ポインティング デバイスとキーボード ユーザ ガイド
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目次 1 ポインティング デバイス タッチパッド ........................................................................................................................................ 2 タッチパッドの使用 ............................................................................................................ 2 タッチパッドの設定 ............................................................................................................ 3 ポインティング スティック ...........................................................................................
テンキー 内蔵テンキーの使用 ........................................................................................................................... 20 内蔵テンキーの有効/無効の切り替え ................................................................................ 20 内蔵テンキーの機能の切り替え ........................................................................................ 20 外付けテンキーの使用 .......................................................................................................................
1 ポインティング デバイス この章では、タッチパッドおよびポインティング デバイスの使用方法について説明します。 JAWW 1
タッチパッド 次の図および表では、タッチパッドについて説明します。 名称 説明 (1) タッチパッド* ポインタを移動して、画面上の項目を選択した り、アクティブにしたりします。 スクロール、選 択、ダブルクリックなど、その他のマウス機能も 実行するように設定できます (2) 左のタッチパッド* ボタン 外付けマウスの左ボタンと同様に機能します (3) タッチパッドのスクロール ゾーン* 上下にスクロールします (4) 右のタッチパッド ボタン* 外付けマウスの右ボタンと同様に機能します *この表では出荷時の設定について説明しています。ポインティング デバイスの設定を表示および 変更するには、[スタート]→[コントロール パネル]→[プリンタとその他のハードウェア]→[マウス] の順に選択します タッチパッドの使用 ポインタを移動するには、タッチパッドの表面でポインタを移動したい方向に指をスライドさせま す。 タッチパッド ボタンの左ボタンと右ボタンは、 外付けマウスの左右のボタンと同様に機能しま す。 タッチパッド垂直スクロール ゾーンを使用して画面を上下にスクロールするには
タッチパッドの設定 Microsoft® Windows®の[マウスのプロパティ]を使用して、次のようにポインティング デバイスの設定 をカスタマイズできます。 ● タッチパッドのタップ。タッチパッドを 1 回タップするとオブジェクトを選択し、2 回タップす るとオブジェクトをダブルクリックするように設定できます(出荷時の設定で有効になっていま す)。 ● エッジ モーション。指がタッチパッドの端まで来てもスクロールし続けるように設定できます (出荷時の設定で無効になっています) 。 ● ボタンの設定。左利き用と右利き用を切り替えることができます(出荷時の設定では右利き用が 有効になっています) 。 マウスの速度や軌跡などのその他の機能も[マウスのプロパティ]ウィンドウで設定できます。 [マウスのプロパティ]を表示するには、[スタート]→[コントロール パネル]→[プリンタとその他のハ ードウェア]→[マウス]の順に選択します。 JAWW タッチパッド 3
ポインティング スティック 次の図および表では、ポインティング デバイスについて説明します。 名称 説明 (1) 左のポインティング スティック ボタ ン 外付けマウスの左ボタンと同様に機能します (2) ポインティング スティック ポインタを移動して、画面上の項目を選択した り、アクティブにしたりします (3) 右のポインティング スティック ボタ ン 外付けマウスの右ボタンと同様に機能します *この表では出荷時の設定について説明しています。ポインティング デバイスの設定を表示および 変更するには、[スタート]→[コントロール パネル]→[プリンタとその他のハードウェア]→[マウス] の順に選択します ポインティング スティックの使用 ポインタを移動するには、画面上でポインタを移動したい方向にポインティング スティックを押しま す。 ポインティング スティックの左右のボタンの使い方は、外付けマウスの左右のボタンと同じです。 外付けマウスの使用 いずれかの USB ポートを使用して外付け USB マウスをコンピュータに接続できます。USB マウス は、別売のドッキング デバイスのポ
