HP Z210 Workstation Maintenance and Service Guide (February 2011)
メニュー* オプション* 説明*
  System Security
(システムセキュ
リティ) 
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最初のオプションの Data Execution Prevention(データ実行防止)を除き、以下のいずれ
かのシステムセキュリティ設定の変更して、[File](ファイル)→[Save Changes and
Exit](変更を保存して終了)を選択すると、コンピューターがグローバルなリセットを実
行し、電源が自動的に切断され、その後再投入されます。また、これらのオプションはハ
ードウェアに依存し、モデルによっては使用できない場合があります。
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Data Execution Prevention(データ実行防止)— 有効/無効に設定します。オペレーテ
ィングシステムのセキュリティの侵害を防止できます。
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Virtualization Technology(VTx)
1
(仮想化技術(VTx))— 有効/無効に設定します。
プロセッサーの仮想化機能を制御します。 
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Virtualization Technology Directed I/O(VTd)
1
(I/O 仮想化技術(VTd))— 有効/無
効に設定します。チップセットの仮想化 DMA リマップ機能を制御します。 
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Intel TXT(LT) Support
1
(Intel TXT(LT)サポート)— 有効/無効に設定します。仮想
アプライアンスをサポートするために必要な基礎プロセッサーおよびチップセット機
能を制御します。この機能を有効にするには、以下を有効にしてください。
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Virtualization Technology(VTx)(仮想化技術(VTx))
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Virtualization Technology Directed I/O(VTd)(I/O 仮想化技術(VTd))
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◦
Embedded Security Device(内蔵セキュリティデバイス)
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Embedded Security Device Support
1
(内蔵セキュリティデバイス)— 有効/無効に設
定します。内蔵セキュリティデバイスをアクティブまたは非アクティブにできます。
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注記: 内蔵セキュリティデバイスを設定するためには、内蔵セキュリティデバイス
を[Device Security](デバイスセキュリティ)メニューで[Device Available](デバ
イス有効)に設定し、セットアップパスワードを作成する必要があります。 
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Reset to Factory Settings
1
(工場出荷時設定へのリセット)— [Do not reset](リセッ
トしない)/[Reset](リセット)に設定します。工場出荷時の初期値にリセットする
と、すべてのセキュリティキーが消去されます。 
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注意: [Reset to Factory Settings](工場出荷時設定へのリセット)を選択すると、
大量のデータ損失が発生する可能性があります。内蔵セキュリティデバイスは、多数
のセキュリティ方式の非常に重要なコンポーネントです。セキュリティキーを消去す
ると、内蔵セキュリティデバイスが保護するデータにアクセスできなくなります。 
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OS management of Embedded Security Device
1
(OS による内蔵セキュリティデバ
イス管理)— 有効/無効に設定します。このオプションを使用すると、内蔵セキュリテ
ィデバイスの OS による制御を制限できます。 
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Reset of Embedded Security Device through OS
1
(OS による内蔵セキュリティデ
バイスのリセット)— 有効/無効に設定します。内蔵セキュリティデバイスの工場出荷
時設定へのリセットを要求する OS の機能を制限できます。 
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注記: このオプションを使用するには、セットアップパスワードを作成する必要が
あります。
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表 4-1 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティのメニューの説明* (続き)
30
第 4 章 システム管理
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