ハードウェア リファレンス ガイド HP EliteDesk 800 G1 タワー型 HP EliteDesk 800 G1 省スペース型 HP EliteDesk 800 G1 ウルトラスリム型
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このガイドについて このガイドでは、HP EliteDesk Business PC の機能およびハードウェアのアップグレードの基本的 な作業手順などについて説明します。 警告! その指示に従わないと、人体への傷害や生命の危険を引き起こすおそれがあるという警告事 項を表します。 注意: その指示に従わないと、装置の損傷やデータの損失を引き起こすおそれがあるという注意事 項を表します。 注記: 重要な補足情報です。 JAWW iii
iv このガイドについて JAWW
目次 1 製品の特徴 ...................................................................................................................................................... 1 標準構成の機能 .................................................................................................................................... 1 タワー型(TW) .................................................................................................................. 1 省スペース型(SF) ..................................................................
DDR3-SDRAM DIMM ....................................................................................................... 23 DIMM ソケットについて .................................................................................................... 24 DIMM の取り付け .............................................................................................................. 25 拡張カードの取り外しおよび取り付け .............................................................................................. 27 ドライブの位置 ......................
3.5 インチ デバイスの取り付け ........................................................................................ 79 スリム オプティカル ドライブの取り外し ...................................................................... 82 スリム オプティカル ドライブの取り付け ...................................................................... 83 3.5 インチ ハードディスク ドライブの取り外しおよび取り付け .................................... 86 2.5 インチ ハードディスク ドライブの取り外し ............................................................. 89 2.5 インチ ハードディスク ドライブの取り付け ......................
付録 A 電池の交換 ......................................................................................................................................... 129 付録 B スマート カバー ロックの解除 ........................................................................................................ 132 Smart Cover FailSafe キー ............................................................................................................. 132 Smart Cover FailSafe キーを使用したスマート カバー ロックの取り外し ..................................
1 製品の特徴 標準構成の機能 機能は、モデルによって異なる場合があります。お使いのコンピューターに取り付けられているハー ドウェアおよびインストールされているソフトウェアの一覧を表示するには、診断用ユーティリティ を実行します(一部のモデルのコンピューターにのみ付属しています)。 注記: 3 つのモデルのコンピューターはすべて、縦置きおよび横置きのどちらでも使用できます。 タワー型(TW) JAWW 標準構成の機能 1
省スペース型(SF) ウルトラスリム型(US) 2 第 1 章 製品の特徴 JAWW
タワー型(TW)のフロント パネルの各部 ドライブの構成はモデルによって異なります。1 つまたは複数のドライブ ベイを覆う、ドライブ ベ イ カバーが装着されているモデルもあります。 1 5.25 インチ ハーフハイト ドライブ ベイ(パネル 6 の裏側) 2 USB 2.0 ポート(黒色) 7 スリム オプティカル ドライブ(オプション) 3 USB 3.0 ポート(青色) 8 3.
省スペース型(SF)のフロント パネルの各部 ドライブの構成はモデルによって異なります。1 つまたは複数のドライブ ベイを覆う、ドライブ ベ イ カバーが装着されているモデルもあります。 1 スリム オプティカル ドライブ(オプション) 5 ヘッドフォン コネクタ 2 USB 2.0 ポート(黒色) 6 電源ボタン 3 USB 3.0 ポート(青色) 7 ハードディスク ドライブ ランプ 4 マイク/ヘッドフォン コネクタ 8 3.
ウルトラスリム型(US)のフロント パネルの各部 ドライブの構成はモデルによって異なります。一部のモデルには、オプティカル ドライブ ベイにド ライブ ベイ カバーが付いています。 1 スリム オプティカル ドライブ(オプション) 5 ヘッドフォン コネクタ 2 USB 2.0 ポート(黒色) 6 ハードディスク ドライブ ランプ 3 USB 3.
タワー型(TW)のリア パネルの各部 1 電源コード コネクタ 7 ラインアウト オーディオ コネクタ 電 源供給機能付きオーディオ機器用(緑 色) 2 PS/2 キーボード コネクタ(紫色) 8 PS/2 マウス コネクタ(緑色) 3 USB 2.0 ポート(黒色) 9 RJ-45 ネットワーク コネクタ 4 DisplayPort モニター コネクタ(×2) 10 シリアル コネクタ 5 VGA モニター コネクタ 11 ラインイン オーディオ コネクタ(青 色) 6 USB 3.
省スペース型(SF)のリア パネルの各部 1 PS/2 マウス コネクタ(緑色) 7 PS/2 キーボード コネクタ(紫色) 2 RJ-45 ネットワーク コネクタ 8 DisplayPort モニター コネクタ(×2) 3 シリアル コネクタ 9 VGA モニター コネクタ 4 USB 2.0 ポート(黒色) 10 USB 3.
ウルトラスリム型(US)のリア パネルの各部 1 ラインアウト オーディオ コネクタ 電源供 給機能付きオーディオ機器用(緑色) 6 VGA モニター コネクタ 2 USB 2.0 ポート(黒色) 7 電源コード コネクタ 3 USB 3.
メディア カード リーダーの各部 メディア カード リーダーは、一部のモデルでのみ使用できる別売のデバイスです。メディア カー ド リーダーの各部の位置については、以下の図と表を参照してください。 JAWW 番 号 スロット メディア 1 SD/HC/XC/UHS-1/Plus ● SD(Secure Digital) ● SDHC(Secure Digital High Capacity) ● SDXC(Secure Digital eXtended Capacity)メモリ カード 2 メディア カード リー ダー ランプ 3 CompactFlash I/II ● CompactFlash カード Type I ● CompactFlash カード Type II ● MicroDrive 4 MS PRO/MS PRO Duo ● メモリースティック (MS) ● MagicGate メモリー スティック ● MagicGate メモリー スティック Duo ● メモリースティック Select ● メモリースティック Duo(MS D
キーボード 注記: 下の図は英語キーボードです。日本語キーボードのキー配列とは若干異なります。 名称 10 第 1 章 名称 1 スリープ 6 ミュート(消音) 2 巻き戻し 7 音量下げ 3 再生/一時停止 8 音量上げ 4 停止 9 Windows ロゴ キー 5 早送り 10 ファンクション 製品の特徴 JAWW
Windows ロゴ キーの使用 Windows ロゴ キーを他のキーと組み合わせて、Windows オペレーティング システムで利用できる さまざまな機能を実行できます。 Windows ロゴ キー+ Windows 7 Windows 8 その他のキーなし Windows の[スタート]メニューを表示しま す Windows の[スタート]画面を表示します c チャームを開きます d デスクトップを表示します デスクトップを表示します e エクスプローラーの[マイ コンピューター] を起動します Windows エクスプローラーを開きます f ファイルやフォルダーの検索を起動します 検索チャームのファイルに移動します Ctrl + f 他のコンピューターの検索を起動します 他のコンピューターの検索を起動します g ガジェットを切り替えます ガジェットを切り替えます h 共有チャームに移動します i 設定チャームに移動します k デバイス チャームに移動します l ネットワーク ドメインに接続している場合 は、コンピューターがロックされます。ネッ
12 第 1 章 Windows ロゴ キー+ Windows 7 Windows 8 スペースバー すべてのガジェットを手前に移動して、 Windows サイドバーを選択します 入力言語とキーボード レイアウトを切り替 えます 任意の数字キー タスクバー上の特定位置のアプリケーショ ンに移動します タスクバー上の特定位置のアプリケーショ ンに移動します 上向き矢印 ウィンドウを最大化します デスクトップ ウィンドウを最大化します 左向き矢印 ウィンドウを画面の左半分にスナップしま す デスクトップ ウィンドウを画面の左半分に スナップします 右向き矢印 ウィンドウを画面の右半分にスナップしま す デスクトップ ウィンドウを画面の右半分に スナップします 下向き矢印 ウィンドウを最小化します デスクトップ ウィンドウを最小化します Shift +左向き矢印キー または右向き矢印キー ウィンドウを別のモニターに移動します ウィンドウを別のモニターに移動します ,(コンマ) 一時的にデスクトップを手前に表示します .
