HP PageWide XL 4000/4100 Printers and MFPs-User Guide
があるかを特定できます。そのプリントヘッドのみをクリーニングするには、[強化プリントヘッドの
修復]をタップします(158 ページの高度なプリントヘッドの復元 を参照)。
プリントバーをキャリブレーションする
プロットの上部の帯に色のばらつきがあれば、カラー キャリブレーションに問題がある可能性があり
ます。
プロットの中央部分には、プリントバーが正しくキャリブレーションされているかどうかが示されま
す。縦方向の線は、プリントヘッド内の異なる印刷要素の境界線(ダイの境界線)を示します。グレー
の横方向の帯に、ダイの境界線の上に非連続的な白い線または暗い色の線があってはなりません。異
なる色の横方向の線はダイの境界線で連続的でなければならず、切れていたり、ぎざぎざになってい
てはなりません。これが発生した場合は、プリントヘッドの軸合わせが必要です。
問題を検出したら、印刷品質最適化アプリケーションで[プリントバーのキャリブレーション]をタッ
プして、プリンタをキャリブレーションする必要があります。ロール紙のステータスがキャリブレー
ション保留中になっていることを警告された場合も、プリンタをキャリブレーションする必要があり
ます。
プリントバーのキャリブレーションには、プリントヘッドの軸合わせとカラー キャリブレーションが
含まれます。
これまでにどのようなキャリブレーションが行われたかを確認するには、[キャリブレーションの履
歴]ボタンをタップします。いつでも工場出荷時のキャリブレーションを復元することができます。
注記:
キャリブレーションの実行中の室温は、通常の印刷中の室温とほぼ同じに保つようにします。
室温が大きく異なる(> 10°C)と、キャリブレーションに影響を及ぼすことがあります。
注記:用紙の種類によってはキャリブレーションを行うことができない場合があります。
JAWW 印刷診断プロット
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