ユーザー ガイド
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安全に関するご注意 警告! 低温やけどをするおそれがありますので、ひざなどの体の上にコンピューターを置いて使用 したり、肌に直接コンピューターが触れている状態で長時間使用したりしないでください。肌が敏感 な方は特にご注意ください。また、コンピューターが過熱状態になるおそれがありますので、コン ピューターの通気孔をふさいだりしないでください。コンピューターが過熱状態になると、やけどや コンピューターの損傷の原因になる可能性があります。コンピューターは、硬く水平なところに設置 してください。通気を妨げるおそれがありますので、隣にプリンターなどの表面の硬いものを設置し たり、枕や毛布、または衣類などの表面が柔らかいものを敷いたりしないでください。また、AC ア ダプターを肌に触れる位置に置いたり、枕や毛布、または衣類などの表面が柔らかいものの上に置い たりしないでください。お使いのコンピューターおよび AC アダプターは、International Standard for Safety of Information Technology Equipment(IEC 60950)で定められた、ユーザーが触れる表 面
iv 安全に関するご注意
目次 1 最初の操作 ...................................................................................................................................................... 1 最適な使用方法 .................................................................................................................................... 1 コンピューターを使用したエンターテインメント .............................................................................. 1 HP が提供するその他の資料 .....................................................................................
4 エンターテインメント機能を楽しむ ............................................................................................................. 20 Web カメラの使用(一部のモデルのみ) ......................................................................................... 22 オーディオの使用 ............................................................................................................................... 22 スピーカーの接続 ..............................................................................................................
上端からのスワイプおよび下端からのスワイプ ............................................... 37 タッチ スクリーンの設定(一部のモデルのみ) .............................................................................. 38 キーボードおよびマウスの使用 ......................................................................................................... 38 キーの使用 ......................................................................................................................... 38 操作キーの使用 .......................................................................
デジタル ストレージ カードの挿入と取り出し ................................................................................ 52 8 コンピューターのメンテナンス .................................................................................................................... 53 パフォーマンスの向上 ....................................................................................................................... 53 ドライブの取り扱い .......................................................................................................... 53 ハードドライブの交換 ..
システム診断の使用 ........................................................................................................................... 70 11 バックアップおよび復元 ............................................................................................................................. 71 リカバリ メディアおよびバックアップの作成 .................................................................................. 71 [HP Recovery](HP リカバリ)メディアの作成 .............................................................. 72 復元 ........................
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1 最初の操作 このコンピューターは、ビジネスのシーンでもエンターテイメントのシーンでも存分に活用できるよ うに設計された強力なツールです。セットアップ後の最適な使用方法、コンピューターを使ってでき る楽しいこと、および HP が提供するさまざまな情報の入手方法などについて説明しているこの章か らお読みください。 最適な使用方法 コンピューターのセットアップおよび登録が終了したら、以下の手順を行うことをおすすめします。 ● まだ行っていない場合は、有線ネットワークまたは無線ネットワークに接続します。詳しくは、 15 ページの「ネットワークへの接続」を参照してください。 ● Windows® 8 の新しい機能について詳しくは、印刷物の『Windows 8 の基本操作』を参照して ください。 ヒント: 開いているアプリケーションまたは Windows デスクトップからコンピューターのス タート画面にすばやく戻るには、キーボードの Windows キー を押します。Windows キーをもう一度押すと、前の画面に戻ります。 ● コンピューターのハードウェアおよびソフトウェアについて確認します。詳
HP が提供するその他の資料 印刷物の『セットアップ手順』ポスターの説明に沿ってコンピューターの電源を入れ、この『ユーザー ガイド』で製品の詳細や使用方法を確認した後は、下の表に記載されている説明書や Web サイトも 参照してください。 リソース 内容 『セットアップ手順』ポスター(印刷物) ● コンピューターのセットアップおよび機能の概要 『Windows 8 の基本操作』ガイド ● Windows 8 の使用および操作の概要 ● 使用方法およびトラブルシューティングに関する幅広い情報 およびヒント 『快適に使用していただくために』 ● 正しい作業環境の整え方 このガイドを表示するには、スタート画面で 「support」と入力して、[HP Support Assistant]ア プリケーション→[マイ コンピューター]→[ユーザー ガイド]の順に選択するか、http://www.hp.
リソース 内容 限定保証規定* ● このコンピューターの具体的な保証内容 日本向けの日本語モデルに適用される HP 限定保証規 定は、製品に付属の小冊子、 『サービスおよびサポート を受けるには』に記載されています * お使いの製品に適用される HP 限定保証規定は、国や地域によっては、お使いのコンピューターに収録されているドキュ メントまたは製品に付属の CD や DVD に収録されているドキュメントに明示的に示されています。日本向けの日本語モデ ル製品には、保証内容を記載した小冊子、『サービスおよびサポートを受けるには』が付属しています。また、日本以外で も、印刷物の HP 限定保証規定が製品に付属している国や地域もあります。保証規定が印刷物として提供されていない国ま たは地域では、印刷物のコピーを入手できます。http://www.hp.com/go/orderdocuments/ でオンラインで申し込むか、また は下記宛てに郵送でお申し込みください。 ● 北米:Hewlett-Packard, MS POD, 11311 Chinden Blvd.
2 コンピューターの概要 ハードウェアおよびソフトウェアの情報の確認 ハードウェアの検索 どのようなハードウェアがコンピューターに取り付けられているかを調べるには、以下の操作を行い ます。 1. スタート画面で「コントロール」と入力して[コントロール パネル]を選択します。 2.
右側面の各部 名称 (1) 説明 オーディオ出力(ヘッドフォン)/オー ディオ入力(マイク)コネクタ 別売または市販の別途電力が供給されているステレオ スピー カー、ヘッドフォン、イヤフォン、ヘッドセット、テレビ オー ディオ ケーブルなどを接続します。ヘッドセット マイク(別 売)を使用する場合もここに接続します。このコネクタは、別売 または市販のマイクのみのデバイスには対応していません 警告! 突然大きな音が出て耳を傷めることがないように、音量 の調節を行ってからヘッドフォン、イヤフォン、またはヘッド セットを使用してください。安全に関する情報について詳しく は、 『規定、安全、および環境に関するご注意』を参照してください このガイドを表示するには、スタート画面で「support」と入力 して、[HP Support Assistant]アプリケーション→[マイ コン ピューター]→[ユーザー ガイド]の順に選択します 注記: コネクタにデバイスを接続すると、コンピューター本体 のスピーカーは無効になります 注記: デバイスのケーブルのコネクタが、オーディオ出力(ヘッ ドフォン)およびオーディオ入力
左側面の各部 名称 (1) 説明 セキュリティ ロック ケーブル用ス ロット 別売のセキュリティ ロック ケーブルをコンピューターに接続 します 注記: セキュリティ ロック ケーブルに抑止効果はあります が、コンピューターの盗難や誤った取り扱いを完全に防ぐもので はありません (2) 通気孔(×2) コンピューター内部の温度が上がりすぎないように空気を通し ます 注記: 内部コンポーネントを冷却して過熱を防ぐため、コン ピューターのファンは自動的に作動します。通常の操作を行っ ているときに内部ファンが回転したり停止したりしますが、これ は正常な動作です (3) HDMI 出力端子 HD 対応テレビなどの別売のビデオ デバイスやオーディオ デバ イス、対応するデジタル コンポーネントやオーディオ コンポー ネント、または高速 HDMI デバイスを接続します (4) USB 3.0 ポート(電源オフ USB チャージ機能対応) 別売の USB デバイスを接続します。電源オフ USB チャージ機 能対応の USB 3.
