コンピューターの準備 HP ノートブック コンピューター
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安全に関するご注意 警告! ユーザーが火傷をしたり、コンピューターが過熱状態になったりするおそれがありますの で、ひざの上に直接コンピューターを置いて使用したり、コンピューターの通気孔をふさいだりしな いでください。コンピューターは、机のようなしっかりとした水平なところに設置してください。通 気を妨げるおそれがありますので、隣にプリンターなどの表面の硬いものを設置したり、枕や毛布、 または衣類などの表面が柔らかいものを敷いたりしないでください。また、AC アダプターを肌に触 れる位置に置いたり、枕や毛布、または衣類などの表面が柔らかいものの上に置いたりしないでくだ さい。お使いのコンピューターおよび AC アダプターは、International Standard for Safety of Information Technology Equipment(IEC 60950)で定められた、ユーザーが触れる表面の温度に関 する規格に準拠しています。 iii
iv 安全に関するご注意
目次 1 ようこそ .......................................................................................................................................................... 1 情報の確認 ........................................................................................................................................... 2 2 コンピューターの概要 .................................................................................................................................... 4 表面の各部 .......................................
ホットキーの位置 .............................................................................................................. 29 テンキーの使用 .................................................................................................................. 30 内蔵テンキーの使用 .......................................................................................... 31 内蔵テンキーのオン/オフの切り替え ............................................... 32 内蔵テンキーの機能の切り替え ....................................................... 32 別売の外付けテンキーの使用 ..
システムの復元の実行 ....................................................................................................... 54 Windows リカバリ ツールの使用 ..................................................................... 54 f11 リカバリ ツールの使用 ............................................................................... 55 別売の Windows 7 オペレーティング システムの DVD を使用した情報の 復元 .................................................................................................................. 55 Windows Vista .........................
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1 ようこそ ● 情報の確認 コンピューターをセットアップして登録した後に、以下の作業を実行することが重要です。 ● インターネットへの接続:インターネットに接続できるように、有線ネットワークまたは無線 ネットワークをセットアップします。詳しくは、22 ページの「ネットワーク」を参照してく ださい。 ● ウィルス対策ソフトウェアの更新:ウィルスによる被害からコンピューターを保護します。コン ピューターにはウィルス対策ソフトウェアがプリインストールされており、期間限定の無料更新 サービスが含まれています。詳しくは、 『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガイ ド』を参照してください。このガイドを表示する手順については、2 ページの「情報の確認」 を参照してください。 ● コンピューター本体の確認:お使いのコンピューターの各部や特徴を確認します。詳しくは、 4 ページの「コンピューターの概要」および28 ページの「キーボードおよびポインティング デバイス」を参照してください。 ● インストールされているソフトウェアの確認:コンピューターにプリインストールされているソ フトウェア
情報の確認 コンピューターには、各種タスクの実行に役立つ複数のリソースが用意されています。 リソース 提供される情報 ● コンピューターのセットアップ方法 ● コンピューター各部の名称 ● コンピューターの機能 このガイドを表示するには、以下の操作を行います ● 無線ネットワークへの接続方法 [スタート]→[ヘルプとサポート]→[ユーザー ガイ ド]の順に選択します ● キーボードおよびポインティング デバイスの使用方法 ● ハードドライブおよびメモリ モジュールの交換またはアップ グレード方法 ● バックアップおよび復元の実行方法 ● サポート窓口へのお問い合わせ方法 ● コンピューターの仕様 ● 電源の管理機能 ● バッテリ寿命を最大限に延ばす方法 『クイック セットアップ』ポスター(印刷物) 『コンピューターの準備』 または [スタート]→[すべてのプログラム]→[HP]→[HP ド キュメント]の順に選択します 『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガ イド』 このガイドを表示するには、以下の操作を行います ● コンピューターの
リソース 『快適に使用していただくために』 提供される情報 ● 正しい作業環境の整え方、作業をする際の正しい姿勢、および 作業上の習慣 ● 電気的および物理的安全基準に関する情報 このガイドを表示するには、以下の操作を行います [スタート]→[ヘルプとサポート]→[ユーザー ガイ ド]の順に選択します または [スタート]→[すべてのプログラム]→[HP]→[HP ド キュメント]の順に選択します または http://www.hp.com/ergo/から[日本語]を選択します 『サービスおよびサポートを受けるには』 (日本以外の 国や地域のお問い合わせ先については、製品に付属し ている冊子『Worldwide Telephone Numbers』(英語 版)を参照してください) HP のサポート窓口の電話番号 この冊子はお使いのコンピューターに付属しています HP の Web サイト ● サポートに関する情報 この Web サイトを表示するには、http://www.hp.
2 4 コンピューターの概要 ● 表面の各部 ● 前面の各部 ● 右側面の各部 ● 左側面の各部 ● ディスプレイの各部 ● 背面の各部 ● 裏面の各部 第 2 章 コンピューターの概要
表面の各部 タッチパッド 注記: お使いのコンピューターの外観は、図と多少異なる場合があります。 名称 説明 (1) ポイント スティック(一部のモデルのみ) ポインターを移動して、画面上の項目を選択したり、アク ティブにしたりします (2) 左のポイント スティック ボタン ポイント スティックとともに使用でき、外付けマウスの左 ボタンと同様に機能します (3) タッチパッド オン/オフ ボタン タッチパッドをオンまたはオフにします (4) タッチパッド ポインターを移動して、画面上の項目を選択したり、アク ティブにしたりします 注記: ます タッチパッドの右端部分で垂直スクロールを行え (5) 左のタッチパッド ボタン 外付けマウスの左ボタンと同様に機能します (6) 右のタッチパッド ボタン 外付けマウスの右ボタンと同様に機能します (7) 右のポイント スティック ボタン ポイント スティックとともに使用でき、外付けマウスの右 ボタンと同様に機能します 表面の各部 5