シリアル番号の記載位置 各コンピューターの外側には、固有のシリアル番号ラベルおよび製品識別番号ラベルが貼付されてい ます。HP のサポート窓口にお問い合わせになる場合は、これらの番号をお手元に用意しておいてく ださい。 タワー型(TW) 省スペース型(SF) JAWW シリアル番号の記載位置 13
ウルトラスリム型(US) 14 第 1 章 製品の特徴 JAWW
2 タワー型(TW)のハードウェアのアップ グレード 保守機能 このコンピューターには、アップグレードおよび保守を容易にする機能が組み込まれています。この 章で説明する取り付け手順のほとんどでは、道具を使用する必要がありません。 警告および注意 アップグレードを行う前に、このガイドに記載されている、該当する手順、注意、および警告を必ず よくお読みください。 警告! 感電、火傷、火災などの危険がありますので、以下の点に注意してください。 作業を行う前に、電源コードを電源コンセントから抜き、本体内部の温度が十分に下がっていること を確認してください。 電話回線のモジュラー ジャックを本体のリア パネルのネットワーク コネクタ(NIC)に接続しない でください。 必ず電源コードのアース端子を使用して接地してください。アース端子は、製品を安全に使用するた めに欠かせないものです。 電源コードは、製品の近くの手が届きやすい場所にあるアースされた電源コンセントに差し込んでく ださい。 操作する人の健康を損なわないようにするため、 『快適に使用していただくために』をお読みくださ い。正しい作業環境の整え方や、作業をす
注意: 静電気の放電によって、コンピューターや別売の電気部品が破損することがあります。以下 の作業を始める前に、アースされた金属面に触れるなどして、身体にたまった静電気を放電してくだ さい。詳しくは、135 ページの「静電気対策」を参照してください。 コンピューターが電源コンセントに接続されていると、電源が入っていなくてもシステム ボードに は常に電気が流れています。内部部品の損傷を防ぐため、コンピューターのカバーを開ける場合は、 電源を切るだけでなく、必ず事前に電源コードをコンセントから抜いてください。 コンピューターのアクセス パネルの取り外し 内部部品にアクセスするには、アクセス パネルを以下の手順で取り外す必要があります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4.
コンピューターのアクセス パネルの取り付け アクセス パネルの前端をシャーシ前面の縁の下にスライドさせ(1) 、正しい位置にロックされるま で、アクセス パネルの後端を本体に押し込みます(2)。 JAWW コンピューターのアクセス パネルの取り付け 17
フロント パネルの取り外し 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 18 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 6.
ドライブ ベイ カバーの取り外し 一部のモデルには、1 つ以上のドライブ ベイにドライブ ベイ カバーが付いています。ドライブを取 り付ける前にこれらのカバーを取り外す必要があります。ドライブ ベイ カバーを取り外すには、以 下の操作を行います。 1. コンピューターのアクセス パネルとフロント パネルを取り外します。 2. 以下の操作を行って、適切なドライブのドライブ ベイ カバーを取り外します。 ● 5.25 インチ ドライブ ベイ カバーを取り外すには、ドライブ ベイ カバーを所定の位置に 固定している固定タブを内側に向けて押し(1) 、ドライブ ベイ カバーをスライドさせてフ ロント パネルから取り出します(2)。 注記: 5.
● 3.
フロント パネルの取り付け フロント パネルの底辺にある 3 つのフックをシャーシの四角い穴(1)に差し込みます。フロント パ ネルの上側を、シャーシの所定の位置に収まりカチッという音がするまで押し込みます(2) 。 システム ボードの接続 システム ボード コネクタの位置については、以下の図と表を参照してください。 JAWW 番号 システム ボード コネクタ システム ボード ラベ ル 色 名称 1 システム ボード PCI エクス テンダー コネクタ EXT 黒 システム ボード PCI エクステン ダー(別売、図では取り付けられて います) 2 SATA 3.
22 番号 システム ボード コネクタ システム ボード ラベ ル 色 名称 3 USB 2.0 MEDIA 黒 USB 2.0 デバイス(USB 2.0 メディ ア カード リーダーなど) 4 SATA 3.0 SATA0 濃い青色 メイン ハードディスク ドライブ 5 SATA 3.
メモリの増設 お使いのコンピューターは、ダブル データ レート 3 シンクロナス DRAM(DDR3-SDRAM)デュアル インライン メモリ モジュール(DIMM)を装備しています。 DIMM システム ボード上にあるメモリ ソケットには、業界標準の DIMM を 4 つまで取り付けることができ ます。これらのメモリ ソケットには、少なくとも 1 つの DIMM が標準装備されています。高性能な デュアル チャネル モードで構成されたメモリをシステム ボードに取り付けることで、メモリを最 大 32 GB まで増設できます。 DDR3-SDRAM DIMM システムのパフォーマンスを最大まで高めるためには、以下の条件を満たす DDR3-SDRAM DIMM を 使用することをおすすめします。 ● 業界標準の 240 ピン ● アンバッファード非 ECC PC3-12800 DDR3-1,600 MHz 準拠 ● 1.35 ボルトまたは 1.
DIMM ソケットについて システム ボードには 4 つの DIMM ソケットがあり、1 つのチャネルについて 2 つのソケットがあり ます。ソケットには DIMM1、DIMM2、DIMM3、および DIMM4 の番号が付けられています。ソケッ ト DIMM1 および DIMM2 はメモリ チャネル B で動作し、ソケット DIMM3 および DIMM4 はメモリ チャネル A で動作します。 取り付けられている DIMM に応じて、システムは自動的にシングル チャネル モード、デュアル チャ ネル モード、またはフレックス モードで動作します。 注記: 最大のグラフィックスのパフォーマンスを必要とする場合は、バランスのとれたチャネル メ モリ構成での使用をおすすめします。 24 ● 1 つのチャネルの DIMM ソケットにのみ DIMM が取り付けられている場合、システムはシングル チャネル モードで動作します。 ● チャネル A の DIMM の合計メモリ容量とチャネル B の DIMM の合計メモリ容量が等しい場合、 システムはより高性能なデュアル チャネル モードで動作します。両方のチャネル
DIMM の取り付け 注意: メモリ モジュールの取り付けまたは取り外しを行うときは、電源コードをコンセントから 抜いて電力が放電されるまで約 30 秒待機してから作業する必要があります。コンピューターが電源 コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係なく、メモリ モジュールには 常に電気が流れています。電気が流れている状態でメモリ モジュールの着脱を行うと、メモリ モ ジュールまたはシステム ボードを完全に破損するおそれがあります。 お使いのメモリ モジュール ソケットの接点には、金メッキが施されています。メモリを増設すると きには、接点の金属が異なるときに生じる酸化や腐食を防ぐため、メモリ モジュールは金メッキの ものを使用してください。 静電気の放電によって、コンピューターやオプション カードの電子部品が破損することがあります。 以下の作業を始める前に、アースされた金属面に触れるなどして、身体にたまった静電気を放電して ください。詳しくは、135 ページの「静電気対策」を参照してください。 メモリ モジュールを取り扱うときは、金属製の接点に触れないでください。金属製の接点に触れる と
6. メモリ モジュール ソケットの両方のラッチを開き(1) 、メモリ モジュールをソケットに差し 込みます(2)。 注記: メモリ モジュールは、一方向にのみ取り付け可能です。メモリ モジュールのノッチ (切り込み)をソケットのタブに合わせます。 白い DIMM ソケットよりも先に黒い DIMM ソケットに取り付けてください。 最適なパフォーマンスが得られるようにするには、チャネル A とチャネル B のメモリ容量が可 能な限り同じになるように、メモリをソケットに取り付けます。詳しくは、24 ページの「DIMM ソケットについて」を参照してください。 7. モジュールをソケットに押し入れ、完全に挿入されて正しい位置に固定されていることを確認し ます。ラッチが閉じていること(3)を確認します。 8. 取り付けるすべてのモジュールに対して、手順 6 および手順 7 を繰り返します。 9. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 10. 電源コードを接続しなおして、コンピューターの電源を入れます。 11.
拡張カードの取り外しおよび取り付け コンピューターには、2 基の PCI Express x1 拡張スロット、1 基の PCI Express x16 拡張スロット、 および x4 スロットにダウンシフトされる 1 基の PCI Express x16 拡張スロットがあります。一部 のモデルには、1 基の標準 PCI 拡張スロット(別売)を取り付けることもできます。 注記: PCI Express x16 スロットには、PCI Express x1、x8、または x16 の拡張カードを取り付 けることができます。 デュアル グラフィックス カード構成の場合、1 つ目の(プライマリ)カードは、x4 にダウンシフト されない PCI Express x16 スロットに取り付ける必要があります。 HP から PCI エクステンダー ボードを購入すると、標準 PCI 拡張スロット(別売)を追加できます。 拡張カードの取り外し、交換、または増設を行うには、以下の手順に従って操作します。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2.
7. シャーシの外側にある 2 つの緑色のタブを下に押し(1) 、拡張カード固定ラッチを回転させて開 きます(2) 。 8. 新しい拡張カードを取り付ける前に、拡張スロット カバーまたは装着されている拡張カードを 取り外します。 注記: 取り付けられている拡張カードを取り外す前に、拡張カードに接続されているすべての ケーブルを取り外します。 a.
