HP Workstation Maintenance and Service Guide
BIOS Power-On (BIOS
電源投入)
この機能を使用すると、ワークステーションが自動的に起動する時間を
指定できます
。
Onboard Devices (オン
ボードデバイス)
レガシーデバイスのリソースを設定したり無効に設定したりできます。
レガシーデバイスの IRQ、DMA、および I/O 範囲を選択します。一部のオペレーティングシステ
ムではこの設定が有効にならない場合があります。オペレーティングシステムからデバイスを認
識できないようにするには、[Security] (セキュリティ) → [Device Security] (デバイスセキュリ
ティ) を参照してください。
Bus Options (バスオプ
ション)
以下の項目を有効/無効に設定できます。
●
PCI SERR# Generation (PCI SERR#生成):有 効 /無効に設定します。初期設定では有効になっ
ています。
●
PCI VGA Palette Snooping (PCI VGA パレットスヌーピング):有 効 /無効に設定
します
。PCI
コンフィギュレーションスペースに VGA パレットスヌーピングビットを設定します。2 つ
以上のグラフィックスコントローラーがインストールされている場合にのみ必要です。初期
設定では無効になっています。
●
PCI Latency
Timer (PC 遅延タイマー):PCI クロックの速度
を設定します
。(32/64/96/128/
160/192/224/248)。128 PCI クロックが初期設定です。
Device Options (デバイ
スオプション)
以下の項目を設定します。
●
Turbo Mode (ターボモード):有効/無効に
設定します
。Intel のターボモード
機能を有効
/無
効に設定
できます
。システム
の
1 つの
コアを
、その他のコア
がアイドル状態になっている場
合に通常よりも大きい周波数と電力で動作させることができます。初期設定では有効になっ
ています。
●
S5 Wake on LAN (S5 ウェイクオン LAN):有効/無効に
設定します
。
●
Num Lock State at Power-On (電源投入時 Num Lock 状態):オン/オフに設定します。初期
設定では
オフになっています
。
●
IGD Memory
(IGD メモリ):32/64/128/256/512 に設定します。統合グラフィックスデイ
バスで使用
するために予約するシステム
RAM の容量
を設定します
。選択した
値はグラ
フィックスカードに恒久的に割り当てられ、オペレーティングシステムでは利用できなくな
ります。たとえば、2 GB の RAM を持つシステムでこの
値を
512 M に設定すると、システ
ムは
常に
512 MB をグラフィックス
に割り当て
、残
りの
1.5 GB を BIOS および
オペレー
ティングシステム
で使用するために割り当てます
。
●
Integrated Video (内蔵ビデオ):有効/無効に設定します。このオプションを使用
すると
、他
のビデオコントローラーがシステムに存在
する場合に
、内蔵ビデオコントローラー
が無効に
なります。初期設定では有効になっています。
●
Internal Speaker (内部
スピーカー
) (外付けスピーカー
の設定には影響しません
):有効/無効
に設定します。初期設定では有効になっています。
●
USB EHCI Port Debug (USB EHCI ポートでのデバッグ):有効/無効に設定します。
●
Multi-Processor
(マルチプロセッサー):有効/無効に
設定します
。このオプション
を使用する
と、OS の下でマルチプロセッサー
のサポートが無効になります
。初期設定
では有効になっ
ています。
●
Hyper threading (ハイパースレッディング):有効/無効に設定します。このオプション
を使
用すると、プロセッサーのハイパースレッディングが無効
になります
。
コンピューターセットアップ (F10) ユーティリティ
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