HP ProtectTools User Guide (May 2007)
Embedded Security for ProtectTools
簡単な説明 詳しい説明 解決方法
PSD でフォルダ、サブ
フォルダ、およびファイ
ルを暗号化すると、エラ
ー メッセージが表示され
る
ファイルとフォルダを PSD にコピーし
てフォルダ/ファイルまたはフォルダ/サ
ブフォルダを暗号化しようとすると、
[Error Applying Attributes](属性適用
時のエラー)メッセージが表示されま
す。別に取り付けたハードディスク ド
ライブ上の C:\ドライブで同じファイル
を暗号化することはできます
これは仕様です
ファイル/フォルダを PSD に移動するとそのファイル/
フォルダは自動的に暗号化されます。ファイル/フォル
ダを二重に暗号化する必要はありません。EFS を使用
して PSD のファイル/フォルダを二重に暗号化しよう
とすると、このエラー メッセージが表示されます
マルチブート プラット
フォーム環境で別の OS を
使用して所有権を得
るこ
とができない
ドライブがマルチ OS ブート用にセット
アップされている場合でも、所有権の設
定は、1 つのオペレーティング システム
のプラットフォーム初期化ウィザードか
らのみ行えます
これはセキュリティを確保するための
仕様です
管理者権限のある
不正な
ユーザ
が
、暗号化された
EFS フォルダの
内容の表
示、削除、名前変更、移
動を行える
フォルダを暗号化している
場合でも
、管
理権限がある不正
なユーザは
、フォルダ
の内容の
表示
、削除、または移動
を行え
ます
これは仕様
です
これは、Embedded Security TPM ではなく EFS の機
能です。Embedded Security は、Microsoft EFS ソフ
トウェアを使用し、EFS がすべての管理者のファイ
ル/フォルダへのアクセス権限を保護します
EFS で暗号化された
フォ
ルダは、Windows 2000
では緑色で強調表示
され
ません
EFS で暗号化されたフォルダ
は
、
Windows XP では緑色で強調表示されま
すが、Windows 2000 ではそのように
表
示されません
これは仕様です
Windows 2000 では暗号化
されたフォルダが強調表示
されないが、Windows XP では強調表示されるという
現象
は
、EFS の機能
です
。これは、Embedded
Security TPM がインストール
されている場合もされて
いない場合も発生します
Windows 2000 では暗号
化されたファイルを表示
するときに EFS がパス
ワードを要求しない
Windows 2000 システムでは、
Embedded Security をセットアップし
て、管理者として
ログオンし
、いったん
ログオフしてからもう一度管理者として
ログオン
すると
、パスワードを
入力しな
くてもファイルとフォルダ
を表示できま
す。この状態は Windows 2000 の 1 番
目の管理者アカウント
で発生します
。セ
カンダリ管理者アカウントでログインし
た場合、このような状態は発生しません
これは仕様です
これは、Windows 2000 の EFS の機能
です
。Windows
XP の EFS の初期設定
では
、ユーザはパスワード
なし
でファイル/フォルダを開くことはできません
FAT32 パーティション
の
復元で、ソフトウェア
を
インストールできない
FAT32 を使用するハードディスク ドラ
イブを復元する場合
は
、EFS を使用して
ファイル/フォルダを暗号化するオプショ
ンが表示されません
これは仕様です
Microsoft EFS は、NTFS でのみサポート
されており
、
FAT32 では機能しません。これは、Microsoft EFS の
機能
であり
、HP ProtectTools ソフトウェア
とは関係
ありません
Windows 2000 ユーザは
非表示の($)共有を使用
して、任意の PSD をネッ
トワーク経由で共有でき
る
Windows 2000 ユーザは非表示の($)
共有を使用して、任意の PSD をネット
ワーク経由で共有できます。非表示共有
には、非表示の($)共有を使用して
ネットワーク経由でアクセスできます
PSD は、一般的にネットワークでは共有されません
が、Windows 2000 に限り、非表示の($)共有を使用
すると共有できます。このため、ビルトイン アカウン
トの管理者をパスワードで保護することをおすすめし
ます
ユーザがリカバリ アーカ
イブ XML ファイルの暗号
化または削除を行
える
設計では、このフォルダ
の
ACL は設定
されていません。このため、意図的かど
うかに関係なく、ユーザがこのファイル
を暗号化
または削除して
、アクセス
でき
なくなる
可能性があります
。ファイル
が
暗号化または削除されると、TPM ソフ
トウェアをだれも
使用できなくなります
これは仕様です
ユーザ
は
、基本
ユーザ
キーの
バックアップ
コピー
を
保存または
更新するために
、緊急アーカイブ
にアクセ
スすることができます。最善のセキュリティ
方針を採
用し、ユーザがリカバリ アーカイブ ファイルを暗号
化または削除しないよう
周知徹底する必要があります
HP ProtectTools
Embedded Security EFS
と Symantec Antivirus ま
たは Norton Antivirus 製品
ファイルが暗号化されていると、
Symantec Antivirus または Norton
Antivirus 2005 のウィルス スキャンが
中
断されます。スキャン プロセス
中
、約
HP ProtectTools Embedded Security EFS ファイル
の
スキャンにかかる時間を短縮
するには
、スキャンの
前
に暗号パスワードを入力
するか
、またはスキャン
の前
に暗号化
を解除します
JAWW Embedded Security for ProtectTools 63