ランプ 注記: お使いのコンピューターに最も近い図を参照してください。下の図は英語版のキー配列で す。日本語版のキー配列とは若干異なります。 名称 (1) 6 説明 タッチパッド オン/オフ ランプ ● オレンジ色:タッチパッドがオフになっています ● 消灯:タッチパッドがオンになっています (2) Caps Lock ランプ 点灯:Caps Lock がオンになっています (3) 電源ランプ ● 点灯:コンピューターの電源がオンになっています ● 点滅:コンピューターがスリープ状態になっています ● 消灯:コンピューターの電源がオフになっているか、ハ イバネーション状態になっています 第 2 章 コンピューターの概要
名称 (4) (5) 説明 無線ランプ QuickWeb ランプ ● 白色:無線 LAN デバイスや Bluetooth®デバイスなどの 内蔵無線デバイスの電源がオンになっています ● オレンジ色:すべての無線デバイスがオフになっていま す ● 点灯:コンピューターの電源がオンになっています ● 消灯:コンピューターの電源がオフになっているか、ハ イバネーション状態になっています 注記: 詳しくは、このガイドの「HP QuickWeb」の項目 および[HP QuickWeb]ソフトウェアのヘルプを参照してく ださい (6) (7) ミュート(消音)ランプ Num Lock ランプ ● オレンジ色:コンピューターのサウンドがオフになって います ● 消灯:コンピューターのサウンドがオンになっています 点灯:Num Lock がオンになっています 表面の各部 7
ボタンおよび指紋認証システム 注記: お使いのコンピューターに最も近い図を参照してください。下の図は英語版のキー配列で す。日本語版のキー配列とは若干異なります。 名称 (1) 8 第 2 章 説明 タッチパッド オン/オフ ボタン コンピューターの概要 タッチパッドをオンまたはオフにします
名称 (2) 説明 電源ボタン ● コンピューターの電源が切れているときにボタンを押 すと、電源が入ります ● コンピューターの電源が入っているときにボタンを短 く押すと、スリープが開始されます ● コンピューターがスリープ状態のときにボタンを短く 押すと、スリープが終了します ● コンピューターがハイバネーション状態のときにボタ ンを短く押すと、ハイバネーションが終了します コンピューターが応答せず、Windows®のシャットダウン手 順を実行できないときは、電源ボタンを 5 秒程度押したまま にすると、コンピューターの電源が切れます 電源の設定に関する詳しい情報を調べるには、以下の操作を 行います ● Windows 7:[スタート]→[コントロール パネル]→ [システムとセキュリティ]→[電源オプション]の順に 選択します ● Windows Vista®:[スタート]→[コントロール パネ ル]→[システムとメンテナンス]→[電源オプション] の順に選択します ● 『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガ イド』を参照します (3) 無線ボタン 無線
キー 注記: お使いのコンピューターに最も近い図を参照してください。下の図は英語版のキー配列で す。日本語版のキー配列とは若干異なりますが、内蔵テンキーの位置は同じです。 名称 10 説明 (1) esc キー fn キーと組み合わせて押すことによって、システム情報を 表示します (2) ファンクション キー fn キーと組み合わせて押すことによって、頻繁に使用する システムの機能を実行します 第 2 章 コンピューターの概要
名称 説明 (3) fn キー ファンクション キー、num lk キー、または esc キーと組 み合わせて押すことによって、頻繁に使用するシステムの 機能を実行します (4) スタート キー [スタート]メニューを表示します (5) メニュー キー アクティブなプログラムのショートカット メニュー(右ク リック メニュー)を表示します (6) 内蔵テンキー fn キーおよび num lk キーと一緒に押すと、外付けテンキー と同様に使用できます。上の図は英語版のキー配列です。 日本語版のキー配列とは若干異なりますが、内蔵テンキー の位置は同じです (7) num lk キー fn キーと一緒に押すと、内蔵テンキーの有効/無効が切り替 わります 表面の各部 11
前面の各部 注記: お使いのコンピューターに最も近い図を参照してください。 名称 (1) ディスプレイ リリース ラッチ コンピューターを開くときに使用します (2) 無線ランプ ● 白色:無線 LAN デバイスや Bluetooth デバイスなどの内蔵無 線デバイスの電源がオンになっています ● オレンジ色:すべての無線デバイスがオフになっています ● 点灯:コンピューターの電源がオンになっています ● 点滅:コンピューターがスリープ状態になっています ● 消灯:コンピューターの電源がオフになっているか、ハイバ ネーション状態になっています ● オレンジ色に点灯:コンピューターは外部電源に接続され、 バッテリは 0~90%充電されています ● 白色:コンピューターは外部電源に接続され、バッテリは 90 ~99%充電されています ● オレンジ色で点滅:コンピューターの電源としてバッテリの みを使用していて、ロー バッテリ状態になっています。完 全なロー バッテリ状態になった場合は、バッテリ ランプが すばやく点滅し始めます ● 消灯:バッテリは完全に充電されていま
名称 (5) (6) 説明 ハードドライブ ランプ スピーカー ● 青緑色で点滅:ハードドライブまたはオプティカル ドライ ブにアクセスしています ● オレンジ色:[HP 3D DriveGuard]によってハードドライブ が一時停止しています SRS Premium Sound を出力します(一部のモデルのみ) 注記: [SRS Premium Sound]ソフトウェアを使用するには、 [スタート]→[すべてのプログラム]→[SRS Premium Sound] の順に選択します 前面の各部 13
右側面の各部 注記: お使いのコンピューターに最も近い図を参照してください。 名称 (1) 説明 オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタ 別売の電源付きステレオ スピーカー、ヘッドフォン、イヤ フォン、ヘッドセット、またはテレビ オーディオを接続し たときに、サウンドを出力します 注記: ヘッドフォン コネクタにデバイスを接続すると、 コンピューター本体のスピーカーは無効になります (2) オーディオ入力(マイク)コネクタ 別売のコンピューター用ヘッドセットのマイク、ステレオ アレイ マイク、またはモノラル マイクを接続します (3) スマート カード リーダー スロット 別売のスマート カードに対応しています (4) eSATA/USB コネクタ eSATA 外部ハードドライブなどの高性能な eSATA コン ポーネント、または別売の USB デバイスを接続します (5) USB 電源供給機能付き/充電用コネクタ 別売の USB デバイスを接続します (6) DisplayPort 高性能なモニターやプロジェクターなどの別売のデジタル ディスプレイ デバイスを接続します
名称 (1) 説明 オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタ 別売の電源付きステレオ スピーカー、ヘッドフォン、イヤ フォン、ヘッドセット、またはテレビ オーディオを接続し たときに、サウンドを出力します 注記: ヘッドフォン コネクタにデバイスを接続すると、 コンピューター本体のスピーカーは無効になります (2) オーディオ入力(マイク)コネクタ 別売のコンピューター用ヘッドセットのマイク、ステレオ アレイ マイク、またはモノラル マイクを接続します (3) eSATA/USB コネクタ eSATA 外部ハードドライブなどの高性能な eSATA コン ポーネント、または別売の USB デバイスを接続します (4) USB コネクタ 別売の USB デバイスを接続します (5) DisplayPort 高性能なモニターやプロジェクターなどの別売のデジタル ディスプレイ デバイスを接続します (6) 通気孔(×2) コンピューター内部の温度が上がりすぎないように空気を 通します 注記: 内部コンポーネントを冷却して過熱を防ぐため、 コンピューターのファンは自動的に作動します。通常
左側面の各部 注記: お使いのコンピューターに最も近い図を参照してください。 名称 説明 (1) 電源コネクタ AC アダプターを接続します (2) 1394 コネクタ ビデオ カメラなど、別売の IEEE 1394 または 1394a デバ イスを接続します (3) USB コネクタまたは USB 3.0 コネクタ(× 2) 別売の USB デバイスを接続します 注記: 一部のモデルでは、USB3.