9. b. 標準の PCI カードまたは PCI Express x1 カードを取り外す場合は、カードの両端を持ち、 コネクタがスロットから抜けるまで、カードを前後に注意深く軽く揺さぶりながら引き抜き ます。カードを真上に持ち上げて取り外します。このとき、カードが他のコンポーネントと 接触して傷が付かないようにしてください。 c. PCI Express x16 カードを取り外す場合は、拡張ソケットの後部にある留め具をカードか ら引き離し、コネクタがスロットから抜けるまで、カードを前後に注意深く軽く揺さぶりな がら引き抜きます。カードを真上に持ち上げて取り外します。このとき、カードが他のコン ポーネントと接触して傷が付かないようにしてください。 取り外したカードを静電気防止用のケースに保管します。 10.
11. 新しい拡張カードを取り付けるには、カードの端にあるブラケットをシャーシ背面のスロットに スライドさせ、カードをシステム ボードのソケットにしっかりと押し込みます。 注記: 拡張カードを取り付ける場合は、カードをしっかりと押して、コネクタ全体が拡張カード スロットに正しく収まるようにしてください。 12. カチッという音がして所定の位置にしっかりと収まるように、拡張カード固定ラッチを閉じま す。 13. 必要に応じて、取り付けたカードに外部ケーブルを接続します。また、必要に応じて、システム ボードに内部ケーブルを接続します。 14. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 15.
16. コンピューターのアクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取 り付けなおします。 17. 必要な場合は、コンピューターを再設定します。 ドライブの位置 1 5.25 インチ ハーフハイト ドライブ ベイ 2 スリム オプティカル ドライブ ベイ 3 3.5 インチ ドライブ ベイ:オプション ドライブ用(メディア カード リーダーなど) 4 メイン 3.5 インチ内蔵ハードディスク ドライブ ベイ 5 セカンダリ 3.5 インチ内蔵ハードディスク ドライブ ベイ 6 セカンダリ 2.
ドライブの取り付けおよび取り外し ドライブを取り付ける前に、以下のガイドラインをよくお読みください。 32 ● 最初に取り付けるシリアル ATA(SATA)ハードディスク ドライブは、システム ボード上の SATA0 と書かれている濃い青色のプライマリ SATA コネクタに接続します。 ● セカンダリ ハードディスク ドライブおよびオプティカル ドライブは、システム ボード上の (SATA1、SATA2、SATA3、および SATA5 と書かれている)明るい青色の SATA コネクタのど れかに接続します。 ● メディア カード リーダーの USB 3.0 ケーブルを、システム ボードの MEDIA3.0 と書かれてい る USB ポートに接続します。 ● ドライブの電源ケーブルはシステム ボード コネクタから 2 つに分岐しています。1 つ目の分 岐は 3 ヘッド ケーブルで、最初のコネクタを 5.25 インチ ベイに、2 つ目のコネクタを 3.
注意: 感電またはデータの損失やコンピューターおよびドライブの破損を防ぐために、以下の点に 注意してください。 ドライブの着脱は、必ず、すべてのアプリケーションおよびオペレーティング システムを終了し、 コンピューターの電源を切って電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。コン ピューターの電源が入っている場合またはスタンバイ モードになっている場合は、絶対にドライブ を取り外さないでください。 ドライブを取り扱う前に、身体にたまった静電気を放電してください。ドライブを持つときは、コネ クタに手を触れないようにしてください。静電気対策について詳しくは、135 ページの「静電気対 策」を参照してください。 ドライブは慎重に取り扱い、絶対に落とさないでください。 ドライブを挿入するときは、無理な力を加えないでください。 ハードディスク ドライブは、液体や高温にさらさないようにしてください。また、モニターやスピー カーなどの磁気を発生する装置から遠ざけてください。 ドライブを郵送するときは、発泡ビニール シートなどの緩衝材で適切に梱包し、梱包箱の表面に「コ ワレモノ-取り扱い注意」と明記してください。
6. 電源ケーブル(1)およびデータ ケーブル(2)をドライブの背面から抜き取ります。 注意: ケーブルの損傷を防ぐため、ケーブルを取り外すときは、ケーブルではなくタブまたは コネクタを引っ張ります。 7.
5.25 インチ ドライブの取り付け 注記: HP では、このモデルのコンピューター用の 5.25 インチ オプティカル ドライブは提供して いません。5.25 インチ オプティカル ドライブが必要な場合は、他社製のものを購入してお使いくだ さい。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 6.
8. ガイド用ネジがガイド用のスロットとかみ合っていることを確認し、ドライブが所定の位置に収 まるまでドライブをドライブ ベイにスライドさせて挿入します。 9. 電源ケーブル(1)およびデータ ケーブル(2)をオプティカル ドライブの背面に接続します。 10. データ ケーブルのもう一方の端を、システム ボード上の明るい青色の SATA コネクタのどれか に接続します。 注記: システム ボード ドライブ コネクタの図と表については、21 ページの「システム ボー ドの接続」を参照してください。 11. フロント パネルを取り付けなおします。 注記: 5.25 インチ ドライブ前面の周縁部を保護するドライブ用の枠(別売)が HP から提供 されています。ドライブ ケースは、フロント パネルを取り付けなおす前にフロント パネルに 取り付けます。 12.
13. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 14. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。 3.5 インチ デバイスの取り外し 注意: コンピューターからドライブを取り外す前に、すべてのリムーバブル メディアをドライブ から取り出す必要があります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4.
7.
3.5 インチ デバイスの取り付け 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 6. フロント パネルを取り外します。ドライブ ベイ カバーが付いたベイにドライブを取り付ける 場合は、ドライブ ベイ カバーを取り外します。詳しくは、19 ページの「ドライブ ベイ カバー の取り外し」を参照してください。 7.
8. ガイド用ネジがガイド用のスロットとかみ合っていることを確認し、ドライブが所定の位置に収 まるまでドライブをドライブ ベイにスライドさせて挿入します。 9. USB 3.0 メディア カード リーダーを取り付ける場合は、USB ケーブルを、メディア カード リーダーからシステム ボードの MEDIA3.0 と書かれている USB 3.0 ポートに接続します。 注記: システム ボード ドライブ コネクタの図と表については、64 ページの「システム ボードの接続」を参照してください。 10. フロント パネルを取り付けなおします。 11. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 12. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 13.
スリム オプティカル ドライブの取り外し 注意: コンピューターからドライブを取り外す前に、すべてのリムーバブル メディアをドライブ から取り出す必要があります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. コンピューターのアクセス パネルとフロント パネルを取り外します。 6.
7. ドライブの背面右側にある緑色のリリース レバーをドライブの中央に向けて押し(1)、ドライ ブを前方向にスライドさせてベイから取り出します(2) 。 スリム オプティカル ドライブの取り付け 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 42 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 6.
d. 8.
9. 電源ケーブル(1)およびデータ ケーブル(2)をオプティカル ドライブの背面に接続します。 10. データ ケーブルのもう一方の端を、システム ボード上の明るい青色の SATA コネクタのどれか に接続します。 注記: システム ボード ドライブ コネクタの図と表については、21 ページの「システム ボー ドの接続」を参照してください。 11. フロント パネルを取り付けなおします。 注記: スリム オプティカル ドライブ前面の周縁部を保護するドライブ用の枠(別売)が HP から提供されています。ドライブ ケースは、フロント パネルを取り付けなおす前にフロント パネルに取り付けます。 12. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 13. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 14. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。 3.5 インチまたは 2.
4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 JAWW 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 6.
7. リリース タブをドライブから離すようにして引っ張り(1) 、ドライブをベイの外にスライドさ せて(2)取り出します。 8. 取り外したドライブから 4 本のガイド用ネジ(両側に 2 本ずつ)を外します。新しいドライブを 取り付けるときにこれらのネジが必要になります。 3.5 インチまたは 2.5 インチ ハードディスク ドライブの取り付け 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4.
6. ドライブの側面にガイド用ネジを取り付けます。3.5 インチ ハードディスク ドライブには、銀 色と青色の No.6-32 インチ分離取り付けネジを使用します。2.5 インチ ハードディスク ドライ ブには、黒色と青色の M3 メートル式分離取り付けネジを使用します。 注記: 3.5 インチ ハードディスク ドライブ向けの予備の 4 つのガイド用 No.6-32 インチ取り 付けネジは、ハードディスク ドライブ ベイの外側に付属しています。2.5 インチ ハードディス ク ドライブ向けの予備のガイド用ネジはシャーシには付属していませんが、HP から購入できま す。予備のガイド用 No.6-32 インチ分離取り付けネジの位置について詳しくは、32 ページの「ド ライブの取り付けおよび取り外し」を参照してください。 ドライブを交換する場合は、元のドライブの 4 本のネジを新しいドライブに取り付けます。 JAWW ● 3.5 インチ ハードディスク ドライブを取り付ける場合は、銀色と青色の 4 つのガイド用 No.
● 48 第 2 章 以下の例のようなアダプター ブラケットを使用して、2.5 インチ ハードディスク ドライ ブを 3.
