HP LaserJet Enterprise MFP M631, M632, M633 --User's Guide

ManualsBrandsHP ManualsDesktopsHP LaserJet Enterprise Flow MFP M632z

ユーザーガイド

LaserJet Enterprise MFP M631, M632, M633

www.hp.com/support/ljM631MFP

www.hp.com/support/ljM632MFP

www.hp.com/support/ljM633MFP

M631dn

Flow M631h

M632h

M633fh

Flow M632z

Flow M633z

M631z M632fht

Summary of content (272 pages)

PAGE 1
LaserJet Enterprise MFP M631, M632, M633 ユーザーガイド M631dn Flow M631h M632h M633fh M631z www.hp.com/support/ljM631MFP www.hp.com/support/ljM632MFP www.hp.
PAGE 2
PAGE 3
HP LaserJet Enterprise MFP M631, M632, M633 ユーザーガイド
PAGE 4
著作権およびライセンス商標について © Copyright 2017 HP Development Company, L.P. Adobe®、Adobe Photoshop®、Acrobat®、および PostScript® は、Adobe Systems Incorporated の商標です。事前の書面による許可なく複製、改変、変換することは、著作権法で許可されていない限り禁じられています。 Apple および Apple ロゴは、米国およびその他の国/地域における Apple Inc. の商標です。本文書の内容は、事前の通知なく変更される可能性があります。 OS X は、米国およびその他の国/地域における Apple Inc.
PAGE 5
目次 1 プリンタの概要 ..................................................................................................................................................................................... 1 プリンタ図 .............................................................................................................................................................................. 2 プリンタ前面図 ...........................................................................................................................
PAGE 6
はじめに ............................................................................................................................................................ 33 封筒の印刷 ....................................................................................................................................................... 33 封筒の向き ....................................................................................................................................................... 34 ラベルのセットと印刷 ..............
PAGE 7
4 印刷 ......................................................................................................................................................................................................... 57 印刷タスク (Windows) ........................................................................................................................................................ 58 印刷する方法 (Windows) .................................................................................................................
PAGE 8
6 スキャン ................................................................................................................................................................................................. 87 [スキャンして電子メールで送信] のセットアップ ................................................................................................. 88 はじめに ............................................................................................................................................................ 88 作業を開始する前に .......
PAGE 9
手順 2： [SharePoint® に保存] の有効化および [SharePoint に保存] クイックセットの作成 ....................................................................................................................................................................... 119 ファイルをスキャンし、Microsoft® SharePoint サイトに直接保存します。 ............................ 121 クイックセットのスキャン設定および SharePoint® に保存のオプション .............................. 122 クイックセットの作成 ...............................................................................................................
PAGE 10
はじめに .......................................................................................................................................................... 158 HP 内蔵 Web サーバ (EWS) へのアクセス方法 .................................................................................... 158 HP 内蔵 Web サーバーの機能 ................................................................................................................... 159 情報タブ ......................................................................................
PAGE 11
方法 1: プリンタのコントロールパネルで出荷時の設定に復元する ....................................... 182 方法 2: HP 内蔵 Web サーバから出荷時の設定に復元する (ネットワーク接続されているプリンタのみ) ........................................................................................................................................... 182 「カートリッジ残量わずか」または「カートリッジ残量非常にわずか」のメッセージがプリンタのコントロールパネルに表示される ....................................................................................................................... 183 「非常にわずか」の設定の変更 .................................
PAGE 12
手順 3：各トレイ位置の設定 ............................................................................................ 218 別のプリントドライバで試行 ................................................................................................................ 218 EconoMode 設定の確認 ............................................................................................................................... 219 印刷濃度を調整する .............................................................................................................
PAGE 13
はじめに .......................................................................................................................................................... 244 ワイヤレス接続チェックリスト ............................................................................................................. 244 ワイヤレス設定が完了しても印刷されない ...................................................................................... 245 印刷されない (コンピュータにサードパーティのファイアウォールがインストールされている場合) ............................................................
PAGE 14
xii JAWW
PAGE 15
1 プリンタの概要 ● プリンタ図 ● プリンタの仕様 ● プリンタのハードウェアのセットアップとソフトウェアのインストール詳細は、次を参照してください。以下の情報は、発行時点で正確なものです。最新の詳細は、www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 16
プリンタ図 ● プリンタ前面図 ● プリンタ背面図 ● インタフェースポート ● コントロールパネルプリンタ前面図 2 3 1 4 5 6 12 7 1 8 9 2 11 10 13 21 22 20 14 23 15 2 19 16 17 2 3 24 3 18 1 カラータッチスクリーンディスプレイ付きコントロールパネル (上方に傾けて見やすく表示可能) 2 文書フィーダの給紙トレイ 3 文書フィーダの排紙ビン 4 文書フィーダの排紙拡張 (長い用紙 (リーガルなど) をスキャンするときにこれを追加してください) 5 スキャナアセンブリ第 1 章プリンタの概要 JAWW
PAGE 17
6 右のドア (紙詰まりの除去時に開く) 7 トレイ 1 (汎用トレイ) 8 フォーマッタ (インタフェースポートを収容) 9 ケーブル式セキュリティロック用スロット 10 電源接続 11 トレイ 2 12 オン/オフボタン 13 外部データ印刷用 USB ポート 14 排紙ビン 15 排紙ビン拡張 16 トレイ 3 17 トレイ 4 18 トレイ 5 19 3x550 枚トレイ (M631z で同梱、M631dn、M631h、M632h、および M633fh でオプション) 20 HP ステイプル留めメールボックス (M631z、M632z、および M633z で同梱) 21 ハードウェア統合ポケット (アクセサリやサードパーティ製デバイスの接続用) 22 キーボード (M632z、M633z のみ。まっすぐに引き出して使用) 注意：使用しないときは、キーボードを閉じます。 JAWW 23 ステイプラドア (M631z、M632z、および M633z で同梱 24 1x550 枚トレイおよび 2,100 枚大容量インプット
PAGE 18
プリンタ背面図 1 2 3 4 5 4 1 文書フィーダのカバーリリースラッチ 2 文書フィーダカバー (紙詰まりを解消する際に操作する) 3 カートリッジドアリリースボタン 4 カートリッジドア (トナーカートリッジへのアクセス) 5 シリアル番号および製品番号ラベル第 1 章プリンタの概要 JAWW
PAGE 19
インタフェースポート 1 2 3 4 1 外部 USB デバイス接続用ホスト USB ポート (カバー付きの場合あり) 注記：イージーアクセス USB で印刷を行うには、コントロールパネルの近くにある USB ポートを使用してください。 2 高速 USB 2.
PAGE 20
1 2 3 4 5 6 7 8 13 9 10 12 11 1 ホーム 2 アプリケーション領アプリケーションを開くには、いずれかのアイコンにタッチします。その他のアプ域リケーションにアクセスするには、画面を横方向にスワイプします。ボタン [ホーム] ボタンをタッチして、ホーム画面に戻ります。注記：使用できるアプリケーションは、プリンタによって異なります。管理者は、表示するアプリケーションと表示順序を設定できます。 3 リセットボタンリセットボタンにタッチすると、変更のクリア、一時停止状態の解除、コピー数フィールドのリセット、非表示のエラーの表示、デフォルト設定の復元 (言語およびキーボードレイアウトを含む) が実行されます。 4 サインインまたはサインアウトボタン保護された機能を利用するには、サインインボタンにタッチします。プリンタからログオフするには、サインアウトボタンにタッチします。プリンタのすべてのオプションが既定の設定に戻ります。注記：このボタンは、管理者が、機能へのアクセスに許可が必要になるようプリンタを設定した場
PAGE 21
5 情報ボタン複数の種類のプリンタ情報を確認できる画面にアクセスするには、情報ボタンにタッチします。次の情報については、画面の下部にあるボタンにタッチします。 ● 表示言語：現在のユーザーセッションの言語設定を変更します。 ● スリープモード：プリンタをスリープモードにします。 ● Wi-Fi Direct: Wi-fi を使用して、電話、タブレット、またはその他のデバイスをプリンタに直接接続する方法に関する情報を表示します。 ● ワイヤレス：ワイヤレス接続設定を表示または変更します (z モデル。dn および f モデルについては、オプションのワイヤレスアクセサリが取り付けられている場合のみ)。 ● イーサネット：イーサネット接続設定を表示または変更します。 ● HP Web サービス： HP Web サービス (ePrint) を使用して、プリンタに接続して印刷するための情報を表示します。 ● ファックス番号：プリンタのファックス番号を表示します (ファックスモデルのみ)。 6 ヘルプ 7 現在の時刻現在の時刻が表示されます。
PAGE 22
操作説明例タッチ画面の項目にタッチすると、項目が選択されるか、メニューが開きます。また、メニューをスクロールするとき、素早く画面にタッチするとスクロールが停止します。設定アイコンにタッチして設定アプリを開きます。スワイプ画面を横方向にスクロールするには、画面にタッチし、水平方向に指を動かします。設定アプリが表示されるまでスワイプします。スクロール画面を縦方向にスクロールするには、画面にタッチし、垂直方向に指を動かします。メニューをスクロールするとき、素早く画面にタッチするとスクロールが停止します。設定アプリをスクロールします。プリンタの仕様重要：以下の仕様は発表時のもので、変更される可能性があります。現時点の情報については、 www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 23
技術仕様モデル名 M631dn、M632h 製品番号 K0Q14A、K0Q17A 用紙処理 M631h、M632fht、 M633fh M631z、M632z、 M633z K0Q15A、K0Q18A、 K0Q19A、K0Q22A K0Q21A トレイ 1 (100 枚給紙トレイ) トレイ 2 (550 枚給紙トレイ) 1 x 550 枚用紙フィーダオプションオプションオプション (M631z には利用できません) オプションオプション M632z および M633z で同梱最大 75 枚の封筒を印刷するための封筒フィーダカセットオプションオプションオプション HP ステイプル留めメールボックスサポートされていませんサポートされていません HP 内蔵 USB ポートオプションオプションオプションモバイルデバイスから印刷するための HP Jetdirect 3000w NFC/Wireless Accessory オプションオプションオプションモバイルデバイスから印刷するための統合された HP
PAGE 24
モデル名 M631dn、M632h 製品番号 K0Q14A、K0Q17A メモリ M631h、M632fht、 M633fh M631z、M632z、 M633z K0Q15A、K0Q18A、 K0Q21A K0Q19A、K0Q22A 1.75GB ベースメモリ、2.5 GB に拡張可能サポートされていません 2.
PAGE 25
モデル名 M631dn、M632h 製品番号 K0Q14A、K0Q17A M631h、M632fht、 M633fh M631z、M632z、 M633z K0Q15A、K0Q18A、 K0Q21A K0Q19A、K0Q22A イージーアクセス USB コピーおよびスキャン (コンピュータは不要) 電子両面コピーおよびスキャンが可能な 150 ページ文書フィーダデジタル送信超音波マルチフィード検出等の HP EveryPage テクノロジーサポートされていませんサポートされていません内蔵された光学式文字認識 (OCR) により、印刷されたページを、コンピュータ上で編集または検索可能なテキストに変換サポートされていませんサポートされていません SMART ラベル機能は、用紙の端を検出して、自動的にページのトリミングを実行サポートされていませんサポートされていません最低 100 文字のテキストを有するページの向きを自動設定サポートされていませんサポートされていません自動トーン調整により、各ページの明暗、
PAGE 26
1. 123.hp.com/LaserJet にアクセスします。 2. 記載されている手順に従い、プリンタソフトウェアをダウンロードします。 Linux： Linux に関する詳細とプリンタドライバについては、www.hp.com/go/linuxprinting を参照してください。 UNIX: UNIX® に関する詳細とプリンタドライバについては、www.hp.com/go/unixmodelscripts を参照してください。表 1-1 対応オペレーティングシステムおよびプリントドライバオペレーティングシステムプリントドライバ (Windows の場合、OS X の場合は Web 上のインストーラからインストール) 注記 Windows® XP SP3 (32 ビット版) ソフトウェアインストールの一部として、このオペレーティングシステム用の「HP PCL.
PAGE 27
表 1-1 対応オペレーティングシステムおよびプリントドライバ (続き) オペレーティングシステムプリントドライバ (Windows の場合、OS X の場合は Web 上のインストーラからインストール) Windows 10 (32 ビットおよび 64 ビット) ソフトウェアインストールの一部として、このオペレーティングシステムでは「HP PCL-6」V4 プリンタ専用プリントドライバがインストールされます。 Windows Server 2008 SP2 (32 ビット「HP PCL.
PAGE 28
注記：現在サポートされているオペレーティングシステムの一覧については、www.hp.com/support/ ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.com/support/ljM633MFP にアクセスし、お使いのプリンタに関する HP の包括的なヘルプを参照してください。注記：クライアントとサーバのオペレーティングシステムの詳細、およびこのプリンタの HP UPD ドライバサポートについては、www.hp.com/go/upd にアクセスしてください。[Additional information] (追加情報) の下のリンクをクリックして参照してください。表 1-2 最小システム要件 Windows OS X CD-ROM ドライブ、DVD ドライブ、またはインター ● ネット接続 ● 専用の USB 1.1 または 2.
PAGE 29
表 1-3 基本モデル (M631dn、M631h Flow、M632h、M633fh) の寸法 (続き) プリンタをすべて閉じた状態プリンタをすべて開いた状態奥行き 558 mm 805mm 幅 512mm 1,030mm 重量 (トナーカートリッジを含む) 33.2kg 表 1-4 M631z の寸法プリンタをすべて閉じた状態プリンタをすべて開いた状態高さ 1,234mm 1,500mm 奥行き 658mm 890mm 幅 661mm 1,030mm 重量 (トナーカートリッジを含む) 62.5kg 表 1-5 M632fht の寸法プリンタをすべて閉じた状態プリンタをすべて開いた状態高さ 1,094mm 1,365mm 奥行き 600mm 890mm 幅 665mm 1,030mm 重量 (トナーカートリッジを含む) 52.
PAGE 30
表 1-7 1x550 枚用紙フィーダの寸法 (続き) アクセサリをすべて閉じた状態アクセサリをすべて開いた状態幅 512mm 617 mm 重量 6.8kg 表 1-8 1x550 枚用紙フィーダを装備したプリンタの寸法プリンタをすべて閉じた状態プリンタをすべて開いた状態高さ 766mm 1,010mm 奥行き 558 mm 890mm 幅 512mm 1,030mm 重量 (トナーカートリッジを含む) 40kg 表 1-9 1x550 枚用紙フィーダ (プリンタスタンド付き) の寸法アクセサリをすべて閉じた状態アクセサリをすべて開いた状態高さ 478mm 478mm 奥行き 658mm 1,050mm 幅 660mm 980 mm 重量 19.
PAGE 31
表 1-12 1x550 枚用紙フィーダと 2,100 枚 HCI (スタンド付き) を装備したプリンタの寸法プリンタをすべて閉じた状態プリンタをすべて開いた状態高さ 1,090 mm 1,360mm 奥行き 658mm 890mm 幅 660mm 1,030mm 重量 (トナーカートリッジを含む) 57.7kg 表 1-13 封筒フィーダカセットの寸法アクセサリをすべて閉じた状態アクセサリをすべて開いた状態高さ 148mm 148mm 奥行き 558 mm 869 mm 幅 512mm 617 mm 重量 6.9kg 表 1-14 封筒フィーダを装備したプリンタの寸法プリンタをすべて閉じた状態プリンタをすべて開いた状態高さ 766mm 1,010mm 奥行き 558 mm 890mm 幅 512mm 1,030mm 重量 (トナーカートリッジを含む) 39.
PAGE 32
注意：電源要件は、プリンタが販売された国/地域に基づきます。動作電圧は変更しないでください。変更すると、プリンタが損傷しても保証の対象となりません。動作環境範囲表 1-16 動作環境範囲 18 環境推奨許容値温度 17 ～ 25°C 15～32.
PAGE 33