2 キーボード ここでは、このノートブック コンピュータのキーボードの機能について説明します。 ホットキー ホットキーは、fn キー(2)と esc キー(1)またはいずれかのファンクション キー(3)の組み合わせで す。 f3、f4、および f8 ~ f11 の各キーのアイコンは、ホットキーの機能を表しています。ホットキーの機 能および操作手順については、この後のセクションで説明します。 JAWW ホットキー 5
ホットキーの早見表 機能 キーの組み合わせ システム情報の表示 fn+esc システム情報の消去 fn+esc(または OK をクリ ック) スタンバイの開始 fn+f3 コンピュータ ディスプレイと外付けディスプレイとの画面 切り替え fn+f4 バッテリ情報の表示 fn+f8 バッテリ情報の消去 fn+f8 画面輝度を下げる fn+f9 画面輝度を上げる fn+f10 周囲光センサを有効または無効にする fn+f11 ホットキーの操作手順 ホットキー コマンドをコンピュータのキーボードで使用するには、以下のいずれかの操作を実行しま す。 ● 短く fn キーを押してから、ホットキーの 2 番目のコマンドを短く押します。 – または – ● fn キーを押しながら 2 番目のホットキー コマンドを短く押した後、両方のキーを同時に離しま す。 システム情報の表示または消去(fn+esc) fn+esc を押すと、システムのハードウェア コンポーネントおよびシステム BIOS のバージョン番号に 関する情報が表示されます。 fn+esc を再度押すと、システム情報
注記 ハイバネーション状態から復帰するには、電源ボタンを短く押します。 スタンバイ状態から復帰するには、電源ボタンを短く押すか、キーボードのいずれかのキーを押す か、Quick Launch Button(クイック ローンチ ボタン)を押します。 fn+f3 のホットキーの機能は変更可能です。たとえば、fn+f3 のホットキーをスタンバイではなくハイ バネーションを開始するように設定することもできます。 注記 Windows オペレーティング システムのすべてのウィンドウで、スリープ ボタンは fn+f3 のホットキーに適用されます。 JAWW ホットキー 7
画面の切り替え(fn+f4) システムに接続されているディスプレイ デバイス間で画面を切り替えるには、fn+f4 を押します。 た とえば、コンピュータにモニタを接続している場合は、fn+f4 ホットキーを押すたびに、コンピュー タ本体のディスプレイ、モニタのディスプレイ、コンピュータ本体とモニタの両方のディスプレイの どれかに表示画面が切り替わります。 ほとんどの外付けモニタは、外付け VGA ビデオ方式を使用してコンピュータからビデオ情報を受け 取ります。 fn+f4 のホットキーでは、コンピュータから S ビデオなどのビデオ情報を受信する他のデ バイスとの間でも表示画面を切り替えることができます。 以下のビデオ伝送方式が fn+f4 のホットキーでサポートされます。かっこ内は、各方式を使用するデ バイスの例です。 ● LCD(コンピュータ ディスプレイ) ● 外付け VGA(ほとんどの外付けモニタ) ● S ビデオ(S ビデオ入力コネクタを備えたテレビ、カムコーダ、ビデオ デッキ、ビデオ キャプ チャ カード)(一部のモデルのみ) ● コンポジット ビデオ(コンポジット ビデオ入力コネクタ
3 HP Quick Launch Buttons HP Quick Launch Buttons(HP クイック ローンチ ボタン)を押すと、よく使用するプログラム(HP Quick Launch Buttons コントロール パネルではアプリケーションとも呼ばれる)が開きます。 (1) (2) JAWW 名称 説明 Info Center Button(Info Center ボタ ン) Info Center を起動します。ここからさまざまなソフトウェ ア ソリューションを開くことができます。このボタンで以 下のいずれかの操作を実行することもできます Presentation Button(プレゼンテーシ ョン ボタン) ● プレゼンテーション機能または Q Menu を起動する ● 電子メール エディタを開く ● Web サイトを検索するための検索ボックスを開く プレゼンテーション機能を起動します。この機能を使用す ると、プログラム、フォルダ、ファイル、または Web サ イトを開いて、コンピュータ画面と外付けデバイスに同時 に表示できます 9
