User guide
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リカバリ メディアはコンピューターとは別に、安全な場所に保管してください。
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必要に応じて、リカバリ メディアの作成が完了する前に、プログラムを終了させることができま
す。次回[HP Recovery Manager]を起動すると、リカバリ メディア作成プロセスを続行するかど
うかを確認するメッセージが表示されます。
リカバリ メディアの作成
1. [スタート]を選択し、検索フィールドに「recovery」と入力します。一覧から[Recovery
Manager](リカバリ マネージャー)を選択します。確認のメッセージが表示されたら、作業の
続行を許可します。
2. [Recovery Media Creation](リカバリ メディアの作成)をクリックします。
3. 画面に表示される説明に沿って操作を続行します。
復元するには、
61 ページの[HP Recovery Manager]を使用した元のシステムの復元を参照してくだ
さい。
システムの復元ポイントの作成
システムの復元ポイントは、Windows の[システムの復元]機能によって保存された特定の時点での
ハードドライブの内容のスナップショットです。復元ポイントには、Windows が使用するレジストリ
設定などの情報が含まれます。以前の復元ポイントに復元すると、その復元ポイントの作成後にシス
テムに加えられた変更を取り消すことができます。
以前の復元ポイントに復元しても、最後の復元ポイント作成後に保存されたり作成されたりしたデー
タ ファイルや電子メールには影響がありませんが、インストールされていたソフトウェアには影響が
及びます。
たとえば、デジタル カメラから写真をダウンロードしてから、コンピューターを前日の状態に復元し
た場合、写真はコンピューターに残ります。
しかし、写真表示ソフトウェアをインストールしてからコンピューターを前日の状態に復元した場合
は、ソフトウェアはアンインストールされて使用できなくなります。
確認しておくべきこと
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復元ポイントまで戻した後に考えが変わった場合は、その復元を取り消すことができます。
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以下のようなシステムの復元ポイントを作成する必要があります。
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ソフトウェアまたはハードウェアを追加/変更する前
◦
コンピューターが正常に動作しているとき(定期的に行います)
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システムを復元すると、最後の復元ポイント作成後に変更されたファイルのシャドウ コピーも保
存されます。シャドウ コピーを使用して復元する方法について詳しくは、[ヘルプとサポート]を
参照してください。
システムの復元ポイントの作成
1. [スタート]→[コントロール パネル]→[システムとセキュリティ]→[システム]の順に選択します。
2. 左側の枠内で、[システムの保護]をクリックします。
3. [システムの保護]タブをクリックします。
4. [作成]をクリックし、画面の説明に沿って操作します。
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第 11 章 バックアップおよび復元










