HP Workstation Maintenance and Service Guide
Password Options (パ
スワードオプション)
(電源投入時
パスワード
または
セットアップパ
スワードが設定されて
いる場合にのみ表示
さ
れます)
以下の項目を有効または無効にできます。
●
Lock Legacy Resources (レガシーリソース
をロック
):Windows のデバイスマネージャー
に
よるシリアルおよびパラレルポートのリソース設定の変更を許可するかどうかを
決定しま
す。
●
Stringent security (厳重な
セキュリティ
):厳重なパスワード
を有効にすると
、システムボード
上のジャンパーを動かしてパスワードをリセットすることができなくなります。初期設定
で
は無効
になっています
。
注意: 厳重なセキュリティ機能を有効にしている場合に、セットアップパスワードまたは
電源投入時パスワードを忘れてしまうと、ワークステーションはアクセス不能となり、二度
と使用できなくなります。
パスワードをなくしたり忘れたりした場合は、システムボードを交換する必要があります。
このような事態は保証の対象外です。
ワークステーションが恒久的に使用不能にならないようにするため、設定したセットアップ
パスワードを記録して、ワークステーションから離れた安全な場所に保管してください。こ
れらのパスワードがないと、ワークステーションのロックを解除できません。
●
Setup Browse Mode (閲覧モード
のセットアップ
):セットアップパスワード
を設定した場合
に表示
されます
。セットアップパスワード
を入力しない場合
、コンピューターセットアップ
(F10) ユーティリティのオプションを表示
できますが
、変更はできません。初期設定では
有
効になっています。
●
Password prompt on f9, f11, and f12
(F9、F11、F12 のパスワード
要求
):これらの
ブート
機能を使用するときに
セットアップパスワードが要求されます
。初期設定
では有効になって
います。
●
Network Server Mode (ネットワークサーバーモード):初期設定
では無効になっています
。
Smart Cover (スマート
カバー)
以下の項目を設定します。
●
カバーロックをロックまたは解除します。
●
カバーリムーバルセンサーを [Disable] (無効)/[Notify User] (ユーザーに通知)/[Setup
Password] (セットアップパスワード) に設定します。
注記: [Notify User] に設定
すると
、カバーが取り外
されたことをセンサーが検知したときにユー
ザーに
通知されます
。[Setup Password] に設定
すると
、カバーが取
り外されたことをセンサーが
検知した場合、ワークステーションを起動する際にセットアップパスワード
の入力が要求されま
す。
Device Security (デバイ
スセキュリティ)
次のデバイス
で
[Device Available] (デバイス
有効
)/[Device
Hidden] (デバイス
無効
) を設定
でき
ます (初期設定
では
[Device Available] になっています)。
●
Embedded security device (内蔵セキュリティデバイス)
●
System audio (システムオーディオ)
●
USB controller (USB コントローラー) (モデルによって異なります。)
●
Network controller (ネットワークコントローラー)
注記: ネットワークコントローラー
を非表示にしたい場合は
、ま ず AMT を無効
にする必要
があります。
●
Parallel port (パラレルポート)
●
SATA ports (SATA ポート) (モデルによって異なります)
コンピューターセットアップ (F10) ユーティリティ
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