名称 説明 プレゼンテーション ボタンのプログラムを変更して、以下 のいずれかの操作を実行することができます。 ● Q Menu または Info Center を開く。 ● 電子メール エディタを開く。 ● Web サイトを検索するための検索ボックスを開く。 Presentation Button(プレゼンテーション ボタン) プレゼンテーション ボタンを初めて押したとき、[Presentation Settings](プレゼンテーションの設 定)ダイアログ ボックスが開きます。このダイアログ ボックスで、ボタンを押したときに以下のい ずれかの処理が実行されるように設定できます。 ● 指定したプログラム、フォルダ、ファイル、または Web サイトを開く。 ● 電源設定を選択する。 ● ディスプレイの設定を選択する。 画面は、コンピュータ ディスプレイと、以下のいずれかに接続された外付けデバイスに同時に表示さ れます。 10 ● 外付けモニタ ポート ● 背面パネルの S ビデオ出力コネクタ ● 別売のドッキング デバイスのポートおよびコネクタ 第 3 章 HP Q
Presentation Button の出荷時設定を使用しない場合、ボタンのプログラムを変更して以下のいずれか の操作を実行することが可能です。 JAWW ● Q Menu または Info Center を開く。 ● 電子メール エディタを開く。 ● Web サイトを検索するための検索ボックスを開く。 Presentation Button(プレゼンテーション ボタン) 11
Info Center Button Info Center Button を初めて押したとき、Info Center が開き、あらかじめ設定されているソフトウェ ア ソリューションを開くことができます。 Info Center Button の出荷時設定を使用しない場合、ボタ ンのプログラムを変更して以下のいずれかの操作を実行することが可能です。 12 ● Q Menu を開く、またはプレゼンテーション機能を起動する。 ● 電子メール エディタを開く。 ● Web サイトを検索するための検索ボックスを開く。 第 3 章 HP Quick Launch Buttons JAWW
HP Quick Launch Buttons コントロール パネル 注記 HP Quick Launch Buttons コントロール パネルに表示される設定の一部は、お使いのコ ンピュータではサポートされない場合があります。 HP Quick Launch Buttons を使用して、次のことができます。 ● Presentation Button および Info Center Button のプログラム、各ボタンの設定変更を行う。 ● Q Menu の項目を追加、変更、または削除する。 ● Windows デスクトップにウィンドウを並べて表示する方法を設定する。 ● オペレーティング システムおよびプログラム内のフォントやアイコンのサイズを調整する。 ● その他の以下のような設定を指定する。 ● HP Quick Launch Buttons アイコンの表示方法を設定する。 ● 管理者以外のユーザにボタン割り当ての変更権限を与える。 ● 別売の外付けキーボードの Easy Access(簡易操作)ボタン割り当てを変更する権限をユー ザに与える。 ● HP Quick L
ボタンを押したときに Q Menu または Info Center を開くには、次の手順で操作します。 1. HP Quick Launch Buttons コントロール パネルで、[プログラム可能なボタン]タブをクリックし ます。 2. 設定するボタンの横にある下矢印をクリックし、[Q Menu]または[HP Info Center]をクリックし ます。 3. 設定を保存してコントロール パネルを閉じるには、[OK]をクリックします。 ボタンを押したときに電子メール エディタを開くか Web サイトを検索するには、次の手順で操作し ます。 1. HP Quick Launch Buttons コントロール パネルで、[プログラム可能なボタン]タブをクリックし ます。 2. 設定するボタンの横にある下矢印をクリックし、[電子メールの起動]または[URL を検索]をクリ ックします。 3. 設定を保存してコントロール パネルを閉じるには、[OK]をクリックします。 ボタンを押したときにプログラム、フォルダ、ファイル、または Web サイトを開くには、次の手順 で操作します。 1.
7. Presentation Button を押したときに、ようこそ画面が表示されないようにするには、[Show welcome screen when presentation button is pressed](プレゼンテーション ボタンを押した とき、ようこそ画面を表示する)チェック ボックスをオフにします。 8.
3. [新しいメニュー項目の追加]ダイアログ ボックスで、項目を入力または参照して追加することが できます。 ● キーボードで項目を追加するには、項目名を[表示名]ボックスに入力し、項目のパスを[ファ イル名]ボックスに入力します。[表示名]を入力し、[ファイル名]を参照する場合は、[ファイ ル名]ボックスを空白のままにしておきます。 ● 項目を参照して追加するには、[参照]ボタンをクリックします。 ウィンドウで項目を選択します(項目の完全な名前が [ファイル名]ボックスに表示され、 [表示名]ボックスに名前が未入力の場合は、項目名から表示名が生成されて[表示名]ボック スに表示されます) 。 4. 設定を保存してコントロール パネルを閉じるには、[OK]をクリックします。 ユーザ定義項目の変更 ユーザ定義項目は変更可能ですが、システム定義項目は変更できません。 [Q Menu に表示する項目] の一覧でシステム定義項目を選択すると、[修正]ボタンは使用不可になります。 ユーザ定義項目の表示名またはファイル名を変更するには、次の手順で操作します。 1.