名称 (7) 説明 ハードドライブ ランプ ● 白色で点滅:ハードドライブにアクセスしています ● オレンジ色に点灯:[HP 3D DriveGuard]によってハードド ライブが一時停止しています 注記: [HP 3D DriveGuard]について詳しくは、 56 ページの「[HP 3D DriveGuard]の使用(一部のモデル のみ)」を参照してください (8) 電源ランプ ● 白色に点灯:コンピューターの電源がオンになっています ● 白色で点滅:コンピューターがスリープ状態で、省電力モー ドになっています。ディスプレイおよびその他の不要なコ ンポーネントの電源はオフになっています ● 消灯:コンピューターの電源がオフか、ハイバネーション状 態になっています。ハイバネーションは、最小限の電力を使 用する省電力モードです 注記: 一部のモデルでは、インテル® ラピッド・スター ト・テクノロジー機能が出荷時に有効に設定されています。 ラピッド スタート テクノロジーを使用すると、操作してい なかったコンピューターが稼働状態にすばやく復帰できま す。詳しくは、42 ページの「スリー
ディスプレイの各部 名称 (1) 説明 内蔵ディスプレイ スイッチ コンピューターの電源が入っている状態でディスプレイを閉じ ると、ディスプレイの電源が切れてスリープが開始します 注記: 内蔵ディスプレイ スイッチはコンピューターの外側か らは見えません (2) 内蔵マイク(×2) サウンドを録音します (3) Web カメラ ランプ Web カメラの使用中に点灯します (4) HP TrueVision HD Web カメラ 動画を録画したり、静止画像を撮影したりします タッチパッドまたはタッチ スクリーン(一部のモデ ルのみ)の右端からスワイプしてチャームを表示し、[検索]を タップしてから、検索ボックスをタップします。 「c」と入力して [CyberLink YouCam]を選択します または スタート画面で「c」と入力し、[CyberLink YouCam] を選択します (5) 無線 LAN アンテナ(×2)* 無線ローカル エリア ネットワーク(無線 LAN)で通信する無線 信号を送受信します * アンテナはコンピューターの外側からは見えません。転送が最適に行われる
表面の各部 タッチパッド 名称 (1) 説明 タッチパッド ゾーン 画面上のポインターを動かして、画面上の項目を選択したり、アク ティブにしたりします 注記: タッチパッドでは、エッジ スワイプ ジェスチャもサポート されています。詳しくは、31 ページの「エッジ スワイプ」を参照 してください (2) 左のタッチパッド ボタン 外付けマウスの左ボタンと同様に機能します (3) 右のタッチパッド ボタン 外付けマウスの右ボタンと同様に機能します 表面の各部 9
ランプ 名称 (1) 説明 電源ランプ ● 白色に点灯:コンピューターの電源がオンになっています ● 白色で点滅:コンピューターがスリープ状態で、省電力モード になっています。ディスプレイおよびその他の不要なコンポー ネントの電源はオフになっています ● 消灯:コンピューターの電源がオフか、ハイバネーション状態 になっています。ハイバネーションは、最小限の電力を使用す る省電力モードです 注記: 一部のモデルでは、インテル ラピッド・スタート・テ クノロジー機能が出荷時に有効に設定されています。ラピッド スタート テクノロジーを使用すると、操作していなかったコン ピューターが稼働状態にすばやく復帰できます。詳しくは、 42 ページの「スリープまたはハイバネーションの開始」を参 照してください (2) (3) ミュート(消音)ランプ 無線ランプ ● オレンジ色:コンピューターのサウンドがオフになっています ● 消灯:コンピューターのサウンドがオンになっています 点灯:無線ローカル エリア ネットワーク(無線 LAN)や Bluetooth® デバイスなどの内蔵無線デバイスの電源
ボタンおよびスピーカー 名称 (1) 説明 電源ボタン ● コンピューターの電源が切れているときにボタンを押すと、電 源が入ります ● コンピューターの電源が入っているときにボタンを短く押す と、スリープが開始されます ● コンピューターがスリープ状態のときにボタンを短く押すと、 スリープが終了します 注意: 電源ボタンを押し続けると、保存されていない情報は失われ ます ● コンピューターが応答せず、Microsoft® Windows のシャットダ ウン手順を実行できないときは、電源ボタンを 5 秒程度押した ままにすると、コンピューターの電源が切れます タッチパッドまたはタッチ スクリーン(一部のモデルの み)の右端からスワイプしてチャームを表示し、[検索]をタップして から、検索ボックスをタップします。検索ボックスで「コントロー ル」と入力し、[コントロール パネル]→[ハードウェアとサウンド] →[電源オプション]の順に選択するか、42 ページの「電源の管理」 を参照してください または 電源設定について詳しくは、スタート画面で「コントロー ル」と入力し、[コントロール パネル]
名称 説明 (2) スピーカー(×2) サウンドを出力します (3) 指紋認証システム(一部のモデル のみ) パスワードの代わりに指紋認証を使用して Windows にログオンで きます キー 名称 説明 (1) esc キー fn キーと組み合わせて押すことによって、システム情報を表示しま す (2) fn キー b キー、スペースバー、または esc キーと組み合わせて押すことに よって、頻繁に使用するシステムの機能を実行します (3) Windows キー 開いているアプリケーションまたは Windows デスクトップからス タート画面に戻ります 注記: (4) 操作キー Windows キーをもう一度押すと、前の画面に戻ります 頻繁に使用するシステムの機能を実行します 注記: 一部のモデルでは、f5 操作キーを押して、輝度調節機能付 きバックライト キーボード機能をオンまたはオフにします 12 (5) num lk キー 内蔵テンキーのナビゲーション機能と数字入力機能が切り替わりま す (6) 内蔵テンキー num lk キーが有効になってい
裏面の各部 名称 (1) 説明 底面カバー ハードドライブ ベイ、無線 LAN(WLAN)モジュール スロッ ト、およびメモリ モジュール スロットにアクセスできます 注意: システムの応答停止を防ぐため、無線モジュールを交換 する場合は、各国/地域の無線デバイスの認定/承認機関でこのコ ンピューター用に認定された製品のみを使用してください。モ ジュールを交換した後にエラー メッセージが表示される場合 は、モジュールを取り外してコンピューターを元の状態に戻した 後で、[ヘルプとサポート]から HP のサポート窓口にお問い合わせ ください。スタート画面で「ヘルプ」と入力して[ヘルプとサポー ト]を選択します (2) バッテリ ベイ バッテリが装着されています (3) 通気孔(×3) コンピューター内部の温度が上がりすぎないように空気を通し ます 注記: 内部コンポーネントを冷却して過熱を防ぐため、コン ピューターのファンは自動的に作動します。通常の操作を行っ ているときに内部ファンが回転したり停止したりしますが、これ は正常な動作です (4) バッテリ カバー リリース ラッチ バッテリ
ラベル コンピューターに貼付されているラベルには、システムの問題を解決したり、コンピューターを日本 国外で使用したりするときに必要な情報が記載されています。これらのラベルは、容易に確認できる 場所に貼付されています。 ● サービス ラベル:以下の重要な情報が記載されています。 注記: ラベルの外観は、図と多少異なる場合があります。 名称 (1) 製品名 (2) シリアル番号 (3) 製品番号 (4) 保証期間 (5) モデルの説明(一部のモデルのみ) これらの情報は、HP のサポート窓口にお問い合わせになるときに必要です。サービス ラベル は、バッテリ ベイ内に貼付されています。 14 ● 規定ラベル:コンピューターの規定に関する情報が記載されています。規定ラベルは、バッテリ ベイ内に貼付されています。 ● 無線認定/認証ラベル:オプションの無線デバイスに関する情報と、認定各国または各地域の一 部の認定マークが記載されています。無線デバイスを使用している機種には、認定ラベルが貼付 されています。日本国外で無線デバイスを使用するときに、この情報が必要になる場合がありま す。無
3 ネットワークへの接続 お使いのコンピューターは、どこへでも持ち運べます。しかし、自宅にいるときでも、コンピュー ターを有線または無線ネットワークに接続して使用すれば、世界中を検索して何百万もの Web サイ トの情報にアクセスできます。この章では、ネットワークで世界と接続する方法について説明しま す。 無線ネットワークへの接続 無線技術では、有線のケーブルの代わりに電波を介してデータを転送します。お買い上げいただいた コンピューターには、以下の無線デバイスが 1 つ以上内蔵されている場合があります。 ● 無線ローカル エリア ネットワーク(無線 LAN)デバイス:会社の事務所、自宅、および公共の 場所(空港、レストラン、喫茶店、ホテル、大学など)で、コンピューターを無線ローカル エリア ネットワーク(一般に、無線 LAN ネットワーク、無線 LAN、WLAN と呼ばれます)に接続しま す。無線 LAN では、コンピューターのモバイル無線デバイスは無線ルーターまたは無線アクセ ス ポイントと通信します。 ● Bluetooth デバイス(一部のモデルのみ) :他の Bluetooth 対応デバイス
オペレーティング システムの制御機能の使用 [ネットワークと共有センター]では、接続またはネットワークのセットアップ、ネットワークへの接 続、無線ネットワークの管理、およびネットワークの問題の診断と修復が行えます。 オペレーティング システムの制御機能を使用するには、以下の操作を行います。 モード 手順 1. タッチパッドまたはタッチ スクリーン(一部のモデルのみ)の右端からスワイプしてチャー ムを表示し、[検索]をタップしてから、検索ボックスをタップします 2. 検索ボックスに「ネットワークと共有」と入力して[ネットワークと共有センター]を選択し ます 1. スタート画面で「ネットワーク」と入力して[設定]を選択します 2.
無線 LAN のセットアップ 無線 LAN をセットアップし、インターネットに接続するには、以下のような準備が必要です。 ● ブロードバンド モデム(DSL またはケーブル) (1)およびインターネット サービス プロバイ ダー(ISP)が提供する高速インターネット サービス ● 無線ルーター(2) (別売) ● 無線コンピューター(3) 注記: 一部のモデムには、無線ルーターが内蔵されています。モデムの種類については、ISP に問 い合わせて確認してください。 以下の図は、インターネットに接続している無線ネットワークの設置例を示しています。 お使いのネットワークを拡張する場合、新しい無線または有線のコンピューターをネットワークに追 加してインターネットに接続できます。 無線 LAN のセットアップについて詳しくは、ルーターの製造元または ISP から提供されている情報 を参照してください。 無線ルーターの設定 無線 LAN のセットアップについて詳しくは、ルーターの製造元またはインターネット サービス プロ バイダー(ISP)から提供されている情報を参照してください。 注記: 最初に、ルータ
無線の暗号化では、セキュリティ設定によってネットワークから送信されるデータの暗号化と復 号化を行います。詳しくは、スタート画面で「ヘルプ」と入力して[ヘルプとサポート]を選択し ます。 無線 LAN への接続 無線 LAN に接続するには、以下の操作を行います。 1. 無線 LAN デバイスがオンになっていることを確認します。オンになっている場合は、無線ラン プが白色に点灯しています。無線ランプがオフ(オレンジ色)になっている場合は、無線ボタン を押します。 注記: モデルによっては、すべての無線デバイスがオフになっている場合にオレンジ色のラン プが点灯します。 2. Windows デスクトップで、タスクバーの右端の通知領域にあるネットワーク ステータス アイ コンをタップまたはクリックします。 3. 一覧から無線 LAN を選択します。 4.
