- ハードウェア リファレンス ガイド HP ProDesk 400 G1 省スペース型 
- © Copyright 2013 Hewlett-Packard Development Company, L.P. 
- このガイドについて このガイドでは、HP ProDesk Business PC の機能およびハードウェアのアップグレードの基本的な 作業手順などについて説明します。 警告! その指示に従わないと、人体への傷害や生命の危険を引き起こすおそれがあるという警告事 項を表します。 注意: その指示に従わないと、装置の損傷やデータの損失を引き起こすおそれがあるという注意事 項を表します。 注記: 重要な補足情報です。 iii 
- iv このガイドについて 
- 目次 1 製品の特徴 ...................................................................................................................................................... 1 標準構成の機能 .................................................................................................................................... 1 フロント パネルの各部 ........................................................................................................................ 2 リア パネルの各部 .......................................................... 
- 2.5 インチ ハードディスク ドライブの取り外し ............................................................. 36 2.5 インチ ハードディスク ドライブの取り付け ............................................................. 38 セキュリティ ロックの取り付け ....................................................................................................... 41 ロック ケーブル ................................................................................................................ 41 南京錠 .............................................................................. 
- 1 製品の特徴 標準構成の機能 機能は、モデルによって異なる場合があります。お使いのコンピューターに取り付けられているハー ドウェアおよびインストールされているソフトウェアの一覧を表示するには、診断用ユーティリティ を実行します(一部のモデルのコンピューターにのみ付属しています)。 注記: このモデルのコンピューターは、縦置きおよび横置きのどちらでも使用できます。 標準構成の機能 1 
- フロント パネルの各部 ドライブの構成はモデルによって異なります。1 つまたは複数のドライブ ベイを覆う、ドライブ ベ イ カバーが装着されているモデルもあります。 1 スリム オプティカル ドライブ(オプション) 5 ヘッドフォン コネクタ 2 USB 2.0 ポート(黒色) 6 電源ボタン 3 USB 3.0 ポート(青色) 7 ハードディスク ドライブ ランプ 4 マイク コネクタ 8 3. 
- リア パネルの各部 1 PS/2 マウス コネクタ(緑色) 6 電源コード コネクタ 2 RJ-45 ネットワーク コネクタ 7 PS/2 キーボード コネクタ(紫色) 3 シリアル コネクタ 8 DVI-D モニター コネクタ 4 USB 2. 
- メディア カード リーダーの各部 メディア カード リーダーは、一部のモデルでのみ使用できる別売のデバイスです。メディア カー ド リーダーの各部の位置については、以下の図と表を参照してください。 番 号 スロット メディア 1 SD/HC/XC/UHS-1 ● 2 メディア カード リー ダー ランプ 3 MS PRO/MS PRO Duo 4 4 第 1 章 CompactFlash I/II 製品の特徴 SD(Secure Digital) ● SDHC(Secure Digital High Capacity) ● SDXC(Secure Digital eXtended Capacity)メモリ カード ● メモリースティック (MS) ● MagicGate メモリー スティック ● MagicGate メモリー スティック Duo ● メモリースティック Select ● メモリースティック Duo(MS Duo) ● メモリースティック PRO-HG Duo ● メモリースティック PRO(MS-PRO) ● メモリースティ 