◦ 7. JAWW アダプター ブラケットに、銀色および青色の 4 本のガイド用 No.
8. 電源ケーブル(1)とデータ ケーブル(2)を、ハードディスク ドライブの背面に接続します。 注記: ハードディスク ドライブの電源ケーブルは 3 ヘッド ケーブルです。このケーブルは、 システム ボードからハードディスク ドライブ ベイの背面に配線します。 9. 新しいドライブを取り付ける場合は、データ ケーブルのもう一方の端を、適切なシステム ボー ド コネクタに接続します。 注記: ハードディスク ドライブのパフォーマンスへの悪影響を防ぐため、メイン ハードディ スク ドライブ用のデータ ケーブルは、SATA 0 と書かれている濃い青色のコネクタに接続する 必要があります。2 つ目のハードディスク ドライブを追加する場合は、データ ケーブルを明る い青色の SATA コネクタのどれかに接続します。 10. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 11. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 12.
セキュリティ ロックの取り付け 以下の図および次ページの図に示すセキュリティ ロックは、コンピューターを保護するために使用 できます。 ケーブル ロック 南京錠 JAWW セキュリティ ロックの取り付け 51
HP Business PC セキュリティ ロック 52 1. セキュリティ ケーブルを固定物に巻きつけます。 2.
JAWW 3. セキュリティ ロック ケーブルを、モニター背面にあるセキュリティ ロック ケーブルの穴に差 し込みます。 4.
54 5. キーボードおよびマウスのケーブルをコンピューターのシャーシ ロックに通します。 6.
JAWW 7. セキュリティ ケーブルの端の栓を差し込み(1) 、ボタンを押し込んで(2)ロックを固定しま す。ロックの固定を外すには、付属の鍵を使用します。 8.
フロント パネルのセキュリティ 提供されているセキュリティ ネジを取り付けると、フロント パネルを所定の位置で固定できます。 セキュリティ ネジを取り付けるには、以下の操作を行います。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 56 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 6.
7. セキュリティ ネジをフロント パネル中央のリリース タブを通して取り付け、フロント パネル を所定の位置に固定します。 8. アクセス パネルを取り付けなおします。 9. 電源コードを接続しなおして、コンピューターの電源を入れます。 10.
3 省スペース型(SF)のハードウェアのアッ プグレード 保守機能 このコンピューターには、アップグレードおよび保守を容易にする機能が組み込まれています。この 章で説明する取り付け手順のほとんどでは、道具を使用する必要がありません。 警告および注意 アップグレードを行う前に、このガイドに記載されている、該当する手順、注意、および警告を必ず よくお読みください。 警告! 感電、火傷、火災などの危険がありますので、以下の点に注意してください。 作業を行う前に、電源コードを電源コンセントから抜き、本体内部の温度が十分に下がっていること を確認してください。 電話回線のモジュラー ジャックを本体の背面のネットワーク コネクタ(NIC)に接続しないでくだ さい。 必ず電源コードのアース端子を使用して接地してください。アース端子は、製品を安全に使用するた めに欠かせないものです。 電源コードは、製品の近くの手が届きやすい場所にあるアースされた電源コンセントに差し込んでく ださい。 操作する人の健康を損なわないようにするため、 『快適に使用していただくために』をお読みくださ い。正しい作業環境の整え方や、作業をする際
注意: 静電気の放電によって、コンピューターや別売の電気部品が破損することがあります。以下 の作業を始める前に、アースされた金属面に触れるなどして、身体にたまった静電気を放電してくだ さい。詳しくは、135 ページの「静電気対策」を参照してください。 コンピューターが電源コンセントに接続されていると、電源が入っていなくてもシステム ボードに は常に電気が流れています。感電や内部部品の損傷を防ぐため、コンピューターのカバーを開ける場 合は、電源を切るだけでなく、必ず事前に電源コードをコンセントから抜いてください。 コンピューターのアクセス パネルの取り外し 内部部品にアクセスするには、アクセス パネルを以下の手順で取り外す必要があります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4.
コンピューターのアクセス パネルの取り付け アクセス パネルの前端をシャーシ前面の縁の下にスライドさせ(1) 、正しい位置にロックされるま で、アクセス パネルの後端を本体に押し込みます(2)。 60 第 3 章 省スペース型(SF)のハードウェアのアップグレード JAWW
フロント パネルの取り外し 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 JAWW 5. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外してから置きます。 6. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 7.
ドライブ ベイ カバーの取り外し 一部のモデルには、3.5 インチおよびスリム オプティカル ドライブ ベイにドライブ ベイ カバーが 付いています。ドライブを取り付ける前にこれらのカバーを取り外す必要があります。ドライブ ベ イ カバーを取り外すには、以下の操作を行います。 1. コンピューターのアクセス パネルとフロント パネルを取り外します。 2. 3.
フロント パネルの取り付け フロント パネルの底辺にある 4 つのフックをシャーシの四角い穴(1)に差し込みます。フロント パ ネルの上側を、シャーシの所定の位置に収まりカチッという音がするまで押し込みます(2) 。 横置きから縦置きへの変更 お使いの省スペース型コンピューターは、HP から購入できるオプションの縦置き用スタンドを利用 すれば、縦置き構成でも使用できます。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4.
5. コンピューターを右側面が下になるように立て、オプションのスタンドに取り付けます。 注記: 縦置きでのコンピューターの安定性を高めるために、付属の縦置き用スタンドを使用す ることをおすすめします。 6. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 注記: 通気を確保するため、コンピューターの周囲 10.2 cm 以内に障害物がないようにして ください。 7.
JAWW 番号 システム ボード コネクタ システム ボード ラベ ル 色 名称 1 x4 にダウンシフトされる PCI Express x16 X4PCIEXP 白 拡張カード 2 PCI Express x1 X1PCIEXP2 黒 拡張カード 3 PCI Express x1 X1PCIEXP1 黒 拡張カード 4 PCI Express x16 X16PCIEXP 黒 拡張カード 5 パラレル コネクタ PAR 黒 パラレル コネクタ 6 シリアル コネクタ COMB 黒 シリアル コネクタ 7 フード ロック HLCK 黒 フード ロック 8 フード センサー HSENSE 白 フード センサー 9 バッテリ BAT 黒 バッテリ 10 DIMM4(チャネル A) DIMM4 白 メモリ モジュール 11 DIMM3(チャネル A) DIMM3 黒 メモリ モジュール 12 DIMM2(チャネル B) DIMM2 白 メモリ モジュール 13 DIMM1(チャネル B
メモリの増設 お使いのコンピューターは、ダブル データ レート 3 シンクロナス DRAM(DDR3-SDRAM)デュアル インライン メモリ モジュール(DIMM)を装備しています。 DIMM システム ボード上にあるメモリ ソケットには、業界標準の DIMM を 4 つまで取り付けることができ ます。これらのメモリ ソケットには、少なくとも 1 つの DIMM が標準装備されています。高性能な デュアル チャネル モードで構成されたメモリをシステム ボードに取り付けることで、メモリを最 大 32 GB まで増設できます。 DDR3-SDRAM DIMM システムのパフォーマンスを最大まで高めるためには、以下の条件を満たす DDR3-SDRAM DIMM を 使用することをおすすめします。 ● 業界標準の 240 ピン ● アンバッファード非 ECC PC3-12800 DDR3-1,600 MHz 準拠 ● 1.35 ボルトまたは 1.