有線ネットワークへの接続 有線ネットワークには、ローカル エリア ネットワーク(LAN)とモデム接続の 2 種類があります。 LAN 接続ではネットワーク ケーブルを使用しており、電話ケーブルを使用するモデム接続よりも大 幅に高速で接続できます。どちらのケーブルも別売です。 警告! 火傷や感電、火災、および装置の損傷を防ぐため、モデム ケーブルまたは電話ケーブルを RJ-45(ネットワーク)コネクタに接続しないでください。 ローカル エリア ネットワーク(LAN)への接続 コンピューターを自宅のルーターに直接接続する(無線で作業しない)場合、または会社の既存の ネットワークに接続する場合は、LAN 接続を使用します。 LAN に接続するには、8 ピンの RJ-45(ネットワーク)ケーブルが必要です。 ネットワーク ケーブルを接続するには、以下の操作を行います。 1. ネットワーク ケーブルをコンピューター本体のネットワーク コネクタに差し込みます(1) 。 2.
4 エンターテインメント機能を楽しむ お使いのコンピューターをエンターテインメントのハブとして使用して、Web カメラを使ったソー シャル ネットワーキングを行ったり、音楽の再生や管理をしたり、映画のダウンロードや視聴を行っ たりできます。さらに強力なエンターテインメント センターにするには、モニター、プロジェク ター、テレビ、またはスピーカーやヘッドフォンなどの外付けデバイスを接続します。 マルチメディア機能 コンピューターのエンターテイメント機能のいくつかを以下に示します。 名称 20 説明 (1) 内蔵マイク(×2) サウンドを録音します (2) Web カメラ ランプ 点灯:Web カメラを使用中です 第 4 章 エンターテインメント機能を楽しむ
名称 (3) 説明 HP TrueVision HD Web カメラ 動画を録画したり、静止画像を撮影したりします タッチパッドまたはタッチ スクリーン(一部のモデ ルのみ)の右端からスワイプしてチャームを表示し、[検索]を タップしてから、検索ボックスをタップします。 「c」と入力して [CyberLink YouCam]を選択します または スタート画面で「c」と入力し、[CyberLink YouCam] を選択します (4) USB 3.0 ポート(×3) 別売の USB デバイスを接続します。USB 3.
Web カメラの使用(一部のモデルのみ) お使いのコンピューターには、ソーシャル ネットワーキングの強力なツールである Web カメラが内 蔵されています。Web カメラを使用すると、すぐ隣にいる友人や同僚とも、地球の裏側にいる友人や 同僚とも、同じように間近に感じるコミュニケーションが取れます。Web カメラを使用すると、イン スタント メッセージ ソフトウェアによる動画のストリーミング、動画の撮影や共有、および静止画 像の撮影が行えます。 モード 手順 1. タッチパッドまたはタッチ スクリーン(一部のモデルのみ)の右端からスワイプしてチャー ムを表示し、[検索]をタップしてから、検索ボックスをタップします 2.
マイクの接続 オーディオを録音するには、コンピューターのマイク コネクタにマイクを接続します。良好な録音 結果を得るため、直接マイクに向かって話し、雑音がないように設定して録音します。 [HP Beats Audio]の使用(一部のモデルのみ) [HP Beats Audio]とは、クリアなサウンドを維持しながら制御された低音を提供する拡張オーディオ 機能です。[HP Beats Audio]は、コンピューターの内蔵スピーカー、USB ポートに接続した外付けス ピーカー、またはヘッドフォン コネクタに接続した[HP Beats Audio]対応ヘッドフォンで使用でき ます。 [Beats Audio Control Panel](HP Beats Audio コントロール パネル)の操作 [Beats Audio Control Panel](HP Beats Audio コントロール パネル)を使用して、オーディオおよ び低音設定を表示し、手動で調整します。 [Beats Audio Control Panel]を起動するには、以下の操作を行います。 モード 手順 1.
サウンドの確認 お使いのコンピューターのオーディオ機能を確認するには、以下の操作を行います。 モード 手順 1. タッチパッドまたはタッチ スクリーン(一部のモデルのみ)の右端からスワイプしてチャー ムを表示し、[検索]をタップしてから、検索ボックスをタップします 2. 「コントロール」と入力し、[コントロール パネル]→[ハードウェアとサウンド]→[サウン ド]の順にタップします 3. [サウンド]ウィンドウが開いたら、[サウンド]タブをタップします。[プログラム イベント] でビープやアラームなどの任意のサウンド イベントをタップし、[テスト]をタップします 1. スタート画面で「コントロール」と入力して[コントロール パネル]を選択します 2. [ハードウェアとサウンド]→[サウンド]の順に選択します 3.
動画の視聴 お使いのコンピューターは強力なビデオ デバイスであり、お気に入りの Web サイトの動画のスト リーミングを視聴したり、動画や映画をあらかじめダウンロードしてネットワークに接続しないで視 聴したりできます。 コンピューターのビデオ コネクタのどれかを使用して外付けモニター、プロジェクター、またはテ レビに接続することで、視聴の楽しみが広がります。ほとんどのコンピューターには VGA(Video Graphics Array)コネクタがあり、アナログ ビデオ デバイスに接続します。一部のコンピューター には、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)出力端子も搭載されており、HD 対応のモニター またはテレビに接続できます。 重要: 外付けデバイスが、正しいケーブルを使用してコンピューター上の正しいコネクタに接続さ れていることを確認してください。デバイスの製造販売元の説明を確認してください。 HDMI デバイスの接続 注記: HDMI デバイスをコンピューターに接続するには、別売の HDMI ケーブルが必要です。 HD 対応のテレビまたはモニターでコンピ
HDMI 用のオーディオの設定 HDMI は、HD 対応のビデオとオーディオをサポートする唯一のビデオ インターフェイスです。 HDMI 対応のテレビをコンピューターに接続した後、以下の操作を行って HDMI オーディオをオンに できます。 1. Windows デスクトップで、タスクバーの右端の通知領域にある[スピーカー]アイコンを右ク リックまたはタップし、[再生デバイス]を選択します。 2. [再生]タブで、デジタル出力デバイスの名前を選択します。 3. [既定値に設定]→[OK]の順に選択します。 オーディオのストリーミングをコンピューターのスピーカーに戻すには、以下の操作を行います。 1. Windows デスクトップで、タスクバーの右端の通知領域にある[スピーカー]アイコンを右ク リックまたはタップし、[再生デバイス]を選択します。 2. [再生]タブで、[スピーカーとヘッドホン]を選択します。 3.