- シリアル番号の記載位置 各コンピューターの外側には、固有のシリアル番号ラベルおよび製品識別番号ラベルが貼付されてい ます。HP のサポート窓口にお問い合わせになる場合は、これらの番号をお手元に用意しておいてく ださい。 シリアル番号の記載位置 5 
- 2 ハードウェアのアップグレード 保守機能 このコンピューターには、アップグレードおよび保守を容易にする機能が組み込まれています。この 章で説明する取り付け手順のほとんどでは、道具を使用する必要がありません。 警告および注意 アップグレードを行う前に、このガイドに記載されている、該当する手順、注意、および警告を必ず よくお読みください。 警告! 感電、火傷、火災などの危険がありますので、以下の点に注意してください。 作業を行う前に、電源コードを電源コンセントから抜き、本体内部の温度が十分に下がっていること を確認してください。 電話回線のモジュラー ジャックを本体の背面のネットワーク コネクタ(NIC)に接続しないでくだ さい。 必ず電源コードのアース端子を使用して接地してください。アース端子は、製品を安全に使用するた めに欠かせないものです。 電源コードは、製品の近くの手が届きやすい場所にあるアースされた電源コンセントに差し込んでく ださい。 操作する人の健康を損なわないようにするため、 『快適に使用していただくために』をお読みくださ い。正しい作業環境の整え方や、作業をする際の姿勢、および健康上/作 
- 注意: 静電気の放電によって、コンピューターや別売の電気部品が破損することがあります。以下 の作業を始める前に、アースされた金属面に触れるなどして、身体にたまった静電気を放電してくだ さい。詳しくは、52 ページの「静電気対策」を参照してください。 コンピューターが電源コンセントに接続されていると、電源が入っていなくてもシステム ボードに は常に電気が流れています。感電や内部部品の損傷を防ぐため、コンピューターのカバーを開ける場 合は、電源を切るだけでなく、必ず事前に電源コードをコンセントから抜いてください。 コンピューターのアクセス パネルの取り外し 内部部品にアクセスするには、アクセス パネルを以下の手順で取り外す必要があります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 
- コンピューターのアクセス パネルの取り付け パネルをコンピューターの上に置いてから(1)前方にスライドさせ(2) 、ネジを締めて(3)パネル を所定の位置に固定します。 8 第 2 章 ハードウェアのアップグレード 
- フロント パネルの取り外し 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外してから置きます。 6. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 7. 
- ドライブ ベイ カバーの取り外し 一部のモデルには、3.5 インチおよびスリム オプティカル ドライブ ベイにドライブ ベイ カバーが 付いています。ドライブを取り付ける前にこれらのカバーを取り外す必要があります。ドライブ ベ イ カバーを取り外すには、以下の操作を行います。 1. コンピューターのアクセス パネルとフロント パネルを取り外します。 2. スリム オプティカル ドライブ ベイ カバーを取り外すには、5 つの固定タブを内側に向けて押 し(1) 、ドライブ ベイ カバーをフロント パネルから引き出します(2)。 3. 
- フロント パネルの取り付け フロント パネルの底辺にある 4 つのフックをシャーシの四角い穴(1)に差し込みます。フロント パ ネルの上側を、シャーシの所定の位置に収まりカチッという音がするまで押し込みます(2) 。 フロント パネルの取り付け 11 
- 横置きから縦置きへの変更 お使いの省スペース型コンピューターは、HP から購入できるオプションの縦置き用スタンドを利用 すれば、縦置き構成でも使用できます。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. 
- システム ボードの接続 お使いのモデルのシステム ボード コネクタの位置については、以下の図および表を参照してくださ い。 番号 システム ボード コネクタ システム ボード ラベ ル 色 名称 1 PCI Express x1 X1PCIEXP3 黒 拡張カード 2 PCI Express x1 X1PCIEXP2 黒 拡張カード 3 PCI Express x1 X1PCIEXP1 黒 拡張カード 4 PCI Express x16 X16PCIEXP 黒 拡張カード 5 パラレル コネクタ PAR 黒 オプションのパラレル コネクタ 6 シリアル コネクタ COMB 黒 オプションの 2 つ目のシリアル コ ネクタ 7 バッテリ BAT 黒 メモリ モジュール 8 DIMM3(チャネル A) DIMM3 黒 メモリ モジュール 9 DIMM1(チャネル B) DIMM1 黒 メモリ モジュール 10 SATA 3.0 SATA0 濃い青 メイン ハードディスク ドライブ 11 SATA 3. 
