ポインティング デバイスおよびキーボード ユーザ ガイド
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目次 1 ポインティング デバイスの使用 ポインティング デバイス機能のカスタマイズ .................................................................................... 2 タッチパッドの使用 ............................................................................................................................. 2 ポインティング スティックの使用 ...................................................................................................... 2 外付けマウスの接続 ...............................................................................................................
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1 ポインティング デバイスの使用 名称 説明 (1) ポインティング ステック* ポインタを移動して、画面上の項目を選択したり、アクティブに したりします (2) 左のポインティング スティック ボタン* 外付けマウスの左ボタンと同様に機能します (3) タッチパッド* ポインタを移動して、画面上の項目を選択したり、アクティブに したりします (4) 左のタッチパッド ボタン* 外付けマウスの左ボタンと同様に機能します (5) 中央のタッチパッド ボタン* 外付けマウスの中央ボタンと同様に機能します (6) 右のタッチパッド ボタン* 外付けマウスの右のボタンと同様に機能します (7) タッチパッドのスクロール ゾーン 画面を上下にスクロールします (8) 右のポインティング スティック ボタン* 外付けマウスの右のボタンと同様に機能します (9) 中央のポインティング ステック ボタン* 外付けマウスの中央ボタンと同様に機能します *この表では初期設定の状態について説明しています。ポインティング デバイスの設定を表示したり変更したりするには、
ポインティング デバイス機能のカスタマイズ ボタンの構成、クリック速度、ポインタ オプションのような、ポインティング デバイスの設定をカ スタマイズするには、Windows®の[マウスのプロパティ]を使用します。 [マウスのプロパティ]にアクセスするには、[スタート]→[コントロール パネル]→[プリンタとその他 のハードウェア]→[マウス]の順に選択します。 タッチパッドの使用 タッチパッドのボタンは、外付けマウスの左右のボタンと同様に使用します。タッチパッドのスク ロール ゾーンを使用して画面を上下にスクロールするには、スクロール ゾーンの線上で指を上下に スライドさせます。 注記: ポインタの移動にタッチパッドを使用している場合、まずタッチパッドから指を離し、その 後でスクロール ゾーンに指を置きます。タッチパッドからスクロール ゾーンへ指を動かすだけで は、スクロール機能はアクティブになりません。 ポインティング スティックの使用 ポインタを移動するには、画面上でポインタを移動したい方向にポインティング スティックを押しま す。ポインティング スティックの左右のボタンの使い方は、外付けマウスの左右
2 キーボードの使用 ホットキーの使用 ホットキーは、fn キー(1)と、esc キー(2)またはファンクション キーのどれか(3)の組み合わ せです。 f3、f4、および f8 ~ f11 の各キーのアイコンは、ホットキーの機能を表しています。ホットキーの機 能および操作についてこの章の各項目で説明します。 機能 ホットキー システム情報を表示する fn + esc スタンバイを起動する fn + f3 画面を切り替える fn + f4 バッテリ情報を表示する fn + f8 画面の輝度を下げる fn + f9 画面の輝度を上げる fn + f10 周辺光センサを有効にする fn + f11 ホットキーの使用 3
ホットキー コマンドをコンピュータのキーボードで使用するには、以下のどちらかの操作を行いま す。 ● 短く fn キーを押してから、ホットキー コマンドの 2 番目のキーを短く押します。 または ● fn キーを押しながらホットキー コマンドの 2 番目のキーを短く押した後、両方のキーを同時に 離します。 システム情報を表示する(fn + esc) fn + esc を押すと、システムのハードウェア コンポーネントおよびシステム BIOS のバージョン番号 に関する情報が表示されます。 Windows では、fn + esc を押すと、システム BIOS(基本入出力システム)のバージョンが BIOS の 日付として表示されます。一部の機種では、BIOS の日付は 10 進数形式で表示されます。BIOS の日 付はシステム ROM のバージョン番号と呼ばれることもあります。 スタンバイを起動する(fn + f3) fn + f3 ホットキーを押すと、スタンバイが起動されます。 スタンバイが起動すると、情報がランダム アクセス メモリ(RAM)に保存され、画面表示が消えて 節電モードになります。コンピュ
