User guide
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スキャナーのプログラミング
スキャナーには、標準的な初期設定による機能が工場出荷時に設定されています。インターフェイス
の選択時にインターフェイスのバーコードをスキャンしたら、その他のオプションを選択し、『HP
Wireless Barcode Scanner Programming Reference Guide』(HP 無線バーコード スキャナー プログラミン
グ リファレンス ガイド)から入手可能なプログラミング バーコードを使用してスキャナーをカスタ
マイズします。お使いのインターフェイスに対応する機能のセクションを確認してください。また、
プログラミング リファレンス ガイドの「Data Editing」(データ編集)および「Symbologies」(記号)
の章を参照してください。
プログラミング バーコードの使用
このガイドには、スキャナーの再設定を可能にするバーコードが記載されています。プログラミング
バーコード ラベルの一部には、この章の標準の製品初期設定用のラベルのように、1 つのラベルをス
キャンするのみで変更が完了するものがあります。
また、その他のバーコードには、スキャンする前にスキャナーをプログラミング モードにする必要が
生じるものもあります。プログラミング モードを開始するには、プログラミング モードの開始/終了
バーコードを 1 回スキャンします。目的のパラメーター設定をスキャンし、プログラミング モードの
開始/終了バーコードをもう一度スキャンすると、変更が確定されます。これによってプログラミング
モードが終了し、スキャナーは通常の動作に戻ります。
その他の設定
追加のプログラミング バーコードをプログラミング リファレンス ガイドから入手して、プログラミ
ング機能をカスタマイズできます。お使いのインストールに、標準的な工場出荷時の初期設定とは異
なるプログラミングが必要な場合は、プログラミング リファレンス ガイドを参照してください。
標準の製品初期設定へのリセット
標準の工場出荷時設定の一覧については、プログラミング リファレンス ガイドを参照してください。
スキャナーにどのようなプログラミング オプションが含まれるかわからない場合や、一部のオプショ
ンの変更後に工場出荷時の設定に復元したい場合は、次の標準の製品初期設定用バーコードをスキャ
ンして、現在有効になっているインターフェイスの設定に工場出荷時の設定をコピーします。
注記:工場出荷時
の初期設定は
、インターフェイスの
種類に基づいて行われています
。このラベルを
スキャンする
前に
、スキャナーを
正しいインターフェイスに設定します
。
標準の製品初期設定
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第 5 章 スキャナーのプログラミング