- メモリの増設 お使いのコンピューターは、ダブル データ レート 3 シンクロナス DRAM(DDR3-SDRAM)デュアル インライン メモリ モジュール(DIMM)を装備しています。 DIMM システム ボード上にあるメモリ ソケットには、業界標準の DIMM を 2 つまで取り付けることができ ます。これらのメモリ ソケットには、少なくとも 1 つの DIMM が標準装備されています。高性能な デュアル チャネル モードで構成されたメモリをシステム ボードに取り付けることで、メモリを最 大 16 GB まで増設できます。 DDR3-SDRAM DIMM システムのパフォーマンスを最大まで高めるためには、以下の条件を満たす DDR3-SDRAM DIMM を 使用することをおすすめします。 ● 業界標準の 240 ピン ● アンバッファード非 ECC PC3-12800 DDR3-1,600 MHz 準拠 ● 1.35 ボルトまたは 1. 
- DIMM ソケットについて システム ボードには 2 つの DIMM ソケットがあり、1 つのチャネルについて 1 つのソケットがあり ます。ソケットには、DIMM1 および DIMM3 の番号が付けられています。ソケット DIMM1 はメモリ チャネル B で動作し、ソケット DIMM3 はメモリ チャネル A で動作します。 取り付けられている DIMM に応じて、システムは自動的にシングル チャネル モード、デュアル チャ ネル モード、またはフレックス モードで動作します。 注記: 最大のグラフィックスのパフォーマンスを必要とする場合は、バランスのとれたチャネル メ モリ構成での使用をおすすめします。 ● 1 つのチャネルの DIMM ソケットにのみ DIMM が取り付けられている場合、システムはシングル チャネル モードで動作します。 ● チャネル A の DIMM の合計メモリ容量とチャネル B の DIMM の合計メモリ容量が等しい場合、 システムはより高性能なデュアル チャネル モードで動作します。 ● チャネル A の DIMM のメモリ容量とチャネル B の DIMM のメモリ容 
- 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: メモリ モジュールの取り付けまたは取り外しを行うときは、電源コードをコンセント から抜いて電力が放電されるまで約 30 秒待機してから作業する必要があります。コンピュー ターが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係なく、メモリ モ ジュールには常に電気が流れています。電気が流れている状態でメモリ モジュールの着脱を行 うと、メモリ モジュールまたはシステム ボードを完全に破損するおそれがあります。 5. コンピューターをスタンドに取り付けてある場合は、スタンドからコンピューターを取り外しま す。 6. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 警告! 火傷の危険がありますので、必ず、本体内部の温度が十分に下がっていることを確認し てから、次の手順に進んでください。 7. 
- 次回コンピューターの電源を入れたときに、増設メモリが自動的に認識されます。 拡張カードの取り外しおよび取り付け お使いのコンピューターには、PCI Express x1 拡張スロットが 3 基と PCI Express x16 拡張スロッ トが 1 基あります。 注記: PCI Express スロットは、ロー プロファイルのカードのみをサポートします。 PCI Express x16 スロットには、PCI Express x1、x4、x8、または x16 の拡張カードを取り付ける ことができます。 デュアル グラフィックス カード構成の場合、1 つ目の(プライマリ)カードは PCI Express x16 ス ロットに取り付ける必要があります。 拡張カードの取り外し、交換、または増設を行うには、以下の手順に従って操作します。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. 
- 8. スロット カバーを固定しているスロット カバー固定ラッチの緑色のタブを持ち上げ、外側に回 転させてラッチを外します。 9. 新しい拡張カードを取り付ける前に、拡張スロット カバーまたは装着されている拡張カードを 取り外します。 注記: 取り付けられている拡張カードを取り外す前に、拡張カードに接続されているすべての ケーブルを取り外します。 a. 
- b. PCI Express x1 カードを取り外す場合は、カードの両端を持ち、コネクタがスロットから 抜けるまで、カードを前後に注意深く軽く揺さぶりながら引き抜きます。拡張カードをソ ケットから引き上げ(1) 、シャーシ内側から離すようにしてシャーシの枠から取り外します (2) 。このとき、カードが他のコンポーネントと接触して傷が付かないようにしてください。 c. PCI Express x16 カードを取り外す場合は、拡張ソケットの後部にある留め具をカードか ら引き離し、コネクタがスロットから抜けるまで、カードを前後に注意深く軽く揺さぶりな がら引き抜きます。拡張カードをソケットから引き上げ、シャーシ内部から離すようにして シャーシの枠から取り外します。このとき、カードが他のコンポーネントと接触して傷が付 かないようにしてください。 10. 