DIMM ソケットについて システム ボードには 4 つの DIMM ソケットがあり、1 つのチャネルについて 2 つのソケットがあり ます。ソケットには DIMM1、DIMM2、DIMM3、および DIMM4 の番号が付けられています。ソケッ ト DIMM1 および DIMM2 はメモリ チャネル B で動作し、ソケット DIMM3 および DIMM4 はメモリ チャネル A で動作します。 取り付けられている DIMM に応じて、システムは自動的にシングル チャネル モード、デュアル チャ ネル モード、またはフレックス モードで動作します。 注記: 最大のグラフィックスのパフォーマンスを必要とする場合は、バランスのとれたチャネル メ モリ構成での使用をおすすめします。 JAWW ● 1 つのチャネルの DIMM ソケットにのみ DIMM が取り付けられている場合、システムはシングル チャネル モードで動作します。 ● チャネル A の DIMM の合計メモリ容量とチャネル B の DIMM の合計メモリ容量が等しい場合、 システムはより高性能なデュアル チャネル モードで動作します。両方のチャ
DIMM の取り付け 注意: メモリ モジュールの取り付けまたは取り外しを行うときは、電源コードをコンセントから 抜いて電力が放電されるまで約 30 秒待機してから作業する必要があります。コンピューターが電源 コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係なく、メモリ モジュールには 常に電気が流れています。電気が流れている状態でメモリ モジュールの着脱を行うと、メモリ モ ジュールまたはシステム ボードを完全に破損するおそれがあります。 お使いのメモリ モジュール ソケットの接点には、金メッキが施されています。メモリを増設すると きには、接点の金属が異なるときに生じる酸化や腐食を防ぐため、メモリ モジュールは金メッキの ものを使用してください。 静電気の放電によって、コンピューターやオプション カードの電子部品が破損することがあります。 以下の作業を始める前に、アースされた金属面に触れるなどして、身体にたまった静電気を放電して ください。詳しくは、135 ページの「静電気対策」を参照してください。 メモリ モジュールを取り扱うときは、金属製の接点に触れないでください。金属製の接点に触れる と
7. メモリ モジュール ソケットの両方のラッチを開き(1) 、メモリ モジュールをソケットに差し 込みます(2)。 注記: メモリ モジュールは、一方向にのみ取り付け可能です。メモリ モジュールのノッチ (切り込み)をソケットのタブに合わせます。 白い DIMM ソケットよりも先に黒い DIMM ソケットに取り付けてください。 最適なパフォーマンスが得られるようにするには、チャネル A とチャネル B のメモリ容量が可 能な限り同じになるように、メモリをソケットに取り付けます。詳しくは、 「67 ページの「DIMM ソケットについて」 」を参照してください。 8. モジュールをソケットに押し入れ、完全に挿入されて正しい位置に固定されていることを確認し ます。ラッチが閉じていること(3)を確認します。 9. 取り付けるすべてのモジュールに対して、手順 7 および手順 8 を繰り返します。 10. アクセス パネルを取り付けなおします。 11. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを再び取り付けます。 12.
拡張カードの取り外しおよび取り付け コンピューターには、2 基の PCI Express x1 拡張スロット、1 基の PCI Express x16 拡張スロット、 および x4 スロットにダウンシフトされる 1 基の PCI Express x16 拡張スロットがあります。 注記: PCI Express スロットは、ロー プロファイルのカードのみをサポートします。 PCI Express x16 スロットには、PCI Express x1、x4、x8、または x16 の拡張カードを取り付ける ことができます。 デュアル グラフィックス カード構成の場合、1 つ目の(プライマリ)カードは、x4 にダウンシフト されない PCI Express x16 スロットに取り付ける必要があります。 拡張カードの取り外し、交換、または増設を行うには、以下の手順に従って操作します。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3.
8. スロット カバーを固定しているスロット カバー固定ラッチの緑色のタブを持ち上げ、外側に回 転させてラッチを外します。 9. 新しい拡張カードを取り付ける前に、拡張スロット カバーまたは装着されている拡張カードを 取り外します。 注記: 取り付けられている拡張カードを取り外す前に、拡張カードに接続されているすべての ケーブルを取り外します。 a.
b. PCI Express x1 カードを取り外す場合は、カードの両端を持ち、コネクタがスロットから 抜けるまで、カードを前後に注意深く軽く揺さぶりながら引き抜きます。拡張カードをソ ケットから引き上げ(1) 、シャーシ内側から離すようにしてシャーシの枠から取り外します (2) 。このとき、カードが他のコンポーネントと接触して傷が付かないようにしてください。 c. PCI Express x16 カードを取り外す場合は、拡張ソケットの後部にある留め具をカードか ら引き離し、コネクタがスロットから抜けるまで、カードを前後に注意深く軽く揺さぶりな がら引き抜きます。拡張カードをソケットから引き上げ、シャーシ内部から離すようにして シャーシの枠から取り外します。このとき、カードが他のコンポーネントと接触して傷が付 かないようにしてください。 10.
11. 新しい拡張カードを取り付けない場合は、拡張スロット カバーを取り付けて、開いているスロッ トを閉じます。 注意: 拡張カードを取り外したら、コンピューター内部の温度が上がりすぎないようにするた めに、新しいカードまたは拡張スロット カバーを取り付けてください。 12. 新しい拡張カードを取り付けるには、システム ボードにある拡張ソケットのすぐ上の位置で カードを持ち、シャーシの背面に向かってカードを動かして(1) 、カードのブラケットをシャー シの背面の空いているスロットの位置に合わせます。カードがシステム ボードの拡張ソケット に入るように押し下げます(2) 。 注記: 拡張カードを取り付ける場合は、カードをしっかりと押して、コネクタ全体が拡張カード スロットに正しく収まるようにしてください。 13. スロット カバー固定ラッチを回転させて元の位置に戻し、拡張カードを所定の位置に固定しま す。 14.
15. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 16. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを再び取り付けます。 17. 電源コードを接続しなおして、コンピューターの電源を入れます。 18. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。 19. 必要な場合は、コンピューターを再設定します。 ドライブの位置 1 スリム オプティカル ドライブ ベイ 2 3.5 インチ内蔵ハードディスク ドライブ ベイ 3 3.5 インチ ドライブ ベイ:オプション ドライブ用(図はメディア カード リーダー) 4 2.
ドライブの取り付けおよび取り外し ドライブを取り付ける前に、以下のガイドラインをよくお読みください。 ● 最初に取り付けるシリアル ATA(SATA)ハードディスク ドライブは、システム ボード上の SATA0 と書かれている濃い青色のプライマリ SATA コネクタに接続します。 ● セカンダリ ハードディスク ドライブおよびオプティカル ドライブは、システム ボード上の (SATA1 および SATA2 と書かれている)明るい青色の SATA コネクタのどれかに接続します。 ● メディア カード リーダーの USB 3.0 ケーブルを、システム ボードの MEDIA3.0 と書かれてい る USB ポートに接続します。 ● ドライブの電源ケーブルはシステム ボード コネクタから 2 つに分岐しています。1 つ目の分 岐はデュアル ヘッド ケーブルで、最初のコネクタ(4 線)を 3.5 インチ オプティカル ドライブ ベイに、2 つ目のコネクタ(2 線)をスリム オプティカル ドライブ ベイに配線します。2 つ目 の分岐はデュアル ヘッド ケーブルで、最初のコネクタを 3.
注意: 感電またはデータの損失やコンピューターおよびドライブの破損を防ぐために、以下の点に 注意してください。 ドライブの着脱は、必ず、すべてのアプリケーションおよびオペレーティング システムを終了し、 コンピューターの電源を切って電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。コン ピューターの電源が入っている場合またはスタンバイ モードになっている場合は、絶対にドライブ を取り外さないでください。 ドライブを取り扱う前に、身体にたまった静電気を放電してください。ドライブを持つときは、コネ クタに手を触れないようにしてください。静電気対策について詳しくは、135 ページの「静電気対 策」を参照してください。 ドライブは慎重に取り扱い、絶対に落とさないでください。 ドライブを挿入するときは、無理な力を加えないでください。 ハードディスク ドライブは、液体や高温にさらさないようにしてください。また、モニターやスピー カーなどの磁気を発生する装置から遠ざけてください。 ドライブを郵送するときは、発泡ビニール シートなどの緩衝材で適切に梱包し、梱包箱の表面に「コ ワレモノ-取り扱い注意」と明記してください。
3.5 インチ デバイスの取り外し 注意: コンピューターからドライブを取り外す前に、すべてのリムーバブル メディアをドライブ から取り出す必要があります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 JAWW 5. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外します。 6.
78 8. ドライブの背面からドライブ ケーブルを取り外します。また、メディア カード リーダーを取 り外す場合は、以下の図に示すように、システム ボードから USB ケーブルを取り外します。 9.
3.5 インチ デバイスの取り付け 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外します。 6. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 7.
9. ドライブ ケージを回転させて、直立する位置まで持ち上げます。 10.
11. USB 3.0 メディア カード リーダーを取り付ける場合は、USB ケーブルを、メディア カード リーダーからシステム ボードの MEDIA3.0 と書かれている USB 3.0 ポートに接続します。 注記: システム ボード ドライブ コネクタの図と表については、64 ページの「システム ボー ドの接続」を参照してください。 12. ドライブ ケージを下方向に回転させて、元の位置に戻します。 注意: さい。 ドライブ ケージを回転させる時に、ケーブルやワイヤを挟まないように注意してくだ 13. フロント パネルを取り付けなおします。 14. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 15. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを再び取り付けます。 16. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 17.
スリム オプティカル ドライブの取り外し 注意: コンピューターからドライブを取り外す前に、すべてのリムーバブル メディアをドライブ から取り出す必要があります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外します。 6.
スリム オプティカル ドライブの取り付け 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 JAWW 5. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外します。 6. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 7.
d. 9. 2 番目のピンを挿入して、リリース ラッチ全体を強く押し込み、ラッチをオプティカル ド ライブにしっかりと固定させます。 オプティカル ドライブをフロント パネルを通してベイの所定の位置に収まるまでスライドさ せ(1) 、電源ケーブル(2)およびデータ ケーブル(3)をドライブの背面に接続します。 10. データ ケーブルのもう一方の端を、システム ボード上の明るい青色の SATA コネクタのどれか に接続します。 注記: システム ボード ドライブ コネクタの図と表については、64 ページの「システム ボー ドの接続」を参照してください。 11.
12. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 13. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを再び取り付けます。 14. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 15.
3.5 インチ ハードディスク ドライブの取り外しおよび取り付け 注記: ハードディスク ドライブを取り外すときは、新しいハードディスク ドライブにデータを移 動できるように、必ず事前にドライブ内のデータをバックアップしておいてください。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 86 5.
JAWW 8. ハードディスク ドライブの背面の横にあるリリース レバーを外側に引きます(1) 。リリース レバーを引いたままドライブを後方にスライドさせます。ドライブが止まったところで、ドライ ブを持ち上げてベイから取り出します(2) 。 9.
10. ガイド用ネジの位置をシャーシ上のドライブ ケージのスロットの位置に合わせてから、ハード ディスク ドライブを押してドライブ ベイに差し込みます。次に、正しい位置に固定されるまで ドライブを前方にスライドさせます。 11. 電源ケーブル(1)とデータ ケーブル(2)を、ハードディスク ドライブの背面に接続します。 注記: パフォーマンスへの悪影響を防ぐため、メイン ハードディスク ドライブ用のデータ ケーブルは、必ず、システム ボード上の SATA 0 と書かれている濃い青色のコネクタに接続し てください。 12. アクセス パネルを取り付けなおします。 13. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを再び取り付けます。 14. 電源コードを接続しなおして、コンピューターの電源を入れます。 15.
2.5 インチ ハードディスク ドライブの取り外し 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 JAWW 5. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外します。 6. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 7.
90 8. 電源ケーブル(1)およびデータ ケーブル(2)をハードディスク ドライブの背面から抜き取り ます。 9.
2.5 インチ ハードディスク ドライブの取り付け 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外します。 6. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 7.
92 8. ドライブ ケージを回転させて、直立する位置まで持ち上げます。 9.
10. 電源ケーブル(1)とデータ ケーブル(2)を、ハードディスク ドライブの背面に接続します。 注記: 2.5 インチ ハードディスク ドライブがメイン ドライブである場合は、データ ケーブ ルをシステム ボード上で SATA0 と書かれている濃い青色の SATA コネクタに接続します。セ カンダリ ドライブである場合は、データ ケーブルをシステム ボード上の明るい青色の SATA コネクタのどれかに接続します。 11. ドライブ ケージを下方向に回転させて、元の位置に戻します。 注意: さい。 ドライブ ケージを回転させる時に、ケーブルやワイヤを挟まないように注意してくだ 12. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 13.
14. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 15.
南京錠 HP Business PC セキュリティ ロック 1.
96 2. セキュリティ ロックをモニター背面にあるセキュリティ ロック スロットに挿入し、鍵をロッ クの背面にある鍵穴に挿入し、90 度回転させてモニターに固定します。 3.
JAWW 4. キットに付属するブラケットの中央にデバイス ケーブルを通して置き(1) 、ブラケットの穴に セキュリティ ロック ケーブルを通すことにより(2) 、他の周辺機器を固定します。ケーブルを 通すブラケットの穴は、周辺機器のケーブルを最もよく固定できる位置にあるものを選びます。 5.
98 6. 付属のネジを使用して、ロックをシャーシのネジ穴に固定します。 7.
8. 完了すると、作業台のすべてのデバイスが固定されます。 フロント パネルのセキュリティ 提供されているセキュリティ ネジを取り付けると、フロント パネルを所定の位置で固定できます。 セキュリティ ネジを取り付けるには、以下の操作を行います。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 JAWW 5.
7. ドライブ ケージの上部にある銀色の 5 つの No.6-32 インチネジのどれかを取り外します。 8. セキュリティ ネジをフロント パネル中央のリリース タブを通して取り付け、フロント パネル を所定の位置に固定します。 9. アクセス パネルを取り付けなおします。 10. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを再び取り付けます。 11. 電源コードを接続しなおして、コンピューターの電源を入れます。 12.
4 ウルトラスリム型(US)のハードウェア のアップグレード 保守機能 このコンピューターには、アップグレードおよび保守を容易にする機能が組み込まれています。この 章で説明する取り付け手順のほとんどでは、道具を使用する必要がありません。 警告および注意 アップグレードを行う前に、このガイドに記載されている、該当する手順、注意、および警告を必ず よくお読みください。 警告! 感電、火傷、火災などによる怪我または装置の損傷の危険がありますので、以下の点に注意 してください。 電源コードを電源コンセントから抜き、本体内部の温度が十分に下がっていることを確認してから、 以下の手順に進んでください。 電話回線のモジュラー ジャックを本体のリア パネルのネットワーク コネクタ(NIC)に接続しない でください。 必ず電源コードのアース端子を使用して接地してください。アース端子は、製品を安全に使用するた めに欠かせないものです。 電源コードは、製品の近くの手が届きやすい場所にあるアースされた電源コンセントに差し込んでく ださい。 操作する人の健康を損なわないようにするため、 『快適に使用していただくために』をお読みく
注意: 静電気の放電によって、コンピューターや別売の電気部品が破損することがあります。以下 の作業を始める前に、アースされた金属面に触れるなどして、身体にたまった静電気を放電してくだ さい。詳しくは、135 ページの「静電気対策」を参照してください。 コンピューターが電源コンセントに接続されていると、電源が入っていなくてもシステム ボードに は常に電気が流れています。感電や内部部品の損傷を防ぐため、コンピューターのカバーを開ける場 合は、電源を切るだけでなく、必ず事前に電源コードをコンセントから抜いてください。 電源コードの接続 電源を接続するときは、以下の手順に沿って、電源コードがコンピューターから抜けないようにする 必要があります。 1. 電源コードのメス型コネクタを電源用アダプターに差し込みます(1)。 2. その電源コードのもう一方の端を電源コンセントにつなぎます(2) 。 3. 電源コードの丸い端子をコンピューターの背面の電源コネクタに接続します(3)。 4. 電源コードの留め具を換気口のスロットに差し込んで、コードがコンピューターから外れないよ うにします(4) 。 5.
コンピューターのアクセス パネルの取り外し 内部部品にアクセスするには、アクセス パネルを以下の手順で取り外す必要があります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 JAWW 5. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外してから置きます。 6.
コンピューターのアクセス パネルの取り付け 1. パネルのタブをシャーシのスロットの位置と合わせ、パネルをシャーシの前面に向かって停止す るまでスライドさせます(1) 。 2.
フロント パネルの取り外し 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外してから置きます。 6. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 7.
2.
横置きから縦置きへの変更 ウルトラスリム型では、コンピューターに付属している縦置き用スタンドを利用すれば、縦置き構成 でも使用できます。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. コンピューターを左側面が下になるように立て、スタンドにしっかりと取り付けます。 6.
システム ボードの接続 システム ボード コネクタの位置については、以下の図と表を参照してください。 108 第 4 章 番号 システム ボード コネクタ システム ボード ラベ ル 色 名称 1 Mini PCI Express x1 X1PCIEXP1 黒 拡張カード(無線 LAN カードなど) 2 ミニ SATA mSATA 白 超小型 SSD 3 フード ロック HLOCK 黒 フード ロック 4 SATA 3.0 SATA1 薄い青 オプティカル ドライブ 5 バッテリ BAT 黒 バッテリ 6 電源 SATA PWR1 白 オプティカル ドライブ 7 Mobile PCI Express Module MXM 黒 グラフィックス カード 8 フード センサー HSENSE 白 フード センサー 9 USB 3.0 MEDIA 3.
メモリの増設 お使いのコンピューターは、ダブル データ レート 3 シンクロナス DRAM(DDR3-SDRAM)スモール アウトライン デュアル インライン メモリ モジュール(SODIMM)を装備しています。 SODIMM システム ボード上にあるメモリ ソケットには、業界標準の SODIMM を 2 つまで取り付けることが できます。これらのメモリ ソケットには、少なくとも 1 つの SODIMM が標準装備されています。シ ステム ボードに最大 16 GB までメモリを増設できます。 DDR3-SDRAM SODIMM システムのパフォーマンスを最大まで高めるためには、以下の条件を満たす SODIMM を使用するこ とをおすすめします。 ● 業界標準の 204 ピン ● アンバッファード非 ECC PC3-12800 DDR3-1,600 MHz 準拠 ● 1.35 ボルトまたは 1.
