User guide
リカバリ メディアを作成するには、スタート画面で「リカバリ ドライブ」と入力して[設定]を
クリックし、[Create a recovery drive](リカバリ ドライブの作成)をクリックします。画面
の説明に沿って操作を続行します。
2. ハードウェアおよびソフトウェア プログラムを追加するときは、システムの復元ポイントを作成
します。システムの復元ポイントは、Windows の[システムの復元]機能によって保存された特定
の時点でのハードディスク ドライブの内容のスナップショットです。システムの復元ポイント
には、レジストリ設定など Windows が使用する情報が含まれます。Windows は、Windows の
更新時および他のシステムのメンテナンス時(ソフトウェアの更新、セキュリティ スキャン、シ
ステム診断など)に自動的にシステムの復元ポイントを作成します。システムの復元ポイント
は、いつでも手動で作成できます。システムの復元ポイントの作成手順について詳しくは、
Windows の[ヘルプとサポート]を参照してください。スタート画面で「ヘルプ」と入力して[ヘ
ルプとサポート]を選択します。
3. 写真、動画、音楽、およびその他の個人用ファイルを追加したら、個人情報のバックアップを作
成します。Windows の[ファイル履歴]では、ライブラリ、デスクトップ、連絡先、およびお気に
入りのファイルを定期的および自動的にバックアップするように設定できます。ファイルを
ハードディスク ドライブから誤って削除してしまってごみ箱からも復元できない場合や、ファイ
ルが壊れてしまった場合は、[ファイル履歴]を使用してバックアップしたファイルを復元できま
す。Windows を再インストールしてワークステーションをリセットする場合は、ファイルの復
元も有効です。
注記: [ファイル履歴]は初期設定では有効になっていないため、オンにする必要があります。
Windows の[ファイル履歴]を有効にする手順について詳しくは、Windows の[ヘルプとサポー
ト]を参照してください。スタート画面で「ヘルプ」と入力して[ヘルプとサポート]を選択しま
す。
Windows 8 ツールによる復元およびリカバリ
Windows リカバリ ツールから、システムを修復するための複数のオプションにアクセスできます。
お客様の状況および知識に応じて最適な方法を選択してください。
●
個人用ファイルおよびデータを復元する必要がある場合は、Windows の[ファイル履歴]を使用し
て、作成しておいたバックアップから情報を復元できます。[ファイル履歴]の使用方法について
詳しくは、Windows の[ヘルプとサポート]を参照してください。スタート画面で「ヘルプ」と入
力して[ヘルプとサポート]を選択します。
●
個人情報を失わずにシステムを以前の状態に復元したい場合は、Windows の[システムの復元]を
使用できます。[システムの復元]を使用すると、Windows のリフレッシュまたは再インストール
の要件が揃っていなくても復元が可能です。Windows は、Windows の更新時および他のシステ
ムのメンテナンス時に自動的にシステムの復元ポイントを作成します。復元ポイントを手動で
作成していなくても、自動的に作成された復元ポイントを使用して復元できます。Windows の
[システムの復元]の使用方法について詳しくは、Windows の[ヘルプとサポート]を参照してくだ
さい。スタート画面で「ヘルプ」と入力して[ヘルプとサポート]を選択します。
●
個人の情報や設定、ワークステーションにプリインストールされていたアプリケーションや
Windows ストアで購入したアプリケーションを失わずに、システムの復元をすばやく簡単に行
いたい場合は、Windows の[リフレッシュ]の使用を検討してください。このオプションでは、
データを別のドライブにバックアップする必要はありません。
33 ページの Windows 8 の[リ
フレッシュ]の使用を参照してください。
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第 5 章 Windows 8 のセットアップ、バックアップ、復元、およびリカバリ