- 11. 新しい拡張カードを取り付けない場合は、拡張スロット カバーを取り付けて、開いているスロッ トを閉じます。 注意: 拡張カードを取り外したら、コンピューター内部の温度が上がりすぎないようにするた めに、新しいカードまたは拡張スロット カバーを取り付けてください。 12. 新しい拡張カードを取り付けるには、システム ボードにある拡張ソケットのすぐ上の位置で カードを持ち、シャーシの背面に向かってカードを動かして(1) 、カードのブラケットをシャー シの背面の空いているスロットの位置に合わせます。カードがシステム ボードの拡張ソケット に入るように押し下げます(2) 。 注記: 拡張カードを取り付ける場合は、カードをしっかりと押して、コネクタ全体が拡張カード スロットに正しく収まるようにしてください。 13. スロット カバー固定ラッチを回転させて元の位置に戻し、拡張カードを所定の位置に固定しま す。 14. 
- 15. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 16. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを再び取り付けます。 17. 電源コードを接続しなおして、コンピューターの電源を入れます。 18. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。 19. 必要な場合は、コンピューターを再設定します。 ドライブの位置 1 スリム オプティカル ドライブ ベイ 2 3.5 インチ内蔵ハードディスク ドライブ ベイ 3 3.5 インチ ドライブ ベイ:オプション ドライブ用(図はメディア カード リーダー) 4 2. 
- ドライブの取り付けおよび取り外し ドライブを取り付ける前に、以下のガイドラインをよくお読みください。 ● 最初に取り付けるシリアル ATA(SATA)ハードディスク ドライブは、システム ボード上の SATA0 と書かれている濃い青色のプライマリ SATA コネクタに接続します。 ● セカンダリ ハードディスク ドライブを、システム ボード上の SATA1 と書かれている明るい青 色の SATA コネクタに接続します。 ● オプティカル ドライブを、システム ボード上の SATA5 と書かれている白色の SATA コネクタ に接続します。 ● メディア カード リーダーの USB 3.0 ケーブルを USB 3.0-USB 2.0 変換アダプターに接続 し、システム ボード上の MEDIA と書かれている USB 2.0 ポートに接続します。 ● ドライブの電源ケーブルはシステム ボード コネクタから 2 つに分岐しています。1 つ目の分 岐はデュアル ヘッド ケーブルで、最初のコネクタ(4 線)を 3. 
- 注意: 感電またはデータの損失やコンピューターおよびドライブの破損を防ぐために、以下の点に 注意してください。 ドライブの着脱は、必ず、すべてのアプリケーションおよびオペレーティング システムを終了し、 コンピューターの電源を切って電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。コン ピューターの電源が入っている場合またはスタンバイ モードになっている場合は、絶対にドライブ を取り外さないでください。 ドライブを取り扱う前に、身体にたまった静電気を放電してください。ドライブを持つときは、コネ クタに手を触れないようにしてください。静電気対策について詳しくは、52 ページの「静電気対 策」を参照してください。 ドライブは慎重に取り扱い、絶対に落とさないでください。 ドライブを挿入するときは、無理な力を加えないでください。 ハードディスク ドライブは、液体や高温にさらさないようにしてください。また、モニターやスピー カーなどの磁気を発生する装置から遠ざけてください。 ドライブを郵送するときは、発泡ビニール シートなどの緩衝材で適切に梱包し、梱包箱の表面に「コ ワレモノ-取り扱い注意」と明記してください。 ド 
- 3.5 インチ デバイスの取り外し 注意: コンピューターからドライブを取り外す前に、すべてのリムーバブル メディアをドライブ から取り出す必要があります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 24 5. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外します。 6. 
- 8. ドライブの背面からドライブ ケーブルを取り外します。また、メディア カード リーダーを取 り外す場合は、以下の図に示すように、システム ボードから USB ケーブルを取り外します。 9. 
- 3.5 インチ デバイスの取り付け 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外します。 6. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 7. 