5 タッチ ジェスチャ、ポインティング デバ イス、およびキーボードを使用した操作 お使いのコンピューターのモデルによっては、キーボードおよびマウスに加えて、タッチ ジェスチャ を使用して操作が行えます。タッチ ジェスチャは、お使いのコンピューターのタッチパッド上また はタッチ スクリーン(一部のモデルのみ)上で使用できます。 注記: 外付け USB マウス(別売)は、コンピューターの USB ポートのどれかに接続できます。 お使いのコンピューターに付属している『Windows 8 の基本操作』を参照してください。このガイド には、タッチパッド、タッチ スクリーン、またはキーボードを使用した一般的な操作に関する情報 が記載されています。 一部のモデルのコンピューターのキーボードには、通常のタスクを実行するための特殊な操作キーま たはホットキー機能も含まれています。 一部のモデルのコンピューターには、テンキーも内蔵されています。 タッチパッドの使用 タッチパッドを使用すると、簡単な選択によってコンピューターを操作できます。 設定、ボタンの構成、クリック速度、およびポインター オプションを変更することで、タッ
タップ 画面上で選択するには、タッチパッドでタップ機能を使用します。 ● 画面上の項目にポインターを置いてから、タッチパッド ゾーン上を 1 本の指でタップして選択 します。項目をダブルタップすると項目が開きます。 注記: タッチパッド上で選択した項目をタップして押したままにすると、その項目に関する情報を 提供するヘルプ画面が表示されます。 スクロール スクロールは、ページや画像を上下左右に動かすときに便利です。 ● 28 第 5 章 2 本の指を少し離してタッチパッド ゾーンに置き、上下左右にドラッグします。 タッチ ジェスチャ、ポインティング デバイス、およびキーボードを使用した操作
ピンチとストレッチによるズーム ピンチとズームを使用すると、画像やテキストをズームイン(拡大)またはズームアウト(縮小)で きます。 ● イメージパッド ゾーンで 2 本の指を一緒の状態にして置き、その 2 本の指の間隔を拡げると ズームイン(拡大)できます。 ● イメージパッド ゾーンで 2 本の指を互いに離した状態にして置き、その 2 本の指の間隔を狭め るとズームアウト(縮小)できます。 回転(一部のモデルのみ) 回転を使用すると、写真などを回転できます。 ● オブジェクトの上にポインターを置いてから、左手の人差し指をタッチパッド ゾーンに固定し ます。右手を使用して、人差し指を 12 時から 3 時の位置へと弧を描きながら動かします。逆方 向へと回転させるには、人差し指を 3 時から 12 時の方向に動かします。 注記: 回転は、オブジェクトまたは画像を操作できる特定のアプリケーションを対象としておりま す。回転は一部のアプリケーションでは機能しない可能性があります。 タッチパッド ジェスチャの使用 29
2 本指クリック(一部のモデルのみ) 2 本指クリックを使用すると、画面上の項目のメニューを選択できます。 ● 2 本の指をタッチパッド ゾーンに置いて押し続けると、選択したオブジェクトのオプション メ ニューが表示されます。 フリック(一部のモデルのみ) フリック ジェスチャを使用すると、画面を切り替えたりドキュメントをすばやくスクロールしたり できます。 ● 30 第 5 章 3 本の指をタッチパッド ゾーンに置き、軽く速い動作で上下左右に指を払うように動かします。 タッチ ジェスチャ、ポインティング デバイス、およびキーボードを使用した操作
エッジ スワイプ エッジ スワイプ(画面端からのスワイプ)を使用すると、設定の変更やアプリケーションの検索ま たは使用などのタスクを実行できます。 右端からのスワイプ 右端からスワイプすると、チャームを表示して、検索、共有、アプリケーションの起動、デバイスへ のアクセス、設定の変更などを実行できます。 ● 右端からゆっくりとスワイプするとチャームが表示されます。 タッチパッド ジェスチャの使用 31
上端からのスワイプ 上端からスワイプすると、スタート画面にある[すべてのアプリ]にアクセスできます。 重要: 上端ジェスチャの操作結果は、アクティブになっているアプリケーションによって異なりま す。 ● 上端からゆっくりスワイプすると、使用可能なアプリケーションが表示されます。 左端からのスワイプ 左端からスワイプすると、最近開いたアプリケーションを表示してすばやく切り替えることができま す。 ● 32 第 5 章 タッチパッドの左端から指をゆっくり滑らせて、アプリケーションをすばやく切り替えます。 タッチ ジェスチャ、ポインティング デバイス、およびキーボードを使用した操作
タッチ スクリーン ジェスチャの使用(一部のモデルのみ) タッチ スクリーンを搭載したコンピューターでは指で画面上の項目を直接操作できます。 ヒント: タッチ スクリーン コンピューターでは、画面上またはタッチパッド上のジェスチャを実 行できます。キーボードとマウスを使用して画面上を操作することもできます。 1 本指スライド 1 本指スライドは、主に一覧やページをパンまたはスクロールするために使用しますが、オブジェク トの移動などの他の操作にも使用できます。 ● 画面をスクロールするには、画面上で移動したい方向に 1 本の指を軽くスライドさせます。 注記: スタート画面に多数のアプリケーションが表示されている場合は、指をスライドさせる と画面を左右に移動できます。 ● ドラッグするには、オブジェクトを押したまま、オブジェクトをドラッグして移動します。 タッチ スクリーン ジェスチャの使用(一部のモデルのみ) 33
タップ 画面上で選択するには、タップ機能を使用します。 ● 1 本の指で画面上のオブジェクトをタップするとオブジェクトが選択されます。項目をダブル タップすると項目が開きます。 注記: 指でオブジェクトを押したままにすると、そのオブジェクトに関する情報を提供する ヘルプ画面が表示されます。 スクロール スクロールは、ページや画像上でポインターを上下左右に移動するときに便利です。 ● 34 第 5 章 2 本の指を画面に置き、上下左右の方向にドラッグします。 タッチ ジェスチャ、ポインティング デバイス、およびキーボードを使用した操作
ピンチとストレッチによるズーム 指でつまむ動作のピンチおよび指を開く動作のストレッチにより、画像やテキストを拡大したり縮小 したりするズームができます。 ● ディスプレイで 2 本の指を近づけた状態にして、その 2 本の指の間隔を拡げるとズームイン(拡 大)できます。 ● ディスプレイで 2 本の指を離した状態にして、その 2 本の指の間隔を狭めるとズームアウト(縮 小)できます。 回転(一部のモデルのみ) 回転を使用すると、写真などを回転できます。 ● 回転させるオブジェクトに左手の人差し指を固定します。右手の人差し指を 12 時から 3 時の位 置へと弧を描きながらスライドさせます。逆方向へと回転させるには、人差し指を 3 時から 12 時の方向に動かします。 注記: 回転は、オブジェクトまたは画像を操作できる特定のアプリケーションを対象としておりま す。回転は一部のアプリケーションでは機能しない可能性があります。 タッチ スクリーン ジェスチャの使用(一部のモデルのみ) 35
エッジ スワイプ エッジ スワイプ(画面端からのスワイプ)を使用すると、設定の変更やアプリケーションの検索お よび使用などのタスクを実行できます。 右端からのスワイプ 右端からスワイプすると、チャームを表示して、検索、共有、アプリケーションの起動、デバイスへ のアクセス、設定の変更などを実行できます。 ● 36 第 5 章 ディスプレイ パネルの右端から指をゆっくりと画面内に滑らせるとチャームが表示されます。 タッチ ジェスチャ、ポインティング デバイス、およびキーボードを使用した操作
左端からのスワイプ 左端からスワイプすると、開いているアプリを表示して、すばやく切り替えることができます。 ● ディスプレイ パネルの左端からゆっくりと画面内へスワイプすると、アプリケーションが切り 替わります。そのまま指を離さずに、スワイプしながら左端に戻すと、開いているすべてのアプ リケーションが表示されます。 上端からのスワイプおよび下端からのスワイプ 上端からまたは下端からスワイプすると、コンピューターで使用できるアプリケーションの一覧が表 示されます。 1. ディスプレイ パネルの上端または下端から画面内にゆっくりスワイプします。 2.
タッチ スクリーンの設定(一部のモデルのみ) モード 手順 1. タッチパッドまたはタッチ スクリーン(一部のモデルのみ)の右端からスワイプしてチャー ムを表示し、[検索]をタップしてから、検索ボックスをタップします 2. 「コントロール」と入力し、[コントロール パネル]→[ハードウェアとサウンド]→[ペンと タッチ]の順にタップしてから、画面の説明に沿って操作します フリックの割り当てを変更または作成するには、以下の操作を行います 1. スタート画面で「コントロール」と入力して[コントロール パネル]を選択します 2. [ハードウェアとサウンド]→[ペンとタッチ]→[フリック]タブの順にタップします 3. [ナビゲーション フリックと編集フリック]→[カスタマイズ]の順にタップします 4. 画面の説明に沿って操作し、フリックの割り当てを変更または作成します 5.
注意: セットアップ ユーティリティで設定変更を行う場合は、細心の注意を払ってください。設 定を誤ると、コンピューターが正しく動作しなくなる可能性があります。 アイコン キー 説明 f1 [ヘルプとサポート]を表示します。[ヘルプとサポート]では、チュートリアル、 Windows オペレーティング システムとコンピューターに関する情報、質問への回答、 およびコンピューターへのアップデート ファイルなどが提供されます また、自動トラブルシューティング ツールおよび HP のサポート窓口へのアクセスも 提供されます f2 このキーを押し続けると、画面輝度が一定の割合で徐々に下がります f3 このキーを押し続けると、画面輝度が一定の割合で徐々に上がります f4 システムに接続されているディスプレイ デバイス間で画面を切り替えます。たとえ ば、コンピューターに外付けモニターを接続している場合は、このキーを押すと、コ ンピューター本体のディスプレイ、外付けモニターのディスプレイ、コンピューター 本体と外付けモニターの両方のディスプレイのどれかに表示画面が切り替わります この操作キーでは、モニター以外
Microsoft Windows 8 ショートカット キーの使用 Microsoft Windows 8 は、すばやく操作を実行するためにショートカットを提供しています。 Windows キー ショート カット キー と適切なキーを組み合わせて押して、操作を実行します。 キー 説明 開いているアプリケーションまたは Windows デスクトップからス タート画面に戻ります 注記: キーをもう一度押すと、前の画面に戻ります + c チャームを表示します + d Windows デスクトップが開きます + o 自動回転をオンまたはオフにします(一部のモデルのみ) + tab 開いているアプリ間を切り替えます 注記: 表示させたいアプリケーションが表示されるまで、このキー の組み合わせを押し続けます alt + f4 アクティブなアプリケーションが閉じられます。操作キーの設定に より実行される操作が異なります。詳しくは「操作キーの使用」を参 照してください Windows 8 ショートカット キーについて詳しくは、[ヘルプとサポート]を参照してください。ス タート画面で「
内蔵テンキーの使用 お使いのコンピューターには、テンキーが内蔵されています。また、別売の外付けテンキーや、テン キーを備えた別売の外付けキーボードも使用できます。 名称 Num Lock キー 説明 内蔵テンキーの機能を制御します。このキーを押して、外付けテ ンキーの標準の数字入力機能(この機能は工場出荷時に有効に設 定されています)とナビゲーション機能(キーの矢印の方向で示 されます)を切り替えます 注記: テンキー機能がコンピューターの電源を切ったときに有 効だった場合は、次回コンピューターの電源を入れたときにも有 効になっています 内蔵テンキー 外付けテンキーと同じように機能するように出荷時に設定され ています。外付けテンキーの Num Lock の数字入力機能とナビ ゲーション機能(キーの矢印の方向で示されます)を切り替える には、num lk キーを押します キーボードおよびマウスの使用 41
6 電源の管理 お使いのコンピューターは、バッテリ電源または外部電源で動作します。コンピューターがバッテリ 電源でのみ動作しており、外部電源を使用してバッテリを充電することができない場合は、バッテリ 残量を監視し、節約することが重要です。お使いのコンピューターでは、電源を使用したり節電した りする方法を管理できる電源プランがサポートされているため、コンピューターのパフォーマンスと 節電のバランスを取ることができます。 スリープまたはハイバネーションの開始 Microsoft Windows には、スリープおよび休止状態の 2 つの省電力設定があります。 ● スリープ:バッテリ電源を使用しているときも外部電源を使用しているときも、操作しない状態 が一定時間続いた場合に、スリープ状態が自動的に開始されます。作業中のデータがメモリに保 存されるため、非常にすばやく作業を再開できます。手動でスリープを開始することもできま す。詳しくは、43 ページの「スリープの開始および終了」を参照してください。 ● ハイバネーション:完全なロー バッテリ状態になると、ハイバネーション状態が自動的に開始 されます。ハイバネ
スリープの開始および終了 コンピューターの電源が入っているときにスリープを開始するには、以下の操作を行います。 ● ディスプレイを閉じます。 ● 電源ボタンを短く押します。 ● タッチパッドまたはタッチ スクリーン(一部のモデルのみ)の右端からスワイプして チャームを表示し、[設定]→[電源]アイコンの順にタップして、[スリープ]をタップします。 または スタート画面で、画面の右上隅または右下隅にポインターを置きます。チャームの一覧 が開いたら、[設定]→[電源]アイコンの順にクリックして、[スリープ]をクリックします。 スリープ状態を終了するには、以下の操作を行います。 ● 電源ボタンを短く押します。 ● ディスプレイが閉じている場合は、ディスプレイを開きます。 ● キーボードのキーを押します。 ● タッチパッドで、タップするか指を滑らせます。 コンピューターがスリープを終了すると電源ランプが点灯し、作業を中断した時点の画面に戻りま す。 注記: 復帰するときにパスワードを必要とするように設定した場合は、作業を中断した時点の画面 に戻る前に Windows パスワードを入力する必
復帰時のパスワード保護の設定 スリープまたはハイバネーション状態が終了したときにパスワードの入力を求めるようにコン ピューターを設定するには、以下の操作を行います。 1. スタート画面で「コントロール」と入力して[コントロール パネル]→[ハードウェアとサウン ド]→[電源オプション]の順に選択します。 2. 左側の枠内で、[スリープ解除時のパスワード保護]をクリックします。 3. [現在利用可能ではない設定を変更します]をクリックします。 4. [パスワードを必要とする (推奨)]をクリックします。 注記: ユーザー アカウントを作成したり、現在のユーザー アカウントを変更したりする場合 は、[ユーザー アカウント パスワードの作成または変更]をクリックしてから、画面の説明に 沿って操作します。ユーザー アカウント パスワードを作成または変更する必要がない場合は、 手順 5 に進んでください。 5.