プリンタのハードウェアのセットアップとソフトウェアのインストール基本的なセットアップ手順については、プリンタに同梱されているハードウェアのインストールガイドを参照してください。詳細な手順については、Web の HP サポートを確認してください。 www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 34
20 第 1 章プリンタの概要 JAWW
PAGE 35
2 給紙トレイ ● はじめに ● トレイ 1 (汎用トレイ) に用紙をセット ● トレイ 2 および 550 枚トレイのセット ● HP 2,100 枚大容量給紙トレイのセット ● 封筒のセットと印刷 ● ラベルのセットと印刷 ● ステイプル留めメールボックスアクセサリの設定詳細は、次を参照してください。以下の情報は、発行時点で正確なものです。最新の詳細は、www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 36
はじめに注意：一度に複数の用紙トレイを引き出さないでください。用紙トレイを踏み台として使用しないでください。閉じるときに、用紙トレイの中に手を入れないでください。プリンタを移動する場合は、すべてのトレイを閉じてください。 22 第 2 章給紙トレイ JAWW
PAGE 37
トレイ 1 (汎用トレイ) に用紙をセット以下の情報は、トレイ 1 に用紙を搭載する方法について説明するものです。注意：紙詰まりを避けるために、印刷中はトレイ 1 に用紙を追加したり、トレイ 1 から用紙を取り除いたりしないでください。 1. トレイ 1 を開きます。 2.
PAGE 38
3. 青い調整ラッチを使用して用紙ガイドを該当するサイズまで広げてから、用紙をトレイにセットします。用紙の向きの詳細については、24 ページの表 2-1 「トレイ 1 の用紙の向き」を参照してください。用紙が用紙幅ガイドの上限ライン以内に収まっていることを確認します。注記：最大積載高は 10mm、または 75g/m2 () の用紙約 100 枚です。 4. 青い調整ラッチを使用して両側のガイドを調整して、用紙がたわまない程度に紙積みに触れるようにします。トレイ 1 の用紙の向き表 2-1 トレイ 1 の用紙の向き 24 用紙タイプ印刷の向き両面印刷モード用紙サイズレターヘッドまたは印刷済み用紙縦片面印刷レター、リーガル、下向きエグゼクティブ、ステートメント、Oficio 下端から給紙されるようにセッ (8.
PAGE 39
表 2-1 トレイ 1 の用紙の向き (続き) 用紙タイプ印刷の向き横 JAWW 両面印刷モード用紙サイズ用紙をセットする方法自動両面印刷または代替レターヘッドモードでの印刷レター、リーガル、上向きエグゼクティブ、 Oficio (8.5 x 13)、A4、上端から給紙されるようにセッ A5、RA4、B5 (JIS)、ト Oficio (216 x 340)、 16K 195 x 270mm、 16K 184 x 260mm、 16K 197 x 273mm 片面印刷レター、リーガル、下向きエグゼクティブ、ステートメント、Oficio 封筒の上端をプリンタの前面に (8.
PAGE 40
表 2-1 トレイ 1 の用紙の向き (続き) 用紙タイプ印刷の向き両面印刷モード用紙サイズ用紙をセットする方法穴あき用紙縦向きおよび横向き片面印刷レター、リーガル、穴をプリンタの前面に向けてセエグゼクティブ、スットテートメント、Oficio (8.5 x 13)、3 x 5、4 x 6、5 x 7、5 x 8、A4、 A5、A6、RA4、B5 (JIS)、B6 (JIS)、L (90 x 130mm)、10 x 15cm、 Oficio (216 x 340)、 16K 195 x 270mm、 16K 184 x 260mm、 16K 197 x 273mm、ハガキ (ハガキ (JIS))、往復ハガキ (往復ハガキ (JIS)) 自動両面印刷または代替レターヘッドモードでの印刷レター、リーガル、穴をプリンタの前面に向けてセエグゼクティブ、ット Oficio (8.
PAGE 41
トレイ 2 および 550 枚トレイのセットはじめに以下の情報は、トレイ 2 およびオプションの 550 枚トレイ 3 に用紙をセットする方法を説明するものです。これらのトレイには、75g/m2 (20 ポンド) 用紙を 550 枚までセットできます。注記：550 枚トレイの用紙セット方法はトレイ 2 と同じです。ここではトレイ 2 の図で説明します。 1. トレイを引き出します。注記：プリンタの使用中はトレイを引き出さないでください。 2. 縦方向用紙ガイドと横方向用紙ガイドの青い調整ラッチを摘まんでスライドさせて、使用する用紙のサイズに合わせます。 3.
PAGE 42
4. トレイを閉めます。 5. プリンタのコントロールパネルにトレイ設定メッセージが表示されます。 6. OK ボタンをタッチして検出されたタイプおよびサイズを受け入れるか、変更ボタンをタッチして別のサイズまたはタイプを選択します。 Y カスタムサイズの用紙の場合、プリンタのコントロールパネルにメッセージが表示された場合は、X および Y 方向の寸法を指定する必要があります。 7. X 正しいタイプとサイズを選択して、OK ボタンをタッチします。トレイ 2 および 550 枚トレイの用紙の向き表 2-2 トレイ 2 および 550 枚トレイの用紙の向き 28 用紙タイプ印刷の向き両面印刷モード用紙サイズレターヘッドまたは印刷済み用紙縦片面印刷レター、リーガル、上向きエグゼクティブ、ステートメント、Oficio 用紙の上端をトレイ左側に向け (8.
PAGE 43
表 2-2 トレイ 2 および 550 枚トレイの用紙の向き (続き) 用紙タイプ穴あき用紙 JAWW 印刷の向き両面印刷モード用紙サイズ横片面印刷レター、リーガル、上向きエグゼクティブ、ステートメント、Oficio 用紙の上端をトレイ後ろ側に向 (8.5 x 13)、4 x 6、5 x けてセット 7、5 x 8、A4、A5、 A6、RA4、B5 (JIS)、 B6 (JIS)、L (90 x 130mm)、10 x 15cm、 Oficio (216 x 340)、 16K 195 x 270mm、 16K 184 x 260mm、 16K 197 x 273mm、往復ハガキ (往復ハガキ (JIS)) 自動両面印刷または代替レターヘッドモードでの印刷レター、リーガル、下向きエグゼクティブ、 Oficio (8.
PAGE 44
代替レターヘッドモードの使用代替レターヘッドモード機能を使用すると、片面印刷か両面印刷にかかわらず、すべてのジョブで、レターヘッドや印刷済み用紙を常に同じようにトレイにセットできます。このモードを使用するときは、自動両面印刷と同じように用紙をセットします。この機能を使用するには、プリンタのコントロールパネルメニューを使用して機能を有効にします。プリンタのコントロールパネルメニューを使用して代替レターヘッドモードを有効化 1. プリンターのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューを開きます。 2. 以下のメニューを開きます。 3.
PAGE 45
HP 2,100 枚大容量給紙トレイのセット以下の情報は、大容量給紙トレイに用紙を搭載する方法について説明するものです。本トレイは、 1x550 枚および 2,100 枚大容量給紙フィーダの一部であり、M632z および M633z モデルで同梱されています。このトレイには、75g/m2 用紙 2,100 枚までをセットできます。 1. トレイを引き出します。注記：プリンタの使用中はトレイを引き出さないでください。 2.
PAGE 46
3. トレイに用紙をセットします。注記：トレイに用紙を入れすぎないでください。紙詰まりの原因となります。用紙束の高さがトレイの上限線を超えないようにしてください。注記：トレイを正しく調整しないと、印刷中にエラーメッセージが表示される場合や紙詰まりが発生する場合があります。 32 4. トレイを閉めます。 5. プリンタのコントロールパネルにトレイ設定メッセージが表示されます。 6. OK ボタンをタッチして検出されたタイプおよびサイズを受け入れるか、変更ボタンをタッチして別のサイズまたはタイプを選択します。 7.
PAGE 47
封筒のセットと印刷はじめに以下の情報は、封筒のセットおよび印刷方法について説明するものです。封筒に印刷するには、トレイ 1 または封筒フィーダアクセサリを使用します。トレイ 1 には 10 枚までの封筒、封筒フィーダアクセサリには封筒の設計や環境条件によって 75 枚までの封筒をセットできます。手差しオプションで封筒を印刷するには、次の手順に従ってプリントドライバで適切な設定を選択し、印刷ジョブをプリンタに送信した後に封筒をトレイにセットします。封筒の印刷トレイ 1 から封筒を印刷する 1. ソフトウェアプログラムから、[印刷] オプションを選択します。 2. プリンタのリストから製品を選択し、 [プロパティ] または [ユーザー設定] ボタンをクリックまたはタップしてプリントドライバを開きます。注記：ボタンの名前はソフトウェアプログラムの種類によって異なります。注記：Windows 8 または 8.1 のスタート画面にアクセスするには、[デバイス]、[印刷] を順に選択してから、プリンタを選択します。 3.
PAGE 48
● [用紙サイズ] ドロップダウンリストで該当する封筒のサイズを選択します。 ● [用紙タイプ] ドロップダウンリストで [封筒] を選択します。 ● [給紙方法]ドロップダウンリストで [トレイ 3] または [トレイ 4] (封筒フィーダに対応する任意のトレイ) を選択します。 5. [OK] ボタンをクリックして、[文書のプロパティ] ダイアログボックスを閉じます。 6.
PAGE 49
ラベルのセットと印刷はじめに以下の情報は、ラベルのセットおよび印刷方法について説明するものです。ラベルに印刷するには、トレイ 2 またはオプションの 550 枚トレイのいずれかを使用します。注記：トレイ 1 はラベルに対応していません。手差しオプションを使用してラベルを印刷するには、次の手順に従ってプリントドライバで適切な設定を選択し、印刷ジョブをプリンタに送信した後にラベルをトレイにセットします。手差しを使用する場合、トレイの開閉が検出されるまで、プリンタは待機状態になります。ラベル紙の手差し 1. ソフトウェアプログラムから、[印刷] オプションを選択します。 2. プリンタのリストから製品を選択し、 [プロパティ] または [ユーザー設定] ボタンをクリックまたはタップしてプリントドライバを開きます。注記：ボタンの名前はソフトウェアプログラムの種類によって異なります。注記：Windows 8 または 8.1 のスタート画面にアクセスするには、[デバイス]、[印刷] を順に選択してから、プリンタを選択します。 3. [用紙/品質] タブをクリックします。 4.
PAGE 50
ラベルの向きトレイラベルをセットする方法トレイ 2 ～ 5 上向き用紙の上端をトレイ右側に向けてセット 36 第 2 章給紙トレイ JAWW
PAGE 51
ステイプル留めメールボックスアクセサリの設定以下の情報は、ステイプルを搭載し、ステイプル留めメールボックスアクセサリのオプションを設定する方法について説明するものです。ステイプル留めメールボックスアクセサリは、文書を左上隅または右上隅でステイプル留めができ、 3 つの排紙ビンに 1,000 枚まで積み重ねることができます。排紙ビンには、次の 3 つのモード設定オプションがあります：スタッカモード、メールボックスモード、機能セパレータモード。 ● デフォルトのステイプルの位置の設定 ● 動作モードの設定デフォルトのステイプルの位置の設定 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューが表示されるまでスワイプします。設定アイコンにタッチしてメニューを開きます。 2. 以下のメニューを開きます。 3.
PAGE 52
動作モードの設定この手順を使用して、プリンタがジョブを排紙ビンでソートする方法を設定します。 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューが表示されるまでスワイプします。設定アイコンにタッチしてメニューを開きます。 2. 以下のメニューを開きます。 3. ● ステイプラ/スタッカの管理 ● 動作モードオプションからモードを選択し、保存ボタンをタッチします。次のオプションがあります。 ● メールボックス：プリンタでは送信者別に異なる排紙ビンにジョブが配置されます。 ● スタッカ：プリンタではジョブは下から上に排紙ビンに積み重ねられます。 ● 機能セパレータ：ジョブは、印刷ジョブ、コピージョブ、ファックスジョブなど、プリンタの機能別に異なる排紙ビンに配置されます。選択した動作モード用に HP プリントドライバを設定するには、次の手順を実行します。注記：動作モードを変更すると、プリンタが再起動されます。 Windows XP および Vista (Server 2003/2008) の HP PCL.
PAGE 53
OS X JAWW 1. Apple メニューで [システム環境設定] をクリックします。 2. [プリントとスキャン] (または [プリンタとスキャナ]) を選択します。 3. プリンタを選択し、[Options & Supplies] (オプションとサプライ品) を順に選択されます。[ドライバ] を選択します。 4.
PAGE 54
40 第 2 章給紙トレイ JAWW
PAGE 55
3 さぷらいひん、あくせさり、ぶひん ● サプライ品、アクセサリ、および部品の注文 ● HP トナーカートリッジ保護サプライ品の設定 ● トナーカートリッジの交換 ● ステイプルカートリッジの交換詳細は、次を参照してください。以下の情報は、発行時点で正確なものです。最新の詳細は、www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 56
サプライ品、アクセサリ、および部品の注文注文サプライ品や用紙の注文 www.hp.com/go/suresupply HP 純正の部品やアクセサリの注文 www.hp.
PAGE 57
項目説明カートリッジ番号部品番号 HP 内部 USB ポートサードパーティ製デバイス接続用のオプションの USB ポート非該当 B5L28A HP セキュア高性能ハードディスクドライブ交換用ハードディスクドライブ非該当 B5L29A HP 外部インターフェイスハーネス (FIH) オプションのインターフェイスポータル非該当 B5L31A HP LaserJet MFP Analog Fax Accessory 500 アナログファックスアクセサリ非該当 CC487A HP Jetdirect 2900nw プリ USB ワイヤレスプリントサーバアクセサリントサーバ非該当 J8031A HP Jetdirect 3000w NFC/ Wireless Accessory モバイルデバイスからワイヤレスで印刷ができる「タッチ」アクセサリ付属非該当 J8030A HP Trusted Platform Module アクセサリ自動暗号化アクセサリ非該当 F5S62A メンテナンス/ロングライ
PAGE 58
● レター/A4 よりも幅の狭いメディア (熱による低速化は回転数の増大と同じです) ● 75g/m2 よりもより重い用紙 (メディアが厚手になると、プリンタコンポーネントに生じるストレスが高くなります) ● 4 つのイメージより小さい印刷ジョブ (ジョブが小さくなると、熱サイクル処理と回転数が増加することを意味します) カスタマセルフリペア部品このプリンタでは、次の部品を利用できます。 44 ● セルフ交換が必須と表示されている部品は、お客様が取り付けることになっています。ただし、 HP のサービス担当者に有償で修理を依頼する場合は除きます。こうした部品の場合、現在の HP プリンタの保証ではオンサイトサポートおよび引き取りサポートは提供されません。 ● セルフ交換がオプションと表示されている部品は、お客様の要求時に HP のサービス担当者によって取り付けられます。プリンタの保証期間内であれば、追加費用は発生しません。項目説明セルフ交換オプション部品番号 HP LaserJet キーボード簡体字および繁体字中国語オーバーレイキット中国向けキ
PAGE 59
HP トナーカートリッジ保護サプライ品の設定 ● はじめに ● カートリッジポリシー機能の有効化または無効化 ● カートリッジ保護機能の有効化または無効化はじめに HP カートリッジポリシーとカートリッジ保護を使って、どのカートリッジをプリンタに取り付けるかを制御し、取り付けられたカートリッジを盗難から保護します。これらの機能は、HP FutureSmart バージョン 3 以降で利用可能です。 ● カートリッジポリシー：この機能は、HP 純正カートリッジのみをプリンタで使用可能にすることにより、偽造トナーカートリッジからプリンタを保護します。HP 純正カートリッジを使うことで、可能な限り最適な印刷品質が保証されます。HP 純正カートリッジではないカートリッジを取り付けた場合、プリンタのコントロールパネルにカートリッジが純正品ではない旨のメッセージが表示され、処理を継続するための方法が説明されます。 ● カートリッジ保護：この機能は、特定のプリンタまたはプリンタ群にトナーカートリッジを永続的に関連付けます。したがって、他のプリンタではトナーカートリッジを使用
PAGE 60
1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューを開きます。 2. 以下のメニューを開きます。 3. ● サプライ品の管理 ● カートリッジポリシーオフを選択します。 HP 内蔵 Web サーバ (EWS) を使って、カートリッジポリシー機能を有効化します 1. HP 内蔵 Web サーバ (EWS) を開きます。 a. プリンタのコントロールパネル上のホーム画面から、情報アイコン、ネットワークアイコンの順にタッチして、IP アドレスまたはホスト名を表示します。 b.
PAGE 61
3. 左側のナビゲーションウィンドウで、[サプライ品を管理] をクリックします。 4. [サプライ品の設定] 領域で、[カートリッジポリシー] ドロップダウンリストから、[オフ] を選択します。 5. 変更を保存するには、[適用] ボタンをクリックします。カートリッジポリシーのコントロールパネルのエラーメッセージをトラブルシューティングしますエラーメッセージ説明推奨される処置 10.0X.30 未承認の <カラー> カートリッジこのプリンタは、保証付きの HP 純正サプライ品のみを使用するように管理者によって設定されています。印刷を継続するには、カートリッジを交換する必要があります。カートリッジを純正の HP トナーカートリッジと交換します。 HP 純正のサプライ品を購入した確信がある場合は、www.hp.
PAGE 62
3. ● サプライ品の管理 ● カートリッジ保護オフを選択します。 HP 内蔵 Web サーバ (EWS) を使って、カートリッジ保護機能を有効化します 1. HP 内蔵 Web サーバ (EWS) を開きます。 a. プリンタのコントロールパネル上のホーム画面から、情報アイコン、ネットワークアイコンの順にタッチして、IP アドレスまたはホスト名を表示します。 b. Web ブラウザを開き、プリンタのコントロールパネルに表示されているのと同じ IP アドレスまたはホスト名をアドレスバーに正確に入力します。コンピュータのキーボードの Enter キーを押します。EWS が開きます。注記：Web サイトへのアクセスが安全でない可能性があることを示すメッセージが Web ブラウザに表示された場合は、Web サイトへのアクセスを続行するオプションを選択してください。この Web サイトへのアクセスによってコンピュータが損害を受けることはありません。 2. [コピー/印刷] タブを開きます。 3.
PAGE 63
b. Web ブラウザを開き、プリンタのコントロールパネルに表示されているのと同じ IP アドレスまたはホスト名をアドレスバーに正確に入力します。コンピュータのキーボードの Enter キーを押します。EWS が開きます。注記：Web サイトへのアクセスが安全でない可能性があることを示すメッセージが Web ブラウザに表示された場合は、Web サイトへのアクセスを続行するオプションを選択してください。この Web サイトへのアクセスによってコンピュータが損害を受けることはありません。 2. [コピー/印刷] タブを開きます。 3. 左側のナビゲーションウィンドウで、[サプライ品を管理] をクリックします。 4. [サプライ品の設定] 領域で、[カートリッジ保護] ドロップダウンリストから、[オフ] を選択します。 5. 変更を保存するには、[適用] ボタンをクリックします。カートリッジ保護のコントロールパネルのエラーメッセージをトラブルシューティングしますエラーメッセージ説明推奨される処置 10.0X.
PAGE 64
トナーカートリッジの交換トナーカートリッジの残量が少なくなると、プリンタに表示されます。実際のトナーカートリッジの残り寿命は異なる場合があります。この時点でトナーカートリッジを交換する必要はありません。印刷品質が許容範囲を下回った場合に、交換用カートリッジの取り付けをご検討ください。カートリッジを再分散させても、印刷品質が使用に耐えるレベルにならない場合には、プリントカートリッジを交換します。トナーを再分散させるには、プリンタからトナーカートリッジを取り出し、カートリッジを水平方向に前後にゆっくりと振ります。図解については、カートリッジの交換手順を参照してください。トナーカートリッジをプリンタに取り付け直し、カバーを閉じます。表 3-1 トナーカートリッジ情報項目説明カートリッジ番号部品番号 HP 37Y LaserJet 純正トナーカートリッジ (超大容量、黒) 特大容量の交換用トナーカートリッジ 37Y CF237Y HP 37X High Yield Black Original LaserJet トナーカートリッジ大容量の交換用トナ
PAGE 65
2 メモリチップ 3 イメージングドラム注意：イメージングドラムには触れないでください。この面に指紋が付着すると、印刷品質が低下するおそれがあります。注意：トナーが服に付いた場合は、乾いた布で拭き取り、冷水で洗ってください。お湯を使うと、トナーが布に染み着きます。注記：使用済みトナーカートリッジのリサイクルの詳細は、トナーカートリッジの箱に記載されています。 1. カートリッジドアのリリースボタンを押し、ドアを開きます。 2.
PAGE 66
52 3. トナーカートリッジのハンドルまたは目印をつかみ、引き上げて、取り外します。 4. 保護用の袋から新しいトナーカートリッジを取り出します。 5. トナーカートリッジの両側を持ち、5～6 回振ります。 6.
PAGE 67
7. トナーカートリッジをその引き出しの中に入れます。 8.
PAGE 68
9. カートリッジドアを閉めます。 10.
PAGE 69
ステイプルカートリッジの交換 1. ステイプラのドアを開きます。 2.
PAGE 70
3. 新しいステイプルカートリッジをステイプラに挿入して、カチッと音がしてカートリッジがはまるまでカラーハンドルを押します。 2 4.
PAGE 71
4 印刷 ● 印刷タスク (Windows) ● いんさつたすく (OS X) ● プリンタに印刷ジョブを保存し、後で印刷するか、個人用として印刷 ● モバイル印刷 ● USB ポートからの印刷詳細は、次を参照してください。以下の情報は、発行時点で正確なものです。最新の詳細は、www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 72
印刷タスク (Windows) 印刷する方法 (Windows) 次の手順では Windows 用の基本的な印刷プロセスについて説明します。 1. ソフトウェアプログラムから、[印刷] オプションを選択します。 2. プリンタのリストからプリンタを選択します。設定を変更するには、[プロパティ] または [ユーザー設定] ボタンをクリックしてプリントドライバを開きます。注記：ボタンの名前はソフトウェアプログラムの種類によって異なります。注記：Windows 8 または 8.1 のスタート画面からこれらの機能にアクセスするには、[デバイス]、 [印刷] を順に選択してから、プリンタを選択します。注記：詳細については、プリントドライバのヘルプ ([?]) ボタンをクリックしてください。注記：ご利用のプリントドライバで実際に表示される内容は下図とは異なる場合がありますが、手順は同じです。 3.
PAGE 73
JAWW 4. [OK] ボタンをクリックし、[印刷] ダイアログボックスに戻ります。印刷する部数をこの画面で選択します。 5.
PAGE 74
自動両面印刷 (Windows の場合) 自動両面印刷ユニットがインストールされているプリンタでこの手順を実行します。プリンタに自動両面印刷ユニットがインストールされていない場合、または両面印刷ユニットでサポートされていない用紙タイプに印刷する場合は、手動で両面に印刷します。 1. ソフトウェアプログラムから、[印刷] オプションを選択します。 2. プリンタのリストからプリンタを選択し、[プロパティ] または [ユーザー設定] ボタンをクリックしてプリントドライバを開きます。注記：ボタンの名前はソフトウェアプログラムの種類によって異なります。注記：Windows 8 または 8.1 のスタート画面からこれらの機能にアクセスするには、[デバイス]、 [印刷] を順に選択してから、プリンタを選択します。 3. [レイアウト] タブをクリックします。 4. [両面印刷] を選択します。[OK] をクリックして、[文書のプロパティ] ダイアログを閉じます。 5.
PAGE 75