- 9. ドライブ ケージを回転させて、直立する位置まで持ち上げます。 10. 
- 11. USB 3.0 メディア カード リーダーを取り付ける場合は、USB 3.0-USB 2.0 変換アダプター を使用して、アダプター ケーブルを、メディア カード リーダーからシステム ボードの MEDIA と書かれている USB 2.0 ポートに接続する必要があります。 注記: システム ボード ドライブ コネクタの図と表については、13 ページの「システム ボー ドの接続」を参照してください。 12. ドライブ ケージを下方向に回転させて、元の位置に戻します。 注意: さい。 ドライブ ケージを回転させる時に、ケーブルやワイヤを挟まないように注意してくだ 13. フロント パネルを取り付けなおします。 14. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 15. 
- 16. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 17. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。 スリム オプティカル ドライブの取り外し 注意: コンピューターからドライブを取り外す前に、すべてのリムーバブル メディアをドライブ から取り出す必要があります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 
- スリム オプティカル ドライブの取り付け 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 30 5. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外します。 6. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 7. 
- d. 9. 2 番目のピンを挿入して、リリース ラッチ全体を強く押し込み、ラッチをオプティカル ド ライブにしっかりと固定させます。 オプティカル ドライブをフロント パネルを通してベイの所定の位置に収まるまでスライドさ せ(1) 、電源ケーブルおよびデータ ケーブルをドライブの背面に接続します(2)。 10. データ ケーブルのもう一方の端を、システム ボード上の SATA5 と書かれている白色の SATA コネクタに接続します。 注記: システム ボード ドライブ コネクタの図と表については、13 ページの「システム ボー ドの接続」を参照してください。 11. 
- 12. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 13. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを再び取り付けます。 14. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 15. 
- 3.5 インチ ハードディスク ドライブの取り外しおよび取り付け 注記: ハードディスク ドライブを取り外すときは、新しいハードディスク ドライブにデータを移 動できるように、必ず事前にドライブ内のデータをバックアップしておいてください。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. 
- 34 8. ハードディスク ドライブの背面の横にあるリリース レバーを外側に引きます(1) 。リリース レバーを引いたままドライブを後方にスライドさせます。ドライブが止まったところで、ドライ ブを持ち上げてベイから取り出します(2) 。 9. 
- 10. ガイド用ネジの位置をシャーシ上のドライブ ケージのスロットの位置に合わせてから、ハード ディスク ドライブを押してドライブ ベイに差し込みます。次に、正しい位置に固定されるまで ドライブを前方にスライドさせます。 11. 電源ケーブル(1)とデータ ケーブル(2)を、ハードディスク ドライブの背面に接続します。 注記: パフォーマンスへの悪影響を防ぐため、メイン ハードディスク ドライブ用のデータ ケーブルは、必ず、システム ボード上の SATA 0 と書かれている濃い青色の SATA コネクタに 接続してください。 12. アクセス パネルを取り付けなおします。 13. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを再び取り付けます。 14. 電源コードを接続しなおして、コンピューターの電源を入れます。 15. 
- 2.5 インチ ハードディスク ドライブの取り外し 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 36 5. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外します。 6. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 7. 
- 8. 電源ケーブル(1)およびデータ ケーブル(2)をハードディスク ドライブの背面から抜き取り ます。 9. 
- 2.5 インチ ハードディスク ドライブの取り付け 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外します。 6. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 7. 
- 8. ドライブ ケージを回転させて、直立する位置まで持ち上げます。 9. 
- 10. 電源ケーブル(1)とデータ ケーブル(2)を、ハードディスク ドライブの背面に接続します。 注記: 2.5 インチ ハードディスク ドライブがメイン ドライブである場合は、データ ケーブ ルをシステム ボード上で SATA0 と書かれている濃い青色の SATA コネクタに接続します。セ カンダリ ドライブである場合は、データ ケーブルをシステム ボード上の SATA1 と書かれてい る明るい青色の SATA コネクタに接続します。 11. ドライブ ケージを下方向に回転させて、元の位置に戻します。 注意: さい。 ドライブ ケージを回転させる時に、ケーブルやワイヤを挟まないように注意してくだ 12. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 13. 