ディスプレイの各部 注記: お使いのコンピューターに最も近い図を参照してください。 名称 (1) 説明 内蔵ディスプレイ スイッチ コンピューターの電源が入っている状態でディスプレイを閉じ ると、ディスプレイの電源が切れるかスリープが開始します 注記: ディスプレイ スイッチはコンピューターの外側からは 見えません (2) 無線 LAN アンテナ(×3)* 無線ローカル エリア ネットワーク(無線 LAN)で通信する無 線信号を送受信します (3) 無線 WAN アンテナ(×2)* 無線ワイドエリア ネットワーク(無線 WAN)で通信する無線 信号を送受信します (4) 内蔵マイク(×2) サウンドを録音します (5) Web カメラ ランプ(一部のモデルのみ) 点灯:Web カメラを使用しています (6) Web カメラ(一部のモデルのみ) 動画を録画したり、静止画像を撮影したりします Web カメラを使用するには、[スタート]→[すべてのプログラ ム]→[HP]→[HP Webcam]の順に選択します (7) 周辺光センサー 有効になっていると、周囲の明るさに合わ
名称 (9) 説明 キーボード ライト ボタン キーボード ライトを有効にするために使用します *アンテナはコンピューターの外側からは見えません。転送が最適に行われるようにするため、アンテナの周囲には障害物を 置かないでください。お住まいの地域の無線に関する規定情報については、 『規定、安全、および環境に関するご注意』を参 照してください。これらの規定情報には、[ヘルプとサポート]からアクセスできます。 名称 (1) 説明 内蔵ディスプレイ スイッチ コンピューターの電源が入っている状態でディスプレイを閉じ ると、ディスプレイの電源が切れるかスリープが開始します 注記: ディスプレイ スイッチはコンピューターの外側からは 見えません (2) 無線 LAN アンテナ(×2)* 無線ローカル エリア ネットワーク(無線 LAN)で通信する無 線信号を送受信します (3) 無線 WAN アンテナ(×2)*(一部のモデルの み) 無線ワイドエリア ネットワーク(無線 WAN)で通信する無線 信号を送受信します (4) 内蔵マイク(モデルによって 1 つまたは 2 つ) サウンドを録音します
背面の各部 注記: お使いのコンピューターに最も近い図を参照してください。 名称 説明 (1) RJ-11(モデム)コネクタ モデム ケーブルを接続します (2) 外付けモニター コネクタ 外付け VGA モニターまたはプロジェクターを接 続します (3) RJ-45(ネットワーク)コネクタ ネットワーク ケーブルを接続します 背面の各部 19
裏面の各部 名称 (1) 説明 通気孔(×3) コンピューター内部の温度が上がりすぎないように空気 を通します 注記: 内部コンポーネントを冷却して過熱を防ぐため、 コンピューターのファンは自動的に作動します。通常の 操作を行っているときに内部ファンが回転したり停止し たりしますが、これは正常な動作です (2) バッテリ リリース ラッチ バッテリ ベイからバッテリを取り外します (3) ドッキング コネクタ 別売のドッキング デバイスを接続します (4) 底面カバー リリース ラッチ 底面カバーを固定または固定解除します (5) SIM スロット 無線 SIM(Subscriber Identity Module)カードがありま す。SIM スロットは、バッテリ ベイの中にあります (6) バッテリ ベイ バッテリが装着されています (7) スピーカー SRS Premium Sound を出力します(一部のモデルのみ) 注記: [SRS Premium Sound]ソフトウェアを使用する には、[スタート]→[すべてのプログラム]→[SRS Premium Sou
名称 説明 (9) Bluetooth コンパートメント Bluetooth デバイスを取り付けます (10) 無線/メモリ モジュール コンパートメン トおよびハードドライブ ベイ HP モバイル ブロードバンド モジュール、メモリ モ ジュール、およびハードドライブが装着されています 注記: システムの応答停止を防ぐため、無線 LAN モ ジュールを交換する場合は、日本国内の無線デバイスの認 定/承認機関でこのコンピューター用に認定された無線モ ジュールのみを使用してください。モジュールを交換し た後にエラー メッセージが表示される場合は、モジュー ルを取り外してコンピューターを元の状態に戻した後で、 [ヘルプとサポート]からサポート窓口にお問い合わせくだ さい 裏面の各部 21
3 ネットワーク ● インターネット サービス プロバイダー(ISP)の使用 ● 無線ネットワークへの接続 注記: インターネット用ハードウェアおよびソフトウェア機能は、コンピューターのモデルおよび お使いの場所によって異なる可能性があります。 お使いのコンピューターは、以下のどちらか 1 つまたは両方のインターネット アクセスに対応でき ます。 ● ● 22 第 3 章 無線:モバイル インターネット接続には、無線接続を使用できます。詳しくは、24 ページの 「既存の無線 LAN への接続」または24 ページの「新しい無線 LAN ネットワークのセットアッ プ」を参照してください。 有線:有線ネットワークに接続することで、インターネットにアクセスできます。有線ネット ワークへの接続について詳しくは、 『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガイド』 を参照してください。 ネットワーク
インターネット サービス プロバイダー(ISP)の使用 インターネットに接続する前に、ISP アカウントを設定する必要があります。インターネット サービ スの申し込みおよびモデムの購入については、利用する ISP に問い合わせてください。ほとんどの ISP が、モデムのセットアップ、無線コンピューターをモデムに接続するためのネットワーク ケーブ ルの取り付け、インターネット サービスのテストなどの作業へのサポートを提供しています。 注記: インターネットにアクセスするためのユーザー ID およびパスワードは、利用する ISP から 提供されます。この情報は、記録して安全な場所に保管しておいてください。 以下の機能で、新しいインターネットのアカウントを作成したり、コンピューターで既存のアカウン トを使用するよう設定したりできます。 ● Internet Services & Offers(一部の地域で利用可能) :このユーティリティでは、新しいイン ターネット アカウントのサインアップを実行したり、既存のアカウントを使用できるようにコ ンピューターを設定したりできます。このユーティリティにアクセスするには、[
無線技術および無線ネットワークへの接続について詳しくは、 『HP ノートブック コンピューター リ ファレンス ガイド』および[ヘルプとサポート]の情報および Web サイトへのリンクを参照してくだ さい。 既存の無線 LAN への接続 1. コンピューターの電源を入れます。 2. 無線 LAN デバイスがオンになっていることを確認します。 3. タスクバーの右端の通知領域にあるネットワーク アイコンをクリックします。 4. 接続先となるネットワークを選択します。 5. [接続]をクリックします。 6.
