HP Z210 Workstation Maintenance and Service Guide (February 2011)
メニュー* オプション* 説明*
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Clear Memory(メモリ消去)— コールドブートでメモリテスト(カウント)を
実行しません。すべてのブートでメモリを消去します。
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FullBoot Every x Days(x 日毎にフルブート)— 1 回目のコールドブートのと
き、または x 日後にメモリカウントを実行するか、またはブートが行われるまで
メモリカウントを実行しません。すべてのブートでメモリを消去します。 
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POST Messages(POST メッセージ:有効/無効)
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[ESC]キーを押して、セットアップメニュー(有効/無効)を開きます。
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Option ROM prompt(オプション ROM プロンプト:有効/無効)– この機能を有効に
すると、オプション ROM をロードする前にコンピューターからメッセージが表示さ
れます。
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After Power Loss(電源の停止後)— 電源が一旦停止して、復旧したときのコンピュ
ーターの動作を指定します。
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[Power Off](電源オフ)— 電源が復旧しても、コンピューターはオフのまま起
動しません(デフォルト)。 
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Power On(電源オン)— 電源が復旧すると、コンピューターが自動的に起動し
ます。(コンピューターがテーブルタップに接続されている場合に、この設定を
行うと、ユーザーがコンピューターの電源をオンにする必要がありません。)
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[Previous state](以前の状態)— 電源の停止時にコンピューターがオンであっ
た場合のみ、電源の再投入時にコンピューターの電源が自動的にオンになりま
す。 
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注記: テーブルタップを使用してコンピューターの電源をオフにした場合、一
時停止/スリープ機能およびリモート管理機能を使用できません。
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POST Delay(POST 開始遅延時間)(None(デフォルト)、5 秒、10 秒、15 秒、20 秒)—
POST プロセスの開始を遅延させます。以下の理由で、遅延が必要な場合があります。
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POST が終了する前に、ハードディスクドライブが立ち上がるための時間が必要
な場合
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コンピュータ セットアップ(F10)を起動するために[F10]キーを押すまでの時
間に余裕をもたせる。
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Remote Wakeup Boot Source(リモートウェイクアップブートソース)(ローカルハ
ードディスクドライブ/リモートサーバー)。リモートウェイクアップを使用してワー
クステーションを開始する場合の、ブートデバイスを設定します([起動順序]メニュー
の設定よりも優先)。 
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System Recovery Boot Support(システム復元ブートサポート:有効/無効)。この機
能を有効にすると、HP Backup and Recovery ソフトウェアがインストールされ、ブ
ートハードドライブ上に復旧パーティションが構成されているシステム上で、POST
実行中に追加のプロンプト F11=Recovery(F11=リカバリ)が表示されます。[F11]を
押すと、システムは復旧パーティションからブートし、HP Backup and Recovery が
立ち上がります。上記の F11 プロンプトオプションを使用して、F11=Recovery
(F11=リカバリ)プロンプトを非表示にすることができます。
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Bypass F1 Prompt on Confirmation Changes(変更の確認で F1 プロンプトをバイパ
ス)— 有効/無効に設定します。システムの変更を行う際に、確認プロンプトを表示し
ないようにします。
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表 4-1 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティのメニューの説明* (続き)
32
第 4 章 システム管理
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