注意: コンピューターの電源としてバッテリのみを使用しているときに、ユーザーが交換可能なそ のバッテリを取り外すと、情報が失われる可能性があります。バッテリを取り外す場合は、情報の損 失を防ぐため、作業中のデータを保存するか、Windows の通常の手順でコンピューターをシャットダ ウンしてください。 1. コンピューターの底面が上になるように、安定した平らな場所に置きます。 2. バッテリ リリース ラッチをスライドさせて(1)バッテリの固定を解除します。 注記: 3.
ロー バッテリ状態の確認 コンピューターの電源としてバッテリのみを使用しているときにバッテリがロー バッテリ状態また は完全なロー バッテリ状態になった場合は、以下のようになります。 ● バッテリ ランプ(一部のモデルのみ)が、ロー バッテリ状態または完全なロー バッテリ状態 になっていることを示します。 または ● Windows デスクトップの[電源メーター]アイコンが、ロー バッテリ状態または完全なロー バッ テリ状態になっていることを通知します。 注記: 電源メーターについて詳しくは、44 ページの「電源メーターおよび電源設定の使用」 を参照してください。 完全なロー バッテリの状態になった場合、コンピューターでは以下の処理が行われます。 ● ハイバネーションが無効で、コンピューターの電源が入っているかスリープ状態のときは、短い 時間スリープ状態になってから、システムが終了します。このとき、保存されていない情報は失 われます。 ● ハイバネーションが有効で、コンピューターの電源が入っているかスリープ状態のときは、ハイ バネーションが開始します。 ロー バッテリ状態の解決 外部電源を使用
ユーザーが交換可能なバッテリの処分 警告! 化学薬品による火傷や発火のおそれがありますので、分解したり、壊したり、穴をあけたり しないでください。また、接点をショートさせたり、火や水の中に捨てたりしないでください。 バッテリの正しい処分方法については、 『規定、安全、および環境に関するご注意』を参照してくだ さい。このガイドを表示するには、スタート画面で「support」と入力して、[HP Support Assistant] アプリケーション→[マイ コンピューター]→[ユーザー ガイド]の順に選択します。 ユーザーが交換可能なバッテリの交換 [HP Support Assistant]にある[HP バッテリ チェック]は、内部セルが正常に充電されていないとき や、バッテリ容量が「ロー バッテリ」の状態になったときに、バッテリを交換するようユーザーに 通知します。バッテリが HP の保証対象となっている場合は、説明書に保証 ID が記載されています。 交換用バッテリの購入について詳しくは、メッセージに記載されている HP の Web サイトを参照して ください。 外部電源での駆動 外部電源の接続について
電源に関するトラブルシューティング 外部電源に接続したときにコンピューターに以下の状況のどれかが見られる場合は、AC アダプター をテストします。 ● コンピューターの電源が入らない。 ● ディスプレイの電源が入らない。 ● 電源ランプが点灯しない。 AC アダプターをテストするには、以下の操作を行います。 1. コンピューターをシャットダウンします。 2. コンピューターからバッテリを取り外します。 3. AC アダプターをコンピューターに接続してから、電源コンセントに接続します。 4.
コンピューターのシャットダウン(電源切断) 注意: コンピューターをシャットダウンすると、保存されていない情報は失われます。作業中の データを必ず保存してコンピューターをシャットダウンします。 [シャットダウン]コマンドはオペレーティング システムを含む開いているすべてのプログラムを終 了し、ディスプレイおよびコンピューターの電源を切ります。 以下の場合は、コンピューターをシャットダウンします。 ● バッテリを交換したりコンピューター内部の部品に触れたりする必要がある場合 ● USB ポートまたはビデオ コネクタ以外のコネクタに外付けハードウェア デバイスを接続する 場合 ● コンピューターを長期間使用せず、外部電源から切断する場合 電源ボタンを押し続けてコンピューターの電源を切ることもできますが、Windows の[シャットダウ ン]コマンドを使用した手順でコンピューターをシャットダウンすることをおすすめします。 注記: コンピューターがスリープまたはハイバネーション状態の場合は、シャットダウンをする前 に電源ボタンを短く押して、スリープまたはハイバネーションを終了する必要があります。 1.
7 情報の管理と共有 ドライブは、デジタル ストレージ デバイスで、情報の保存、管理、共有、およびアクセスを可能に します。お使いのコンピューターには内蔵ハードドライブまたはソリッド ステート ドライブが搭 載されており、コンピューターのソフトウェアやオペレーティング システムを格納し、すべての個 人用ファイルのためのストレージも提供しています。一部のコンピューターには、CD、DVD、また はブルーレイ ディスク(BD) (一部のモデルのみ)からの読み取りまたは書き込みができる内蔵オプ ティカル ドライブが搭載されています。 容量または機能を追加する場合は、オプティカル ドライブやハードドライブなどの外付けドライブ (別売)を接続するか、スマートフォンやカメラからデジタル ストレージ カードを直接挿入します。 コンピューターの USB(Universal Serial Bus)ポートに USB フラッシュ ドライブを接続すると、 すばやいデータ転送も可能になります。デバイスによって、コンピューターの電源を使用して稼働す るものもあれば、独自の電源を持っているものもあります。一部のデバイスには、そのデバイスを
USB デバイスの接続 注意: USB ポートの損傷を防ぐため、デバイスを接続するときは無理な力を加えないでください。 ▲ デバイスの USB ケーブルを USB ポートに接続します。 注記: お使いのコンピューターの USB ポートは、ここに記載されている図と多少異なる場合 があります。 デバイスが検出されると音が鳴ります。 注記: 初めて USB デバイスを装着した場合は、Windows デスクトップにメッセージが表示され、 タスクバーの右端の通知領域にアイコンが表示されて、デバイスがコンピューターによって認識され たことを示します。 USB デバイスの取り外し 注意: USB ポートの損傷を防ぐため、USB デバイスを取り外すときはケーブルを引っ張らないで ください。 注意: 情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の操作を行って USB デバイスを安全に 取り外します。 1. 情報を保存し、デバイスに関連するすべてのプログラムを閉じます。 2.
別電源が必要でない外付けデバイスを取り外すときは、デバイスを停止して、コンピューターから取 り外します。別電源が必要な外付けデバイスを取り外すときは、デバイスの電源を切り、コンピュー ターからデバイスを取り外した後、デバイスの電源コードを抜きます。 デジタル ストレージ カードの挿入と取り出し デジタル ストレージ カードを挿入するには、以下の操作を行います。 注意: メディア カード コネクタの損傷を防ぐため、メディア カードを挿入するときは無理な力 を加えないでください。 1. カードのラベルを上にし、コネクタをコンピューター側に向けて持ちます。 2. デジタル ストレージ スロットにカードを挿入し、カードがしっかりと収まるまで押し込みま す。 デバイスが検出されると音が鳴ります。 デジタル ストレージ カードを取り出すには、以下の操作を行います。 注意: 情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の操作を行ってメディア カードを安全 に取り出します。 1. 情報を保存し、メディア カードに関連するすべてのプログラムを閉じます。 2.