無線ルーターの設定 無線 LAN のセットアップについて詳しくは、ルーターの製造元またはインターネット サービス プロ バイダー(ISP)から提供されている情報を参照してください。 Windows オペレーティング システムでは、新しい無線ネットワークのセットアップに役立つツール も用意されています。Windows のツールを使用してネットワークをセットアップするには、以下の操 作を行います。 ● Windows 7:[スタート]→[コントロール パネル]→[ネットワークとインターネット]→[ネッ トワークと共有センター]→[新しい接続またはネットワークのセットアップ]→[新しいネット ワークのセットアップ]の順に選択します。次に、画面の説明に沿って操作します。 ● Windows Vista:[スタート]→[コントロール パネル]→[ネットワークとインターネット]→ [ネットワークと共有センター]→[接続またはネットワークのセットアップ]→[ワイヤレス ルーターまたはアクセス ポイントをセットアップします]の順に選択します。次に、画面の説明 に沿って操作します。 注記: 最初にルーターに付属している
4 HP QuickWeb お使いになる前に [HP QuickWeb]環境では、たくさんのお気に入りの機能を楽しく利用できます。コンピューターの電 源を入れて数秒で、インターネット、ウィジェット、およびコミュニケーション プログラムを利用 できるようになります。コンピューターの QuickWeb ボタンを押すだけで、インターネットにアクセ スしたり、[Skype]で連絡を取ったり、[HP QuickWeb]のその他のプログラムを使用したりできます。 [HP QuickWeb]のホーム画面には以下の機能が表示されます。 ● Web ブラウザー:インターネットを検索および参照し、お気に入りの Web サイトへのリンクを 作成します。 ● Skype:VoIP(Voice over Internet Protocol)に対応した[Skype]アプリケーションを使用して 通話します。[Skype]では、一度に 1 人だけでなく複数の人と電話会議またはビデオ チャットを 開催できます。また、固定電話番号に長距離電話をかけることもできます。 ● QuickWeb 電子メール:Web ベースの電子メール プ
[HP QuickWeb]の起動 ● [HP QuickWeb]を起動するには、コンピューターがオフになっているときまたはハイバネーショ ン状態になっているときに QuickWeb ボタンを押します。 以下の表に、QuickWeb ボタンを押したときの動作を示します。 ボタン 動作 QuickWeb ボタン ● コンピューターがオフになっている場合またはハイバネーション状態 になっている場合は、[HP QuickWeb]が起動します ● コンピューターが Microsoft® Windows を実行中の場合は、初期設定の Web ブラウザーが起動します ● コンピューターが[HP QuickWeb]を実行中の場合は、初期設定の Web ブラウザーが起動します 注記: [HP QuickWeb]ソフトウェアがインストールされていないコン ピューターでは、このボタンを押しても操作や機能は実行されません 注記: 詳しくは、[HP QuickWeb]ソフトウェアのヘルプを参照してください。 [HP QuickWeb]の起動 27
5 28 キーボードおよびポインティング デバイ ス ● キーボードの使用 ● ポインティング デバイスの使用 第 5 章 キーボードおよびポインティング デバイス
キーボードの使用 ホットキーの位置 注記: お使いのコンピューターに最も近い図を参照してください。下の図は英語版のキー配列で す。日本語版のキー配列とは若干異なります。 ホットキーは、fn キー(1)と、esc キー(2)またはファンクション キーのどれか(3)の組み合わ せです。 ホットキーを使用するには、以下の操作を行います。 ▲ fn キーを短く押し、次にホットキーの組み合わせの 2 番目のキーを短く押します。 ホットキーの組み合 わせ fn + esc 説明 システム情報を表示します キーボードの使用 29
ホットキーの組み合 わせ fn + f3 説明 スリープを開始します。これによって、情報がシステムに保存されます。ディスプレイとその他の システム コンポーネントはオフになり、節電されます スリープを終了するには、電源ボタンを短く押します 注意: 情報の損失を防ぐために、スリープを開始する前に必ずデータを保存してください 注記: コンピューターがスリープ状態のときに完全なロー バッテリ状態になった場合、ハイバ ネーションが開始され、メモリ内の情報がハードドライブに保存されます fn + f3 ホットキーの機能は変更できます。たとえば、スリープではなくハイバネーションを開始す るように fn + f3 ホットキーを設定することもできます。Windows オペレーティング システムの ウィンドウでのスリープ ボタンに関する記述はすべて、fn + f3 ホットキーに当てはまります fn + f4 システムに接続されているディスプレイ デバイス間で画面を切り替えます。たとえば、コンピュー ターに外付けモニターを接続している場合は、fn + f4 を押すと、コンピューター本体のディスプレ イ、外付けモニターの
内蔵テンキーの使用 名称 説明 (1) fn キー num lk キーと一緒に押すと、内蔵テンキーのオン/オフが切り替 わります (2) 内蔵テンキー 内蔵テンキーがオンになっているときは、外付けテンキーと同様 に使用できます。上の図は英語版のキー配列です。日本語版の キー配列とは若干異なりますが、内蔵テンキーの位置は同じです オンになっているときに内蔵テンキーのキーを押すと、そのキー の右上または手前側面にあるアイコンで示された機能が実行さ れます (3) num lk キー fn キーと一緒に押すと、内蔵テンキーのオン/オフが切り替わりま す 注記: テンキー機能がコンピューターの電源を切ったときに有 効だった場合は、次回コンピューターの電源を入れたときにも有 効になっています キーボードの使用 31
内蔵テンキーのオン/オフの切り替え 内蔵テンキーをオンにするには、fn + num lk キーを押します。内蔵テンキーをオフにするには、も う一度 fn + num lk キーを押します。 注記: 外付けキーボードまたはテンキーがコンピューターに接続されている場合、内蔵テンキーは オフになります。 内蔵テンキーの機能の切り替え 内蔵テンキーの通常の文字入力機能とテンキー機能とを一時的に切り替えることができます。 ● テンキーがオフのときに、テンキーの数字入力機能を使用するには、fn キーを押しながらテン キーを押します。 ● テンキーがオンのときに、テンキーの文字入力機能を使用するには、以下の操作を行います。 ◦ 小文字を入力するには、fn キーを押しながら文字を入力します。 ◦ 大文字を入力するには、fn + shift キーを押しながら文字を入力します。 別売の外付けテンキーの使用 通常、外付けテンキーのほとんどのキーは、Num Lock がオンのときとオフのときとで機能が異なり ます(出荷時設定では、Num Lock はオフになっています) 。たとえば、以下のようになります。 ● Num