1 枚の用紙への複数ページの印刷 (Windows) 1. ソフトウェアプログラムから、[印刷] オプションを選択します。 2. プリンタのリストからプリンタを選択し、[プロパティ] または [ユーザー設定] ボタンをクリックしてプリントドライバを開きます。注記：ボタンの名前はソフトウェアプログラムの種類によって異なります。注記：Windows 8 または 8.1 のスタート画面からこれらの機能にアクセスするには、[デバイス]、 [印刷] を順に選択してから、プリンタを選択します。 3. [レイアウト] タブをクリックします。 4. [1 枚の用紙に印刷するページ数] ドロップダウンから、1 枚の用紙に印刷するページ数を選択します。 5. 適切な [ページ境界線]、[ページの順序]、[印刷の向き] オプションを選択します。[OK] をクリックして、[文書のプロパティ] ダイアログを閉じます。 6. [印刷] ダイアログで、[印刷] をクリックして、ジョブを印刷します。用紙タイプの選択 (Windows) 1.
PAGE 76
補足的な印刷タスク www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 77
いんさつたすく (OS X) 印刷方法 (OS X) 次の手順では、OS X の基本的な印刷プロセスについて説明します。 1. [ファイル] メニューをクリックし、[印刷] オプションをクリックします。 2. 該当するプリンタを選択します。 3. [詳細表示] または [部数とページ数] をクリックし、その他のメニューを選択して印刷設定を調節します。注記：項目の名前はソフトウェアプログラムの種類によって異なります。 4. [印刷] ボタンをクリックします。自動両面印刷 (OS X) 注記：この情報は、自動両面印刷ユニットが装備されているプリンタに適用されます。注記：この機能は、 HP プリントドライバをインストールしている場合に使用できます。AirPrint を使用する場合はこの機能を使用できない場合があります。 1. [ファイル] メニューをクリックし、[印刷] オプションをクリックします。 2. 該当するプリンタを選択します。 3.
PAGE 78
7. 排紙ビンから印刷済みの用紙を取り出し、印刷面を下向きにして給紙トレイにセットします。 8. 確認メッセージが表示された場合は、適切なコントロールパネルボタンをタッチして操作を続けます。 1 枚の用紙に複数ページを印刷 (OS X) 1. [ファイル] メニューをクリックし、[印刷] オプションをクリックします。 2. 該当するプリンタを選択します。 3. [詳細表示] または [部数とページ数] をクリックし、[レイアウト] メニューをクリックします。注記：項目の名前はソフトウェアプログラムの種類によって異なります。 4. [用紙あたりのページ数] ドロップダウンリストから、1 枚の用紙に印刷するページ数を選択します。 5. [レイアウト方向] 領域で、用紙に印刷するページの順序と位置を選択します。 6. [境界線] メニューで、用紙の各ページの周囲に印刷する境界線の種類を選択します。 7. [印刷] ボタンをクリックします。用紙タイプの選択 (OS X) 1. [ファイル] メニューをクリックし、[印刷] オプションをクリックします。 2.
PAGE 79
JAWW ● 印刷機能のショートカットおよびプリセットの作成と使用 ● 用紙サイズの選択、またはカスタム用紙サイズの使用 ● ページの印刷の向きの選択 ● ブックレットの作成 ● 特定の用紙サイズに収まるように文書を拡大縮小する ● 文書の最初または最後のページを異なる用紙に印刷する ● 文書に透かしを印刷するいんさつたすく (OS X) 65
PAGE 80
プリンタに印刷ジョブを保存し、後で印刷するか、個人用として印刷はじめに以下の情報は、プリンタに保存されている文書を作成および印刷する手順について説明するものです。これらのジョブは、後で印刷することもプライベート印刷することもできます。 ● 保存ジョブの作成 (Windows の場合) ● 保存ジョブの作成 (OS X の場合) ● 保存ジョブの印刷 ● 保存したジョブの削除 ● ジョブアカウントの目的でプリンタに送信される情報保存ジョブの作成 (Windows の場合) プライベートの印刷または遅延印刷のために、プリンタでジョブを保存します。注記：ご利用のプリントドライバで実際に表示される内容は下図とは異なる場合がありますが、手順は同じです。 1. ソフトウェアプログラムから、[印刷] オプションを選択します。 2.
PAGE 81
3. [ジョブ保存] タブをクリックします。 4. [ジョブ保存モード] オプションを選択します。 5.
PAGE 82
1. [ファイル] メニューをクリックし、[印刷] オプションをクリックします。 2. [プリンタ] メニューで、このプリンタを選択します。 3. デフォルトで、プリントドライバに [部数とページ] メニューが表示されます。メニューのドロップダウンリストを開いて、[ジョブ保存] メニューをクリックします。 4. [モード] ドロップダウンリストで、保存するジョブの種類を選択します。 5.
PAGE 83
保存したジョブの削除新しいジョブをプリンタのメモリに保存するとき、ユーザー名とジョブ名が一致するジョブが既に存在していると、そのジョブは上書きされます。プリンタの空き容量が不足している場合に新規の保存ジョブを送信すると、最も古い保存ジョブから順に削除されます。プリンタに保存できるジョブ数を変更するには、次の手順を実行します。 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューを開きます。 2. 以下のメニューを開きます。 ● コピー/印刷または印刷 ● 保存ジョブの管理 ● 一時的なジョブ保存制限 3. キーパッドを使用して、プリンタで保存するジョブ数を入力します。 4. 完了を選択して設定を保存します。次の手順に従って、プリンタのメモリに保存されているジョブを削除します。 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、印刷を選択します。 2. ジョブ保存から印刷を選択します。 3. 選択を選択し、ジョブが保存されているフォルダの名前を選択します。 4.
PAGE 84
モバイル印刷はじめに HP は、ラップトップ、タブレット、スマートフォン、またはその他のモバイルデバイスから HP プリンタへの印刷が簡単に実行できる複数のモバイルおよび ePrint ソリューションを提供します。完全版リストを閲覧して最適な選択を行うには、www.hp.
PAGE 85
3. ● ネットワーキング ● ワイヤレスダイレクト ● ステータスオンを選択して、OK を選択し、ワイヤレス印刷を有効にします。注記：複数の同一プリンタモデルが設置されている環境では、HP ワイヤレスダイレクト印刷でプリンタを識別しやすくするため、各プリンタに固有のワイヤレスダイレクト名を指定すると便利です。情報アイコンを選択して、ネットワークアイコンまたはワイヤレスアイコンを選択すると、ワイヤレスネットワーク名 (ワイヤレス、WiFi Direct など) が、情報画面に表示されます。プリンタのワイヤレスダイレクト名を変更するには、次の手順に従ってください。 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューを開きます。 2. 以下のメニューを開きます。 3.
PAGE 86
b. Web ブラウザを開き、プリンタのコントロールパネルに表示されているのと同じ IP アドレスまたはホスト名をアドレスバーに正確に入力します。コンピュータのキーボードの Enter キーを押します。EWS が開きます。注記：Web サイトへのアクセスが安全でない可能性があることを示すメッセージが Web ブラウザに表示された場合は、Web サイトへのアクセスを続行するオプションを選択してください。この Web サイトへのアクセスによってコンピュータが損害を受けることはありません。 2. [HP Web サービス] タブをクリックします。 3. Web サービスを有効にするオプションを選択します。注記：Web サービスを有効にするのに数分かかる場合があります。 4. www.hpconnected.
PAGE 87
AirPrint Apple の AirPrint を使った直接印刷は、iOS、および OS X 10.7 Lion 以降を実行する Mac コンピュータでサポートされています。次のモバイルアプリケーションで、iPad、iPhone (3GS 以降)、または iPod touch (第 3 世代以降) からプリンタに直接印刷するには、AirPrint を使用します。 ● メール ● 写真 ● Safari ● iBooks ● 選択したサードパーティのアプリケーション AirPrint を使用するには、プリンタが Apple デバイスと同じネットワーク (サブネット) に接続されている必要があります。AirPrint の使用方法と AirPrint に対応する HP プリンタの詳細については、 www.hp.com/go/LaserJetMobilePrinting を参照してください。注記：USB 接続で AirPrint を使用する前に、バージョン番号を確認してください。AirPrint バージョン 1.
PAGE 88
USB ポートからの印刷はじめにこのプリンタはイージーアクセス USB 印刷機能を備えているため、コンピュータからファイルを送信せずにすばやくファイルを印刷できます。コントロールパネルの近くにある USB ポートには、標準の USB フラッシュドライブを接続できます。対応するファイルタイプ： ● .pdf ● .prn ● .pcl ● .ps ● .cht USB ポートを有効化して印刷 USB ポートは、デフォルトで無効になっています。この機能を使用する際は、USB ポートを有効にしてください。ポートを有効にするには、次のいずれかの方法を実行します。方法 1: プリンタのコントロールパネルメニューから USB ポートを有効化 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューが表示されるまでスワイプします。設定アイコンにタッチしてメニューを開きます。 2. 以下のメニューを開きます。 3.
PAGE 89
3. 画面の左側で、[[USB から取得] のセットアップ] をクリックします。 4. [[USB から取得] の有効化] チェックボックスを選択します。 5. [適用] をクリックします。 USB からの文書の印刷 1. USB フラッシュドライブをイージーアクセス USB ポートに挿入します。注記：ポートにカバーが付いている場合があります。一部のプリンタのカバーはフリップ式です。それ以外のプリンタのカバーは、まっすぐ引いて取り外す形式です。 2. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、印刷を選択します。 3. USB ドライブから印刷を選択します。 4. 選択をタッチして、印刷する文書の名前を選択します。選択をタッチします。注記：文書はフォルダ内にある場合があります。必要に応じてフォルダを開きます。 JAWW 5. 部数を調整するには、画面の左下隅にある [部数] フィールドをタッチします。キーパッドを使用して、印刷する部数を入力します。 6.
PAGE 90
76 第 4 章印刷 JAWW
PAGE 91
5 コピー ● コピーする ● 両面コピーする ● コピー機能のその他のオプション ● 補足的なコピータスク詳細は、次を参照してください。以下の情報は、発行時点で正確なものです。最新の詳細は、www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 92
コピーする 1. 文書を下向きにしてスキャナのガラス面に置くか、文書を上に向けて文書フィーダにセットしてから文書サイズに合わせて用紙ガイドを調整します。 2. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、コピーを選択します。 3. オプションペインで、部数を選択します。 4. コピーするイメージの種類に合わせて最適化するには、テキスト/画像の最適化を選択します。テキスト、グラフィックス、写真。次のいずれかの事前定義オプションを選択します。 5. プレビュー機能を使用する前に、黄色い三角形のマークが付いたオプションを設定します。注記：これらのオプションは、プレビュースキャン後、メインのオプションリストから削除され、事前スキャンオプションリストにまとめられます。これらのオプションのいずれかを変更するには、プレビューを破棄して、最初からやり直します。プレビュー機能の使用はオプションです。 6.
PAGE 93
文書にページを追加するには、このボタンを使用します。プリンタに、その他のページをスキャンするメッセージが表示されます。プレビューで加えた変更をクリアして最初からやり直すには、このボタンを使用します。プレビュー画面を折りたたみ、コピー画面に戻るには、このボタンをタッチします。 7.
PAGE 94
両面コピーする 1. 文書を下向きにしてスキャナのガラス面に置くか、文書を上に向けて文書フィーダにセットしてから文書サイズに合わせて用紙ガイドを調整します。 2. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、コピーを選択します。 3. オプションペインで、面を選択します。 4. 片面原稿/両面原稿を選択して、元の原稿について説明するオプションを選択します。 ● 自動検出を使用して、原稿のページが片面印刷か、両面印刷かを検出することができます。注記：この機能は、すべてのファームウェアバージョンで使用できるわけではありません。この機能を使用するには、プリンタのファームウェア更新が必要な場合があります。 5.
PAGE 95
2 ページ表示とサムネイル表示を切り替えるには、これらのボタンを使用します。サムネイル表示では、2 ページ表示よりも多くのオプションを使用できます。選択したページをズームインまたはズームアウトするには、これらのボタンを使用します。注記：これらのボタンを使用するときは、一度に 1 つのページのみを選択します。ページを 180 度回転するには、このボタンを使用します。注記：このボタンは、サムネイル表示でのみ使用できます。選択したページを削除するには、このボタンを使用します。注記：このボタンは、サムネイル表示でのみ使用できます。文書内のページの順序を変更するには、これらのボタンを使用します。1 つまたは複数のページを選択し、右または左に移動します。注記：これらのボタンは、サムネイル表示でのみ使用できます。文書にページを追加するには、このボタンを使用します。プリンタに、その他のページをスキャンするメッセージが表示されます。プレビューで加えた変更をクリアして最初からやり直すには、このボタンを使用します。プレビュー画面を折りたたみ、コピー画面に戻るには、このボタンをタッチし
PAGE 96
コピー機能のその他のオプションコピー機能を使用の際は、オプションリストで次の設定を使用できます。注記：次のリストには、HP LaserJet Enterprise MFP プリンタで使用できるオプションのマスタセットが記載されています。一部のオプションは、プリンタによっては使用できません。部数コピー枚数を指定します。設定のロードと保存クイックセットのロード：保存されているクイックセットからコピー設定をロードします。注記：HP 内蔵 Web サーバを使用して、クイックセットを作成および保存します。デフォルトの保存： [オプション] リストの現在の設定を今後のコピージョブのデフォルト設定として保存します。面原稿を片面と両面のどちらで印刷するか、およびコピーを片面と両面のどちらで印刷するかを指定します。カラー/モノクロカラー、黒とグレー、黒のみのいずれでコピーするかを指定します。カラープリンタのみ。ステイプルステイプルの位置を指定します。自動仕上げアクセサリが搭載されたプリンタのみ。この機能はコンビニエンスステイプラが搭載されたプ
PAGE 97
排紙ビン複数の排紙ビンが搭載されたプリンタのみ。プリンタの排紙ビンがメールボックスモード対応の設定になっているときに、ジョブに使用する排紙ビンを指定します。注記：排紙ビンがスタッカモード対応または機能セパレータモード対応の設定になっているときは、このオプションは表示されません。用紙経路具体的な用紙経路を選択します。用紙経路内でページを反転するオプションが搭載されたプリンタ向け。上向き (最もストレートな経路)：文書フィーダに置いた場合と逆の順序で、ページをビンに出力します。イメージ調整シャープネス：イメージを鮮明にしたり柔らかくしたりします。たとえば、鮮明度を上げるとテキストがはっきりと表示され、鮮明度を下げると写真が滑らかに表示されます。下向き (正しい順序)：文書フィーダに置いた場合と同じ順序で、ページが排出されます。濃度：スキャンしたイメージのカラーで使用する白および黒の量を増減します。コントラスト：ページ内の最も明るい色と最も暗い色の差を増減します。背景の除去：スキャンしたイメージの背景から不鮮明な色を除去します。たとえ
PAGE 98
空白のページの削除スキャンするイメージから原稿内の空白ページを除外できます。この機能は、文書内の空白ページを除去できるため、両面印刷されたページをスキャンするときに便注記：この機能は、すべて利です。のファームウェアバージョンで使用できるわけではありません。この機能を使用するには、プリンタのファームウェア更新が必要な場合があります。複数ページの給紙の検出 84 第 5 章コピー複数ページの給紙の検出を有効または無効にします。有効に設定すると、プリンタが文書フィーダで一度に複数ページが給紙されていることを検出した場合、スキャンを停止します。無効に設定すると、複数ページが給紙されていることが検出されてもスキャンは続行するため、用紙同士が張り付いている場合、原稿に付箋紙が付いている場合、厚手の用紙を使用している場合などでもページをスキャンできます。 JAWW
PAGE 99
補足的なコピータスク www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 100
86 第 5 章コピー JAWW
PAGE 101
6 スキャン ● [スキャンして電子メールで送信] のセットアップ ● [スキャンデータをネットワークフォルダに送信] のセットアップ ● [スキャンして USB ドライブに保存] のセットアップ ● [SharePoint® に保存] のセットアップ (Flow モデルのみ) ● クイックセットの作成 ● スキャンした文書を 1 つ以上の電子メールアドレスに送信する ● スキャンしてネットワークフォルダに送信 ● スキャンして USB フラッシュドライブに保存 ● スキャン時のその他のオプション ● HP JetAdvantage ビジネスソリューション ● 補足的なスキャンタスク詳細は、次を参照してください。以下の情報は、発行時点で正確なものです。最新の詳細は、www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 102
[スキャンして電子メールで送信] のセットアップ ● はじめに ● 作業を開始する前に ● 手順 1： HP 内蔵 Web サーバ (EWS) にアクセス ● 手順 2： [ネットワーク ID] 設定の設定 ● 手順 3： [電子メールへの送信] 機能の設定 ● 手順 4：クイックセットの設定 (オプション) ● 手順 5： Office 365 Outlook を使用するための [電子メールへの送信] のセットアップ (オプション) はじめにこのプリンタは、文書をスキャンして、そのスキャンデータを 1 つ以上の電子メールアドレスに送信する機能を備えています。このスキャン機能を使用するには、プリンタをネットワークに接続する必要があります。この機能は設定されるまで利用できません。[スキャンして電子メールで送信] を設定するには、基本的な [スキャンして電子メールで送信セットアップウィザード] と高度な [電子メールセットアップ] の 2 つの方法があります。以下の情報を使用して、スキャンして電子メールで送信機能を設定してください。作業を開始する前にスキャン
PAGE 103
手順 1： HP 内蔵 Web サーバ (EWS) にアクセス 1. プリンタのコントロールパネル上のホーム画面から、情報アイコン、ネットワークコンの順にタッチして、IP アドレスまたはホスト名を表示します。 2. Web ブラウザを開き、プリンタのコントロールパネルに表示されているのと同じ IP アドレスまたはホスト名をアドレスバーに正確に入力します。コンピュータのキーボードの Enter キーを押します。EWS が開きます。アイ注記：Web サイトへのアクセスが安全でない可能性があることを示すメッセージが Web ブラウザに表示された場合は、Web サイトへのアクセスを続行するオプションを選択してください。この Web サイトへのアクセスによってコンピュータが損害を受けることはありません。手順 2： [ネットワーク ID] 設定の設定注記：[ネットワーク] タブでの電子メールセットアップの設定は、高度なプロセスであり、システム管理者の支援が必要になる可能性があります。 1.
PAGE 104
4. ネットワークで DNS が必要な場合は、[TCP/IP ドメインサフィックス] 領域で、使用する電子メールクライアントの DNS サフィックスが表示されていることを確認します。DNS サフィックスの形式は、 companyname.com、gmail.com などの形式になります。注記：ドメイン名サフィックスがセットアップされていない場合は、IP アドレスを使用します。 5. [適用] をクリックします。 6.
PAGE 105
3. [ネットワークフォルダへのメール送信とスキャンのクイック設定ウィザード] ダイアログで、 [電子メールセットアップ] リンクをクリックします。注記：[スキャンして電子メールで送信] 機能が無効であることを示すメッセージが表示された場合、[続行] をクリックして設定を続け、完了時に [スキャンして電子メールで送信] 機能を有効にします。 4. [電子メールサーバ (SMTP) を設定] ダイアログで、次のいずれかのオプションを選択して、手順を実行します。オプション 1: 電子メールで既に使用しているサーバを使用する ▲ [電子メールで既に使用しているサーバを使用する] を選択し、[次へ] をクリックします。オプション 2: 送信電子メールサーバのネットワークを検索注記：このオプションを使用すると、ファイアウォール内の送信 SMTP サーバのみ検出されます。 a. [送信電子メールサーバのネットワークを検索] を選択し、[次へ] をクリックします。 b.
PAGE 106
-または○ [常にこれらの認証情報を使用する]： [常にこれらの認証情報を使用する] を選択し、[ユーザー名] と [パスワード] を入力し、[次へ] をクリックします。オプション 3: SMTP サーバの追加 a. [SMTP サーバの追加] を選択します。 b. [サーバ名] と [ポート番号] を入力し、[次へ] をクリックします。注記：ほとんどの場合、デフォルトのポート番号を変更する必要はありません。注記：Gmail などのホスト SMTP サービスを使用している場合は、サービスプロバイダの Web サイトまたはその他のソースで SMTP アドレス、ポート番号、および SSL 設定を確認します。通常、Gmail の場合、SMTP アドレスは smtp.gmail.com、ポート番号 465 で SSL は有効にする必要があります。オンラインソースを参照してこれらのサーバ設定が最新であり、設定の時点で有効である必要があります。 c.
PAGE 107
オプション説明 [送信元] [差出人] ドロップダウンリストから次のいずれかのオプションをタッチします。 (必須) ● [ユーザーのアドレス (サインインが必要)] ● [デフォルトの差出人]： [デフォルトの差出人電子メールアドレス] と [デフォルト表示名] フィールドにデフォルトの電子メールアドレスと表示名を入力します。注記：プリンタの電子メールアカウントを作成し、このアドレスをデフォルトの電子メールアドレスとして使用します。注記：ユーザーがサインインしなければ電子メール機能を使用できないように設定します。これにより、ユーザーは自分のものでないアドレスから電子メールを送信できなくなります。 [件名] 電子メールメッセージのデフォルトの件名を入力します。 (オプション) 6.
PAGE 108
オプション説明 [品質およびファイルサイズ] スキャンした文書のデフォルトの出力品質を選択します。 [解像度] 7. ● [低 (ファイルサイズ小)] ● [標準] ● [高 (ファイルサイズ大)] スキャンした文書のデフォルトのスキャン解像度を選択します。 ● [75dpi] ● [150dpi] ● [200dpi] ● [300dpi] ● [400dpi] ● [600dpi] [サマリ] 領域を確認し、[終了] をクリックしてセットアップを完了します。方法 2: 電子メールセットアップを使用した高度な設定 1. EWS 上部のナビゲーションタブを使用して [スキャン/デジタル送信] をクリックし、左側のナビゲーションウィンドウで [電子メールセットアップ] をクリックします。注記：デフォルトでは、[電子メールセットアップ] ページに [スキャンして電子メールで送信] セットアップの基本的な設定が表示されます。追加設定にアクセスするには、ページの下部にある [詳細設定] ボタンをクリックします。 2.
PAGE 109
3. [送信電子メールサーバ (SMTP)] 領域で、次のいずれかのオプションの手順を実行します。 ● 表示されたサーバのいずれかを選択 ● [次へ] をクリックして、SMTP ウィザードを開始します。 1. SMTP ウィザードで、次のいずれかのオプションを選択します。 ○ オプション 1: [SMTP サーバアドレスまたはホスト名 (わかっている場合)] : SMTP サーバのアドレスを入力し、[次へ] をクリックします。 ○ オプション 2: SMTP サーバのアドレスが不明な場合は、[送信電子メールサーバのネットワークを検索] を選択して、[次へ] をクリックします。サーバを選択し、[次へ] をクリックします。注記：SMTP サーバが別のプリンタ機能向けに既に作成されている場合は、[別の機能で既に使用しているサーバを使用する] オプションが表示されます。このオプションを選択して電子メール機能に使用するよう設定します。 2.