8 コンピューターのメンテナンス コンピューターを最適な状態に保つには、定期的なメンテナンスを行うことが非常に重要です。この 章では、[ディスク デフラグ]や[ディスク クリーンアップ]などのツールの実行によって、コンピュー ターのパフォーマンスを向上させるための情報を提供します。また、プログラムおよびドライバーの 更新、コンピューターの清掃手順、コンピューターの持ち運びに関する情報も提供します。 パフォーマンスの向上 誰もが高速なコンピューターを望んでいますが、[ディスク デフラグ]や[ディスク クリーンアップ]な どのツールを使用して定期的なメンテナンス作業を実行することにより、コンピューターのパフォー マンスを向上させることができます。また、コンピューターが古くなるにつれて、より大容量のドラ イブの取り付けやメモリの増設を検討する可能性が出てきます。 ドライブの取り扱い ドライブを取り扱う場合は、以下の点に注意してください。 ● ドライブの着脱を行う前に、コンピューターをシャットダウンします。コンピューターの電源が 切れているのか、スリープ状態か、またはハイバネーション状態なのかわからない場合は
ハードドライブの交換 注意: ドライブは壊れやすいコンピューター部品ですので、取り扱いには注意が必要です。絶対に 落としたり上に物を置いたりしないでください。ドライブに洗剤などの液体を垂らしたり、高温また は多湿の場所に放置したりしないでください。ドライブを取り扱う際の特別な注意については、 53 ページの「ドライブの取り扱い」を参照してください。 注意: 情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の点に注意してください。 ドライブの着脱を行う前に、コンピューターをシャットダウンします。コンピューターの電源が切れ ているのか、スリープ状態か、またはハイバネーション状態なのかわからない場合は、まずコンピュー ターの電源を入れ、次にオペレーティング システムの通常の手順でシャットダウンします。 1. 作業中のデータを保存してコンピューターをシャットダウンします。 2. コンピューターに接続されているすべての外付けデバイスを取り外します。 3. 電源コンセントから電源コードを抜きます。 4. コンピューターを底面が上になるように安定した平らな場所に置きます。 5.
2. ハードドライブ ケーブルをコンピューターから取り外します(1)。 3. ハードドライブを持ち上げ(2) 、ハードドライブ ベイからスライドさせて取り外します。 注記: ハードドライブをコンピューターから取り外したら、ハードドライブ ブラケットを取 り外してからハードドライブ本体にアクセスする必要があります。 4.
[HP 3D DriveGuard]の使用(一部のモデルのみ) [HP 3D DriveGuard]は、以下のどちらかの場合にドライブを一時停止し、データ要求を中止すること によって、ハードドライブを保護するシステムです。 ● バッテリ電源で動作しているときにコンピューターを落下させた場合 ● バッテリ電源で動作しているときにディスプレイを閉じた状態でコンピューターを移動した場 合 これらの動作の実行後は[HP 3D DriveGuard]によって、短時間でハードドライブが通常の動作に戻り ます。 注記: メイン ハードドライブ ベイまたはセカンダリ ハードドライブ ベイのハードドライブは、 [HP 3D DriveGuard]によって保護されます。USB コネクタに接続されているハードドライブは、[HP 3D DriveGuard]では保護されません。 詳しくは、[HP 3D DriveGuard]ソフトウェアのヘルプを参照してください。 [ディスク デフラグ]の使用 コンピューターを使用しているうちに、ハードドライブ上のファイルが断片化されてきます。ドライ ブが断片化されるとドライブ上のデータが
[ディスク クリーンアップ]の使用 [ディスク クリーンアップ]を行うと、ハードドライブ上の不要なファイルが検出され、それらのファ イルが安全に削除されてディスクの空き領域が増し、より効率よく作業を実行できるようになりま す。 [ディスク クリーンアップ]を実行するには、以下の操作を行います。 1. スタート画面で「d」と入力して、検索ボックスに「ディスク」と入力します。[設定]→[不要な ファイルの削除によるディスク領域の解放]の順に選択します。 2.
7. メモリ モジュールを交換する場合は、以下の要領で装着されているメモリ モジュールを取り外 します。 a. メモリ モジュールの両側にある留め具を左右に引っ張ります(1) 。 メモリ モジュールが少し上に出てきます。 b. メモリ モジュールの左右の端の部分を持って、そのままゆっくりと斜め上に引き抜いて (2)取り外します。 注意: メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを扱うときは必ず左右の 端を持ってください。メモリ モジュールの端子部分には触らないでください。 注記: す。 8. 取り外したメモリ モジュールは、静電気の影響を受けない容器に保管しておきま 以下の要領で、新しいメモリ モジュールを取り付けます。 注意: メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを扱うときは必ず左右の端を 持ってください。メモリ モジュールの端子部分には触らないでください。 a. メモリ モジュールの切り込み(1)とメモリ モジュール スロットのタブを合わせます。 b.
9. 底面カバーを取り付けなおします。 10. バッテリを取り付けなおします。 11. コンピューターの上面のカバーを上にして置き、外部電源および外付けデバイスを接続しなおし ます。 12. コンピューターの電源を入れます。 プログラムおよびドライバーの更新 プログラムおよびドライバーを定期的に最新バージョンへ更新することをおすすめします。更新に よって問題が解決し、コンピューターで新しい機能やオプションを使用できるようになります。テク ノロジーは常に変化しているため、プログラムやドライバーを更新するとお使いのコンピューターで 最新のテクノロジーを実行できます。たとえば、古いグラフィックス コンポーネントは最新のゲー ム ソフトウェアで正しく動作しない場合があります。最新のドライバーがないと、お手持ちの装置 を最大限に活用できません。 HP プログラムおよびドライバーの最新バージョンをダウンロードするには、HP の Web サイトを参 照してください。日本でのサポートについては、http://www.hp.
コンピューターの清掃 お使いのコンピューターおよび外付けデバイスを清掃することにより、それらを良好な動作状態に維 持できます。コンピューターを清掃しないと、ほこりや汚れの粒子がたまります。 注意: コンピューターの清掃には、以下の清掃用製品は使用しないでください。 アルコール、アセトン、塩化アンモニウム、塩化メチレン、炭化水素などの強力な溶剤を使用する と、コンピューターの表面に修復できない傷が付いてしまう可能性があります。 ディスプレイ、側面およびカバーの清掃 ディスプレイは、ノンアルコールのガラス用クリーナーで湿らせた柔らかい布でやさしく拭いてくだ さい。ディスプレイが乾いてから、カバーを閉じるようにしてください。 側面とカバーを清掃するには、あらかじめ湿らせた殺菌性の布を使用してください。ペーパー タオ ルなどの繊維素材を使用すると、コンピューターに傷が付く可能性があります。 注記: コンピューターのカバーを清掃する場合は、ごみやほこりを除去するため、円を描くように 拭いてください。 タッチパッドおよびキーボードの清掃 注意: コンピューターの清掃中も、キーボードのキーとキーの間に洗剤などの液体が絶
コンピューターの持ち運びまたは送付 コンピューターを持ち運んだり発送したりする必要がある場合は、装置を安全に保持するために以下 の点を参考にしてください。 ● お使いのコンピューターを持ち運んだり荷物として送ったりする場合は、以下の手順で準備を行 います。 ◦ 外付けドライブに情報をバックアップします。 ◦ すべてのディスク、およびすべての外付けメディア カード(デジタル ストレージ カード など)をコンピューターから取り外します。 ◦ すべての外付けデバイスを、電源を切ってから取り外します。 ◦ コンピューターをシャットダウンします。 ● 情報のバックアップを携帯します。バックアップはコンピューターとは別に保管します。 ● 飛行機に乗る場合などは、コンピューターを手荷物として持ち運び、他の荷物と一緒に預けない でください。 注意: ドライブを磁気に近づけないようにしてください。磁気を発するセキュリティ装置に は、空港の金属探知器や金属探知棒が含まれます。空港のベルト コンベアなど機内持ち込み手 荷物をチェックするセキュリティ装置は、磁気ではなく X 線を使用してチェックを行うので、ド
9 コンピューターと情報の保護 コンピューターのセキュリティは、情報の機密性、整合性、および可用性を保つために重要です。 Windows オペレーティング システム、HP アプリケーション、Windows 以外のセットアップ ユー ティリティ(BIOS) 、およびその他の他社製ソフトウェアの標準のセキュリティ ソリューションに よって、ウィルス、ワーム、およびその他の種類の悪質なコードなどのさまざまなリスクからお使い のコンピューターを保護できます。 重要: この章に記載されている一部のセキュリティ機能は、お使いのコンピューターでは使用でき ない場合があります。 コンピューターでの危険性 セキュリティ機能 コンピューターの不正な使用 Power-on password(電源投入時パスワード) コンピューター ウィルス ウィルス対策ソフトウェア データへの不正なアクセス ファイアウォール ソフトウェア セットアップ ユーティリティ(BIOS)の設定、およびその 他のシステム識別情報への不正なアクセス Administrator password(管理者パスワード) コンピューターへの現在ま