ポイント スティックの使用 ポイント スティックを移動したい方向に向かって押しつけます。ポイント スティックの左右のボ タンは、外付けマウスの左右のボタンと同様に機能します。 タッチパッドの使用 ポインターを移動するには、タッチパッド上でポインターを移動したい方向に 1 本の指をスライドさ せます。左のタッチパッド ボタンと右のタッチパッド ボタンは、外付けマウスの左右のボタンと同 様に使用します。タッチパッドのスクロール ゾーンを使用して画面を上下にスクロールするには、 スクロール ゾーンの線上で指を上下にスライドさせます。 注記: ポインターの移動にタッチパッドを使用している場合、まずタッチパッドから指を離し、そ の後でスクロール ゾーンに指を置きます。タッチパッドからスクロール ゾーンへ指を動かすだけ では、スクロール機能はアクティブになりません。 ポインティング デバイスの使用 33
タッチパッドのオフ/オンの切り替え タッチパッドをオフまたはオンにするには、タッチパッド オン/オフ ランプをすばやくダブルタップ します。 注記: タッチパッドがオンになっているときは、タッチパッド オン/オフ ランプは消灯しています。 移動 ポインターを移動するには、タッチパッド上でポインターを移動したい方向に 1 本の指をスライドさ せます。 34 第 5 章 キーボードおよびポインティング デバイス
選択 左のタッチパッド ボタンと右のタッチパッド ボタンは、外付けマウスの左右のボタンと同様に使用 します。 タッチパッド ジェスチャの使用 タッチパッドでは、さまざまな種類のジェスチャがサポートされています。タッチパッド ジェス チャを使用するには、2 本の指を同時にタッチパッド上に置きます。 注記: プログラムによっては、一部のタッチパッド ジェスチャに対応していない場合があります。 ジェスチャのデモンストレーションを確認するには、以下の操作を行います。 1. タスクバーの右端の通知領域にある[Synaptics](シナプティクス)アイコン を右クリック してから、[TouchPad Properties](タッチパッドのプロパティ)をクリックします。 2. ジェスチャをクリックし、デモンストレーションを開始します。 ジェスチャをオンまたはオフにするには、以下の操作を行います。 1. タスクバーの右端の通知領域にある[Synaptics]アイコン を右クリックしてから、 [TouchPad Properties]をクリックします。 2.
スクロール スクロールは、ページや画像を上下左右に移動するときに便利です。スクロールするには、2 本の指 を少し離してタッチパッド上に置き、タッチパッド上で上下左右の方向にドラッグします。 注記: スクロールの速度は、指を動かす速度で調整します。 注記: 2 本指スクロールは、出荷時に有効に設定されています。 ピンチ/ズーム ピンチを使用すると、画像やテキストをズームインまたはズームアウトできます。 ● タッチパッド上で 2 本の指を一緒の状態にして置き、その 2 本の指の間隔を拡げるとズームイン できます。 ● タッチパッド上で 2 本の指を互いに離した状態にして置き、その 2 本の指の間隔を狭めるとズー ムアウトできます。 注記: ピンチ/ズーム ジェスチャは、出荷時の設定で有効に設定されています。 36 第 5 章 キーボードおよびポインティング デバイス
回転 回転ジェスチャを使用すると、写真などの項目を回転できます。回転させるには、左手の人差し指を タッチパッド ゾーンに固定します。固定した指を中心として、右手の人差し指を 12 時から 3 時の位 置へと弧を描きながら動かします。逆方向へと回転させるには、右手の人差し指を 3 時から 12 時の 方向に動かします。 注記: 回転ジェスチャは、タッチパッド ゾーン内で行う必要があります。 注記: 回転ジェスチャは、出荷時の設定で無効に設定されています。 ポインティング デバイスの使用 37
6 メンテナンス ● バッテリの着脱 ● 底面カバーの取り外しまたは取り付けなおし ● ハードドライブの交換またはアップグレード ● メモリ モジュールの追加または交換 ● プログラムおよびドライバーの更新 ● [HP SoftPaq Download Manager](HP SoftPaq ダウンロード マネージャー)の使用 ● コンピューターの清掃 バッテリの着脱 注記: バッテリの使用方法について詳しくは、 『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガ イド』を参照してください。 バッテリを装着するには、以下の操作を行います。 1.
2. バッテリ ベイにバッテリを挿入し、しっかりと収まるまで押し込みます(1)。 バッテリ リリース ラッチ(2)でバッテリが自動的に固定されます。 バッテリを取り外すには、以下の操作を行います。 注意: コンピューターの電源としてバッテリのみを使用しているときにそのバッテリを取り外す と、情報が失われる可能性があります。バッテリを取り外す場合は、情報の損失を防ぐため、あらか じめハイバネーションを開始するか Windows の通常の手順でシャットダウンしておいてください。 1. バッテリ ベイが手前を向くようにしてコンピューターを裏返し、安定した平らな場所に置きま す。 2. バッテリ リリース ラッチをスライドさせて(1)バッテリの固定を解除します。 3.
底面カバーの取り外しまたは取り付けなおし 注意: 情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の点に注意してください。 メモリ モジュールやハードドライブの追加または交換を行う前に、作業中のデータを保存してコン ピューターをシャットダウンします。 コンピューターの電源が切れているかハイバネーション状態なのかわからない場合は、まず電源ボタ ンを押してコンピューターの電源を入れます。次にオペレーティング システムの通常の手順で シャットダウンします。 底面カバーの取り外し 底面カバーを取り外すと、メモリ モジュール スロット、ハードドライブ、規定ラベル、およびその 他のコンポーネントにアクセスできます。 底面カバーを取り外すには、以下の操作を行います。 1. 。 バッテリを取り外します(38 ページの「バッテリの着脱」を参照してください) 2.
底面カバーを取り付けなおすには、以下の操作を行います。 1. 底面カバーを下向きにして傾けて、その前端部をコンピューターの前端部付近に合わせます (1)。 2. 底面カバーの後端部にある位置合わせタブを、コンピューターのくぼみに合わせて挿入します (2)。 3. カチッと音がして固定されるまで、底面カバーをバッテリ ベイの方向にスライドさせます。 4. バッテリ ベイが手前を向くようにして置き、底面カバーのリリース ラッチを左方向にスライド させ(3) 、オプションのネジ(4)を取り付けて締めなおし(オプションのネジを使用する場 合) 、底面カバーを所定の位置に固定します。リリース ラッチを右方向にスライドさせて、底面 カバーを固定します(5) 。 注記: 5.