PAGE 110
4. [サーバ使用状況] ダイアログで、この SMTP サーバ経由で電子メールを送信するプリンタ機能を選択し、[次へ] ボタンをクリックします。注記：サーバが認証を要求する場合は、プリンタから自動警告とレポートを送信するためのユーザー名とパスワードが必要になります。 4. 5. [概要およびテスト] ダイアログの [テスト電子メールの宛先：] フィールドに有効な電子メールアドレスを入力して [テスト] をクリックします。 6.
PAGE 111
1 5.
PAGE 112
機能説明 [濃さ] ファイルの濃さを調整する値を選択します。 [コントラスト] ファイルのコントラストを調整する値を選択します。 [鮮明度] ファイルの鮮明度を調整する値を選択します。 [画像プレビュー] ジョブの表示されたプレビューを必須またはオプションにするかまたはプレビューを無効にする場合に選択します。 [トリミングオプション] ジョブのトリミングを許可するかどうか、およびトリミングオプションのタイプを選択します。 [エッジの消去] 8.
PAGE 113
機能説明 [品質およびファイルサイズ] ファイルの品質を選択します。高画質のイメージは低画質のイメージよりも大きなファイルサイズが必要になり、送信時間も長くなります。 [カラー/モノクロ] カラー、黒とグレー、黒のみのいずれでコピーするかを指定します。 [空白ページの削除]1 [複数のファイルの作成] [空白ページの削除] オプションが有効な場合、空白ページは無視されます。 1 1 9. 事前に設定した 1 ファイル当たりの最大ページ数に基づいて、ページを個別のファイルにスキャンするには、この設定を選択します。この設定は、[詳細設定] ページでのみ使用可能です。選択したオプションを確認して正確であることを確認し、[適用] をクリックしてセットアップを完了します。手順 4：クイックセットの設定 (オプション) クイックセットは、メインのホーム画面またはプリンタのクイックセットアプリケーション内でアクセスできるオプションのショートカットジョブです。 1.
PAGE 114
注記：EWS で設定を構成するには、Office 365 Outlook の電子メールアドレスアカウントを持っている必要があります。 Office 365 Outlook アカウントから電子メールを送信するための送信電子メールサーバ (SMTP) の設定 1. EWS の最上部のナビゲーションタブを使用して、[ネットワーク] をクリックします。 2. 左側のナビゲーションウィンドウで [TCP/IP 設定] をクリックします。 3. [TCP/IP 設定] 領域で、[ネットワーク ID] タブをクリックします。 4. ネットワークで DNS が必要な場合は、[TCP/IP ドメインサフィックス] 領域で、使用する電子メールクライアントの DNS サフィックスが表示されていることを確認します。DNS サフィックスの形式は、 companyname.com、Gmail.com などの形式になります。注記：ドメイン名サフィックスがセットアップされていない場合は、IP アドレスを使用します。 5. [適用] をクリックします。 6.
PAGE 115
8. [電子メールセットアップ] ページで、[電子メールへの送信の有効化] チェックボックスをオンにします。このチェックボックスが使用できない場合、プリンタのコントロールパネルでこの機能を使用できません。 9. [送信電子メールサーバ (SMTP)] 領域で [追加] をクリックして、SMTP ウィザードを起動します。 10. [SMTP サーバアドレスまたはホスト名 (わかっている場合)] フィールドで、「smtp.onoffice.com」と入力し、[次へ] をクリックします。 11. [サーバに接続するために必要な基本情報を設定します] ダイアログの、[ポート番号] フィールドに「587」と入力します。注記：一部のサーバでは、5MB より大きい電子メールの送受信で問題が発生します。このような問題は、[このサイズより大きい場合電子メールを分割 (MB 単位)] に数字を入力することにより回避できます。 12. [SMTP SSL プロトコルの有効化] チェックボックスをオンにして、[次へ] をクリックします。 13.
PAGE 116
[スキャンデータをネットワークフォルダに送信] のセットアップ ● はじめに ● 作業を開始する前に ● 手順 1： HP 内蔵 Web サーバへのアクセス ● 手順 2： [スキャンデータをネットワークフォルダに送信] のセットアップはじめにこの文書は、スキャンデータをネットワークフォルダに送信する機能を有効にして設定する方法について説明しています。このプリンタは、文書をスキャンして、そのデータをネットワークフォルダに保存する機能を備えています。このスキャン機能を使用するには、プリンタをネットワークに接続する必要があります。この機能は設定されるまで利用できません。[スキャンデータをネットワークフォルダに送信] を設定するには、基本的なセットアップの [[ネットワークフォルダに保存] セットアップウィザード] と高度なセットアップの [[ネットワークフォルダに保存] のセットアップ] の 2 つの方法があります。作業を開始する前に注記：スキャンデータをネットワークフォルダに送信する機能をセットアップするには、プリンタにアクティブなネットワーク
PAGE 117
手順 2： [スキャンデータをネットワークフォルダに送信] のセットアップ方法 1: [スキャンデータをネットワークフォルダに送信ウィザード] の使用このオプションにより、プリンタの HP 内蔵 Web サーバ (EWS) にあるセットアップウィザードが開きます。このセットアップウィザードには、基本的な設定のためのオプションが含まれます。注記：作業を開始する前に：プリンタの IP アドレスまたはホスト名を表示するには、プリンタのコントロールパネルで情報アイコンをタッチして、ネットワークアイコンにタッチします。 1. EWS 上部のナビゲーションタブを使用して、[スキャン/デジタル送信] タブをクリックします。 [ネットワークフォルダへのメール送信とスキャンのクイック設定ウィザード] ダイアログが開きます。 2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[ネットワークフォルダへのメール送信とスキャンのクイック設定ウィザード] をクリックします。 3. [[ネットワークフォルダに保存] クイックセットウィザード] をクリックします。 4.
PAGE 118
注記：クイックセットにユーザーがすぐに理解できるような名前を付けます (例：「スキャンしてフォルダに保存」)。 6. b. [クイックセットの説明] フィールドに、クイックセットが保存する内容の説明を追加します。 c. [次へ] をクリックします。 [宛先フォルダの設定] ダイアログで、次の情報を入力します。 a. [UNC フォルダパス] フィールドに、スキャンが移動するフォルダパスを入力します。フォルダパスは、完全修飾ドメイン名 (FQDN) (例：\\servername.us.companyname.net\scans) またはサーバの IP アドレス (例：\\16.88.20.20\scans) のいずれも可能です。FQDN または IP アドレスの後にフォルダパス (例：\scans) を続けます。注記：FQDN は IP アドレスより信頼性が高いです。サーバが DHCP を通じて IP アドレスを取得する場合、IP アドレスは変更可能です。ただし、プリンタで宛先サーバを見つけるために DNS を使用する必要がないため、IP アドレスでの接続のほうが高速であ
PAGE 119
手順 1：設定の開始 1. [スキャン/デジタル送信] タブをクリックします。 2. 左側のナビゲーションメニューで、[スキャンデータをネットワークフォルダに送信セットアップ] リンクをクリックします。手順 2：スキャンデータをネットワークフォルダに送信する設定の構成 1. [[スキャンデータをネットワークフォルダに送信] のセットアップ] ページで、[スキャンデータをネットワークフォルダに送信を有効化] チェックボックスを選択します。このボックスがオフになっていると、プリンタのコントロールパネルでこの機能を使用できません。 2.
PAGE 120
注記：[選択後、直ちに開始します] が選択されている場合は、次の手順で宛先フォルダを入力する必要があります。 4. [次へ] をクリックします。ダイアログ 2: フォルダ設定 [ファイル設定] ダイアログを使用して、スキャンした文書を送信するフォルダのタイプを設定します。宛先フォルダは次の 2 つのタイプから選択できます。 ● 共有フォルダまたは FTP フォルダ ● 個人用共有フォルダフォルダのアクセス権は次の 2 つのタイプから選択できます。 ● 読み取り/書き込みアクセス権 ● 書き込みアクセス権のみ以下の情報では、フォルダ設定を構成する方法について説明します。スキャンした文書の宛先フォルダの設定オプション 1: 共有フォルダまたは FTP フォルダスキャンした文書を標準共有フォルダまたは FTP フォルダに保存するには、以下の手順を実行します。 1. まだ選択されていない場合は、[共有フォルダまたは FTP フォルダに保存] を選択します。 2. [追加...] をクリックします。[ネットワークフォルダパスの追加] ダイアログが開きます。 3.
PAGE 121
注記：共有ネットワークフォルダの作成に関する詳細については、共有フォルダの設定 (c04431534) を参照してください。 1. まだ選択されていない場合は、[標準共有ネットワークフォルダに保存] を選択します。 2. [UNC フォルダパス] フィールドにフォルダパスを入力します。フォルダパスは、完全修飾ドメイン名 (FQDN) (例：\\servername.us.companyname.net \scans) またはサーバの IP アドレス (例：\\16.88.20.20\scans) のいずれも可能です。 FQDN または IP アドレスの後にフォルダパス (例：\scans) を続けます。注記：FQDN は IP アドレスより信頼性が高いです。サーバが DHCP を通じて IP アドレスを取得する場合、IP アドレスは変更可能です。ただし、プリンタで宛先サーバを見つけるために DNS を使用する必要がないため、IP アドレスでの接続のほうが高速である可能性があります。 3.
PAGE 122
注記：Windows 7 で Windows ドメインを見つけるには、[スタート]、[コントロールパネル]、[システム] の順にクリックします。 Windows 8 で Windows ドメインを見つけるには、[検索] をクリックし、検索ボックスに「システム」と入力し、[システム] をクリックします。ドメインが [コンピュータ名、ドメインおよびワークグループの設定] の下に一覧表示されます。注記：すべてのユーザーがアクセスできるように共有フォルダが設定されている場合、ワークグループ名 (デフォルトは「Workgroup」です)、ユーザー名、およびパスワードの値を対応するフィールドに入力する必要があります。ただし、フォルダが公開フォルダでなく特定のユーザーのフォルダ内に存在する場合、そのユーザーのユーザー名とパスワードを使用する必要があります。注記：コンピュータ名の代わりに、IP アドレスが必要になる場合があります。多くのホームルーターではコンピュータ名を処理できることが少なく、ドメインネームサーバー (DNS) もありません。この場合、新しい IP アドレスを割り当てる DHC
PAGE 123
4. 宛先フォルダにスキャンした文書のサブフォルダを自動的に作成するには、[カスタムサブフォルダ] リストからサブフォルダ名の形式を選択します。 5. スキャンした文書の完全なフォルダパスを表示するには、[プレビューを更新] をクリックします。 6. [FTP 転送モード] リストから、次のいずれかのオプションを選択します。 ○ [パッシブ] ○ [アクティブ] 7. [ユーザー名] フィールドに、ユーザー名を入力します。 8. [パスワード] フィールドに、パスワードを入力します。 9. [アクセスの確認] をクリックして、宛先にアクセスできることを確認します。 10.
PAGE 124
1. まだ選択されていない場合は、[読み取り/書き込みアクセス権を持つフォルダにのみ送信] を選択します。 2. スキャンジョブを開始する前に、プリンタでフォルダアクセスの確認を行う必要がある場合は、 [ジョブ開始前のフォルダアクセスの確認] を選択します。注記：[ジョブ開始前のフォルダアクセスの確認] が選択されていないほうが、スキャンジョブは迅速に完了できます。ただし、フォルダが利用できない場合は、スキャンジョブが失敗します。 3.
PAGE 125
● 3. 通知に最初にスキャンしたページのサムネイル画像を含めるには、[サムネイルを含める] を選択します。 4. ユーザーが通知設定を確認するように求めるには、[ジョブを開始する前にユーザーに通知] を選択し、[次へ] をクリックします。オプション 3: [ジョブが失敗した場合にのみ通知] 1. [ジョブの失敗時にのみ通知する] を選択します。 2. [通知の送信に使用する方法] リストから通知を送信する方法を選択します。選択されている通知方法が [電子メール] である場合、[通知電子メールアドレス] フィールドに電子メールアドレスを入力します。 3. 通知に最初にスキャンしたページのサムネイル画像を含めるには、[サムネイルを含める] を選択します。 4.
PAGE 126
[ファイル設定]：機能説明 [ファイル名プレフィックス] ネットワークフォルダに保存したファイルに使用されているデフォルトのファイル名プレフィックスを設定します。 [ファイル名] 保存するファイルのデフォルトのファイル名です。プリンタのコントロールパネルでこの設定を編集可能にするには、[ユーザーによる編集が可能] チェックボックスをオンにします。 [ファイル名サフィックス] ネットワークフォルダに保存したファイルに使用されているデフォルトのファイル名サフィックスを設定します。 [ファイル名プレビュー] ファイル名を入力し、[プレビューを更新] ボタンをクリックします。 [ファイル番号のフォーマット] ジョブが複数のファイルに分割されている場合にファイル名形式を選択します。 [ジョブが 1 つのファイルのみの場合、番号を追加 (例： _1–1)] 複数のファイルではなく 1 つのファイルのみのジョブの場合、この設定を選択してファイル名に番号を追加します。 [ファイルタイプ] 保存したファイルのファイル形式を選択します。プリンタのコントロールパネル
PAGE 127
手順 3：設定の完了 JAWW 1. 左側のナビゲーションウィンドウで、[スキャンデータをネットワークフォルダに送信] をクリックします。 2.
PAGE 128
[スキャンして USB ドライブに保存] のセットアップ ● はじめに ● 手順 1： HP 内蔵 Web サーバへのアクセス ● 手順 2： [スキャンして USB ドライブに保存] の有効化 ● 手順 3：クイックセットの設定 (オプション) ● [スキャンして USB ドライブに保存] のセットアップのデフォルトのスキャン設定 ● [USB に保存] のセットアップのデフォルトのファイル設定はじめにこのプリンタは、文書をスキャンして、そのデータを USB フラッシュドライブに保存する機能を備えています。HP 内蔵 Web サーバ (EWS) を通じて設定するまで、この機能は使用できません。手順 1： HP 内蔵 Web サーバへのアクセス 1. アイコン、ネットワークプリンタのコントロールパネル上のホーム画面から、情報コンの順にタッチして、IP アドレスまたはホスト名を表示します。 2.
PAGE 129
手順 2： [スキャンして USB ドライブに保存] の有効化 1. [セキュリティ] タブを選択します。 2. [ハードウェアポート] までスクロールして、[ホスト USB プラグアンドプレイを有効にする] が有効になっているかどうかを確認します。 3. MFP モデルの場合は [コピー/印刷] タブ、SFP モデルの場合は [印刷] タブを選択します。 4. [USB への保存の有効化] チェックボックスを選択します。 5. ページ下端にある [適用] をクリックします。注記：ほとんどのデバイスはハードディスクドライブ (HDD) がインストールされた状態で出荷されます。場合によっては、USB を介して追加のストレージデバイスを追加することもできます。[USB に保存] 機能を USB およびハードドライブに展開する必要かあるか確認します。手順 3：クイックセットの設定 (オプション) 注記：クイックセットは、プリンタのホーム画面またはクイックセットアプリケーション内でアクセスできるショートカットジョブです。 1.
PAGE 130
5. [通知するときの条件：] ドロップダウンリストからオプションを選択し、[次へ] をクリックします。 [USB に保存] クイックセットジョブが完了または失敗した場合に、ユーザーに通知されるかどうかやどのように通知されるかは、この設定で決まります。[通知するときの条件：] 設定のオプションは、次のとおりです。 6. ● [通知しない] ● [ジョブが完了した場合に通知] ● [ジョブが失敗した場合にのみ通知] クイックセットの [スキャン設定] を選択して、[次へ] をクリックします。注記：使用可能なスキャン設定の詳細は、「116 ページの[スキャンして USB ドライブに保存] のセットアップのデフォルトのスキャン設定」を参照してください。 7. クイックセットの [ファイル設定] を選択して、[次へ] をクリックします。注記：使用可能なファイル設定の詳細は、「116 ページの[スキャンして USB ドライブに保存] のセットアップのデフォルトのスキャン設定」を参照してください。 8.
PAGE 131
[USB に保存] のセットアップのデフォルトのファイル設定表 6-2 [USB に保存] のセットアップのファイル設定：オプション名説明 [ファイル名プレフィックス] ネットワークフォルダに保存したファイルに使用されているデフォルトのファイル名プレフィックスを設定します。 [ファイル名] 保存するファイルのデフォルトのファイル名です。プリンタのコントロールパネルでこの設定を編集可能にするには、[ユーザーによる編集が可能] チェックボックスをオンにします。 [ファイル名サフィックス] ネットワークフォルダに保存したファイルに使用されているデフォルトのファイル名サフィックスを設定します。ファイル名が重複した場合のデフォルトのサフィックス [ファイル名]_YYYYMMDDT [ファイル名プレビュー] ファイル名を入力し、[プレビューを更新] ボタンをクリックします。 [ファイル番号のフォーマット] ジョブが複数のファイルに分割されている場合にファイル名形式を選択します。 [ジョブが 1 つのファイルのみの場合、番号を追加 (例： _1–1)] 複数のファイ
PAGE 132
[SharePoint® に保存] のセットアップ (Flow モデルのみ) ● はじめに ● 作業を開始する前に ● 手順 1： HP 内蔵 Web サーバ (EWS) にアクセス ● 手順 2： [SharePoint® に保存] の有効化および [SharePoint に保存] クイックセットの作成 ● ファイルをスキャンし、Microsoft® SharePoint サイトに直接保存します。 ● クイックセットのスキャン設定および SharePoint® に保存のオプションはじめに [SharePoint® に保存] を使用して、文書を直接 Microsoft® SharePoint サイトにスキャンします。この機能により、文書をネットワークフォルダ、USB フラッシュドライブ、または電子メールメッセージにスキャンして、ファイルを手動で SharePoint サイトにアップロードする手間がかかりません。 [SharePoint® に保存] は、文書をイメージとしてスキャンする機能や、OCR 機能を使ってテキストファイルまたはサーチャブル PDF を作成する機
PAGE 133
手順 2： [SharePoint® に保存] の有効化および [SharePoint に保存] クイックセットの作成 [SharePoint に保存] 機能を有効にして [SharePoint に保存] クイックセットを作成するには、次の手順を実行します。 1. 上部ナビゲーションタブを使用して、[スキャン/デジタル送信] をクリックします。 2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[SharePoint® に保存] をクリックします。注記：クイックセットは、プリンタのホーム画面または [クイックセット] アプリケーション内でアクセスできるショートカットジョブです。 JAWW 3. [SharePoint® への保存の有効化] を選択し、[適用] ボタンをクリックします。 4. 左側のナビゲーションウィンドウの [SharePoint® に保存] 領域で、[クイックセット] をクリックします。[追加] をクリックし、[クイックセットウィザード] を起動します。 5.
PAGE 134
e. [認証設定] ドロップダウンメニューからオプションを選択します。認証情報を使用して SharePoint サイトにサインインする必要がある、またはクイックセット内に認証情報を保存するのいずれかを選択します。注記：[認証設定] ドロップダウンメニューで [コントロールパネルでのサインイン後に、ユーザー認証情報を使用して接続する] を選択した場合、ログインするユーザーは指定された SharePoint サイトへの書き込みアクセス権を持っている必要があります。注記：セキュリティ上の理由により、クイックセットウィザードに入力された認証情報はプリンタに表示されません。 f. [OK] をクリックして SharePoint パスのセットアップを完了し、[SharePoint の宛先設定] ページに戻ります。 8.
PAGE 135
13. [ファイル設定] ページでオプションを選択し、[次へ] をクリックします。詳細は、123 ページの表 6-4 「[SharePoint に保存] のファイル設定」を参照してください。 14. 設定の概要を確認し、[終了] ボタンをクリックしてクイックセットを保存するか、[前へ] ボタンをクリックして設定を編集します。ファイルをスキャンし、Microsoft® SharePoint サイトに直接保存します。 1. 文書を下向きにしてスキャナのガラス面に置くか、文書を上に向けて文書フィーダにセットしてから文書サイズに合わせて用紙ガイドを調整します。 2. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、スキャンを選択し、次にスキャンして SharePoint® に保存を選択します。注記：この機能を使用するには、サインインが必要な場合があります。 3. クイックセットを選択するには、クイックセットとデフォルト領域で読み込みをタッチします。クイックセットを選択して、読み込みをタッチします。 4.
PAGE 136
文書内のページの順序を変更するには、これらのボタンを使用します。1 つまたは複数のページを選択し、右または左に移動します。注記：これらのボタンは、サムネイル表示でのみ使用できます。文書にページを追加するには、このボタンを使用します。プリンタに、その他のページをスキャンするメッセージが表示されます。プレビューで加えた変更をクリアして最初からやり直すには、このボタンを使用します。プレビュー画面を折りたたみ、コピー画面に戻るには、このボタンをタッチします。 7.
PAGE 137
表 6-4 [SharePoint に保存] のファイル設定機能説明 [ファイル名プレフィックス] ネットワークフォルダに保存したファイルに使用されているデフォルトのファイル名プレフィックスを設定します。 [ファイル名] 保存するファイルのデフォルトのファイル名です。プリンタのコントロールパネルでこの設定を編集可能にするには、[ユーザーによる編集が可能] チェックボックスをオンにします。 [ファイル名サフィックス] ネットワークフォルダに保存したファイルに使用されているデフォルトのファイル名サフィックスを設定します。ファイル名が重複した場合のデフォルトのサフィックス [ファイル名]_YYYYMMDDT [ファイル名プレビュー] ファイル名を入力し、[プレビューを更新] ボタンをクリックします。 [ファイル番号のフォーマット] ジョブが複数のファイルに分割されている場合にファイル名形式を選択します。 [ジョブが 1 つのファイルのみの場合、番号を追加 (例： _1–1)] 複数のファイルではなく 1 つのファイルのみのジョブの場合、この設定を選択してファ
PAGE 138
クイックセットの作成 ● はじめに ● 手順 1： HP 内蔵 Web サーバ (EWS) にアクセス ● 手順 2：クイックセットの追加と管理はじめにクイックセットは、ホーム画面またはプリンタのコントロールパネルのクイックセット機能から利用でき、基本アプリケーションのデフォルトセットに影響しないショートカットジョブです。プリンタのコントロールパネルでクイックセットを使用するには、基本アプリケーションを有効にします。ジョブの精度を向上しジョブを完了する時間を短縮するには、次の基本アプリケーションにクイックセットを作成します。 ● [電子メール] — [電子メール] クイックセットは、電子メールの添付ファイルとして電子メール経由でプリンタからジョブを送信する際によく使用する設定を、設定して保存する場合に使用します。 ● [ファックス] — [ファックス] クイックセットは、ファックスジョブによく使用する設定を、設定して保存する場合に使用します。 ● [ネットワークフォルダに保存] — [ネットワークフォルダに保存] クイックセットは、
PAGE 139