画面を切り替える(fn + f4) システムに接続されているディスプレイ デバイス間で画面を切り替えるには、fn + f4 を押します。 たとえば、コンピュータに外付けモニタを接続している場合は、fn + f4 を押すと、コンピュータ本体 のディスプレイ、外付けモニタのディスプレイ、コンピュータ本体と外付けモニタの両方のディスプ レイのどれかに表示画面が切り替わります。 ほとんどの外付けモニタは、外付け VGA ビデオ方式を使用してコンピュータからビデオ情報を受け 取ります。fn + f4 ホットキーでは、コンピュータからビデオ情報を受信する他のデバイスとの間でも 表示画面を切り替えることができます。 以下のビデオ伝送方式が fn + f4 ホットキーでサポートされます。かっこ内は、各方式を使用するデ バイスの例です。 ● LCD(コンピュータ本体のディスプレイ) ● 外付け VGA(ほとんどの外付けモニタ) ● S ビデオ(S ビデオ入力コネクタが装備されているテレビ、ビデオ カメラ、DVD プレーヤ、ビ デオ デッキ、およびビデオ キャプチャ カード) ● HDMI(HDMI コネクタが装備
3 [HP Quick Launch Buttons](HP クイッ ク ローンチ ボタン)の使用 [HP Quick Launch Buttons]を使用すると、頻繁に使用するプログラム、ファイル、Web サイトをすば やく開くことができます。以下の表に記載する初期設定を使用できます。または、[HP Quick Launch Buttons]の[設定]で[Q Menu](Q メニュー)を開き、ボタンを再設定することもできます。 [HP Quick Launch Buttons]には、インフォ ボタン(1)、プレゼンテーション ボタン(2)、および計 算機ボタン(3)が含まれます。 以下の表に、[HP Quick Launch Buttons]の初期設定を示します。 注記: ボタンの機能は、コンピュータにインストールされているソフトウェアによって異なりま す。 (1) 6 名称 説明 インフォ ボタン [Info Center](インフォ センター)を起動します。ここには、以 下のような機能へのショートカットが含まれています 第 3 章 [HP Quick Launch Buttons](
名称 説明 注記: お使いのコンピュータのモデルによっては、ここに示す 機能のいくつかが搭載されていない場合もあります ● HP Wireless Assistant ● HP ProtectTools スイート ● HP 3D DriveGuard ● HP ヘルプとサポート ● HP ノートブック オプション製品ツアー ● HP 製品ユーザ ガイド ● HP Connection Manager ● HP Software Setup ● Presto!BizCard 5 (2) プレゼンテーション ボタン [Presentation Options](プレゼンテーション オプション)ウィン ドウを開きます。ここで、頻繁に使用するプレゼンテーション、 ファイル、プログラム、または Web サイトを起動できます。画 面表示を最適な設定に調整することもできます (3) 計算機ボタン Windows の計算機機能を起動します 7
[HP Quick Launch Buttons](HP クイック ローンチ ボタ ン)の[設定]へのアクセス [HP Quick Launch Buttons]の[設定]にある[Q Menu](Q メニュー)では、インフォ ボタンとプレゼン テーション ボタンに対して独自の設定を行うことができます。どちらのボタンも頻繁に使用するプロ グラムを起動するときに使用できます。 [HP Quick Launch Buttons]の[設定]画面は、以下の方法のどちらかで開くことができます。 ● [スタート]→[コントロール パネル]→[プリンタとその他のハードウェア]→[Quick Launch Buttons] の順に選択します。 または 通知領域の[HP Quick Launch Buttons]アイコンを右クリックして、以下のタスクのどれかを選 択します。 8 ◦ [HP Quick Launch Buttons]のプロパティを調整する ◦ [Q Menu]を起動する ◦ プレゼンテーションをオンにする ◦ 周辺光センサをオフにする 第 3 章 [HP Quick Launch Butto
[Q Menu](Q メニュー)の表示 [Q Menu]を使用すると、[HP Quick Launch Buttons](HP クイック ローンチ ボタン)の[設定]に簡単 にアクセスできます。 デスクトップで[Q Menu]を表示するには、以下の手順で操作します。 ▲ タスクバーの右端にある通知領域の[HP Quick Launch Buttons]アイコンを右クリックして、[Q Menu の起動]を選択します。 注記: [Q Menu]について詳しくは、ソフトウェアのヘルプを参照してください。 [Q Menu](Q メニュー)の表示 9
4 [HP QuickLook 2]の使用 [HP QuickLook 2]を使用すると、オペレーティング システムを起動しなくても、[Microsoft® Outlook] の電子メール、予定表、連絡先、および仕事の情報を表示できます。[HP QuickLook 2]を設定する と、コンピュータの電源が切れているとき、またはハイバネーション状態のときにインフォ ボタンを 押すことによって重要な情報に簡単にアクセスできます。 10 第 4 章 [HP QuickLook 2]の使用
[HP QuickLook 2]の設定 [HP QuickLook 2]を設定するには、以下の手順で操作します。 1. [Microsoft Outlook]を開きます。 [Microsoft Outlook]のツールバーに[HP QuickLook 2]の 2 つのアイコンが表示されます。 [QuickLook 2 Preferences](QuickLook 2 の設定)アイコンをクリックすると、自動的なデー タ収集を設定できます。 [QuickLook Capture](QuickLook への取り込み)アイコンをクリックすると、自動検索に加 えて、[HP QuickLook 2]の情報の取り込みを手動で開始できます。 注記: ほとんどのタスクは、[QuickLook 2 Preferences]アイコンを使用して実行します。 2. [Microsoft Outlook]のツールバーにある[QuickLook 2 Preferences]アイコンをクリックします。 [QuickLook 2 Preferences]ダイアログ ボックスが表示されます。 3. 4.