ハードドライブの交換またはアップグレード 注意: 情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の点に注意してください。 ハードドライブ ベイからハードドライブを取り外す前に、コンピューターをシャットダウンしてく ださい。コンピューターの電源が入っているときや、スリープまたはハイバネーション状態のときに は、ハードドライブを取り外さないでください。 コンピューターの電源が切れているかハイバネーション状態なのかわからない場合は、まず電源ボタ ンを押してコンピューターの電源を入れます。次にオペレーティング システムの通常の手順で シャットダウンします。 ハードドライブの取り外し HP EliteBook のハードドライブを取り外すには、以下の操作を行います。 注記: ハードドライブの上部にはスマート カード リーダーがあります。このため、ハードドライ ブにアクセスするには、スマート カード リーダーを最初に取り外す必要があります。 42 1. 作業中のデータを保存してコンピューターをシャットダウンします。 2. コンピューターに接続されている外部電源および外付けデバイスを取り外します。 3.
9. プラスチック製のタブを使用してハードドライブのコネクタ側を斜めに持ち上げ(3) 、ハードド ライブをコンピューターから取り外します(4) 。 HP ProBook のハードドライブを取り外すには、以下の操作を行います。 1. 作業中のデータを保存してコンピューターをシャットダウンします。 2. コンピューターに接続されている外部電源および外付けデバイスを取り外します。 3. 。 バッテリを取り外します(38 ページの「バッテリの着脱」を参照してください) 4. 底面カバーを取り外します(40 ページの「底面カバーの取り外し」を参照してください)。 5. 3 つのハードドライブのネジ(1)を緩めます。 6. ハードドライブのプラスチック製のタブをコンピューターの側面方向に引っ張り(2) 、ハードド ライブをコネクタから取り外します。 7.
ハードドライブの取り付け HP EliteBook のハードドライブを取り付けるには、以下の操作を行います。 44 1. ハードドライブをハードドライブ ベイに傾けながら挿入し(1) 、ハードドライブ ベイ内に水平 に置きます(2) 。 2. プラスチック製のタブをコンピューターの中心方向に引っ張り(3) 、ハードドライブをコネクタ に接続します。 3. ハードドライブのネジ(4)を締めます。 4. スマート カード リーダーを回転させるようにおろして(1) 、ハードドライブの上に重ね合わせ ます。 5. スマート カード リーダーを押し下げてコンピューターの側面方向に引っ張り(2)、所定の位置 に固定します。 6. 底面カバーを取り付けなおします(40 ページの「底面カバーの取り付けなおし」を参照してく ださい)。 7.
8. 外部電源および外付けデバイスをコンピューターに接続します。 9. コンピューターの電源を入れます。 HP ProBook のハードドライブを取り付けるには、以下の操作を行います。 1. ハードドライブをハードドライブ ベイに傾けながら挿入し(1) 、ハードドライブ ベイ内に水平 に置きます(2) 。 2. プラスチック製のタブをコンピューターの中心方向に引っ張り(3) 、ハードドライブをコネクタ に接続します。 3. ハードドライブのネジ(4)を締めます。 4. 底面カバーを取り付けなおします(40 ページの「底面カバーの取り付けなおし」を参照してく ださい)。 5. バッテリを装着します(38 ページの「バッテリの着脱」を参照してください)。 6. 外部電源および外付けデバイスをコンピューターに接続します。 7.
注意: 情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の点に注意してください。 メモリ モジュールを追加または交換する前に、コンピューターをシャットダウンしてください。コ ンピューターの電源が入っているときや、スリープまたはハイバネーション状態のときには、メモリ モジュールを取り外さないでください。 コンピューターの電源が切れているかハイバネーション状態なのかわからない場合は、まず電源ボタ ンを押してコンピューターの電源を入れます。次にオペレーティング システムの通常の手順で シャットダウンします。 注記: 2 つめのメモリ モジュールを追加してデュアル チャネル構成を使用する場合は、2 つのメ モリ モジュールを必ず同一のものにしてください。 注記: メイン メモリは下部のメモリ スロットに、拡張メモリは上部のメモリ スロットに装着し ます。 メモリ モジュールを追加または交換するには、以下の操作を行います。 1. 作業中のデータを保存してコンピューターをシャットダウンします。 2. コンピューターに接続されている外部電源および外付けデバイスを取り外します。 3.
6. 以下の要領で、メモリ モジュールを取り付けます。 注意: メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを扱うときは必ず左右の端を 持ってください。メモリ モジュールの端子部分には触らないでください。 a. メモリ モジュールの切り込みとメモリ モジュール スロット(1)を合わせます。 b. しっかりと固定されるまでメモリ モジュールを 45°の角度でスロットに押し込み、所定の 位置に収まるまでメモリ モジュールを押し下げます(2)。 c. カチッと音がして留め具がメモリ モジュールを固定するまで、メモリ モジュールの左右の 端をゆっくりと押し下げます(3) 。 注意: メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを折り曲げないでくださ い。 7. 底面カバーを取り付けなおします(40 ページの「底面カバーの取り付けなおし」を参照してく ださい)。 8. バッテリを装着します(38 ページの「バッテリの着脱」を参照してください)。 9. 外部電源および外付けデバイスをコンピューターに接続します。 10.
[HP SoftPaq Download Manager](HP SoftPaq ダウン ロード マネージャー)の使用 [HP SoftPaq Download Manager](HP SDM)は、SoftPaq 番号がわからない場合でも HP 製ビジネ ス向けコンピューターの SoftPaq 情報にすばやくアクセスできるツールです。このツールを使用す ると、SoftPaq の検索、ダウンロード、および展開を簡単に実行できます。 [HP SoftPaq Download Manager]は、コンピューターのモデルや SoftPaq の情報を含む公開データ ベース ファイルを、HP の FTP サイトから読み込み、ダウンロードすることによって動作します。 [HP SoftPaq Download Manager]を使用すると、1 つ以上のコンピューターのモデルを指定し、利用 可能な SoftPaq を調べてダウンロードできます。 [HP SoftPaq Download Manager]は HP の FTP サイトをチェックし、データベースおよびソフト ウェアの更新がないかどうかを確認します。更新が見つかると、
5. SoftPaq の選択内容およびインターネットの接続速度によってはダウンロード処理に時間がか かることがあるため、ダウンロードする SoftPaq の数が多い場合は、利用可能な SoftPaq の一覧 から SoftPaq を選択して、[Download Only](ダウンロードのみ)をクリックします。 ダウンロードする SoftPaq が 1 つまたは 2 つのみで、高速のインターネット接続を使用している 場合は、[Download & Unpack](ダウンロードしてパッケージを展開)をクリックします。 6.
コンピューターの清掃 ● 清掃用の製品 ● 清掃手順 清掃用の製品 お使いのノートブック コンピューターまたはタブレット PC を安全に清掃および消毒するには、以下 の製品を使用します。 ● 濃度が 0.