手順 2：クイックセットの追加と管理クイックセットの追加新しいクイックセットを追加するには、次の手順を実行します。 1. 最上部のナビゲーションタブを使用して、[一般] をクリックします。 2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[クイックセット] をクリックします。 3. [追加] をクリックします。[クイックセット設定] ページが表示されます。注記：現在の変更をキャンセルし、[クイックセット設定] を終了し、[クイックセット] ページに戻るには、[クイックセット設定] のいずれかのページで [キャンセル] をクリックします。 4.
PAGE 140
7. [クイックセット開始オプション] を選択して、プリンタのコントロールパネルでクイックセットを選択した後の動作を決定し、[次へ] をクリックします。 8. 設定を選択し、[クイックセット設定] でのタスクを完了します。[次へ] をクリックして、[概要] ページが表示されるまで、利用可能なオプションの次のページに進みます。注記：[クイックセット設定] に利用可能な設定は、追加するクイックセットのタイプによって異なります。各クイックセットのタイプに利用可能な設定とオプションについては、「127 ページのクイックセットの設定とオプション」の表を参照してください。 9. 設定の概要を確認し、[終了] をクリックしてクイックセットを保存するか、[前へ] をクリックして設定を編集します。クイックセットの編集既存のクイックセットの設定を編集するには、次の手順を実行します。 1. 最上部のナビゲーションタブを使用して、[一般] をクリックします。 2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[クイックセット] をクリックします。 3.
PAGE 141
5. ● [クイックセット名] ● [Quick Set Description(クイック設定の説明)] ● [Quick Set Start Option(クイック設定開始オプション)] 設定を選択し、[クイックセット設定] でのタスクを完了します。[次へ] をクリックして、[概要] ページが表示されるまで、利用可能なオプションの次のページに進みます。注記：[クイックセット設定] に利用可能な設定は、コピーするクイックセットのタイプによって異なります。各クイックセットのタイプに利用可能な設定とオプションについては、「127 ページのクイックセットの設定とオプション」の表を参照してください。 6. [概要] ページを確認し、[終了] をクリックしてクイックセットを保存します。クイックセットの削除クイックセットを削除するには、次の手順を実行します。 1. 最上部のナビゲーションタブを使用して、[一般] をクリックします。 2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[クイックセット] をクリックします。 3.
PAGE 142
表 6-5 アドレス/メッセージフィールド制御 — [スキャンして電子メールで送信] クイックセット (続き) オプション説明 [デフォルトの表示名：] このフィールドを使用して、プリンタのコントロールパネルに表示する名前を設定します。このフィールドが設定されていない場合は、[デフォルトの差出人：] の値がプリンタのコントロールパネルに表示されます。このフィールドはオプションです。 [宛先：] [CC:] [BCC:] 電子メールの受信者、CC (カーボンコピー)、BCC (ブラインドカーボンコピー) の値を設定するには、これらのドロップダウンリストを使用します。これらのフィールドの各オプションは次のとおりです。 ● [ユーザーのアドレス (サインインが必要)] ● [空白] ● [アドレスの指定] このフィールドはユーザーによる編集を可能にするように設定できます。 [件名：] 電子メールの件名に表示される値を設定するには、このフィールドを使用します。このフィールドはユーザーによる編集を可能にするように設定できます。 [メッセージ：] 電子メールの
PAGE 143
表 6-6 署名と暗号化 — [スキャンして電子メールで送信] クイックセット (続き) オプション説明 [受信者公開鍵の属性] [受信者の公開鍵の属性] フィールドは、署名済みまたは暗号化電子メールについて、LDAP から電子メール受信者の公開鍵を取得するために使用する属性の設定に使用します。 [受信者の公開鍵証明書を使用して受信者を確認します] 受信者の公開鍵証明書を使用して受信者を確認するには、この設定を選択します。表 6-7 スキャン設定 — [スキャンして電子メールで送信]、[スキャンしてファックス送信]、[スキャンデータをネットワークフォルダに送信]、[スキャンして SharePoint® に保存] および [スキャンして USB に保存] のクイックセットオプション説明 [元のサイズ] 原稿のサイズを指定します。 [片面原稿/両面原稿] 原稿が片面か両面かを選択します。 [テキスト/画像の最適化] スキャン中の次の画像タイプに合わせてジョブを最適化します：テキスト、グラフィックス、写真。以下のオプションのどれかを選択します。 ● [テキス
PAGE 144
表 6-7 スキャン設定 — [スキャンして電子メールで送信]、[スキャンしてファックス送信]、[スキャンデータをネットワークフォルダに送信]、[スキャンして SharePoint® に保存] および [スキャンして USB に保存] のクイックセット (続き) オプション説明 [解像度] ([スキャンしてフファイルの解像度を設定します。解像度が高いほどインチあたりのドット数 (dpi) が多くなり、より詳細に表示されます。解像度が低いほどインチあたりのドット数ァックス送信] のみ) が少なくなりイメージの詳細度は低下しますが、ファイルサイズが小さくなります。 [空白ページの削除] ([スキ [空白ページの削除] オプションが有効な場合、空白ページは無視されます。ャンしてファックス送信] のみ) 表 6-8 ファイル設定 — [スキャンして電子メールで送信]、[スキャンデータをネットワークフォルダに送信]、[スキャンして SharePoint® に保存] および [スキャンして USB に保存] のクイックセット機能説明 [ファイル名プレフィックス] ネットワーク
PAGE 145
表 6-8 ファイル設定 — [スキャンして電子メールで送信]、[スキャンデータをネットワークフォルダに送信]、[スキャンして SharePoint® に保存] および [スキャンして USB に保存] のクイックセット (続き) 機能説明 [空白ページの削除] [空白ページの削除] オプションが有効な場合、空白ページは無視されます。 [メタデータファイルフォーマット] ([ネットワークフォルダにスキャン] クイックセットのみ) ドロップダウンリストを使用して、メタデータ情報のファイル形式を選択します。 [複数のファイルの作成] このフィールドのオプションは次のとおりです。 ● [なし] ● [XML] ● [HPS] 事前に設定した 1 ファイル当たりの最大ページ数に基づいて、ページを個別のファイルにスキャンするには、この設定を選択します。表 6-9 コピー設定 — コピークイックセットオプション説明 [部数] デフォルトのコピー枚数を設定します。 [面] [面] オプションを選択します。 ● ● [カラー/モノクロ] [縮小
PAGE 146
表 6-9 コピー設定 — コピークイックセット (続き) オプション説明 [ブックレット] ブックレット形式を有効または無効にし、[各ページに枠線] を設定するかどうかを選択します。 [丁合い] 印刷ジョブの仕上げをサポートしているプリンタでは、各印刷ページセットを原稿と同じ順序にまとめます。注記：プリンタにステイプラが取り付けられている場合は、ステイプルオプションを選択できます。コピーをステイプル留めしない場合は、[なし] を選択します。 [丁合い] オプションを選択します。 [内容の向き] [用紙あたりのページ数] ● [ソート]： 2 部以上を作成する場合に選択すると、ページを正しい順序で部単位にまとめます。 ● [グループ]：選択すると、同じページをまとめます。たとえば、2 ページで構成された原稿のコピーを 5 部作成する場合、5 部の 1 ページ目と 5 部の 2 ページ目にまとめられます。原稿の内容をページ上に配置する方向を選択します。 ● [縦] : ページの短辺が上部になります。 ● [横] : ページの長辺が上部になります。 1
PAGE 147
表 6-9 コピー設定 — コピークイックセット (続き) オプション説明 [テキスト/画像の最適化] スキャン中の次の画像タイプに合わせてジョブを最適化します：テキスト、グラフィックス、写真。以下のオプションのどれかを選択します。 ● [テキスト]：大部分がテキストの文書に使用します。 ● [混在]：テキストと画像を含む文書に使用します。 ● [印刷されている画像] : 雑誌の切抜きや、書籍のページなど、線画やすでに印刷されている画像に使用します。注記：コピーに不規則な濃淡のバンドが印刷される場合は、印刷された画像を選択して、品質の向上を試みてください。 ● [最小マージン] [写真]：写真の印刷に使用します。原稿が用紙の端近くに印刷される場合に使用して、コピーの端にシャドウが印刷されるのを防ぎます。この機能を [縮小/拡大] 機能と併用すれば、ページ全体を確実にコピーできます。 [最小マージン] 機能を有効にすると、マージンが最小になり、用紙のエッジ近くまで印刷できるようになります。 [スキャンモード] JAWW スキャンする文書の種類を選択し
PAGE 148
スキャンした文書を 1 つ以上の電子メールアドレスに送信するはじめにこのプリンタは、文書をスキャンして、そのスキャンデータを 1 つ以上の電子メールアドレスに送信する機能を備えています。この機能を使用する前に、HP 内蔵 Web サーバを使用して機能を有効にし、セットアップしてください。文書をスキャンして電子メールに送信 1. 文書をスキャナガラスに下向きにセットするか文書フィーダに上向きにセットし、文書のサイズに合わせて用紙ガイドを調整します。 2. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、スキャンを選択し、次にスキャンして電子メールで送信を選択します。注記：プロンプトが表示されたら、ユーザー名とパスワードを入力します。 3. 宛先フィールドをタッチしてキーボードを開きます。注記：プリンタにサインインしている場合、ユーザー名などのデフォルト情報が差出人フィールドに表示されることがあります。この場合、その情報を変更できないことがあります。 4.
PAGE 149
注記：これらのオプションは、プレビュースキャン後、メインのオプションリストから削除され、事前スキャンオプションリストにまとめられます。これらのオプションのいずれかを変更するには、プレビューを破棄して、最初からやり直します。プレビュー機能の使用はオプションです。 8.
PAGE 150
プレビューで加えた変更をクリアして最初からやり直すには、このボタンを使用します。プレビュー画面を折りたたみ、コピー画面に戻るには、このボタンをタッチします。 9.
PAGE 151
スキャンしてネットワークフォルダに送信はじめにファイルをスキャンし、そのデータをネットワークの共有フォルダに保存できます。この機能を使用する前に、HP 内蔵 Web サーバを使用して機能を有効にし、共有フォルダを設定してください。システム管理者は、事前定義クイックセットフォルダを設定できます。設定しない場合は、ジョブごとにフォルダパスを指定する必要があります。文書をスキャンしてフォルダに保存注記：この機能を使用するには、サインインが必要な場合があります。 1. 文書を下向きにしてスキャナのガラス面に置くか、文書を上に向けて文書フィーダにセットしてから文書サイズに合わせて用紙ガイドを調整します。 2. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、スキャンを選択し、次にスキャンデータをネットワークフォルダに送信を選択します。 3. このジョブ専用のパスを指定するには、フォルダパステキストフィールドをタッチしてキーボードを開き、フォルダへのパスを入力して、Enter ボタンをタッチします。パス名には次の形式を使用します： \\server\folder。
PAGE 152
1 ページ表示とサムネイル表示を切り替えるには、これらのボタンを使用します。サムネイル表示では、1 ページ表示よりも多くのオプションを使用できます。選択したページをズームインまたはズームアウトするには、これらのボタンを使用します。注記：これらのボタンを使用するときは、一度に 1 つのページのみを選択します。ページを 180 度回転するには、このボタンを使用します。注記：このボタンは、サムネイル表示でのみ使用できます。選択したページを削除するには、このボタンを使用します。注記：このボタンは、サムネイル表示でのみ使用できます。文書内のページの順序を変更するには、これらのボタンを使用します。1 つまたは複数のページを選択し、右または左に移動します。注記：これらのボタンは、サムネイル表示でのみ使用できます。文書にページを追加するには、このボタンを使用します。プリンタに、その他のページをスキャンするメッセージが表示されます。プレビューで加えた変更をクリアして最初からやり直すには、このボタンを使用します。プレビュー画面を折りたたみ、コピー画面に戻るには、このボタンをタッチし
PAGE 153
スキャンして USB フラッシュドライブに保存はじめにこのプリンタでは、ファイルをスキャンして USB フラッシュドライブに保存することができます。この機能を使用する前に、HP 内蔵 Web サーバを使用して機能を有効にし、設定してください。文書をスキャンして USB フラッシュドライブに保存注記：この機能を使用するには、サインインが必要な場合があります。 1. 文書を下向きにしてスキャナのガラス面に置くか、文書を上に向けて文書フィーダにセットしてから文書サイズに合わせて用紙ガイドを調整します。 2. USB フラッシュドライブをプリンタのコントロールパネル付近の USB ポートに挿入します。 3. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、スキャンを選択し、次にスキャンして USB ドライブに保存を選択します。 4. 名前を付けて保存リストから、フラッシュドライブを選択します。ファイルを USB フラッシュドライブのルートまたは既存のフォルダに保存します。 5.
PAGE 154
選択したページをズームインまたはズームアウトするには、これらのボタンを使用します。注記：これらのボタンを使用するときは、一度に 1 つのページのみを選択します。ページを 180 度回転するには、このボタンを使用します。注記：このボタンは、サムネイル表示でのみ使用できます。選択したページを削除するには、このボタンを使用します。注記：このボタンは、サムネイル表示でのみ使用できます。文書内のページの順序を変更するには、これらのボタンを使用します。1 つまたは複数のページを選択し、右または左に移動します。注記：これらのボタンは、サムネイル表示でのみ使用できます。文書にページを追加するには、このボタンを使用します。プリンタに、その他のページをスキャンするメッセージが表示されます。プレビューで加えた変更をクリアして最初からやり直すには、このボタンを使用します。プレビュー画面を折りたたみ、コピー画面に戻るには、このボタンをタッチします。 9.
PAGE 155
スキャン時のその他のオプションスキャンを実行する際、オプションリストから次の設定を選択できます。注記：次のリストには、HP LaserJet Enterprise MFP プリンタで使用できるオプションのマスタセットが記載されています。一部のオプションは、プリンタによっては使用できません。ファイルタイプと解像度スキャンした文書を、ファイルタイプを指定して保存できます。次のような標準的なファイルタイプを使用できます。 ● PDF：このファイルタイプを選択すると、最適なイメージ品質とテキスト品質が得られます。 PDF ファイルの表示には、Adobe® Acrobat® Reader ソフトウェアが必要です。 ● JPEG：このファイルタイプを選択すると、ほとんどのグラフィックで最適な結果が得られます。.
PAGE 156
ファイルは任意のワープロプログラムで開くことができます。このオプションでは、元の文書のフォーマットは保存されません。 ● Unicode テキスト (OCR)： Unicode テキスト (OCR) は、テキストを確実に表示および操作するために使用される業界標準です。このファイルタイプは、インターナショナライズおよびローカライズに適しています。 ● RTF (OCR)： RTF (OCR) は、光学式文字認識 (OCR) を使用して元の文書をスキャンすることによって、リッチテキストフォーマット (RTF) を作成します。RTF は、ほとんどのワープロプログラムで開くことができる代替のテキスト形式です。このオプションでは、元の文書のフォーマットの一部が保存されます。 ● サーチャブル PDF (OCR)：サーチャブル PDF (OCR) は、光学式文字認識 (OCR) を使用して元の文書をスキャンすることによって、検索可能な PDF ファイルを作成します。この方法でスキャンした文書では、Adobe Acrobat® Reader の検索ツールを使って PDF 内の特定の単語
PAGE 157
イメージ調整シャープネス：イメージを鮮明にしたり柔らかくしたりします。たとえば、鮮明度を上げるとテキストがはっきりと表示され、鮮明度を下げると写真が滑らかに表示されます。濃度：スキャンしたイメージのカラーで使用する白および黒の量を増減します。コントラスト：ページ内の最も明るい色と最も暗い色の差を増減します。背景の除去：スキャンしたイメージの背景から不鮮明な色を除去します。たとえば、原稿がカラー用紙に印刷されている場合、この機能を使用することでイメージの濃さに影響を与えることなく背景を明るくできます。自動トーン： Flow プリンタのみ。原稿に 100 字以上の文字が含まれる場合、プリンタでページ上側のエッジを検出できるため、スキャンしたイメージが正しい向きに配置されます。スキャンジョブで、他のページに対して上下逆のページが含まれる場合でも、スキャンしたイメージではすべてのページが正しい向きになります。横向きのページが含まれる場合、ページの上側がイメージの上側になるようにイメージが回転されます。テキスト/画像の最適化スキャン中の次の画像タイプに合わせてジョブを最適
PAGE 158
HP JetAdvantage ビジネスソリューション HP JetAdvantage ソリューションは、ネットワークとクラウドの両方を活用して簡単に利用できるワークフロー/印刷ソリューションです。HP JetAdvantage ソリューションは、ヘルスケア、金融サービス、製造、公共機関など、あらゆる業種に対応しており、多くのプリンタとスキャナを管理できます。 HP JetAdvantage ソリューションには、次のような製品があります。 ● HP JetAdvantage セキュリティソリューション ● HP JetAdvantage Management ソリューション ● HP JetAdvantage ワークフローソリューション ● HP JetAdvantage モバイル印刷ソリューションビジネス向け HP JetAdvantage ワークフロー/印刷ソリューションについての詳細は、www.hp.
PAGE 159
補足的なスキャンタスク www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 160
146 第 6 章スキャン JAWW
PAGE 161
7 ファックス ● ファックスのセットアップ ● ファックス設定の変更 ● ファクスの送信 ● ファックス機能のその他のオプション ● 補足的なファックスタスク詳細は、次を参照してください。以下の情報は、発行時点で正確なものです。最新の詳細は、www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 162
ファックスのセットアップはじめにこの情報は、ファックスおよび Flow モデル、またはオプションのアナログファックスアクセサリが取り付けられたその他のプリンタに適用されます。次に進む前に、プリンタを電話回線に接続するか (アナログファックスの場合)、インターネットまたはネットワークファックスサービスに接続します。プリンタのコントロールパネルを使用したファックスのセットアップ 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューが表示されるまでスワイプします。設定アイコンにタッチしてメニューを開きます。 2.
PAGE 163
ファックス設定の変更注記：コントロールパネルを使用して指定した設定は、HP 内蔵 Web サーバで行った設定よりも優先されます。 ● ファックスダイアル設定 ● 全般的なファックス送信設定 ● ファックス受信設定ファックスダイアル設定 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューが表示されるまでスワイプします。設定アイコンにタッチしてメニューを開きます。 2.
PAGE 164
メニュー項目説明回線モニタ音量ファックスの送信時にプリンタのダイアル音量レベルを設定するには、回線モニタ音量設定を使用します。ダイアルモードダイアルモード設定では、使用するダイアルタイプをトーン (プッシュホン) またはパルス (ダイアル式電話) のいずれかに設定します。プレフィックスのダイアルダイアルプレフィックス設定では、ダイアル時の局番 (外線発信時の「9」など) を入力できます。ダイアル時には、この局番がすべての電話番号に自動的に追加されます。ダイアルトーンを検出ダイアルトーンを検出設定では、ファックスを送信する前にダイアルトーンを確認するかどうかを決定します。全般的なファックス送信設定 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューが表示されるまでスワイプします。設定アイコンにタッチしてメニューを開きます。 2.
PAGE 165
ファックス受信設定 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューが表示されるまでスワイプします。設定アイコンにタッチしてメニューを開きます。 2.
PAGE 166
ファクスの送信 1. 文書を下向きにしてスキャナのガラス面に置くか、文書を上に向けて文書フィーダにセットしてから文書サイズに合わせて用紙ガイドを調整します。 2. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、スキャンを選択し、次にファックスをスキャンを選択します。ユーザー名とパスワードの入力が要求されることがあります。 3. 次のいずれかの方法で受信者を指定します。手動で受信者を入力 ▲ ファックス宛先テキストフィールドをタッチし、キーパッドを使用してファックス番号を入力します。複数の電子メールアドレスに送信する場合は、アドレス間をセミコロンで区切るか、または各アドレスの入力後にタッチスクリーンキーボードの Enter ボタンをタッチします。連絡先リストから受信者を入力 4. 5. a. ファックス宛先フィールドの横にある連絡先ます。 b. ドロップダウンリストで、適切な連絡先リストを選択します。 c.
PAGE 167
選択したページをズームインまたはズームアウトするには、これらのボタンを使用します。注記：これらのボタンを使用するときは、一度に 1 つのページのみを選択します。ページを 180 度回転するには、このボタンを使用します。注記：このボタンは、サムネイル表示でのみ使用できます。選択したページを削除するには、このボタンを使用します。注記：このボタンは、サムネイル表示でのみ使用できます。文書内のページの順序を変更するには、これらのボタンを使用します。1 つまたは複数のページを選択し、右または左に移動します。注記：これらのボタンは、サムネイル表示でのみ使用できます。文書にページを追加するには、このボタンを使用します。プリンタに、その他のページをスキャンするメッセージが表示されます。プレビューで加えた変更をクリアして最初からやり直すには、このボタンを使用します。プレビュー画面を折りたたみ、コピー画面に戻るには、このボタンをタッチします。 7.
PAGE 168
ファックス機能のその他のオプションファックス機能を使用の際は、オプションリストで次の設定を使用できます。注記：次のリストには、HP LaserJet Enterprise MFP プリンタで使用できるオプションのマスタセットが記載されています。一部のオプションは、プリンタによっては使用できません。片面原稿/両面原稿元の原稿が片面または両面のどちらで印刷されているかを指定します。解像度スキャンするイメージの解像度を指定できます。高い解像度を指定するほど、イメージの鮮明度が向上します。ただし、解像度を上げるとファイルサイズも大きくなります。元のサイズ原稿の用紙サイズを指定します。内容の向き原稿を印刷する向き (縦または横) を指定します。イメージ調整シャープネス：イメージを鮮明にしたり柔らかくしたりします。たとえば、鮮明度を上げるとテキストがはっきりと表示され、鮮明度を下げると写真が滑らかに表示されます。濃度：スキャンしたイメージのカラーで使用する白および黒の量を増減します。コントラスト：ページ内の最も明るい色と最も暗い色の差を増減します。背景
PAGE 169
補足的なファックスタスク www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 170
156 第 7 章ファックス JAWW
PAGE 171
8 プリンタの管理 ● HP 内蔵 Web サーバ (EWS) の高度な設定 ● IP ネットワークの設定 ● プリンタのセキュリティ機能 ● 省エネ設定 ● HP Web Jetadmin ● ソフトウェアおよびファームウェアの更新詳細は、次を参照してください。以下の情報は、発行時点で正確なものです。最新の詳細は、www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 172