- 14. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 15. 
- HP Business PC セキュリティ ロック 42 1. セキュリティ ケーブルを固定物に巻きつけます。 2. 
- 3. セキュリティ ロック ケーブルを、モニター背面にあるセキュリティ ロック ケーブルの穴に差 し込みます。 4. 
- 44 5. キーボードおよびマウスのケーブルをコンピューターのシャーシ ロックに通します。 6. 
- 7. 付属のネジを使用して、ロックをシャーシのネジ穴に固定します。 8. 
- 9. 完了すると、作業台のすべてのデバイスが固定されます。 フロント パネルのセキュリティ 提供されているセキュリティ ネジを取り付けると、フロント パネルを所定の位置で固定できます。 セキュリティ ネジを取り付けるには、以下の操作を行います。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから 取り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 46 5. 
- 7. ドライブ ケージの上部にある銀色の 5 つの No.6-32 インチネジのどれかを取り外します。 8. セキュリティ ネジをフロント パネル中央のリリース タブを通して取り付け、フロント パネル を所定の位置に固定します。 9. アクセス パネルを取り付けなおします。 10. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを再び取り付けます。 11. 電源コードを接続しなおして、コンピューターの電源を入れます。 12. 
- A 電池の交換 お使いのコンピューターに付属の電池は、リアルタイム クロックに電力を供給するためのものです。 電池は消耗品です。電池を交換するときは、コンピューターに最初に取り付けられていた電池と同等 の電池を使用してください。コンピューターに付属している電池は、3 V のボタン型リチウム電池で す。 警告! お使いのコンピューターには、二酸化マンガン リチウム電池が内蔵されています。電池の 取り扱いを誤ると、火災や火傷などの危険があります。けがをすることがないように、以下の点に注 意してください。 電池を充電しないでください。 電池を 60°C を超える場所に放置しないでください。 電池を分解したり、つぶしたり、ショートさせたり、火中や水に投じたりしないでください。 交換用の電池は、必ず HP が指定したものを使用してください。 注意: 電池を交換する前に、コンピューターの CMOS 設定のバックアップを作成してください。 電池が取り出されたり交換されたりするときに、CMOS 設定がクリアされます。 静電気の放電によって、コンピューターやオプションの電子部品が破損することがあります。以下の 作業を始める 
- 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 6. システム ボード上の電池および電池ホルダーの位置を確認します。 注記: 一部のモデルのコンピューターでは、電池を交換するときに、内部部品を取り外す必要 があります。 7. システム ボード上の電池ホルダーの種類に応じて、以下の手順で電池を交換します。 タイプ 1 a. 電池をホルダーから持ち上げて外します。 b. 
- タイプ 2 a. 電池をホルダーから取り出すために、電池の一方の端の上にある留め金を押し上げます。電 池が持ち上がったら、ホルダーから取り出します(1) 。 b. 新しい電池を装着するには、交換する電池を、[+]と書かれている面を上にしてホルダーに スライドさせて装着します。電池の一方の端が留め具の下に収まるまで、もう一方の端を押 し下げます(2) 。 タイプ 3 a. 電池を固定しているクリップを後方に引いて(1) 、電池を取り出します(2) 。 b. 新しい電池を挿入し、クリップを元の位置に戻します。 注記: 8. 
- 9. 電源ケーブルを元のとおりに接続し、コンピューターの電源を入れます。 10. [コンピューター セットアップ(F10)ユーティリティ]を使用して、日付と時刻、パスワード、 およびその他の必要なシステム セットアップを設定しなおします。 11. 