側面とカバーの清掃 側面とカバーを清掃および消毒するには、上記のどれかの洗浄液で湿らせた、柔らかいマイクロファ イバーのクロスまたはセーム皮を使用するか、条件に合った使い捨て除菌シートを使用してくださ い。 注記: ノートブック コンピューターのカバーを清掃する場合は、ごみやほこりを除去するため、 円を描くように拭いてください。 タッチパッドとキーボードの清掃 注意: タッチパッドとキーボードを清掃する場合は、キーとキーの間に洗剤などの液体が垂れない ようにしてください。これによって、内部のコンポーネントに回復できない損傷を与える可能性があ ります。 ● タッチパッドとキーボードを清掃および消毒するには、上記のどれかの洗浄液で湿らせた、柔ら かいマイクロファイバーのクロスまたはセーム皮を使用するか、条件に合った使い捨て除菌シー トを使用してください。 ● キーが固まらないようにするため、また、キーボードからごみや糸くず、細かいほこりを取り除 くには、圧縮空気が入ったストロー付きの缶を使用してください。 警告! 感電や内部コンポーネントの損傷を防ぐため、掃除機のアタッチメントを使用してキー ボードを清掃
7 バックアップおよび復元 Windows 7 ● 情報のバックアップ ● システムの復元の実行 情報を保護するには、Windows の[バックアップと復元]を使用して、個々のファイルやフォルダーを バックアップしたり、ハードドライブ全体をバックアップしたり(一部のモデルのみ)、内蔵オプティ カル ドライブ(一部のモデルのみ)または別売の外付けオプティカル ドライブでシステム修復ディ スクを作成したり(一部のモデルのみ) 、システムの復元ポイントを作成したりします。システムに 障害が発生した場合は、バックアップ ファイルを使用して、コンピューターの内容を復元できます。 Windows の[バックアップと復元]には、以下のオプションが用意されています。 ● 内蔵オプティカル ドライブ(一部のモデルのみ)または別売の外付けオプティカル ドライブを 使用したシステム修復ディスクの作成(一部のモデルのみ) ● 情報のバックアップ ● システム イメージの作成(一部のモデルのみ) ● 自動バックアップのスケジュールの設定(一部のモデルのみ) ● システムの復元ポイントの作成 ● 個々の
み)または別売の外付けオプティカル ドライブを使用してシステム修復ディスクおよび初期バック アップを作成してください。その後も、新しいソフトウェアやデータ ファイルの追加に応じて定期 的にシステムをバックアップし、適切な新しいバックアップを作成しておくようにしてください。シ ステム修復ディスク(一部のモデルのみ)は、システムが不安定になった場合、またはシステムに障 害が発生した場合に、コンピューターを起動(ブート)し、オペレーティング システムとソフトウェ アを修復するために使用します。システムに障害が発生した場合は、初期バックアップおよびその後 のバックアップを使用してデータおよび設定を復元できます。 情報は、別売の外付けハードドライブ、ネットワーク ドライブ、またはディスクにバックアップで きます。 バックアップを行う場合は、以下の点を参考にしてください。 ● 個人用ファイルをドキュメント ライブラリに保存して、定期的にバックアップします。 ● 関連付けられたプログラムに保存されているテンプレートをバックアップします。 ● カスタマイズされているウィンドウ、ツールバー、またはメニュー バーの設定
システムの復元の実行 お使いのコンピューターには、システムの障害やシステムが不安定な場合に備え、ファイルを復元す る以下のツールが用意されています。 ● Windows リカバリ ツール:Windows の[バックアップと復元]を使用して、以前バックアップを 行った情報を復元できます。また、Windows の[スタートアップ修復]を使用して、Windows が正 常に起動できなくなる可能性のある問題を修復できます。 ● f11 リカバリ ツール:f11 リカバリ ツールを使用して、初期状態のハードドライブのイメージ を復元できます。このイメージには、工場出荷時にインストールされていた Windows オペレー ティング システムおよびソフトウェア プログラムが含まれます。 注記: コンピューターを起動できず、以前に作成したシステム修復ディスク(一部のモデルのみ) を使用できない場合は、Windows 7 オペレーティング システムの DVD を購入してコンピューター を再起動し、オペレーティング システムを修復する必要があります。詳しくは、55 ページの「別 売の Windows 7 オペレーティング
4. [スタートアップ修復]を選択します。 5. 画面に表示される説明に沿って操作します。 注記: Windows ツールを使用した情報の復元について詳しくは、[ヘルプとサポート]でこれらの項 目を参照してください。 f11 リカバリ ツールの使用 注意: f11 を使用した場合、ハードドライブの内容が完全に消去され、ハードドライブが再フォー マットされます。コンピューター上に作成したすべてのファイルおよびインストールしたすべての ソフトウェアが完全に削除されます。f11 キーのリカバリ ツールを使用すると、工場出荷時にインス トールされていたオペレーティング システム、HP プログラム、およびドライバーが再インストール されます。工場出荷時にインストールされていなかったソフトウェアは、再インストールする必要が あります。 f11 を使用して初期状態のハードドライブのイメージを復元するには、以下の操作を行います。 1. 可能であれば、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2.
注記: この処理には数分かかる場合があります。 56 1. 可能であれば、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2. コンピューターを再起動した後、Windows オペレーティング システムがロードされる前に、 Windows 7 オペレーティング システムの DVD をオプティカル ドライブに挿入します。 3. 指示が表示されたら、任意のキーボード キーを押します。 4. 画面に表示される説明に沿って操作します。 5. [次へ]をクリックします。 6. [コンピューターを修復する]を選択します。 7.
Windows Vista 情報を保護するには、[バックアップと復元センター]を使用して、 個々のファイルやフォルダーを バックアップしたり、ハードドライブ全体をバックアップしたり(一部のモデルのみ)、システムの 復元ポイントを作成したりします。システムに障害が発生した場合は、バックアップ ファイルを使 用して、コンピューターの内容を復元できます。 [バックアップと復元センター]には、以下のオプションが用意されています。 ● 個々のファイルやフォルダーのバックアップ ● ハードドライブ全体のバックアップ(一部のモデルのみ) ● 自動バックアップのスケジュールの設定(一部のモデルのみ) ● システムの復元ポイントの作成 ● 個々のファイルの復元 ● 以前の状態へのコンピューターの復元 ● リカバリ ツールによる情報の復元 注記: 詳しい手順については、[ヘルプとサポート]でこれらの項目を参照してください。 注記: システムが不安定な場合に備え、復元の手順を印刷し、後で利用できるように保管しておく ことをおすすめします。 注記: Windows には、コンピューターのセキュリティを高め
注記: DVD および 2 層記録(DL)対応 DVD を使用すると、CD より保存できる情報量が増え るため、バックアップに必要なリカバリ ディスクの数が少なくなります。 ● ディスクにバックアップする場合は、各ディスクに番号を付けてからコンピューターのオプティ カル ドライブに挿入します。 [バックアップと復元センター]を使用してバックアップを作成するには、以下の操作を行います。 注記: お使いのコンピューターが外部電源に接続されていることを確認してから、バックアップ処 理を開始してください。 注記: ファイルのサイズやコンピューターの処理速度によっては、バックアップ処理に 1 時間以上 かかることがあります。 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[メンテナンス]→[バックアップと復元センター]の順に 選択します。 2.