SODIMM ソケットについて システム ボードには 2 つの SODIMM ソケットがあり、1 つのチャネルについて 1 つのソケットがあ ります。ソケットには、DIMM1 および DIMM3 の番号が付けられています。DIMM1 ソケットはメモ リ チャネル B で動作し、DIMM3 ソケットはメモリ チャネル A で動作します。 番号 説明 システム ボード ラベル ソケットの色 1 SODIMM1 ソケット、チャネル B DIMM1 黒 2 SODIMM3 ソケット、チャネル A DIMM3 黒 取り付けられている SODIMM に応じて、システムは自動的にシングル チャネル モード、デュアル チャネル モード、またはフレックス モードで動作します。 ● 1 つのチャネルの SODIMM ソケットにのみ SODIMM が取り付けられている場合、システムはシ ングル チャネル モードで動作します。 ● チャネル A の SODIMM の合計メモリ容量とチャネル B の SODIMM の合計メモリ容量が等しい 場合、システムはより高性能なデュアル チャネル モードで動作しま
SODIMM の取り付け 注意: メモリ モジュールの取り付けまたは取り外しを行うときは、電源コードをコンセントから 抜いて電力が放電されるまで約 30 秒待機してから作業する必要があります。コンピューターが電源 コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係なく、メモリ モジュールには 常に電気が流れています。電気が流れている状態でメモリ モジュールの着脱を行うと、メモリ モ ジュールまたはシステム ボードを完全に破損するおそれがあります。 お使いのメモリ モジュール ソケットの接点には、金メッキが施されています。メモリを増設すると きには、接点の金属が異なるときに生じる酸化や腐食を防ぐため、メモリ モジュールは金メッキの ものを使用してください。 静電気の放電によって、コンピューターやオプション カードの電子部品が破損することがあります。 以下の作業を始める前に、アースされた金属面に触れるなどして、身体にたまった静電気を放電して ください。詳しくは、135 ページの「静電気対策」を参照してください。 メモリ モジュールを取り扱うときは、金属製の接点に触れないでください。金属製の接点に触れる
8. SODIMM を取り出すには、SODIMM の両側にある 2 つのラッチを外側に押し(1)、ソケットか ら SODIMM を引き出します(2) 。 注記: ソレノイド フード ロックがコンピューターに取り付けられている場合、SODIMM を 取り外したり取り付けたりする前にロックを取り外すことが必要になる場合があります。 9. 新しい SODIMM を約 30°の角度でソケットに差し込み(1) 、SODIMM を押し下げて(2)ラッ チを所定の位置に固定します。 注記: メモリ モジュールは、一方向にのみ取り付け可能です。メモリ モジュールのノッチ (切り込み)をソケットのタブに合わせます。 10. アクセス パネルを取り付けなおします。 11.
12. 電源コードを接続しなおして、コンピューターの電源を入れます。 13. コンピューターのカバーまたはアクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイ スをすべて取り付けなおします。 コンピューターの電源を入れたときに、増設メモリが自動的に認識されます。 オプティカル ドライブの交換 ウルトラスリム型には、スリム シリアル ATA(SATA)オプティカル ドライブが使用されています。 オプティカル ドライブの取り外し 注意: コンピューターからドライブを取り外す前に、すべてのリムーバブル メディアを取り外し ておく必要があります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4.
7.
新しいオプティカル ドライブの準備 新しいオプティカル ドライブを使用するには、リリース ラッチを取り付ける必要があります。 JAWW 1. リリース ラッチに貼付されている粘着テープの裏紙をはがします。 2. リリース ラッチがオプティカル ドライブに接触しないように、ゆっくりとリリース ラッチの 穴をオプティカル ドライブの側面にあるピンに合わせます。リリース ラッチが正しい位置に 取り付けられていることを確認します。 3. オプティカル ドライブの前面にあるピンをリリース ラッチの端にある穴に挿入して、強く押し 込みます。 4.
新しいオプティカル ドライブの取り付け 注記: ドライブが入っていなかったベイにオプティカル ドライブを取り付ける場合は、次の手順 に進む前に、ベイの開口部をカバーしていたアクセス パネル、フロント パネル、およびドライブ ベ イ カバーを取り外す必要があります。103 ページの「コンピューターのアクセス パネルの取り外 し」および105 ページの「ドライブ ベイ カバーの取り外し」の手順に沿ってください。 1. オプティカル ドライブが取り付けられている場合は、説明に沿って取り外します。 113 ページの「オプティカル ドライブの取り外し」を参照してください。 2. 新しいオプティカル ドライブにリリース ラッチを取り付けます。115 ページの「新しいオプ ティカル ドライブの準備」を参照してください。 3. オプティカル ドライブをフロント パネルを通してベイの所定の位置に収まるまでスライドさ せ(1) 、ケーブルをドライブの背面に接続します(2) 。 4. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 5.
ハードディスク ドライブの交換 注記: ウルトラスリム型は、2.5 インチのシリアル ATA(SATA)内蔵ハードディスク ドライブの みに対応しています。 ハードディスク ドライブを取り外すときは、新しいハードディスク ドライブにデータを移動できる ように、必ず事前にドライブ内のデータをバックアップしておいてください。 2.5 インチのハードディスク ドライブは、オプティカル ドライブの下のキャリアの中に格納されて います。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4.
9. ハードディスク ドライブを真上に持ち上げ、シャーシから取り出します。 10. ハードディスク ドライブのキャリアの両側から 4 本のガイド用ネジを外します。 11.
12. 新しいハードディスク ドライブの上面がキャリアの上面に接触する位置までドライブを持ち上 げ(1) 、ドライブの下面にある回路基板がキャリアの底面にあるタブに接触しないようにしなが ら、ドライブをキャリアに挿入します(2) 。 注意: ハードディスク ドライブをキャリアに挿入するときに、ドライブの下面にある回路基 板がキャリアの下面にあるタブに擦られて傷が付かないようにしてください。傷が付いてしま うと、ハードディスク ドライブが完全に破損するおそれがあります。 13.
14. ハードディスク ドライブのキャリアをシャーシに戻すには、ガイド用ネジの位置をドライブ ベ イのスロットの位置と合わせ、キャリアをドライブ ベイにまっすぐ下ろし(1) 、キャリアのハ ンドルを下まで押して(2) 、ドライブを正しく固定します。 15. オプティカル ドライブを取り付けなおし、オプティカル ドライブの背面にケーブルを接続しな おします。 16. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 17. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを再び取り付けます。 18. 電源コードを接続しなおして、コンピューターの電源を入れます。 19.
コネクタ カバーの取り付けおよび取り外し コンピューター用として、背面のコネクタ カバーがオプションで提供されます。 コネクタ カバーを取り付けるには、以下の操作を行います。 1. コネクタ カバーの下の穴からケーブルを通し(1) 、ケーブルをコンピューターの背面コネクタ に接続します。 2.
セキュリティ ロックの取り付け ケーブル ロック コンピューター背面には、ロック ケーブル スロットが 2 つあります。ネジの隣にあるスロットは、 コネクタ カバーが取り付けられていない場合に使用されます。コネクタ カバーが取り付けられて いる場合は、右端のスロットを使用します。 122 第 4 章 ウルトラスリム型(US)のハードウェアのアップグレード JAWW
南京錠 HP Business PC セキュリティ ロック 1.
2. セキュリティ ロックをモニター背面にあるセキュリティ ロック スロットに挿入し、鍵をロッ クの背面にある鍵穴に挿入し、90 度回転させてモニターに固定します。 3.
JAWW 4. キットに付属するブラケットの中央にデバイス ケーブルを通して置き(1) 、ブラケットの穴に セキュリティ ロック ケーブルを通すことにより(2) 、他の周辺機器を固定します。ケーブルを 通すブラケットの穴は、周辺機器のケーブルを最もよく固定できる位置にあるものを選びます。 5.
6. 付属のネジを使用して、ロックをシャーシのネジ穴に固定します。 7.
8. 完了すると、作業台のすべてのデバイスが固定されます。 フロント パネルのセキュリティ 提供されているセキュリティ ネジを取り付けると、フロント パネルを所定の位置で固定できます。 セキュリティ ネジを取り付けるには、以下の操作を行います。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 JAWW 5.
7. コンピューターのシャーシの前面(パネルの裏)から黒色のネジを取り外します。このネジは、 オプティカル ドライブの横の[BEZEL]と書かれている場所にあります。 8. フロント パネルを取り付けなおします。 9. セキュリティ ネジを、フロント パネル中央のリリース タブを通してシャーシに取り付け、フ ロント パネルを所定の位置に固定します。 10. アクセス パネルを取り付けなおします。 11. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを再び取り付けます。 12. 電源コードを接続しなおして、コンピューターの電源を入れます。 13.