スクリーン セーバーのパスワードなど、Windows のパスワードについて詳しくは、スタート画面で 「support」と入力して[HP Support Assistant]アプリケーションを選択します。 Windows でのパスワードの設定 パスワード 機能 ユーザー パスワード Windows ユーザー アカウントへのアクセスを保護します Administrator password(管理者パスワード) 管理者レベルのデータへのアクセスを保護します 注記: このパスワードは、セットアップ ユーティリティ (BIOS)のデータへのアクセスには使用できません セットアップ ユーティリティ(BIOS)パスワードの設定 パスワード 機能 Administrator password(管理者パスワード) ● セットアップ ユーティリティ(BIOS)にアクセスする たびにこのパスワードを入力する必要があります ● Administrator password を忘れた場合は、セットアップ ユーティリティ(BIOS)にアクセスできません 注記: Power-on password(電源投入時パ
指紋認証システムの使用 一部のモデルのコンピューターでは、内蔵の指紋認証システムを使用できます。指紋認証システムを 使用するには、コンピューターでユーザー アカウントおよびパスワードをセットアップしてから、 [HP SimplePass]ソフトウェアを使用して指紋を 1 つ以上登録する必要があります。 お使いのコンピューターの指紋認証システムの位置については、 「コンピューターの概要」を参照し てください。 [HP SimplePass]の使用(一部のモデルのみ) [HP SimplePass]は、コンピューターのセキュリティ保護に役立ち、コンピューターおよびパスワー ド保護された Web サイトへのログオンを簡素化する使いやすいインターフェイスを提供します。以 下の操作を行う場合に、登録された指紋を使用します。 ● Windows へログオンする。 ● ログオンが必要な Web サイトやその他のプログラムにアクセスする。 ● シングルサインオン サービスをセットアップする。このサービスを利用すると、ユーザー名と パスワードが必要なすべてのアプリケーション用の資格情報を登録された指紋を使用して作成
インターネット セキュリティ ソフトウェアの使用 コンピューターで電子メールを使用するとき、またはネットワークやインターネットにアクセスする ときは、コンピューターがコンピューター ウィルス、スパイウェア、およびその他のオンラインの 脅威にさらされる可能性があります。お使いのコンピューターを保護するために、ウィルス対策およ びファイアウォール機能を含むインターネット セキュリティ ソフトウェアの試用版がお使いのコ ンピューターにプリインストールされている場合があります。新しく発見されたウィルスおよびそ の他のセキュリティ リスクからコンピューターを保護するには、セキュリティ ソフトウェアを最新 の状態にしておく必要があります。セキュリティ ソフトウェア試用版をアップグレードするか、セ キュリティ ソフトウェアを別途購入して、お使いのコンピューターを確実に保護することを強くお すすめします。 ウィルス対策ソフトウェアの使用 コンピューター ウィルスに感染すると、プログラム、ユーティリティ、オペレーティング システム などが使用できなくなったり、正常に動作しなくなったりすることがあります。ウィルス対策ソフト ウ
ソフトウェア アップデートのインストール お使いのコンピューターにインストールされている HP、Microsoft Windows、および他社製ソフト ウェアは、セキュリティの問題を修正するため、およびソフトウェア パフォーマンスを向上させる ために、定期的に更新する必要があります。詳しくは、 「プログラムおよびドライバーの更新」を参 照してください。 緊急セキュリティ アップデートのインストール 注意: Microsoft 社は、緊急アップデートに関する通知を配信しています。お使いのコンピューター をセキュリティの侵害やコンピューター ウィルスから保護するため、通知があった場合はすぐに Microsoft 社からのすべてのオンライン緊急アップデートをインストールしてください。 アップデートを自動的にインストールするかどうかを選択できます。設定を変更するには、スタート 画面で「コントロール」と入力して[コントロール パネル]を選択します。[システムとセキュリ ティ]→[Windows Update]→[設定の変更]の順に選択し、画面の説明に沿って操作します。 HP および他社製ソフトウェア アップデートの
別売のセキュリティ ロック ケーブルの使用 別売のセキュリティ ロック ケーブルに抑止効果はありますが、コンピューターの誤った取り扱いや 盗難を完全に防ぐものではありません。セキュリティ ロック ケーブルは、盗難をより確実に防止す るために、完全なセキュリティ ソリューションの一部として実施すべきいくつかの方法のうちの 1 つにすぎません。 お使いのコンピューターのセキュリティ ロック ケーブル用スロットは、ここに記載されている図と 多少異なる場合があります。お使いのコンピューターのセキュリティ ロック ケーブルの位置につ いては、 「コンピューターの概要」を参照してください。 1. 固定された物体にセキュリティ ロック ケーブルを巻きつけます。 2. 鍵(1)をセキュリティ ロック ケーブル(2)に差し込みます。 3. 4.
10 セットアップ ユーティリティ(BIOS)お よびシステム診断の使用 BIOS(Basic Input/Output System)とも呼ばれるセットアップ ユーティリティは、システム上のす べての入出力デバイス(ディスク ドライブ、ディスプレイ、キーボード、マウス、プリンターなど) 間で行われる通信を制御します。セットアップ ユーティリティ(BIOS)を使用すると、取り付ける デバイスの種類、コンピューターの起動順序、およびシステム メモリと拡張メモリの容量を設定で きます。 セットアップ ユーティリティ(BIOS)の開始 コンピューターの電源を入れるかコンピューターを再起動し、すばやく esc キーを押してから f10 キーを押し、セットアップ ユーティリティ(BIOS)を起動します。 セットアップ ユーティリティ(BIOS)での操作方法に関する情報が画面の下に表示されます。 注記: セットアップ ユーティリティ(BIOS)で設定変更を行う場合は、細心の注意を払ってくだ さい。設定を誤ると、コンピューターが正しく動作しなくなる可能性があります。 BIOS の更新 HP の Web サイトから、更新
BIOS アップデートのダウンロード 注意: コンピューターの損傷やインストールの失敗を防ぐため、BIOS アップデートのダウンロー ドおよびインストールを実行するときは必ず、AC アダプターを使用した信頼性の高い外部電源にコ ンピューターを接続してください。コンピューターがバッテリ電源で動作しているとき、別売のドッ キング デバイスに接続されているとき、または別売の電源に接続されているときは、BIOS アップ デートをダウンロードまたはインストールしないでください。ダウンロードおよびインストール時 は、以下の点に注意してください。 電源コンセントからコンピューターの電源コードを抜いて外部からの電源供給を遮断することはお やめください。 コンピューターをシャットダウンしたり、スリープやハイバネーションを開始したりしないでくださ い。 コンピューター、ケーブル、またはコードの挿入、取り外し、接続、または切断を行わないでくださ い。 1. スタート画面で「support」と入力して[HP Support Assistant]アプリケーションを選択しま す。 2.
システム診断の使用 システム診断を使用すると、診断テストを実行して、コンピューターのハードウェアが正常に動作し ているかどうかを確認できます。 システム診断を開始するには、以下の操作を行います。 1. コンピューターの電源を入れるか再起動し、すばやく esc キーを押してから f2 キーを押します。 2.
11 バックアップおよび復元 お使いのコンピューターには、HP が提供しているツールおよびオペレーティング システムに付属の ツールが含まれています。これらを使用すると障害の発生に備えて情報を保護したり、障害が発生し た場合に保護しておいた情報を取り出したりできます。これらのツールで、お使いのコンピューター を簡単な手順で正常な状態に復元したり、さらには工場出荷時の状態に復元したりできます。 この章には、以下のプロセスに関する情報が含まれています。 ● リカバリ メディアおよびバックアップの作成 ● システムの復元 注記: このガイドでは、バックアップ、復元、および復元オプションの概要について説明します。 付属のツールについて詳しくは、[ヘルプとサポート]を参照してください。スタート画面で「ヘルプ」 と入力して[ヘルプとサポート]を選択します。 リカバリ メディアおよびバックアップの作成 障害が発生した後にシステムの復元を実行すると、必ず最後にバックアップを行ったときの状態に復 元されます。 1.
入りを定期的、自動的にバックアップするように設定できます。ファイルをハードドライブから 誤って削除してしまってごみ箱からも復元できない場合や、ファイルが壊れてしまった場合は、 [ファイル履歴]を使用してバックアップしたファイルを復元できます。ファイルの復元は、 Windows を再インストールしてコンピューターをリセットする場合や[HP Recovery Manager] (HP リカバリ マネージャー)を使用してコンピューターを復元する場合にも役立ちます。 注記: [ファイル履歴]は初期設定では有効になっていないため、オンにする必要があります。 Windows の[ファイル履歴]を有効にする手順について詳しくは、[ヘルプとサポート]を参照して ください。スタート画面で「ヘルプ」と入力して[ヘルプとサポート]を選択します。 [HP Recovery](HP リカバリ)メディアの作成 [HP Recovery Manager](HP リカバリ マネージャー)は、コンピューターのセットアップが正常に 完了した後、リカバリ メディアを作成する方法を提供するソフトウェア プログラムです。[HP Recovery
[HP Recovery]メディアを作成するには、以下の操作を行います。 1. スタート画面で「recovery」と入力して[HP Recovery Manager]を選択します。 2.