注意: [スタートアップ修復]を使用した場合、ハードドライブの内容が完全に消去され、ハードド ライブが再フォーマットされます。コンピューター上に作成したすべてのファイルおよびインス トールしたすべてのソフトウェアが完全に削除されます。再フォーマットが完了すると、復元に使用 されるバックアップから、オペレーティング システム、ドライバー、ソフトウェア、ユーティリティ が復元されます。 1. 可能であれば、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2.
3. コンピューターを起動または再起動し、画面の左下隅に[Press the ESC key for Startup Menu] というメッセージが表示されている間に esc キーを押します。 4. [Press for recovery]というメッセージが表示されている間に、f11 キーを押します。 5. 画面に表示される説明に沿って操作します。 別売の Windows Vista オペレーティング システムの DVD を使用した情報の復元 Windows Vista オペレーティング システムの DVD を購入するには、http://www.hp.
8 サポート窓口 ● サポート窓口へのお問い合わせ ● ラベル 61
サポート窓口へのお問い合わせ このユーザー ガイド、『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガイド』 、または[ヘルプと サポート]で提供されている情報で問題に対処できない場合は、以下の HP サポート窓口または『サー ビスおよびサポートを受けるには』に記載されているサポート窓口にお問い合わせください。 http://welcome.hp.com/country/jp/ja/contact_us.html 注記: 日本以外の国や地域でのサポートについては、http://welcome.hp.com/country/us/en/ wwcontact_us.
ラベル コンピューターに貼付されているラベルには、システムの問題を解決したり、コンピューターを日本 国外で使用したりするときに必要な情報が記載されています。 ● シリアル番号ラベル:以下の情報を含む重要な情報が記載されています。 名称 (1) 製品名 (2) シリアル番号(s/n) (3) 製品番号(p/n) (4) 保証期間 (5) モデルの説明 これらの情報は、サポート窓口にお問い合わせになるときに必要です。シリアル番号ラベルは、 コンピューターの裏面に貼付されています。 ● Microsoft Certificate of Authenticity:Windows のプロダクト キー(Product Key、Product ID) が記載されています。プロダクト キーは、オペレーティング システムのアップデートやトラブ ルシューティングのときに必要になる場合があります。Microsoft Certificate of Authenticity は、バッテリ ベイ内に貼付されています。 ● 規定ラベル:コンピューターの規定に関する情報が記載されています。規定ラベルは、コン ピ
9 64 仕様 ● 入力電源 ● 動作環境 第 9 章 仕様
入力電源 ここで説明する電源の情報は、お使いのコンピューターを国外で使用する場合に役立ちます。 コンピューターは、AC 電源または DC 電源から供給される DC 電力で動作します。AC 電源は 100~ 240 V(50/60 Hz)の定格に適合している必要があります。コンピューターは単独の DC 電源で動作 しますが、コンピューターの電力供給には、このコンピューター用に HP から提供および認可されて いる AC アダプターまたは DC 電源のみを使用する必要があります。 お使いのコンピューターは、以下の仕様の DC 電力で動作できます。 入力電源 定格 動作電圧と電流 18.5 V DC(3.5 A、65 W の場合) または 19 V DC(4.
動作環境 メートル U.S.
索引 N num lk キー、位置 11, 31 Num Lock、外付けキーボード 32 Num Lock ランプ 7 記号/数字 1394 コネクタ 位置 16 B Bluetooth ラベル 63 Bluetooth コンパートメント、位 置 21 C Caps Lock ランプ 位置 6 Certificate of Authenticity ラベ ル 63 D DisplayPort、位置 Q QuickWeb ボタン、位置 9 QuickWeb ランプ 7 R RJ-11(モデム)コネクタ、位置 19 RJ-45(ネットワーク)コネクタ 位置 19 S SIM スロット、位置 20 SoftPaq、ダウンロード 48 14, 15 E eSATA コネクタ、位置 14, 15 esc キー 位置 10 ExpressCard スロット 16 F f11 リカバリ 55, 59 fn キー 位置 11, 29, 31 H HP QuickWeb 26 I ISP、使用 23 M Microsoft Certificate of Authenticity ラベル 63 U USB コネクタ
ファンクション 10 メニュー 11 キーボード ホットキー、位置と名 称 29 規定情報 規定ラベル 63 無線認定/認証ラベル 63 こ コネクタ 1394 16 DisplayPort 14, 15 eSATA 14, 15 RJ-11(モデム) 19 RJ-45(ネットワーク) 19 USB 14, 15, 16 オーディオ出力(ヘッドフォ ン) 14, 15 オーディオ入力(マイク) 14, 15 外付けモニター 19 電源 16 ドッキング 20 ネットワーク 19 コンピューター 清掃 50 手入れ 50 持ち運び 63 コンピューターのシリアル番号 63 し システム修復ディスク 52 システムの復元ポイント 52 指紋認証システム 位置 9 周辺光、ホットキー 30 周辺光センサー 位置 17 シリアル番号 63 す ズーム タッチパッド ジェス チャ 36 スクロール タッチパッド ジェス チャ 36 スタート キー、位置 11 スピーカー 位置 13, 20 68 索引 スロット ExpressCard 16 セキュリティ ロック ケーブ ル 14, 15 せ 製品名および製品番号
ふ ファンクション キー 位置 10 復元用パーティション プロダクト キー 63 55, 59 ほ ポインティング デバイス カスタマイズ 32 ポイント スティック 5 ボタン QuickWeb 9 オプティカル ドライブのイ ジェクト 16 タッチパッド 8 タッチパッド オン/オフ 5 電源 9 左のタッチパッド 5 左のポイント スティック ボタ ン 5 右のタッチパッド 5 右のポイント スティック ボタ ン 5 ミュート(消音) 9 無線 9 ホットキー 音量の調節 30 画面の輝度を上げる 30 画面の輝度を下げる 30 画面を切り替える 30 周辺光感知機能 30 使用 29 スリープ 30 説明 29 バッテリ充電 30 ま マウス、外付け オプションの設定 32 み ミュート(消音)ボタン 位置 9 ミュート(消音)ランプ、位置 7 む 無線、位置 21 無線 LAN 接続 24 保護 25 無線 LAN アンテナ 位置 17, 18 無線 LAN デバイス 63 無線 LAN のセットアップ 24 無線 LAN ラベル 63 無線 WAN アンテナ、位置 17, 18 無線アンテ