HP 内蔵 Web サーバ (EWS) の高度な設定 ● はじめに ● HP 内蔵 Web サーバ (EWS) へのアクセス方法 ● HP 内蔵 Web サーバーの機能はじめに HP 内蔵 Web サーバを使用して、プリンタのコントロールパネルではなく、コンピュータから印刷機能を管理できます。 ● プリンタの状態に関する情報の表示 ● すべてのサプライ品の寿命の確認と新しいサプライ品の注文 ● トレイの設定を表示および変更します。 ● プリンタのコントロールパネルメニューの構成の表示と変更 ● 内部ページを表示および印刷します。 ● プリンタとサプライ品に関するイベントの通知の受信 ● ネットワークの設定の表示および変更 HP 内蔵 Web サーバは、プリンタが IP ベースのネットワークに接続されている場合に機能します。IPX ベースのプリンタ接続では機能しません。HP 内蔵 Web サーバを起動して使用するために、インターネットに接続する必要はありません。プリンタをネットワークに接続すると、自動的に HP 内蔵 Web サーバが使えるようになります。注記
PAGE 173
Windows® 7 ● Internet Explorer (バージョン 8.x 以降) ● Google Chrome (バージョン 34.x 以降) ● Firefox (バージョン 20.x 以降) Windows® 8 以降 ● Internet Explorer (バージョン 9.x 以降) ● Google Chrome (バージョン 34.x 以降) ● Firefox (バージョン 20.x 以降) ● Safari (バージョン 5.x 以降) ● Google Chrome (バージョン 34.x 以降) ● Google Chrome (バージョン 34.x 以降) ● Firefox (バージョン 20.
PAGE 174
表 8-1 HP 内蔵 Web サーバの [情報] タブ (続き) メニュー説明 [ジョブログ] プリンタで処理したすべてのジョブの概要を示します。 [設定ページ] 設定ページの情報を表示します。 [サプライ品ステータスページ] プリンタのサプライ品のステータスを表示します。 [イベントログページ] プリンタのすべてのイベントとエラーの一覧を表示します。[HP Instant Support] リンク (HP 内蔵 Web サーバの各ページにあるページフッター内) を使用して、問題の解決に役立つ一連の動的 Web ページに接続します。これらのページでも、プリンタで使用できる追加サービスが表示されます。 [使用状況ページ] 用紙のサイズ、タイプ、および用紙印刷経路別に、印刷したページ数を表示します。 [デバイス情報] プリンタのネットワーク名、アドレス、およびモデル情報を表示します。この情報をカスタマイズする場合は、[一般] タブの [デバイス情報] をクリックします。 [コントロールパネルのスナップショット] コントロールパネルディスプレイに現在の
PAGE 175
表 8-2 HP 内蔵 Web サーバの [一般] タブ (続き) メニュー説明 [その他のリンクの編集] 別の Web サイトへのリンクを追加またはカスタマイズします。このリンクは、HP 内蔵 Web サーバのすべてのページのフッター領域に表示されます。 [アクセサリおよびサプライ品の購入について] 交換用カートリッジの注文に関する情報を入力します。この情報はサプライ品ステータスページに表示されます。 [デバイス情報] プリンタに名前を付け、アセット番号を割り当てます。プリンタに関する情報を受信するユーザーの名前を入力します。 [言語] HP 内蔵 Web サーバーの情報を表示する言語を設定します。 [日付/時刻の設定] 日時を設定したり、ネットワークタイムサーバと同期したりします。 [エネルギー設定] プリンタの業務時間と業務外時間、および復帰イベント、スリープイベント、休日イベントに関するスリープ設定を設定または編集します。プリンタをスリープモードから復帰させる操作を設定します。 [バックアップと復元] プリンタデータとユーザーデータを格納する
PAGE 176
表 8-3 HP 内蔵 Web サーバの [コピー/印刷] タブ (続き) メニュー説明 [印刷品質] 次の印刷品質設定を行います。 ● 全般的な印刷品質の設定 ● デフォルトのカラー設定 ● デフォルトのイメージレジストレーション設定 ● 自動感知動作 ● デフォルトの用紙の種類 ● デフォルトの最適化設定 [サプライ品の管理] サプライ品の状態が「非常にわずか」になったときのプリンタの動作方法を設定します。 [コピー設定] コピージョブのデフォルトオプションを設定します。注記：ジョブ開始時にコントロールパネルでジョブ固有のコピー設定オプションが設定されていない場合、そのジョブにはデフォルトの設定が使用されます。 [トレイの管理] 用紙トレイの設定を指定します。 [スキャン/デジタル送信] タブ表 8-4 HP 内蔵 Web サーバの [スキャン/デジタル送信] タブメニュー説明 [電子メールセットアップ] 以下をはじめとする、デジタル送信用の電子メールのデフォルト設定を指定します。 [[ネットワークフォルダに送信] のセット
PAGE 177
表 8-4 HP 内蔵 Web サーバの [スキャン/デジタル送信] タブ (続き) メニュー説明 [SharePoint® に保存] デジタル送信用の Microsoft SharePoint® 設定を設定します。以下の機能が含まれます。 (Flow モデルのみ) [スキャンして USB ドライブに保存] [連絡先] JAWW ● SharePoint® サイトのドキュメントライブラリに保存されているクイックセットジョブの設定 ● SharePoint ® サイト上の文書ライブラリに保存されているジョブのデフォルト設定以下をはじめとする、デジタル送信用の USB を設定します。 ● USB フラッシュドライブに保存されているクイックセットジョブの設定 ● 通知の設定 ● USB フラッシュドライブに保存されているジョブのデフォルトのスキャン設定 ● USB フラッシュドライブに保存されているジョブのデフォルトのファイル設定連絡先管理を行います。以下の機能が含まれます。 ● 一度に 1 つずつ電子メールアドレスを追加します。 ●
PAGE 178
[ファックス] タブ表 8-5 HP 内蔵 Web サーバの [ファックス] タブメニュー説明 [ファックス送信のセットアップ] 以下をはじめとする、ファックス送信を設定します。 [ファックス短縮ダイアル] ● 送信ファックスのデフォルトの設定 ● クイックセットジョブのファックス設定 ● 通知の設定 ● 内蔵ファックスモデムによるファックス送信のデフォルトの設定 ● LAN ファックスサービスの使用の設定 ● インターネットファックスサービスの使用の設定次を含め、短縮ダイアル番号を管理します。 ● 電子メールアドレス、ファックス番号、ユーザーレコードなどを含む .
PAGE 179
表 8-6 HP 内蔵 Web サーバの [トラブルシューティング] タブ (続き) メニュー説明 [校正/クリーニング] 自動クリーニング機能の有効化、クリーニングページを作成して印刷、プリンタを迅速に校正するオプションの選択を行うことができます。 (カラープリンタのみ) [ファームウェアアップグレード] プリンタのファームウェアアップグレードファイルをダウンロードしてインストールします。 [出荷時の設定に戻す] プリンタの設定を出荷時のデフォルトに戻します。 [セキュリティ] タブ表 8-7 HP 内蔵 Web サーバの [セキュリティ] タブメニュー説明 [一般セキュリティ] 次を含む、一般セキュリティの設定です。 ● プリンタの特定の機能へのアクセスを制限するため、管理者パスワードを設定します。 ● PJL コマンドを処理するための PJL パスワードを設定します。 ● ファイルシステムアクセスとファームウェアアップグレードのセキュリティを設定します。 ● コンピュータから直接印刷するための、コントロールパネルのホスト USB ポ
PAGE 180
表 8-8 HP 内蔵 Web サーバの [HP Web サービス] タブメニュー説明 [Web Services Setup (Web サービスの設定)] HP Web サービスを有効にして、このプリンタを Web の HP ePrintCenter に接続します。 [Web Proxy (Web プロキシ)] HP Web サービスの有効化やプリンタとインターネットの接続に問題がある場合は、プロキシサーバを設定します。 [HP JetAdvantage] プリンタの機能を拡張するソリューションにアクセスします。 [Networking] (ネットワーキング) タブ [ネットワーク] タブでは、プリンタが IP ベースのネットワークに接続されている場合に、プリンタのネットワーク設定を設定して保護します。このタブは、プリンタが別のタイプのネットワークに接続されている場合は表示されません。表 8-9 HP 内蔵 Web サーバの [ネットワーキング] タブメニュー説明設定 [ワイヤレスダイレクト] 内蔵のワイヤレスダイレクト印刷機能を搭載したプリンタ、またはワイ
PAGE 181
表 8-9 HP 内蔵 Web サーバの [ネットワーキング] タブ (続き) メニュー説明 [設定] 現在のセキュリティ設定を表示し、出荷時の設定に戻します。セキュリティ設定ウィザードを使用してセキュリティ設定を行います。注記：HP Web Jetadmin などのネットワーク管理アプリケーションを使用してセキュリティを設定している場合は、セキュリティ設定ウィザードを使用しないでください。 [許可] 本プリンタの設定管理および使用を制御します。以下の機能が含まれます。 ● 管理者パワードを設定または変更して、設定パラメータへのアクセスを制御します。 ● HP Jetdirect プリントサーバでのデジタル証明書の要求、インストール、および管理を行います。 ● アクセス制御リスト (ACL) を通して本プリンタへのホストアクセスを制限します (IPv4 ネットワーク上の選択したプリントサーバのみ)。 [安全な通信] セキュリティ設定を構成します。 [管理プロトコル] 本プリンタのセキュリティプロトコルを設定管理します。以下の機能が含まれます。 [[
PAGE 182
[その他のリンク] のリスト注記：[一般] タブの [その他のリンクの編集] メニューを使用して、HP 内蔵 Web サーバのフッターにどのリンクを表示するかを設定します。以下の項目は、デフォルトのリンクです。表 8-10 HP 内蔵 Web サーバ [その他のリンク] のリストメニュー説明 [製品のサポート] プリンタのサポートサイトに接続し、さまざまなトピックのヘルプを検索します。 [サプライ品の購入] HP SureSupply Web サイトに接続し、HP 純正サプライ品 (例：カートリッジ、用紙) の購入情報を取得します。 [HP Instant Support] HP の Web サイトに接続して、問題の解決方法を検索します。 168 第 8 章プリンタの管理 JAWW
PAGE 183
IP ネットワークの設定 ● プリンタ共有の免責条項 ● ネットワーク設定の表示または変更 ● ネットワーク上でのプリンタ名の変更 ● コントロールパネルから IPv4 TCP/IP パラメータを手動で設定する ● コントロールパネルから IPv6 TCP/IP パラメータを手動で設定する ● リンク速度と二重通信設定プリンタ共有の免責条項 HP はピアツーピアネットワークをサポートしていません。これは、Microsoft オペレーティングシステムの機能であり、HP プリンタドライバの機能ではありません。Microsoft のウェブサイト www.microsoft.com にアクセスしてください。ネットワーク設定の表示または変更 HP 内蔵 Web サーバを使用して、IP 設定を表示または変更します。 1. HP 内蔵 Web サーバ (EWS) を開きます。 a. プリンタのコントロールパネル上のホーム画面から、情報アイコン、ネットワークアイコンの順にタッチして、IP アドレスまたはホスト名を表示します。 b.
PAGE 184
b. Web ブラウザを開き、プリンタのコントロールパネルに表示されているものと同じ IP アドレスまたはホスト名をアドレスバーに正確に入力します。コンピュータのキーボードの Enter キーを押します。EWS が開きます。注記：Web サイトへのアクセスが安全でない可能性があることを示すメッセージが Web ブラウザに表示された場合は、Web サイトへのアクセスを続行するオプションを選択してください。この Web サイトへのアクセスによってコンピュータが損害を受けることはありません。 2. [一般] タブを開きます。 3. [デバイス情報] ページの [デバイス名] フィールドにデフォルトのプリンタ名が表示されています。プリンタを一意に識別できるよう、この名前を変更できます。注記：このページの他のフィールドへの入力は省略可能です。 4.
PAGE 185
1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューが表示されるまでスワイプします。設定アイコンにタッチしてメニューを開きます。 2. 手動設定を有効にするため、次の各メニューを開きます。 ● ネットワーキング ● イーサネット ● TCP/IP ● IPV6 設定 3. 有効化を選択し、次にオンを選択します。 4. 手動設定の有効化オプションを選択し、完了ボタンをタッチします。 5. アドレスを設定するには、アドレスメニューを開いてから、フィールドをタッチしてキーパッドを開きます。 6. キーパッドを使用してアドレスを入力し、OK ボタンをタッチします。 7.
PAGE 186
4.
PAGE 187
プリンタのセキュリティ機能はじめにプリンタには、構成設定やセキュアデータにアクセス権を持つユーザーを制限したり、重要なハードウェアコンポーネントへのアクセスを防ぐセキュリティ機能が複数搭載されています。 ● セキュリティステートメント ● 管理者パスワードの割り当て ● IP セキュリティ ● フォーマッタのロック ● 暗号化サポート： HP ハイパフォーマンスセキュアハードディスクセキュリティステートメントこのプリンタでは、プリンタの安全な状態の維持、ネットワーク上の重要な情報の保護、プリンタの監視および管理方法の効率化に役立つセキュリティ規格および推奨プロトコルをサポートしています。管理者パスワードの割り当てプリンタおよび HP 内蔵 Web サーバにアクセスするための管理者パスワードを割り当てて、権限のないユーザーがプリンタの設定を変更できないようにします。 1. HP 内蔵 Web サーバ (EWS) を開きます。 a.
PAGE 188
注記：現在のパスワードを変更する際は、最初に [古いパスワード] フィールドに現在のパスワードを入力します。 6. [適用] をクリックします。注記：パスワードをメモして、安全な場所に保管してください。管理者パスワードは、復元することはできません。管理者パスワードを紛失するか忘れた場合、完全にプリンタをリセットする方法については、HP サポート ( support.hp.com) にお問い合わせください。コントロールパネルの一部の機能は、権限のないユーザーが利用できないよう、保護できます。保護されている機能を利用しようとすると、サインインを要求されます。プリンタのコントロールパネルでサインインを選択すると、サインインを求めるプロンプトが表示される前にサインインすることもできます。通常、プリンタへのサインインの認証情報は、ネットワークにサインインするときのものと同じです。使用する資格情報について不明な点がある場合は、このプリンタを管理しているネットワーク管理者に問い合わせてください。 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、サインインを選択します。 2.
PAGE 189
省エネ設定はじめに ● EconoMode での印刷 ● スリープタイマをセットし、1W 以下の電力を使用するようプリンタを設定します。 ● スリープスケジュールの設定 EconoMode での印刷このプリンタには、ドラフト段階の文書の印刷に適した EconoMode オプションが搭載されています。 EconoMode を使用すると、トナーの使用量を削減できます。印刷品質が低下する場合があります。 HP では、EconoMode を常時使用することをお勧めしていません。Economode を常に使用すると、トナーを使い切る前に、トナーカートリッジ内の機械部品の寿命が終了する可能性があります。印刷品質が低下し始めたり、十分な品質が保てなくなった場合は、トナーカートリッジの交換を検討してください。注記：プリントドライバがこのオプションに対応していない場合は、プリンタのコントロールパネルを使用して設定します。プリントドライバから EconoMode を設定する 1. ソフトウェアプログラムから、[印刷] オプションを選択します。 2.
PAGE 190
1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューを開きます。 2. 以下のメニューを開きます。 3. ● 全般的な設定 ● エネルギー設定 ● スリープ設定製品がスリープモードに入る前にどのくらいの時間 (分) アイドル状態でいるかを指定するには、アイドル状態後スリープを選択します。適切な時間を入力します。注記：デフォルトのスリープモード時間は、0 分です。ゼロ (0) の場合、プリンタは 1 分未満でスリープ状態になります。 4. 一定時間のスリープ後にさらに深い省電力モードに入るには、スリープ後自動オフを選択します。適切な時間を入力します。注記：デフォルトでは、プリンタは USB および Wi-Fi 以外のどのようなアクティビティに対しても自動オフから復帰します。ただし、電源ボタンのみで復帰するように設定できます。 5.
PAGE 191
HP Web Jetadmin HP Web Jetadmin は高い評価を得ている業界最高水準のツールで、ネットワーク接続されたさまざまな HP 製品 (例：プリンタ、多機能プリンタ、デジタル送信装置) を効率的に管理できます。このソフトウェア 1 つで、印刷/画像処理環境におけるリモートインストール、監視、保守、トラブルシューティング、セキュリティ確保の各作業を行うことができます。これにより、時間の節約、コストの抑制、および既存資産の有効利用が可能になるので、業務の生産性が向上します。特定のプリンタ機能をサポートする HP Web Jetadmin の更新プログラムは定期的に提供されています。詳細については、www.hp.
PAGE 192
ソフトウェアおよびファームウェアの更新 HP では、プリンタファームウェアの機能を定期的に更新しています。プリンタファームウェアをアップデートすると、最新機能を利用できます。最新のファームウェア更新ファイルを Web からダウンロードしてください。 www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 193
9 問題の解決 ● カスタマサポート ● コントロールパネルのヘルプシステム ● 出荷時の設定の復元 ● 「カートリッジ残量わずか」または「カートリッジ残量非常にわずか」のメッセージがプリンタのコントロールパネルに表示される ● 給紙されない、または給紙ミスが発生する ● 紙詰まりの解消 ● 印刷品質の改善 ● 画像の不具合の一覧 ● コピーのイメージ品質を向上させる ● スキャンのイメージ品質を向上させる ● ファックスのイメージ品質を向上させる ● 有線ネットワークに関する問題の解決 ● ワイヤレスネットワークに関する問題の解決 ● ファックスに関する問題を解決する詳細は、次を参照してください。以下の情報は、発行時点で正確なものです。最新の詳細は、www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ljM632MFP, or www.hp.
PAGE 194
カスタマサポート国/地域の電話サポートを受けるプリンタ名、シリアル番号、購入日、および問題の説明をご用意ください。国/地域の電話番号については、プリンタに同梱のパンフレットまたは support.hp.com をご覧ください。 24 時間インターネットサポートの利用と、ソフトウェ www.hp.com/support/ljM631MFP, www.hp.com/support/ ljM632MFP, or www.hp.com/support/ljM633MFP アユーティリティおよびドライバのダウンロード追加の HP サービス契約または保守契約を注文する www.hp.com/go/carepack プリンタの登録 www.register.hp.
PAGE 195
コントロールパネルのヘルプシステムこのプリンタには、各画面の使い方を説明するヘルプシステムが組み込まれています。ヘルプシステムを開くには、画面の右上隅のヘルプボタンをタッチします。一部の画面では、[ヘルプ] にタッチすると、特定のトピックを検索できるグローバルメニューが表示されることがあります。メニューのボタンにタッチして、メニュー構造を参照できます。一部の [ヘルプ] 画面には、紙詰まりの解消などの具体的な手順を示すアニメーションが含まれています。エラーや警告が通知されたら、ヘルプボタンをタッチして、問題について説明するメッセージを表示します。このメッセージには、問題解決に役立つ手順も記載されています。 JAWW コントロールパネルのヘルプシステム 181
PAGE 196
出荷時の設定の復元はじめにプリンタを出荷時の設定に戻すには、次の方法のいずれかを実行します。注記：出荷時の設定を復元すると、ほとんどのプリンタ設定が出荷時のデフォルトに設定されます。ただし、言語、日付、時刻、一部のネットワーク設定など、一部の設定は変更できません。方法 1: プリンタのコントロールパネルで出荷時の設定に復元する 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューが表示されるまでスワイプします。設定アイコンにタッチしてメニューを開きます。 2. 以下のメニューを開きます。 3. ● 全般 ● 出荷時の設定に戻すリセットをタッチします。リセット機能を実行するとデータの損失が起こる可能性があることを知らせる確認メッセージが表示されます。 4. リセットを選択して、処理を完了します。注記：リセット操作が完了すると、プリンタが自動的に再起動します。方法 2: HP 内蔵 Web サーバから出荷時の設定に復元する (ネットワーク接続されているプリンタのみ) 1. HP 内蔵 Web サーバ (EWS) を開きます。 a.
PAGE 197
「カートリッジ残量わずか」または「カートリッジ残量非常にわずか」のメッセージがプリンタのコントロールパネルに表示されるカートリッジ残量わずか：トナーカートリッジの残量が少なくなると、プリンタに表示されます。実際のトナーカートリッジの寿命は異なる場合があります。印刷品質が許容範囲を下回った際に備え、交換用サプライ品をご用意ください。今すぐトナーカートリッジを交換する必要はありません。カートリッジを再分散させても、印刷品質が使用に耐えるレベルにならない場合には、プリントカートリッジを交換します。トナーを再分散させるには、プリンタからトナーカートリッジを取り出し、カートリッジを水平方向に前後にゆっくりと振ります。図解については、カートリッジの交換手順を参照してください。トナーカートリッジをプリンタに取り付け直し、カバーを閉じます。カートリッジ残量が非常にわずか：トナーカートリッジの残量が非常に少なくなると、プリンタに表示されます。実際のトナーカートリッジの寿命は異なる場合があります。印刷品質が許容範囲を下回った際に備え、交換用サプライ品をご用意ください。適切な印刷品質が得
PAGE 198
トナーカートリッジに対して継続オプションを選択した場合は、「非常にわずか」のしきい値を超えても、中断することなくファックスを印刷できますが、印刷品質は劣化する可能性があります。サプライ品の注文サプライ品や用紙の注文 www.hp.
PAGE 199
給紙されない、または給紙ミスが発生するはじめにプリンタのトレイから用紙が給紙されない場合、または同時に複数の用紙が給紙される場合は、次のソリューションが問題解決に役立ちます。次のいずれかの状況は、紙詰まりが原因となっている可能性があります。 ● 用紙がピックアップされない ● 複数枚の用紙がピックアップされる ● 文書フィーダで紙詰まり、スキューが起こったり、複数枚の用紙がピックアップされる用紙がピックアップされないトレイから用紙がピックアップされない場合、次の解決策を試してください。 JAWW 1. プリンタのカバーを開け、詰まっている用紙を取り除きます。プリンタ内部に紙の切れ端が残っていないことを確認します。 2. ジョブに適したサイズの用紙をトレイにセットします。 3.
PAGE 200
4.
PAGE 201
5. 室内の湿気がこのプリンタの仕様の範囲内であることと、用紙が未開封のパッケージに保存されていることを確認します。ほとんどの用紙は、乾燥状態を保つために、防湿性のある包装紙に梱包されて販売されています。高湿度の環境では、トレイ内の用紙束の上部にある用紙が湿気を吸収する可能性があり、波打ちやむらが生じることがあります。この場合は、用紙束の上から 5 ～ 10 枚の用紙を取り除きます。低湿度の環境では、過剰な静電気によって用紙がくっつき合うおそれがあります。この場合は、トレイから用紙を取り除き、用紙の両端を持って U 字状になるように上側で両端を合わせ、用紙束を曲げます。その後、両端を反転させて下向きの U 字状にします。次に、用紙束の両側面を持って、この手順を繰り返します。この処理により、静電気を生じさせることなく用紙をばらすことができます。用紙束をトレイに戻す前に、テーブル上で用紙を揃えます。図 9-3 用紙束の曲げ方 1 2 6. 手差しでの給紙が表示されているかどうかを、プリンタのコントロールパネルで確認します。用紙をセットして続行します。 7.
PAGE 202