- B 静電気対策 人間の指などの導電体からの静電気の放電によって、システム ボードなど静電気に弱いデバイスが 損傷する可能性があります。このような損傷によって、デバイスの耐用年数が短くなることがありま す。 静電気による損傷の防止 静電気による損傷を防ぐには、以下のことを守ってください。 ● 運搬や保管の際は、静電気防止用のケースに入れ、手で直接触れることは避けます。 ● 静電気に弱い部品は、静電気防止措置のなされている作業台に置くまでは、専用のケースに入れ たままにしておきます。 ● 部品をケースから取り出す前に、まずケースごとアースされている面に置きます。 ● ピン、リード線、および回路には触れないようにします。 ● 静電気に弱い部品に触れるときには、常に自分の身体に対して適切なアースを行います。 アースの方法 アースにはいくつかの方法があります。静電気に弱い部品を取り扱うときには、以下のうち 1 つ以上 の方法でアースを行ってください。 ● すでにアースされているコンピューターのシャーシにアース バンドをつなぎます。アース バ ンドは柔軟な帯状のもので、アース コード内の抵抗は 
- C コンピューター操作のガイドラインおよ び手入れと運搬時の注意 コンピューター操作のガイドラインおよび手入れに関する注 意 コンピューターおよびモニターのセットアップや手入れを適切に行えるよう、以下のことを守ってく ださい。 ● 湿度の高い所や、直射日光の当たる場所、または極端に温度が高い場所や低い場所には置かない でください。 ● コンピューターは、机のようなしっかりとした水平なところに設置してください。また、通気が 確保されるよう、コンピューターの通気孔のある面とモニターの上部に、少なくとも 10. 
- ● スリープ状態を含む、オペレーティング システムやその他のソフトウェアの電源管理機能をイ ンストールまたは有効にしてください。 ● 以下の項目については、必ずコンピューターの電源を切り、電源コードを電源コンセントから抜 いてから行ってください。 ◦ コンピューターやモニターの外側、およびキーボードの表面が汚れたら、水で軽く湿らせた 柔らかい布で汚れを落とした後、糸くずの出ない柔かい布で拭いて乾かしてください。洗剤 などを使用すると、変色や変質の原因となります。 ◦ コンピューターの通気孔やモニター上部の通気孔は、ときどき掃除してください。糸くずや ほこりなどの異物によって通気孔がふさがれると、内部への通気が悪くなり、故障の原因と なります。 オプティカル ドライブの使用上の注意 オプティカル ドライブの操作や手入れは、以下の項目に注意して行ってください。 操作および取り扱いに関する注意 ● 操作中はドライブを動かさないでください。データ読み取り中にドライブを動かすと誤動作す ることがあります。 ● 急に温度が変化するとドライブ内に結露することがありますので気をつけてください。ドライ ブ 
- 運搬時の注意 コンピューターを運搬する場合は、以下のことを守ってください。 1. ハードディスク ドライブのファイルを外付け記憶装置にバックアップします。バックアップを とったメディアは、保管中または運搬中に、電気や磁気の影響を受けないように注意します。 注記: ハードディスク ドライブは、システムの電源が切れると自動的にロックされます。 2. すべてのリムーバブル メディアを取り出して保管します。 3. コンピューターと外部装置の電源を切ります。 4. 電源コンセントから電源コードを抜き取り、次にコンピューターからも抜き取ります。 5. 外付けデバイスの電源コードを電源コンセントから抜いてから、外付けデバイスからも抜き取り ます。 注記: 6. 
- 索引 D DIMM →「メモリ」を参照 あ アクセス パネル 取り付け 8 取り外し 7 う 運搬時の注意 55 お オプティカル ドライブ クリーニング 54 使用上の注意 54 取り付け 30 取り外し 29 か 拡張カード 取り付け 17 取り外し 17 こ コンピューター操作のガイドライ ン 53 し システム ボードの接続 13 仕様 メモリ 14 シリアル番号の記載位置 5 せ 静電気対策、損傷の防止 52 製品識別番号の記載位置 5 セキュリティ HP Business PC セキュリティ ロック 42 56 索引 南京錠 41 フロント パネル 46 ロック ケーブル 41 た 縦置きへの変更 12 つ 通気のガイドライン 53 て 電池の交換 48 と ドライブ 位置 21 ケーブル接続 22 取り付け 22 取り付け 2.5 インチ ハードディスク ド ライブ 38 3. 
- ろ ロック HP Business PC セキュリティ ロック 42 南京錠 41 フロント パネル 46 ロック ケーブル 41 索引 57