストール]をクリックします。確認のメッセージが 表示されたら、デバイスを削除することを確認します。ただし、コンピュータは再起動しないで ください。削除するその他のすべてのドライバでこの操作を繰り返します。 5.
38 3. [ドライバ&ソフトウェアをダウンロードする]オプションをクリックし、お使いのコンピュータ の製品名または製品番号を[製品名・番号で検索]フィールドに入力します。 4.
索引 B BD 書き込み 22 コピー 21 再生 17 取り出し 23 BD ROM DVD±RW スーパーマル チ DL(2 層記録(DL)対応)ド ライブ 16 BD R/RE DVD±RW スーパー マル チ DL(2 層記録(DL)対応)ド ライブ 16 C CD 書き込み 22 コピー 21 再生 17 ドライブ 15 取り出し 23 D DVD 書き込み 22 コピー 21 再生 17 地域設定の変更 19 地域設定 19 取り出し 23 H HDMI コネクタ 13 W Web カメラ 位置 2 使用上の注意 25 使用 24 フォーカスの制御 27 プロパティの調整 26 名刺の取り込み 28 い イヤフォン 2 お オーディオ機能 確認 9 オーディオ出力(ヘッドフォン)コ ネクタ 2 オーディオ、設定 14 オーディオ デバイス、外部接 続 8 オーディオ入力(マイク)コネク タ 2 オプティカル ディスク 取り出し 23 オプティカル ドライブ 15 音量調整スライダ 3 音量、調整 3 か 確認、オーディオ機能 9 こ コネクタ HDMI 13 オーディオ出力(ヘッドフォ ン)
オプティカル ディスク トレ イ 30 オプティカル ドライブの検 出 36 自動再生 32 外付けディスプレイ 34 ディスクが再生されない場 合 31 ディスクへの書き込み 35 デバイス ドライバ 37 な 内蔵マイク 位置 2 ふ フォーカス、Web カメラ 27 フォーカスの制御、Web カメ ラ 27 ブルーレイ ディスク(BD) 16 プロジェクタ、接続 11 へ ヘッドフォン(オーディオ出力)コ ネクタ 2 ヘッドフォン 2 ほ ボタン ミュート 3 ま マイク、内蔵 2 マルチメディア コンポーネント、 各部 2 マルチメディア ソフトウェア アクセス 5 インストール 6 み ミュート(消音)ボタン 3 め 名刺スロット 2 名刺読み取りソフトウェア も モニタ、接続 11 問題、解決 30 40 索引 28