1. トレイから用紙の束を取り出し、さばき、左右を入れ替え、裏返します。用紙に風をあてないでください。用紙の束をトレイに戻します。注記：用紙をあおると、静電気が発生します。用紙をあおるのではなく、用紙束の両端を持って U 字状になるように上側で両端を合わせ、用紙束を曲げます。その後、両端を反転させて下向きの U 字状にします。次に、用紙束の両側面を持って、この手順を繰り返します。この処理により、静電気を生じさせることなく用紙をばらすことができます。用紙束をトレイに戻す前に、テーブル上で用紙を揃えます。図 9-5 用紙束の曲げ方 1 2 2. このプリンタに対応する HP の仕様を満たす用紙だけを使用します。 3.
PAGE 203
5.
PAGE 204
6. トレイの用紙ガイドの位置を用紙サイズに合わせて調整します。トレイの適切な目印に合わせてガイドを調整します。トレイのガイドにある矢印とトレイのマークの位置を正確に揃える必要があります。注記：用紙ガイドで用紙束をきつく固定しないようにしてください。用紙ガイドは、トレイの刻み目やマークに合わせて調整してください。下の図は、さまざまなプリンタのトレイにある用紙サイズを示すマークの例です。ほとんどの HP プリンタには、ここに挙げたものと同様のマークが付いています。図 9-8 トレイ 1 または汎用トレイのサイズマーク図 9-9 カセットトレイのサイズマーク 7.
PAGE 205
文書フィーダで紙詰まり、スキューが起こったり、複数枚の用紙がピックアップされる注記：この情報は、MFP プリンタのみに適用されます。 JAWW ● 原稿にステイプルまたはシールなどが付着している可能性があります。これらは取り外す必要があります。 ● すべてのローラーが正しい場所にあり、文書フィーダ内のローラーアクセスカバーが閉じていることを確認します。 ● 文書フィーダの上部カバーが閉じていることを確認します。 ● ページが正しくセットされていない可能性があります。ページをまっすぐにそろえて、スタックが中央になるように用紙ガイドを調整します。 ● 用紙ガイドを適切に機能させるには、用紙ガイドが用紙スタックの両側に接触している必要があります。用紙スタックをまっすぐにそろえて、用紙ガイドを用紙スタックに合わせます。 ● 文書フィーダの給紙トレイまたは排紙ビンに最大枚数を超えるページが置かれている可能性があります。用紙スタックが給紙トレイのガイドの下に収まっていることを確認し、排紙ビンからページを取り除きます。 ● 紙の断片、ステイプル、クリップ、またはその他のごみ
PAGE 206
紙詰まりの解消はじめに次の情報には、プリンタの紙詰まりを解消する手順が含まれています。 ● 紙詰まりの発生場所 ● 自動ナビゲーションによる紙詰まり解消 ● 紙詰まりが頻繁に、または繰り返し発生する ● 文書フィーダの紙詰まりの解消 ● トレイ 1 の紙詰まりの解消 ● トレイ 2 ～ 5 の紙詰まりの解消 ● 2,100 枚大容量給紙トレイの紙詰まりを取り除く ● 右のドアおよびフューザ部分での紙詰まりの解消 ● 排紙ビンの紙詰まりの解消 ● 両面印刷ユニットの紙詰まりの解消 ● 封筒フィーダ内の紙詰まりの解消 ● HP ステイプル留めメールボックスの紙詰まりの解消 ● 針詰まりを解消する 192 第 9 章問題の解決 JAWW
PAGE 207
紙詰まりの発生場所 1 1 2 3 2 4 2 3 3 5 6 1 文書フィーダ 2 両面印刷ユニットおよびフューザ 3 トレイ 1 4 排紙ビン、ステイプル留めメールボックス 5 2,100 枚 HCI フィーダ 6 トレイ 2 ～ 5 封筒フィーダ (図示なし) JAWW 紙詰まりの解消 193
PAGE 208
自動ナビゲーションによる紙詰まり解消コントロールパネルに表示される操作手順によって、紙詰まり解消をサポートする機能です。すべての操作手順を完了するまで、1 つの手順を完了すると、次の手順に関する指示が表示されます。紙詰まりが頻繁に、または繰り返し発生する紙詰まりを減らすには、次の解決策を試してください。注記：紙詰まりの発生回数を減らすようにする用紙のセット方法を説明するビデオを再生するには、ここをクリックしてください。 1. このプリンタに対応する HP の仕様を満たす用紙だけを使用します。 2. しわ、折り目、損傷などがない用紙を使用します。必要があれば、別のパッケージの用紙を使用します。 3. プリントまたはコピーされた用紙でない、新品の用紙を使用します。 4. トレイから用紙があふれていないかどうかを確認します。あふれている場合は、用紙の束全体をトレイから取り出し、束をまっすぐ揃え、その一部をトレイに戻します。 5.
PAGE 209
1. ラッチを持ち上げて、文書フィーダのカバーを解放します。 1 2.
PAGE 210
3. 詰まっている用紙をすべて取り除きます。 4. 文書フィーダのカバーを閉じます。 1 注記：紙詰まりを防ぐため、文書フィーダ給紙トレイのガイドを文書にぴったり合うように調整してください。ステイプルや用紙クリップはすべて原稿から取り外してください。注記：原稿を厚手光沢紙に印刷する場合は、普通紙に印刷するよりも紙詰まりが発生しやすくなります。トレイ 1 の紙詰まりの解消以下の情報は、トレイ 1 の紙詰まりを解消する方法について説明するものです。紙詰まりが発生すると、コントロールパネルに、紙詰まりの解消に役立つ次のメッセージとアニメーションが表示されます。 ● 13.A1.
PAGE 211
1. トレイ 1 に詰まっている用紙が見える場合は、用紙をゆっくりと引き出して紙詰まりを取り除きます。 2.
PAGE 212
3. 紙詰まりがあればゆっくりと引き出します。 2 4. 右のドアを閉めます。 1 2 トレイ 2 ～ 5 の紙詰まりの解消以下の情報は、トレイ 2 ～ 5 の紙詰まりを解消する方法について説明するものです。紙詰まりが発生すると、コントロールパネルに、紙詰まりの解消に役立つ次のいずれかのメッセージとアニメーションが表示されます。 ● 13.A2.XX トレイ 2 での紙詰まり ● 13.A3.XX トレイ 3 での紙詰まり ● 13.A4.XX トレイ 4 での紙詰まり ● 13.A5.
PAGE 213
1. トレイを引き出し、少し持ち上げてプリンタから完全に取り出します。 2. トレイから紙詰まりや傷んでいる用紙があれば取り除きます。 3. プリンタ内部のフィードローラーから用紙があれば取り除きます。 4.
PAGE 214
5. 右のドアを開きます。 1 2 6. 詰まっている用紙をすべて取り除きます。 2 7.
PAGE 215
8. フューザの開口部付近で詰まっている用紙をすべて取り除きます。 9. フューザを取り付け直します。 10.
PAGE 216
2,100 枚大容量給紙トレイの紙詰まりを取り除く以下の情報は、2,100 枚大容量トレイの紙詰まりを解消する方法について説明するものです。紙詰まりが発生すると、コントロールパネルに、紙詰まりの解消に役立つ次のいずれかのメッセージとアニメーションが表示されます。 ● 13.AY.XX トレイ Y の紙詰まりここで、Y は HCI に割り当てられているトレイの番号です。 ● 13.FF.EE ドア開きによる紙詰まり 1. 2,100 枚大容量給紙トレイを引き出します。 2.
PAGE 217
3. トレイから用紙を取り除きます。 4. トレイを持ち上げてまっすぐに引き、取り外します。 5.
PAGE 218
6. トレイを再度取り付け、充分な量の用紙をトレイにセットします。トレイは用紙を 2,100 枚まで収納できます。注記：最高の結果を得るには、用紙を束単位でまとめてセットしてください。何回かに分けてセットしないでください。 7. トレイを閉じます。右のドアおよびフューザ部分での紙詰まりの解消以下の手順に従って、右のドア、両面印刷ユニット、およびフューザ部分での紙詰まりを解消します。紙詰まりが発生すると、コントロールパネルに、紙詰まりの解消に役立つ次のいずれかのメッセージとアニメーションが表示されます。 ● 13.B2.XX <カバーまたはドア>での紙詰まり ● 13.B9.XX フューザ内の紙詰まり ● 13.FF.
PAGE 219
1. 右のドアを開きます。 1 2 2. 詰まっている用紙をすべて取り除きます。 2 3.
PAGE 220
4. フューザの開口部付近で詰まっている用紙をすべて取り除きます。 5. フューザを取り付け直します。 6.
PAGE 221
排紙ビンの紙詰まりの解消以下の情報は、排紙ビンの紙詰まりを解消する方法について説明するものです。紙詰まりが発生すると、コントロールパネルに、紙詰まりの解消に役立つ次のメッセージとアニメーションが表示されます。 ● 1. 13.E1.XX 標準排紙ビンでの紙詰まり排紙ビン内の用紙が見える場合は、上端をつかんで取り除きます。両面印刷ユニットの紙詰まりの解消以下の手順を使用して、自動両面印刷ユニット内の紙詰まりが発生している可能性があるすべての場所で用紙の有無を確認してください。紙詰まりが発生すると、コントロールパネルに、紙詰まりの解消に役立つ次のいずれかのエラーメッセージとアニメーションが表示されます。 1. ● 13.B2.XX <カバーまたはドア>での紙詰まり ● 13.CX.XX 両面印刷ユニットでの紙詰まりです ● 13.DX.
PAGE 222
2. 詰まっている用紙をすべて取り除きます。 3. 右のドアを閉じます 1 2 封筒フィーダ内の紙詰まりの解消以下の手順を使用して、封筒フィーダの紙詰まりを解消します。紙詰まりが発生すると、コントロールパネルに、紙詰まりの解消に役立つ次のいずれかのメッセージとアニメーションが表示されます。 ● 13.A3.XX トレイ 3 での紙詰まり ● 13.A4.
PAGE 223
1. トレイを引き出し、少し持ち上げてプリンタから完全に取り出します。 2.
PAGE 224
3. プリンタ内部のフィードローラーから封筒があれば取り除きます。 4. トレイを再度取り付けて閉じます。 HP ステイプル留めメールボックスの紙詰まりの解消以下の情報は、HP ステイプル留めメールボックスの紙詰まりを解消する方法について説明するものです。紙詰まりが発生すると、コントロールパネルに、紙詰まりの解消に役立つ次のいずれかのエラーメッセージとアニメーションが表示されます。 ● 13.E1.XX 標準排紙ビンでの紙詰まり ● 13.70.XX MBM での紙詰まり ● 13.
PAGE 225
1. 詰まっている用紙を HP ステイプル留めメールボックスビンからすべて取り除きます。 2. HP ステイプル留めメールボックスの背面にある紙詰まりアクセスドアを開きます。詰まっている用紙が紙詰まりアクセスドアの下に見えている場合は、その用紙をまっすぐに引き出します。 3.
PAGE 226
針詰まりを解消する以下の情報は、HP ステイプル留めメールボックスのステイプル詰まりを解消する方法について説明するものです。詰まりが発生すると、コントロールパネルに詰まりを取り除くときに役立つ手順が表示されます。 ● 13.8.XX ステイプラ/スタッカでの紙詰まり 1. ステイプラのドアを開きます。 2.
PAGE 227
3. ステイプルカートリッジの背後にある小さなレバーを引き上げます。 4. 詰まっているステイプルを取り除きます。 5.
PAGE 228
6. ステイプルカートリッジをステイプラに挿入して、カチッと音がしてカートリッジがはまるまでカラーハンドルを押します。 2 7.
PAGE 229
印刷品質の改善はじめに ● 別のソフトウェアプログラムからの印刷 ● 印刷ジョブで使用する用紙タイプ設定の確認 ● トナーカートリッジステータスの確認 ● クリーニングページの印刷 ● トナーカートリッジを目視で調べる ● 用紙および印刷環境の確認 ● 別のプリントドライバで試行 ● EconoMode 設定の確認 ● 印刷濃度を調整するプリンタの印刷品質に問題がある場合は、次のソリューションを記載されている順に実行して問題を解決してください。別のソフトウェアプログラムからの印刷別のソフトウェアプログラムを使って印刷してみます。ページが正しく印刷された場合は、印刷したソフトウェアプログラムに問題があります。印刷ジョブで使用する用紙タイプ設定の確認ソフトウェアプログラムから印刷し、印刷したページに汚れがある、印刷が不鮮明または濃い、用紙が丸まる、トナーの汚れが点在している、トナーが落ちやすい、またはトナーが印刷されない個所がある場合には、用紙タイプ設定を確認します。用紙タイプ設定の変更 (Windows) JAWW 1.
PAGE 230
用紙タイプ設定の確認 (OS X) 1. [ファイル] メニューをクリックし、[印刷] オプションをクリックします。 2. [プリンタ] メニューで、プリンタを選択します。 3. デフォルトで、プリントドライバに [部数とページ] メニューが表示されます。メニューのドロップダウンリストを開いて、[レイアウト] メニューをクリックします。 4. [用紙の種類] ドロップダウンリストからタイプを選択します。 5. [印刷] ボタンをクリックします。トナーカートリッジステータスの確認次の手順に従って、トナーカートリッジの推定残量を確認し、該当する場合は、他の交換可能なメンテナンス部品の状態も確認します。手順 1：サプライ品ステータスページの印刷 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、レポートメニューを選択します。 2. 設定/ステータスページメニューを選択します。 3. サプライ品ステータスページを選択し、印刷ページを選択してページを印刷します。手順 2：サプライ品ステータスのチェック 1.
PAGE 231
3. ● メンテナンス ● 校正/クリーニング ● クリーニングページ印刷を選択して、ページを印刷します。プリンタのコントロールパネルにクリーニング中... のメッセージが表示されます。クリーニングプロセスは数分で完了します。クリーニングプロセスが終了するまで、プリンタの電源を切らないでください。クリーニングが完了したら、印刷されたページは破棄してください。トナーカートリッジを目視で調べる次の手順に従って、各トナーカートリッジを確認します。 1. プリンタからトナーカートリッジを取り外し、密閉テープがはがされていることを確認します。 2. メモリチップに損傷がないか確認します。 3. 緑色のイメージングドラムの表面を確認します。注意：イメージングドラムには触れないでください。イメージングドラムに指紋が付着すると印刷品質に問題が生じることがあります。 4. イメージングドラムに傷、指紋、またはその他の損傷が見られる場合は、トナーカートリッジを交換します。 5.
PAGE 232
● 開け放した窓やドア、空調システムの排気口などの空気の流れが生じる場所から離れたところにプリンタを設置し直します。 ● 温度または湿度がプリンタの仕様を超える環境にプリンタが設置されていないことを確認します。 ● プリンタをキャビネットなどの密閉された場所に設置しないようにします。 ● プリンタを平らで安定した面に設置します。 ● プリンタの通気孔をふさがないようにします。上部も含めて、プリンタのすべての面の周囲に十分な空気が流れている必要があります。 ● 空気中のごみ、ほこり、蒸気、油脂、またはその他の物質がプリンタ内部に蓄積しないようプリンタを保護します。手順 3：各トレイ位置の設定特定のトレイから印刷したときに、印刷されたページでテキストやイメージが用紙の中心にない場合や適切な位置に調整されていない場合は、次の手順に従います。 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューを選択します。 2. 以下のメニューを選択します。 ● コピー/印刷または印刷 ● 印刷品質 ● イメージレジストレーション 3.
PAGE 233
HP PCL.
PAGE 234
1. ソフトウェアプログラムから、[印刷] オプションを選択します。 2. プリンタを選択し、[プロパティ] または [ユーザー設定] ボタンをクリックします。 3. [用紙/品質] タブをクリックし、 [印刷品質] 領域を指定します。 4. ページ全体が暗すぎる場合は、次の手順を実行します。 ● [600 dpi] オプションを選択します。 ● [EconoMode] チェックボックスをオンにして、有効にします。ページ全体が明るすぎる場合は、次の手順を実行します。 5. ● [FastRes 1200] オプションを選択します。 ● [EconoMode] チェックボックスをクリアして、無効にします。 [OK] ボタンをクリックして、[文書のプロパティ] ダイアログボックスを閉じます。[印刷] ダイアログボックスで、[OK] ボタンをクリックして、ジョブを印刷します。印刷濃度を調整する次の手順を完了して、印刷密度を調整します。 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューを選択します。 2. 以下のメニューを開きます。 3.
PAGE 235
画像の不具合の一覧表 9-1 画像の不具合一覧のクイックリファレンス 223 ページの表 9-2 「薄い印刷」 223 ページの表 9-3 「灰色の背景または印刷が濃い」 224 ページの表 9-4 「空白ページ — 印刷されない」 224 ページの表 9-5 「黒いページ」 225 ページの表 9-6 「バンディングの発生」 225 ページの表 9-7 「縦線の不具合」 JAWW 画像の不具合の一覧 221
PAGE 236
表 9-1 画像の不具合一覧のクイックリファレンス (続き) 226 ページの表 9-8 「定着/フューザの不具合」 227 ページの表 9-9 「画像位置の不具合」 227 ページの表 9-10 「カラープレーンの見当不良 (カラーモデルのみ)」 228 ページの表 9-11 「排紙の不具合」画像の不具合は、どのような原因であれ、多くの場合同じ手順により解決できます。画像の不具合の問題を解決する最初の段階として、次の手順を実行します。 1. 文書を印刷します。印刷品質の不具合は、断続的に発生するものか、印刷を続けることで解決するものがあります。 2. カートリッジの状態を確認します。カートリッジが非常にわずかになっている場合 (製品寿命期を経過した場合)、カートリッジを交換します。 3. ドライバとトレイの印刷モード設定がトレイにセットされているメディアと一致していることを確認します。異なるメディアや別のトレイを使用してみます。別の印刷モードを使用してみます。 4. プリンタがサポートされている動作温度/湿度の範囲内であることを確認してください。 5.
PAGE 237
表 9-2 薄い印刷説明サンプル実行できる処置薄い印刷： 1. 文書を印刷します。ページ全体の印刷内容が薄く、色あせています。 2. カートリッジを取り外して振って、トナーを拡散させます。 3. モノクロモデルのみ：コントロールパネルおよびプリンタドライバの両方で EconoMode の設定が無効になっていることを確認します。 4. カートリッジが正しく装着されていることを確認します。 5. サプライ品ステータスページを印刷し、カートリッジの寿命と使用状況を確認します。 6. カートリッジを交換します。 7. それでも問題が解決しないときは、support.hp.com に連絡してください。表 9-3 灰色の背景または印刷が濃い説明灰色の背景または印刷が濃い：サンプル実行できる処置 1. トレイの用紙がプリンタで使用済みでないことを確認します。 2. 異なるタイプの用紙を使用します。 3. 文書を印刷します。 4.
PAGE 238
表 9-4 空白ページ — 印刷されない説明サンプル空白ページ — 印刷されない：実行できる処置 1. カートリッジが HP 純正カートリッジであることを確認します。 2. カートリッジが正しく装着されていることを確認します。 3. 別のカートリッジで印刷します。 4. 用紙トレイの用紙タイプの確認し、プリンタの設定と一致するよう調整します。必要に応じて、薄い用紙の種類を選択します。 5. それでも問題が解決しないときは、support.hp.com に連絡してください。ページが完全に空白で、何も印刷されていません。表 9-5 黒いページ説明サンプル実行できる処置黒いページ： 1. カートリッジが損傷していないか目視で確認します。印刷されたページ全体が黒くなります。 2. カートリッジが正しく装着されていることを確認します。 3. カートリッジを交換します。 4. それでも問題が解決しないときは、support.hp.
PAGE 239
表 9-6 バンディングの発生説明サンプル実行できる処置繰り返し現れる帯状の縞模様： 1. 文書を印刷します。濃淡のある線がページの長さに沿って繰り返し現れます。これらの線は、くっきりしていたり、曖昧だったりします。この不具合は、塗りつぶされた部分のみに現れます。テキストまたは印刷内容がないページでは発生しません。 2. 別のトレイから印刷してみます。 3. カートリッジを交換します。 4. 異なるタイプの用紙を使用します。 5. エンタープライズモデルのみ：プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、用紙タイプの調整メニューに移動し、使用しているメディアよりも少し厚手のメディアに対応する印刷モードを選択します。これにより、印刷速度が低下して印刷品質が向上する可能性があります。 6. それでも問題が解決しないときは、support.hp.com に連絡してください。表 9-7 縦線の不具合説明サンプル実行できる処置はっきりとした縦線： 1.
PAGE 240
表 9-8 定着/フューザの不具合説明定着/フューザ実行できる処置 1. 文書を印刷します。 2. 用紙トレイの用紙タイプの確認し、プリンタの設定と一致するよう調整します。必要に応じて、薄い用紙の種類を選択します。 3. それでも問題が解決しないときは、support.hp.com に連絡してください。不完全な溶解： 1. 文書を印刷します。トナーがページの端に沿って付着します。この問題は多くの場合、印刷量の多いジョブのフチの部分に、薄いメディアを使用する場合に発生しますが、ページのどの部分でも発生します。 2. 用紙トレイの用紙タイプの確認し、プリンタの設定と一致するよう調整します。必要に応じて、厚手の用紙に変えてみてください。 3. エンタープライズモデルのみ：プリンタのコントロールパネルから、最小マージンメニューに移動し、標準を選択します。文書を印刷します。 4. エンタープライズモデルのみ：プリンタのコントロールパネルで、自動的にマージンを含むを選択し、文書を再印刷します。 5.
PAGE 241
表 9-9 画像位置の不具合説明サンプル実行できる処置マージンと傾き： 1. 文書を印刷します。画像が中心に位置していない、またはページ上で傾いています。この不具合は、用紙がトレイから引き出された用紙が用紙経路を通るように適切に配置されていない場合に発生します。 2. 用紙を取り出し、トレイをセットし直します。すべての用紙の端がすべての辺で平らになっていることを確認します。 3. 用紙束の高さがトレイの上限線を超えないようにしてください。トレイに用紙を入れすぎないでください。 4. トレイの用紙ガイドの位置を用紙に適したサイズに合わせて調整します。用紙ガイドで用紙束をきつく固定しないようにしてください。用紙ガイドは、トレイの刻み目やマークに合わせて調整してください。 5. それでも問題が解決しないときは、support.hp.com に連絡してください。表 9-10 カラープレーンの見当不良 (カラーモデルのみ) 説明 JAWW サンプル実行できる処置カラープレーンの見当： 1.
PAGE 242
表 9-11 排紙の不具合説明サンプル実行できる処置用紙の反り返り： 1. 文書を印刷します。印刷された用紙の端が反り返っています。反り返りは、用紙の短辺または長辺に沿って発生します。反り返りには 2 つのタイプがあります。 2. 正の反り返り：プリンタのコントロールパネルで、厚手の用紙タイプを選択します。厚手の用紙タイプでは、印刷時に温度が上がります。 ● 正の反り返り：用紙が印刷面に向かって反り返ります。この不具合は、乾燥した環境で、または印刷量の多いページを印刷すると発生します。 ● 負の反り返り：用紙が印刷面とは反対方向に反り返ります。この不具合は、湿度の高い環境で、または印刷量の少ないページを印刷すると発生します。負の反り返り：プリンタのコントロールパネルで、薄い用紙タイプを選択します。薄い用紙タイプでは、印刷時に温度が下がります。事前に用紙を乾燥した環境で保管するか、新たに開封した用紙を使用します。 3. 両面モードで印刷します。 4. それでも問題が解決しないときは、support.hp.
PAGE 243
コピーのイメージ品質を向上させるプリンタのコピー品質に問題がある場合、以下に示すソリューションを順番に実行して問題を解決してください。 ● スキャナガラスにごみや汚れがないか検査する ● スキャナの校正 ● 用紙設定を確認する ● イメージ調整設定を確認する ● テキストまたは画像に合わせてコピー品質を最適化する ● 最小マージンコピーまずは、以下の簡単な手順を試してください。 ● 文書フィーダではなくフラットベッドスキャナを使用します。 ● 高い品質の原稿を使用します。 ● 文書フィーダを使用する場合、用紙ガイドを使用して原稿をフィーダに正しくセットして、不鮮明なイメージやイメージのゆがみが発生しないようにします。問題が解決しない場合は、以下の追加のソリューションを試してください。それでも問題が解決しない場合は、さらに追加のソリューションについて、「印刷品質の改善」を参照してください。スキャナガラスにごみや汚れがないか検査する長い間に、スキャナのガラス板やビニール製の白い裏張り部分に細かいごみがたまり、性能が劣化する場合があります。印刷したペー
PAGE 244
2. スキャナカバーを開きます。 3. 非研磨性ガラスクリーナーを含ませた柔らかい布またはスポンジでスキャナのガラス板と文書フィーダ部分をクリーニングします。注意：プリンタのどの部分にも研摩材、アセトン、ベンゼン、アンモニア、エチルアルコール、および四塩化炭素は使用しないでください。これらは、プリンタを損傷するおそれがあります。また、ガラス板やプラテンには液体を直接かけないでください。液体が漏れてプリンタを損傷するおそれがあります。注記：文書フィーダを使用すると、読み取った文書が筋状に汚れる問題が発生している場合は、スキャナの左側にある小さいガラスストリップをクリーニングしてください。 4. しみが残らないように、乾いたセーム革またはセルローススポンジでガラス板とビニール製の白い裏張り部分を拭き取ります。 5.