[Q Menu に表示する項目]一覧からの項目の削除 システム定義項目は、[Q Menu に表示する項目]の一覧から削除できません。 ユーザ定義項目を削除するには、次の手順で操作します。 1. HP Quick Launch Buttons コントロール パネルで、[Q Menu]タブをクリックします。 2. 削除する項目をクリックします。 3. [削除]をクリックします。 4. 設定を保存してコントロール パネルを閉じるには、[OK]をクリックします。 並べて表示する方法の設定 Windows デスクトップに並べて表示する方法を設定するには、次の手順で操作します。 1. HP Quick Launch Buttons コントロール パネルで、[Quick Tile](すばやく並べて表示)タブを クリックします。 2. [上下に並べて表示]または[左右に並べて表示]をクリックし、[現在実行中のアプリケーション]ボ ックスで、並べて表示するプログラムをクリックします。 3.
注記 次のように、周囲光センサを有効または無効にする機能を Q Menu に追加することもで きます。 1. HP Quick Launch Buttons コントロール パネルを開きます。 2. [Q Menu]タブをクリックします。 3. [Q Menu に表示する項目]の[Toggle ALS](ALS の切り替え)を選択します。 その他のオプションの設定 アイコンや外付けキーボードの割り当ては、Quick Launch Button コントロール パネルで設定できま す。 注記 [Preferences](基本設定)タブに表示される属性の一部は、お使いのコンピュータでは サポートされない場合があります。 オプションを設定するには、次の手順で操作します。 1. HP Quick Launch Buttons コントロール パネルで、[Preferences](基本設定)タブをクリック します。 2.
4 テンキー このコンピュータにはテンキーが内蔵されています。また、別売の外付けテンキーや、テンキーを備 えた別売の外付けキーボードも使用できます。 名称 JAWW (1) fn キー (2) Num lock ランプ (3) num lock キー (4) 内蔵テンキー 19
内蔵テンキーの使用 内蔵テンキーの 15 個のキーは、外付けテンキーと同様に使用できます。内蔵テンキーが有効になっ ているときは、テンキーを押すと、そのキーの右上端にあるアイコンで示された機能が実行されま す。 内蔵テンキーの有効/無効の切り替え 内蔵テンキーを有効にするには、fn+num lock キーを押します。Num lock ランプが点灯します。fn +num lock キーをもう一度押すと、通常の文字入力機能に戻ります。 注記 外付けキーボードやテンキーがコンピュータまたは別売のドッキング デバイスに接続さ れている場合、内蔵テンキーは機能しません。 内蔵テンキーの機能の切り替え fn キーまたは fn+shift キーを使って、内蔵テンキーの通常の文字入力機能とテンキー機能とを一時的 に切り替えることができます。 ● テンキーが無効になっているときに、テンキーの機能をテンキーの入力機能に変更するには、fn キーを押しながらテンキーを押します。 ● テンキーが有効な状態でテンキーの文字入力機能を一時的に使用するには、次の手順で操作しま す。 ● 小文字を入力するには、fn キーを押しなが
索引 F fn キー 5 I Info Center Button 周囲光センサをアクティブにする ホットキー 8 周囲光センサ 設定 17 12 N Num lock モード、外付けテンキー 20 P Presentation Button(プレゼンテー ション ボタン) 10 Q Q Menu 15 Quick Launch Buttons 9 Quick Launch Buttons ソフトウェ ア 13 S S ビデオ 8 あ アイコンの割り当て 18 か 画面、切り替え 6, 8 画面の輝度のホットキー 6, 8 き キーボードのホットキー 5 こ コンポジット ビデオ 8 し システム情報 ホットキー 6 システム情報のホットキー 6 JAWW す ズーム設定 17 スタンバイ ホットキー 6 そ 外付けキーボードの割り当て 18 ソフトウェア Quick Launch Buttons 13 た タッチパッド 位置 0 , 0 使用 2 設定 3 ボタン 2 て ディスプレイ 画像、切り替え 6, 8 画面の輝度のホットキー 6, 8 テンキー、外付け Num lock モード
設定 22 3 索引 JAWW