[HP QuickLook 2]の使用 インフォ ボタンの動作は、以下の表に示すようにコンピュータの電源の状態によって異なります。 電源の状態 インフォ ボタンの動作 オフ [HP QuickLook 2]が起動します ハイバネーション [HP QuickLook 2]が起動します オン [Info Center](インフォ センター)が起動します スタンバイ コンピュータを元の状態に戻します 注記: [HP QuickLook 2]は、出荷時の設定で有効になっています。システム BIOS で[HP QuickLook 2]を無効にしている場合は、コンピュータの電源が入っているときにインフォ ボタンを押すと、[Info Center]が起動します。コンピュータの電源が切れているときやハイバネーション状態またはスタンバ イ状態のときにインフォ ボタンを押しても操作は実行されません。 詳細情報 [HP QuickLook 2]のセットアップと使用方法について詳しくは、[HP QuickLook 2]ソフトウェアのヘ ルプを参照してください。 12 第 4 章 [HP QuickLook
5 テンキーの使用 お使いのコンピュータには、テンキーが内蔵されています。また、別売のテンキーや、テンキーを備 えた別売の外付けキーボードも使用できます。 名称 説明 (1) Num Lock ランプ 点灯:Num Lock がオン(内蔵テンキーがオン)の状態です (2) num lk キー 内蔵テンキーのナビゲーション機能と数字入力機能が切り替わり ます 注記: テンキー機能がコンピュータの電源を切ったときに有効 だった場合は、次回コンピュータの電源を入れたときにも有効に なっています (3) 内蔵テンキー 外付けのテンキーと同じように使用できます。上の図は英語版の キー配列です。日本語版のキー配列とは若干異なりますが、内蔵 テンキーの位置は同じです 13
別売の外付けテンキーの使用 通常、外付けテンキーのほとんどのキーは、Num Lock がオンのときとオフのときとで機能が異なり ます(出荷時設定では、Num Lock はオフになっています)。たとえば、以下のようになります。 ● Num Lock がオンのときは、数字を入力できます。 ● Num Lock がオフのときは、矢印キー、page up キー、page down キーなどのキーと同様に機能 します。 外付けテンキーで Num Lock をオンにすると、コンピュータの Num Lock ランプが点灯します。外付 けテンキーで Num Lock をオフにすると、コンピュータの Num Lock ランプが消灯します。 作業中に外付けテンキーの Num Lock のオンとオフを切り替えるには、以下の操作を行います。 ▲ 14 コンピュータではなく、外付けテンキーの num lk キーを押します。 第 5 章 テンキーの使用
6 タッチパッドとキーボードの清掃 タッチパッドにごみや脂が付着していると、ポインタが画面上で滑らかに動かなくなる場合がありま す。これを防ぐには、軽く湿らせた布でタッチパッドを定期的に清掃し、コンピュータを使用すると きは手をよく洗います。 警告! 感電や内部コンポーネントの損傷を防ぐため、掃除機のアタッチメントを使ってキーボード を清掃しないでください。キーボードの表面に、掃除機からのごみくずが落ちてくることがありま す。 キーが固まらないようにするため、また、キーの下に溜まったごみや糸くず、細かいほこりを取り除 くために、キーボードを定期的に清掃します。圧縮空気が入ったストロー付きの缶を使ってキーの周 辺や下に空気を吹き付けると、付着したごみがはがれて取り除きやすくなります。 15
索引 F fn キー 3 H HDMI 5 HP Quick Launch Buttons 6 [HP QuickLook 2] 10 N num lk キー、位置 13 num lk、外付けテンキー 14 Num Lock ランプ、位置 13 Q [HP Quick Launch Buttons]の[設 定] 6 す スクロール ゾーン、タッチパッ ド 1 スタンバイ ホットキー 4 た タッチパッド 位置 1 使用 2 タッチパッドのスクロール ゾー ン、位置 1 タッチパッド ボタン、位置 1 い インフォ ボタン 6 て ディスプレイ 画面、切り替え 5 画面の輝度ホットキー 5 テンキー、外付け num lk 14 使用 14 テンキー、内蔵 位置 13 か 画面の輝度ホットキー 5 な 内蔵テンキー、位置 き キーボードのホットキー、位置と名 称 3 切り替え、画面 5 は バッテリ充電情報 5 S S ビデオ 5 こ コンポジット ビデオ 5 し システム情報ホットキー 4 周辺光センサ ホットキー 5 16 索引 13 ひ ビデオ伝送方式 5 ふ ファンクション