詳しくは、75 ページの「[HP Recovery Manager](HP リカバリ マネージャー)を使用した 復元」を参照してください。 ● コンピューターの工場出荷時のパーティションおよびコンテンツを復元したい場合は、[HP Recovery](HP リカバリ)メディアの[システムの復元]オプションを選択できます。詳しくは、 75 ページの「[HP Recovery Manager](HP リカバリ マネージャー)を使用した復元」を参 照してください。 ● ハードドライブを交換した場合は、[HP Recovery]メディアの[ファクトリ リセット]オプション を使用して、交換したドライブに工場出荷時のイメージを復元できます。詳しくは、 75 ページの「[HP Recovery Manager](HP リカバリ マネージャー)を使用した復元」を参 照してください。 ● 復元用パーティションを削除してハードドライブの空き領域を増やせるように、[HP Recovery Manager]には[リカバリ パーティションの削除]オプションが用意されています。 詳しくは、77 ページの「HP 復元用パーティシ
すべてのデータの削除および Windows の再インストール お使いのコンピューターのきめ細かい再フォーマットを実行したり、コンピューターの譲渡やリサイ クルの前に個人情報を削除したりする必要が生じる場合があります。このセクションでは、コン ピューターを元の状態に戻すための迅速で簡単な方法について説明します。このオプションでは、お 使いのコンピューターからすべての個人データ、アプリケーション、および設定が削除されてから Windows が再インストールされます。 重要: このオプションでは、ユーザーが作成したデータなどのバックアップ機能は提供されませ ん。保持したい個人データは、このオプションを使用する前にバックアップしておいてください。 このオプションは、f11 キーまたはスタート画面から起動できます。 f11 キーを使用するには、以下の操作を行います。 1. コンピューターの起動中に f11 キーを押します。 または 電源ボタンを押すときに、f11 キーを押したままにします。 2. ブート オプション メニューで[トラブルシューティング]を選択します。 3.
確認しておくべきこと ● [HP Recovery Manager](HP リカバリ マネージャー)では、出荷時にインストールされていた ソフトウェアのみが復元されます。このコンピューターに付属していないソフトウェアは、製造 元の Web サイトからダウンロードするか、または製造元から提供されたメディアから再インス トールする必要があります。 ● [HP Recovery Manager]を使用した復元は、コンピューターの問題を修正するための最後の手段 として試みてください。 ● コンピューターのハードドライブに障害が発生した場合は、[HP Recovery](HP リカバリ)メ ディアを使用する必要があります。 ● [ファクトリ リセット]または[システムの復元]オプションを使用するには、[HP Recovery]メ ディアを使用する必要があります。 ● [HP Recovery]メディアが動作しない場合は、HP の Web サイトからお使いのシステムのリカバ リ メディアを入手できます。日本でのサポートについては、http://www.hp.
[HP Recovery](HP リカバリ)メディアを使用した復元 [HP Recovery](HP リカバリ)メディアを使用して、元のシステムを復元できます。この方法は、シ ステムに HP 復元用パーティションが存在しない場合やハードドライブが適切に動作していない場合 に使用できます。 1. 可能であれば、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2. 作成した 1 枚目の[HP Recovery]ディスクを別売の外付けオプティカル ドライブに挿入してか ら、コンピューターを再起動します。 または 作成した[HP Recovery] USB フラッシュ ドライブをお使いのコンピューターの USB ポートに 挿入してから、コンピューターを再起動します。 注記: [HP Recovery Manager](HP リカバリ マネージャー)でコンピューターが自動的に再 起動しない場合は、コンピューターのブート順序を変更します。77 ページの「コンピューター のブート順序の変更」を参照してください。 3.
12 仕様 入力電源 ここで説明する電源の情報は、お使いのコンピューターを国外で使用する場合に役立ちます。 コンピューターは、AC 電源または DC 電源から供給される DC 電力で動作します。AC 電源は 100~ 240 V(50/60 Hz)の定格に適合している必要があります。コンピューターは単独の DC 電源で動作 しますが、コンピューターの電力供給には、このコンピューター用に HP から提供および認可されて いる AC アダプターまたは DC 電源のみを使用する必要があります。 お使いのコンピューターは、以下の仕様の DC 電力で動作できます。動作電圧と電流はプラット フォームによって異なります。 入力電源 定格 動作電圧と電流 19.5 V DC(3.33 A、65 W の場合) 19.5 V DC(4.62 A、90 W の場合) 19.5 V DC(6.
13 静電気対策 静電気の放電は、じゅうたんの上を歩いてから金属製のドアノブに触れたときなど、2 つのものが接 触したときに発生します。 人間の指など、導電体からの静電気の放電によって、システム ボードなどのデバイスが損傷したり、 耐用年数が短くなったりすることがあります。静電気に弱い部品を取り扱う前に、以下で説明する方 法のどれかで身体にたまった静電気を放電してください。 ● 取り外しまたは取り付けの手順で、コンピューターから電源コードを取り外すように指示されて いる場合は、正しくアースしてから電源コードを取り外し、その後カバーを外すなどの作業を行 います。 ● 部品は、コンピューターに取り付ける直前まで静電気防止用のケースに入れておきます。 ● ピン、リード線、および回路には触れないようにします。電子部品に触れる回数をなるべく少な くします。 ● 磁気を帯びていない道具を使用します。 ● 部品を取り扱う前に、塗装されていない金属面に触れるなどして、静電気を放電します。 ● 取り外した部品は、静電気防止用のケースに入れておきます。 静電気についての詳しい情報、または部品の取り外しや取
索引 A AC アダプター 5 テスト 48 B [Beats Audio Control Panel] 23 BIOS アップデートのダウンロード 69 更新 68 バージョンの確認 68 Bluetooth デバイス 15, 18 ラベル 14 C Caps Lock ランプ 位置 10 CyberLink PowerDVD 26 E esc キー 位置 12 F fn キー 位置 12, 40 H HDMI オーディオの設定 26 HDMI 出力端子 位置 6, 21 接続 25 HDMI 用のオーディオの設定 26 HD 対応デバイス、接続 25, 26 HP 3D DriveGuard 56 HP Beats Audio 23, 40 ホットキー 23 [HP Recovery](HP リカバリ)メ ディア 作成 72 復元 77 80 索引 HP Recovery Manager 75 起動 76 ブートの問題の修正 77 [HP Wireless Assistant]ソフト ウェア 15 HP および他社製ソフトウェア アップデート、インストール 66 HP 復元用パーティション 76 削
右側面 5 裏面 13 完全なロー バッテリ状態 46 き キー esc 12 fn 12 Windows ロゴ 12 操作 12 キーボードのバックライト操作 キー、位置 39 キーボード ホットキー、位置 40 企業無線 LAN への接続 18 規定情報 規定ラベル 14 無線認定/認証ラベル 14 緊急アップデート、ソフトウェア 66 く 空港のセキュリティ装置 53 け ケーブル USB 51 こ 公共無線 LAN への接続 18 コネクタ HDMI 6, 21, 25 RJ-45(ネットワーク) 5 インテル ワイヤレス・ディスプ レイ 26 オーディオ出力(ヘッドフォ ン) 5, 21 電源 5 ネットワーク 5 コンピューター 運搬 61 清掃 60 手入れ 60 電源切断 49 持ち運び 14, 46, 61 リセット 75 コンピューターを使用したエン ターテインメント 1 さ サービス ラベル、位置 14 最小限のイメージ 作成 75 復元 76 削除されたファイル、復元 73 サポートされるディスク、復元 72 し システム情報 ホットキー 40 システムの応答停止 49 システムの復
回転 35 スクロール 34 タップ 34 ピンチ 35 タッチ スクリーンのズーム ジェ スチャ 35 タッチパッド ゾーン、位置 9 ボタン 9 タッチパッド ジェスチャ 回転 29 ズーム 29 スクロール 28 ピンチ 29 つ 通気孔 位置 6, 13 て 低音設定ホットキー 40 [ディスク クリーンアップ]ソフト ウェア 57 [ディスク デフラグ]ソフトウェ ア 56 テスト、AC アダプター 48 テンキー 内蔵 12 電源、バッテリ 44 電源コネクタ 位置 5 電源ボタン 位置 11 電源ランプ 位置 7, 10 と 動画 25 動作環境 78 な 内蔵 Web カメラ、位置 8, 21 内蔵ディスプレイ スイッチ、位 置 8 内蔵テンキー 位置 12 内蔵テンキーの位置 41 内蔵マイク 位置 8, 20 82 索引 に 入力電源 78 ね ネットワーク コネクタ 位置 5 は ハードドライブ HP 3D DriveGuard 56 位置 13 ランプ 7 ハイバネーション 開始 43 完全なロー バッテリ状態での 開始 46 終了 43 パスワード Windows 63 使用
む 無線 LAN アンテナ 位置 8 無線 LAN デバイス 14, 16 無線 LAN のセットアップ 17 無線 LAN への接続 18 無線 LAN ラベル 14 無線コントロール [HP Wireless Assistant]ソフト ウェア 15 オペレーティング システム 15 ボタン 15 無線認定/認証ラベル 14 無線ネットワーク(無線 LAN) 企業無線 LAN への接続 18 公共無線 LAN への接続 18 使用 16 セキュリティ 17 接続 18 動作範囲 18 必要な機器 17 保護 66 無線ボタン 15 無線ランプ 10, 15 め メディア カード、挿入 52 メモリ カード リーダー、位置 6 メモリ モジュール 位置 13 交換 57 取り付け 58 取り外し 58 メモリ モジュール 底面カバー、取 り外し 57 メンテナンス ディスク クリーンアップ 57 ディスク デフラグ 56 規定 14 サービス 14 シリアル番号 14 無線 LAN 14 無線認定/認証 14 ランプ AC アダプター 5 Caps Lock 10 電源 7, 10 ハードドライブ 7 ミ