A 電池の交換 お使いのコンピューターに付属の電池は、リアルタイム クロックに電力を供給するためのものです。 電池は消耗品です。電池を交換するときは、コンピューターに最初に取り付けられていた電池と同等 の電池を使用してください。コンピューターに付属している電池は、3 V のボタン型リチウム電池で す。 警告! お使いのコンピューターには、二酸化マンガン リチウム電池が内蔵されています。電池の 取り扱いを誤ると、火災や火傷などの危険があります。けがをすることがないように、以下の点に注 意してください。 電池を充電しないでください。 電池を 60°C を超える場所に放置しないでください。 電池を分解したり、つぶしたり、ショートさせたり、火中や水に投じたりしないでください。 交換用の電池は、必ず HP が指定したものを使用してください。 注意: 電池を交換する前に、コンピューターの CMOS 設定のバックアップを作成してください。 電池が取り出されたり交換されたりするときに、CMOS 設定がクリアされます。 静電気の放電によって、コンピューターやオプションの電子部品が破損することがあります。以下の 作業を始める
4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 6. システム ボード上の電池および電池ホルダーの位置を確認します。 注記: 一部のモデルのコンピューターでは、電池を交換するときに、内部部品を取り外す必要 があります。 7. システム ボード上の電池ホルダーの種類に応じて、以下の手順で電池を交換します。 タイプ 1 a. 電池をホルダーから持ち上げて外します。 b. 交換する電池を、[+]と書かれている面を上にして正しい位置に装着します。電池は電池ホ ルダーによって自動的に正しい位置に固定されます。 タイプ 2 a.
b. 新しい電池を装着するには、交換する電池を、[+]と書かれている面を上にしてホルダーに スライドさせて装着します。電池の一方の端が留め具の下に収まるまで、もう一方の端を押 し下げます(2) 。 タイプ 3 a. 電池を固定しているクリップを後方に引いて(1) 、電池を取り出します(2) 。 b. 新しい電池を挿入し、クリップを元の位置に戻します。 注記: 電池の交換後、以下の操作を行うと交換作業は完了です。 8. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 9. 電源ケーブルを元のとおりに接続し、コンピューターの電源を入れます。 10. [コンピューター セットアップ(F10)ユーティリティ]を使用して、日付と時刻、パスワード、 およびその他の必要なシステム セットアップを設定しなおします。 11.
B スマート カバー ロックの解除 注記: スマート カバー ロックは、一部のモデルにのみ含まれるオプションの機能です。 スマート カバー ロックはソフトウェアで制御可能なカバー ロックであり、セットアップ パスワー ドによって制御されます。このロックによって、承認されていないユーザーによるコンピューター内 部のコンポーネントへの不正なアクセスを防ぐことができます。コンピューターは、スマート カ バー ロックがロックされていない状態で出荷されます。 Smart Cover FailSafe キー スマート カバー ロックを使用してコンピューターをロックしたまま、パスワードを入力できなく なってしまった場合、コンピューター本体のカバーを開けるには Smart Cover FailSafe キーが必要 です。以下のような場合には、コンピューター内部のコンポーネントにアクセスするために Smart Cover FailSafe キーが必要です。 ● 停電 ● 起動障害 ● PC 部品(プロセッサや電源など)障害 ● パスワードを忘れてしまった場合 注記: Smart Cover FailSaf
Smart Cover FailSafe キーを使用したスマート カバー ロックの取り外し スマート カバー ロックでロックされているアクセス パネルを開くには、以下の操作を行います。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5.
6.
C 静電気対策 人間の指などの導電体からの静電気の放電によって、システム ボードなど静電気に弱いデバイスが 損傷する可能性があります。このような損傷によって、デバイスの耐用年数が短くなることがありま す。 静電気による損傷の防止 静電気による損傷を防ぐには、以下のことを守ってください。 ● 運搬や保管の際は、静電気防止用のケースに入れ、手で直接触れることは避けます。 ● 静電気に弱い部品は、静電気防止措置のなされている作業台に置くまでは、専用のケースに入れ たままにしておきます。 ● 部品をケースから取り出す前に、まずケースごとアースされている面に置きます。 ● ピン、リード線、および回路には触れないようにします。 ● 静電気に弱い部品に触れるときには、常に自分の身体に対して適切なアースを行います。 アースの方法 アースにはいくつかの方法があります。静電気に弱い部品を取り扱うときには、以下のうち 1 つ以上 の方法でアースを行ってください。 ● すでにアースされているコンピューターのシャーシにアース バンドをつなぎます。アース バ ンドは柔軟な帯状のもので、アース コード内の抵抗は
D コンピューター操作のガイドラインおよ び手入れと運搬時の注意 コンピューター操作のガイドラインおよび手入れに関する注 意 コンピューターおよびモニターのセットアップや手入れを適切に行えるよう、以下のことを守ってく ださい。 ● 湿度の高い所や、直射日光の当たる場所、または極端に温度が高い場所や低い場所には置かない でください。 ● コンピューターは、机のようなしっかりとした水平なところに設置してください。また、通気が 確保されるよう、コンピューターの通気孔のある面とモニターの上部に、少なくとも 10.
● スリープ状態を含む、オペレーティング システムやその他のソフトウェアの電源管理機能をイ ンストールまたは有効にしてください。 ● 以下の項目については、必ずコンピューターの電源を切り、電源コードを電源コンセントから抜 いてから行ってください。 ◦ コンピューターやモニターの外側、およびキーボードの表面が汚れたら、水で軽く湿らせた 柔らかい布で汚れを落とした後、糸くずの出ない柔かい布で拭いて乾かしてください。洗剤 などを使用すると、変色や変質の原因となります。 ◦ コンピューターの通気孔やモニター上部の通気孔は、ときどき掃除してください。糸くずや ほこりなどの異物によって通気孔がふさがれると、内部への通気が悪くなり、故障の原因と なります。 オプティカル ドライブの使用上の注意 オプティカル ドライブの操作や手入れは、以下の項目に注意して行ってください。 操作および取り扱いに関する注意 ● 操作中はドライブを動かさないでください。データ読み取り中にドライブを動かすと誤動作す ることがあります。 ● 急に温度が変化するとドライブ内に結露することがありますので気をつけてください。ドライ ブ
運搬時の注意 コンピューターを運搬する場合は、以下のことを守ってください。 1. ハードディスク内のファイルのバックアップを PD ディスク、テープ カートリッジ、CD、また は USB フラッシュ ドライブにとります。バックアップをとったメディアは、保管中または運搬 中に、電気や磁気の影響を受けないよう気をつけます。 注記: ハードディスク ドライブは、システムの電源が切れると自動的にロックされます。 2. すべてのリムーバブル メディアを取り出して保管します。 3. コンピューターと外部装置の電源を切ります。 4. 電源コンセントから電源コードを抜き取り、次にコンピューターからも抜き取ります。 5. 外付けデバイスの電源コードを電源コンセントから抜いてから、外付けデバイスからも抜き取り ます。 注記: 6.
索引 D DIMM 「メモリ」を参照 F FailSafe キー 132 W Windows ロゴ キー 11 あ アクセス パネル 取り付け、ウルトラスリム型 104 取り付け、省スペース型 60 取り付け、タワー型 17 取り外し、ウルトラスリム型 103 取り外し、省スペース型 59 取り外し、タワー型 16 ロックとロック解除 132 う 運搬時の注意 138 お オプティカル ドライブ クリーニング 137 使用上の注意 137 オプティカル ドライブ(5.
電池の交換 129 と ドライブ 位置、省スペース型 74 位置、タワー型 31 ケーブル接続、タワー型 32 ケーブルの接続、省スペース 型 75 取り付け、省スペース型 75 取り付け、タワー型 32 取り付け 2.5 インチ ハードディスク ド ライブ、ウルトラスリム型 117 2.5 インチ ハードディスク ド ライブ、省スペース型 91 2.5 インチ ハードディスク ド ライブ、タワー型 46 3.5 インチ ハードディスク ド ライブ、省スペース型 86 3.5 インチ ハードディスク ド ライブ、タワー型 46 5.
取り外し、省スペース型 77 取り外し、タワー型 37 メモリ 仕様、ウルトラスリム型 109 仕様、省スペース型 66 仕様、タワー型 23 ソケットについて、ウルトラス リム型 110 ソケットについて、省スペース 型 67 ソケットについて、タワー型 24 取り付け、ウルトラスリム型 109 取り付け、省スペース型 66 取り付け、タワー型 23 り リア パネルの各部 ウルトラスリム型 8 省スペース型 7 タワー型 6 ろ ロック HP Business PC セキュリティ ロック、ウルトラスリム型 123 HP Business PC セキュリティ ロック、省スペース型 95 HP Business PC セキュリティ ロック、タワー型 52 スマート カバー ロック 132 南京錠、ウルトラスリム型 123 南京錠、省スペース型 95 南京錠、タワー型 51 フロント パネル、ウルトラスリ ム型 127 フロント パネル、省スペース 型 99 フロント パネル、タワー型 56 ロック ケーブル、ウルトラスリ ム型 122 ロック ケーブル、省スペース 型 94 ロック ケーブル、タワー型 51