PAGE 245
● メンテナンス ● 校正/クリーニング ● スキャナの校正 3. スタートボタンをタッチして、校正処理を開始します。画面の指示に従います。 4. 校正処理が終了するまで待ちます。終了したら再度コピーを試します。用紙設定を確認するコピーしたページに汚れがある、印刷が不鮮明または濃い、用紙が丸まる、トナーの汚れが点在している、トナーが落ちやすい、またはトナーが印刷されない個所がある場合には、次の手順に従います。用紙サイズとタイプの設定の確認 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、コピーを選択します。 2. [オプション] ペインで、用紙の選択までスクロールして選択します。 3. 用紙サイズを選択して、事前定義オプションのいずれかを選択します。 4. 用紙タイプを選択して、事前定義オプションのいずれかを選択します。 5. 完了ボタンをタッチします。コピーに使用するトレイの選択 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、コピーを選択します。 2.
PAGE 246
すべてのページが正しい向きになります。横向きのページが含まれる場合、ページの上側がイメージの上側になるようにイメージが回転されます。 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、コピーを選択します。 2. [オプション] リストで、イメージ調整までスクロールして選択します。 3. スライダを調節してレベルを設定し、完了ボタンをタッチします。 4. スタートボタンをタッチします。注記：これらの設定値は一時的なものです。ジョブが完了すると、デフォルト設定に戻ります。テキストまたは画像に合わせてコピー品質を最適化するコピー中の次の画像タイプに合わせてコピージョブを最適化します：テキスト、グラフィックス、写真。 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、コピーを選択します。 2. [オプション] ペインで、テキスト/画像の最適化までスクロールして選択します。 3. 事前定義オプションのいずれかを選択するか、自動検出を選択します。 4.
PAGE 247
スキャンのイメージ品質を向上させる ● スキャナガラスにごみや汚れがないか検査する ● 解像度設定を確認する ● イメージ調整設定を確認する ● テキストまたは画像のスキャン品質を最適化する ● 出力品質設定を確認するまずは、以下の簡単な手順を試してください。 ● 文書フィーダではなくフラットベッドスキャナを使用します。 ● 高い品質の原稿を使用します。 ● 文書フィーダを使用する場合、用紙ガイドを使用して原稿をフィーダに正しくセットして、不鮮明なイメージやイメージのゆがみが発生しないようにします。問題が解決しない場合は、以下の追加のソリューションを試してください。それでも問題が解決しない場合は、さらに追加のソリューションについて、「印刷品質の改善」を参照してください。スキャナガラスにごみや汚れがないか検査する長い間に、スキャナのガラス板やビニール製の白い裏張り部分に細かいごみがたまり、性能が劣化する場合があります。印刷したページに筋状の汚れ、不適切な線、トナーの黒い汚れ、印刷品質の低下、不鮮明なテキストなどの問題がある場合は、次の手順を使用してスキャナ
PAGE 248
2. スキャナカバーを開きます。 3. 非研磨性ガラスクリーナーを含ませた柔らかい布またはスポンジでスキャナのガラス板と文書フィーダ部分をクリーニングします。注意：プリンタのどの部分にも研摩材、アセトン、ベンゼン、アンモニア、エチルアルコール、および四塩化炭素は使用しないでください。これらは、プリンタを損傷するおそれがあります。また、ガラス板やプラテンには液体を直接かけないでください。液体が漏れてプリンタを損傷するおそれがあります。注記：文書フィーダを使用すると、読み取った文書が筋状に汚れる問題が発生している場合は、スキャナの左側にある小さいガラスストリップをクリーニングしてください。 4. しみが残らないように、乾いたセーム革またはセルローススポンジでガラス板とビニール製の白い裏張り部分を拭き取ります。 5. 電源ケーブルをコンセントに接続し、電源ボタンを押し、プリンタの電源を入れます。解像度設定を確認する注記：解像度を高い値に設定すると、ファイルサイズが大きくなり、スキャン時間が長くなります。次の手順に従って解像度設定を調整します。 1.
PAGE 249
● スキャンして USB デバイスに保存する ● スキャンして SharePoint® に保存 3. オプションボタンをタッチします。 4. [オプション] ペインで、ファイルタイプと解像度までスクロールして選択します。 5.
PAGE 250
テキストまたは画像のスキャン品質を最適化するスキャン中の次の画像タイプに合わせてスキャンジョブを最適化します：テキスト、グラフィックス、写真。 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、スキャンを選択します。 2. 次のスキャン機能のいずれかを選択します。 ● デバイスメモリに保存 ● スキャンして電子メールで送信 ● スキャンデータをネットワークフォルダに送信 ● スキャンして USB デバイスに保存する ● スキャンして SharePoint® に保存 3. オプションボタンをタッチします。 4. [オプション] ペインで、テキスト/画像の最適化までスクロールして選択します。 5. 事前定義オプションのいずれかを選択するか、自動検出を選択します。 6. 送信ボタンをタッチします。注記：これらの設定値は一時的なものです。ジョブが完了すると、デフォルト設定に戻ります。出力品質設定を確認するこの設定では、ファイル保存時の圧縮レベルを調整します。最高の品質を確保するには、最高値の設定を選択します。 1.
PAGE 251
ファックスのイメージ品質を向上させるプリンタのファックス品質に問題がある場合は、次のソリューションを記載されている順に実行して問題を解決してください。 ● スキャナガラスにごみや汚れがないか検査する ● 送信ファックスの解像度設定を確認する ● イメージ調整設定を確認する ● テキストまたは画像のファックス品質を最適化する ● エラー修正設定を確認する ● 用紙の大きさに合わせる設定を確認する ● 異なるファックス機に送信する ● 送信側のファックス機を確認するまずは、以下の簡単な手順を試してください。 ● 文書フィーダではなくフラットベッドスキャナを使用します。 ● 高い品質の原稿を使用します。 ● 文書フィーダを使用する場合、用紙ガイドを使用して原稿をフィーダに正しくセットして、不鮮明なイメージやイメージのゆがみが発生しないようにします。問題が解決しない場合は、以下の追加のソリューションを試してください。それでも問題が解決しない場合は、さらに追加のソリューションについて、「印刷品質の改善」を参照してください。スキャナガラスにごみや汚れがない
PAGE 252
2. スキャナカバーを開きます。 3. 非研磨性ガラスクリーナーを含ませた柔らかい布またはスポンジでスキャナのガラス板と文書フィーダ部分をクリーニングします。注意：プリンタのどの部分にも研摩材、アセトン、ベンゼン、アンモニア、エチルアルコール、および四塩化炭素は使用しないでください。これらは、プリンタを損傷するおそれがあります。また、ガラス板やプラテンには液体を直接かけないでください。液体が漏れてプリンタを損傷するおそれがあります。注記：文書フィーダを使用すると、読み取った文書が筋状に汚れる問題が発生している場合は、スキャナの左側にある小さいガラスストリップをクリーニングしてください。 4. しみが残らないように、乾いたセーム革またはセルローススポンジでガラス板とビニール製の白い裏張り部分を拭き取ります。 5.
PAGE 253
イメージ調整設定を確認する以下の追加の設定を調整して、送信ファックスの品質を改善します。 ● シャープネス：イメージを鮮明にしたり柔らかくしたりします。たとえば、鮮明度を上げるとテキストがはっきりと表示され、鮮明度を下げると写真が滑らかに表示されます。 ● 濃度：スキャンしたイメージのカラーで使用する白および黒の量を増減します。 ● コントラスト：ページ内の最も明るい色と最も暗い色の差を増減します。 ● 背景の除去：スキャンしたイメージの背景から不鮮明な色を除去します。たとえば、原稿がカラー用紙に印刷されている場合、この機能を使用することでイメージの濃さに影響を与えることなく背景を明るくできます。 ● 自動トーン： Flow プリンタのみ。原稿に 100 字以上の文字が含まれる場合、プリンタでページ上側のエッジを検出できるため、スキャンしたイメージが正しい向きに配置されます。スキャンジョブで、他のページに対して上下逆のページが含まれる場合でも、スキャンしたイメージではすべてのページが正しい向きになります。横向きのページが含まれる場合、ページの上側がイメージの上側になる
PAGE 254
1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューが表示されるまでスワイプします。設定アイコンにタッチしてメニューを開きます。 2. 以下のメニューを開きます。 3. ● ファクス ● ファックス送信設定 ● 全般的なファックス送信設定エラー修正モードオプションを選択します。完了ボタンをタッチします。用紙の大きさに合わせる設定を確認する用紙の大きさに合わせる設定が有効になっており、受信したファックスがデフォルトページサイズよりも大きい場合は、イメージがページに収まるように縮小されます。この設定が無効になっていると、サイズの大きいイメージが複数のページに分割されます。 1. プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、設定メニューが表示されるまでスワイプします。設定アイコンにタッチしてメニューを開きます。 2. 以下のメニューを開きます。 3.
PAGE 255
有線ネットワークに関する問題の解決はじめに問題の特定のタイプにより、ネットワーク通信に問題があることが示されます。これらの問題には、次のような問題が含まれます。 ● プリンタとの通信機能の断続的な喪失 ● ドライバのインストール時にプリンタを検出できない ● 断続的な印刷エラー次の項目を確認し、プリンタがネットワークと通信しているかどうかを確認します。ネットワーク接続を確認する前に、プリンタのコントロールパネルから設定ページを印刷し、このページに印刷されるこのプリンタの IP アドレスを確認します。 ● 物理接続が不適切である ● コンピュータ側で、誤った IP アドレスを使用している ● コンピュータがプリンタと通信できない ● プリンタで使用しているネットワークのリンク設定と二重通信設定に誤りがある ● 新規に導入したソフトウェアにおいて、互換性問題が発生している可能性がある ● コンピュータまたはワークステーションが正しくセットアップされていない可能性がある ● プリンタが無効になっているか、その他のネットワーク設定に誤りがある注記：HP はピアツ
PAGE 256
コンピュータ側で、誤った IP アドレスを使用している 1. プリンタのプロパティダイアログボックスを開き、[ポート] タブをクリックします。このプリンタの現在の IP アドレスが設定されているかどうかを確認します。プリンタの IP アドレスは設定ページに記載されています。 2. HP 標準の TCP/IP ポートを使用してプリンタを接続した場合、[IP アドレスが変更された場合でも常にこのプリンタに印刷する] とラベルされたボックスを選択します。 3. Microsoft 標準の TCP/IP ポートを使用してプリンタを接続した場合、IP アドレスではなくホスト名を使用します。 4. IP アドレスが正しい場合は、プリンタをいったん削除し、再度追加します。コンピュータがプリンタと通信できない 1. ping コマンドを実行してネットワーク通信をテストします。 a. 2.
PAGE 257
プリンタが無効になっているか、その他のネットワーク設定に誤りがある JAWW 1. 設定ページの内容を確認し、ネットワークプロトコルのステータスを調べます。無効になっている場合は有効にします。 2.
PAGE 258
ワイヤレスネットワークに関する問題の解決 ● はじめに ● ワイヤレス接続チェックリスト ● ワイヤレス設定が完了しても印刷されない ● 印刷されない (コンピュータにサードパーティのファイアウォールがインストールされている場合) ● ワイヤレスルーターまたはプリンタの移動後、ワイヤレス接続が上手くいかない ● ワイヤレスプリンタにコンピュータを追加接続できない ● VPN に接続すると、ワイヤレス製品の通信が切断される ● 対象のネットワークが、ワイヤレスネットワークリストに表示されていない ● ワイヤレスネットワークが機能していない ● ワイヤレスネットワークの干渉の軽減はじめに問題を解決するには、トラブルシューティング情報を使用します。注記：HP NFC とワイヤレスダイレクト印刷がプリンタで有効になっているかどうかを確認するには、プリンタのコントロールパネルから設定ページを印刷します。ワイヤレス接続チェックリスト ● ネットワークケーブルが接続されていないことを確認する。 ● プリンタおよびワイヤレスルーターがオンになっ
PAGE 259
● プリンタが、ワイヤレス信号に干渉する可能性のある電子装置から離れたところにあることを確認する。モーター、コードレスフォン、監視カメラ、ワイヤレスネットワーク、一部の Bluetooth デバイスなどがワイヤレス信号に干渉する可能性があります。 ● コンピュータにプリントドライバがインストールされていることを確認する。 ● 正しいプリンタポートが選択されていることを確認する。 ● コンピュータとプリンタが同じワイヤレスネットワークに接続されていることを確認する。 ● OS X の場合は、ワイヤレスルーターで Bonjour がサポートされていることを確認します。ワイヤレス設定が完了しても印刷されない 1. プリンタの電源が入っていて準備完了状態になっていることを確認します。 2. コンピューターでサードパーティのファイアウォールをすべてオフにします。 3. ワイヤレスネットワークが正しく動作していることを確認します。 4. コンピューターが正常に動作していることを確認します。必要に応じて、コンピュータを再起動します。 5.
PAGE 260
3. 1 度に 5 人を超えるワイヤレスダイレクト印刷ユーザーが接続していないか確認します。 4. コンピューターでサードパーティのファイアウォールをすべてオフにします。 5. ワイヤレスネットワークが正しく動作していることを確認します。 6. コンピューターが正常に動作していることを確認します。必要に応じて、コンピュータを再起動します。 VPN に接続すると、ワイヤレス製品の通信が切断される ● 通常、VPN とその他のネットワークに同時に接続することはできません。対象のネットワークが、ワイヤレスネットワークリストに表示されていない ● ワイヤレスルータがオンになっていて、電源が供給されていることを確認してください。 ● ネットワークが非表示になっている可能性があります。ただし、非表示のネットワークでも接続は可能です。ワイヤレスネットワークが機能していない 1. ネットワークケーブルが接続されていないことを確認します。 2. ネットワークの通信が切断されているかどうかを確認するには、他のデバイスをネットワークに接続してみます。 3.
PAGE 261
JAWW ● ワイヤレスデバイスを、ファイルキャビネットなど、金属製の大きな物体、あるいは、電子レンジやコードレス電話など、その他の電子機器から遠ざけます。こうした機器は、無線信号を混乱させる可能性があります。 ● ワイヤレスデバイスを、石造りの大きな構造物やその他の建造物から遠ざけます。こうした建造物は、無線電波を吸収したり、信号の強度を減衰させたりする可能性があります。 ● ワイヤレスルーターは、ネットワーク上のワイヤレスプリンタとの遮るもののない通信路の中央に配置します。ワイヤレスネットワークに関する問題の解決 247
PAGE 262
ファックスに関する問題を解決する ● ファックスの問題を解決するためのチェックリスト ● 一般的なファックスの問題ファックスの問題を解決するためのチェックリスト次のチェックリストを使用して、ファックスに関する問題の発生原因を突き止めてください。 ● ファックスアクセサリに付属のファックスケーブルを使用していますか？このファックスアクセサリは、付属のファックスケーブルを使用して RJ11 仕様および機能仕様への準拠がテストされています。その他のファックスケーブルは使用しないでください。アナログファックスアクセサリにはアナログのファックスケーブルが必要です。また、アナログの電話接続も必要です。 ● ファックス/電話線コネクタがファックスアクセサリの差し込み口に接続されていますか？電話ジャックが差し込み口にしっかりと接続されていることを確認してください。コネクタをカチッと音がするまで差し込み口に挿入します。注記：フォンジャックがネットワークポートではなくファックスポートに接続されていることを確認してください。これらのポートは類似しています。 ● 壁の
PAGE 263
電話会社が提供する音声メッセージサービスまたは留守番電話を使用していますか？メッセージサービスの呼び出し回数設定がファックスアクセサリの呼び出し回数設定よりも少ない場合は、メッセージサービスが呼び出しに応答するため、ファックスアクセサリでファックスを受信できません。ファックスアクセサリの呼び出し回数設定がメッセージサービスの呼び出し回数設定がよりも少ない場合は、ファックスアクセサリですべての呼び出しに応答します。電話回線に割り込み通話機能はありますか？ファックス電話回線で割り込み通話機能がアクティブになっていると、割り込み通知によって進行中のファックスコールが中断され、通信エラーが発生する場合があります。ファックス電話回線の割り込み通話機能がアクティブではないことを確認してください。ファクスアクセサリのステータスの確認アナログファックスアクセサリが機能していないと思われる場合は、設定ページレポートを印刷してステータスを確認します。 1. ホーム画面で、レポートまでスクロールして選択します。 2. 以下のメニューを開きます。 3.
PAGE 264
破損/使用可能/使用不可 1 1 ファックスアクセサリでエラーが発生しました。ファックスアクセサリカードを再度取り付けて、ピンが曲がっていないか確認します。ステータスが「破損」のままである場合は、アナログファックスアクセサリカードを交換してください。「使用可能」は、アナログファックスアクセサリが使用可能でオンの状態であることを示します。「使用不可」は、LAN ファックスが使用可能であることを示します (アナログファックスはオフ)。一般的なファックスの問題ファックスに関する一般的な問題の一部を以下に示します。ファックスを送信できない JBIG が有効になっていますが、受信ファックス機に JBIG 機能がありません。 [JBIG] 設定をオフにします。プリンタのコントロールパネルに [メモリ不足です] というステータスメッセージが表示されるプリンタのストレージディスクが満杯になっています。ディスクから保存ジョブをいくつか削除します。プリンタのコントロールパネルのホーム画面で、デバイスメモリから取得ボタンをタッチします。保存ジョブまたは保存ファッ
PAGE 265
受信者ボックスに名前と番号が混在しているソースデータに応じて、名前と数字の両方が表示される場合があります。ファックスアドレス帳は名前を示し、他のすべてのデータベースは数字を示します。これは正常な動作です。 1 ページのファックスが 2 ページにわたって印刷されるファックスヘッダがファックスの上部に付加されると、テキストが 2 ページ目に押し出されます。 1 ページのファックスを 1 ページに印刷するには、オーバーレイヘッダをオーバーレイモードに設定するか、用紙の大きさに合わせる設定を調整します。ファックスの途中で文書フィーダにある文書が止まる文書フィーダで紙詰まりしています。詰まった紙を取り除いてから、もう一度ファックスします。ファックスアクセサリの音量が大きすぎるか小さすぎる音量設定を調整する必要があります。ファックスの送信設定メニューおよびファックスの受信設定メニューで音量を調整します。 JAWW ファックスに関する問題を解決する 251
PAGE 266
252 第 9 章問題の解決 JAWW
PAGE 267
索引記号/数字 1 枚の用紙に印刷するページ数選択 (Mac の場合) 64 選択 (Windows の場合) 61 1 枚の用紙に複数ページ印刷 (Mac の場合) 64 印刷 (Windows の場合) 61 2,100 枚大容量給紙トレイセット 31 A AirPrint 73 Android デバイス印刷元 73 B Bonjour 識別 158 E 「EconoMode」設定 219 Ethernet (RJ-45) 位置 5 Explorer、サポートされているバージョン HP 内蔵 Web サーバ 158 F FIH (外部インタフェースハーネス) 位置 5 H HIP (ハードウェア統合ポケット) 位置 2 HP ePrint 71 HP ePrint ソフトウェア 72 HP JetAdvantage ビジネスソリューション 144 HP Web Jetadmin 177 JAWW HP Web サービス有効化 165 HP カスタマケア 180 HP 純正カートリッジ 45 HP ステイプル留めメールボックスステイプル詰まりの解消 212
PAGE 268
U USB ドライブ送信先 139 USB ストレージアクセサリ印刷元 74 USB ポート位置 5 有効化 74 W Web サイト HP Web Jetadmin、ダウンロード 177 Web サイトカスタマサポート 180 Web ブラウザ要件 HP 内蔵 Web サーバ 158 Wi-Fi Direct 印刷 14 あアクセサリ注文 42 い印刷ジョブの保存 66 印刷設定 HP 内蔵 Web サーバ 161 印刷メディアトレイ 1 にセット 23 印刷、両面 Mac 63 Windows 60 両面印刷手差し、Windows 60 印刷 USB ストレージアクセサリから 74 保存ジョブ 68 インタフェースポート位置 5 イージーアクセス USB 印刷 74 えエネルギー使用、最適化 175 おオペレーティングシステム、対応 11 オン/オフボタン位置 2 254 索引オンラインサポート 180 オンラインヘルプ、コントロールパネル 181 か解像度コピーとスキャン 9 外部インタフェースハーネス (FIH) 位置 5 稼
PAGE 269
削除保存ジョブ 69 サブネットマスク 170 サプライ品ステイプルカートリッジの交換 55 残量わずかのしきい値に達したときの設定 183 残量わずかのしきい値に達しても使用する 183 製品番号 44 注文 42 トナーカートリッジの交換 50 サポートオンライン 180 しシステム要件 HP 内蔵 Web サーバ 158 最小 14 仕様電気および稼動音 17 重量、プリンタ 9, 14 出荷時の設定に戻す 182 情報ページ HP 内蔵 Web サーバ 159 ジョブ保存 Windows の場合 66 ジョブ、保存 Mac 設定 67 印刷 68 削除 69 作成 (Windows の場合) 66 すスキャナ校正 230 スキャナガラスのクリーニング 229, 233, 237 スキャンした画像の最適化 236 スキャンして USB ドライブに保存 139 有効化 114 スキャンして USB に保存 139 スキャンして電子メール送信文書を送信 134 JAWW スキャンしてフォルダに保存 137 スキャン解像度 9 スキャンテキストまたは画像の最適化 2
PAGE 270
電力消費 17 電子メールへの送信文書を送信 134 電子メール文書を送信 134 電力の使用 1W 以下 175 と特殊用紙印刷 (Windows) 61 トナーカートリッジ交換 50 コンポーネント 50 残量わずかのしきい値に達したときの設定 183 残量わずかのしきい値に達しても使用する 183 注文番号 50 ドライバ、対応 11 トラブルシューティング給紙に関する問題 185 紙詰まり 194 トナーカートリッジステータスの確認 216 ネットワークに関する問題 241 有線ネットワーク 241 ワイヤレスネットワーク 244 トラブルシューティング用ツール HP 内蔵 Web サーバ 164 トレイ 1 紙詰まり 196 封筒のセット 33 用紙の向き 24 トレイ 2 および 550 枚トレイセット 27 トレイ 2 紙詰まり 198 トレイ 3 紙詰まり 198 トレイ 4 紙詰まり 198 トレイ 5 紙詰まり 198 トレイ 6 紙詰まり 202 256 索引トレイ位置 2 収容枚数付属 9 ビン、排紙位置 2 9 ふな内蔵 Web
PAGE 271
保存ジョブ印刷 68 削除 69 作成 (Mac) 67 作成 (Windows の場合) 保存、ジョブ Mac 設定 67 ポート位置 5 ホームボタン位置 5 紙 66 2,100 枚大容量給紙トレイのセット 31 用紙紙詰まり 194 トレイ 1 の向き 24 トレイ 1 への用紙のセット 23 トレイ 2 および 550 枚トレイのセット 27 用紙選択 217 まらマージン、最小コピー 232 ラベル印刷 (Windows) 61 印刷用紙 35 向き 35 ラベル、セット 35 み右下ドアのの位置 2 右のドア位置 2 紙詰まりの解消り 204 めメイン給紙トレイラベルのセット 35 メモリチップ (トナー) 位置 50 メモリ付属 9 もモバイル印刷ソリューション 9 モバイル印刷 Android デバイス 73 モバイル印刷、対応ソフトウェア 14 両面印刷ユニット紙詰まり除去 207 両面印刷 Mac 63 Windows 60 手動 (Windows) 60 手動 (Mac) 63 設定 (Windows の場合) 両面
PAGE 272
258 索引 JAWW