HP ProtectTools User Guide (May 2007)
簡単な説明 詳しい説明 解決方法
基本ユーザの
初期化が行
われていない場合、アン
インストール
のために管
理ツールを開くと、
[Disable](無効)オプ
ションが使用できず、ア
ンインストーラは管理ツ
ールを閉じるまで作業を
停止する
ユーザ
は
TPM を無効にしないで
アンイ
ンストール
を行うか
、または最初
に
TPM
を無効にして(管理ツールを使用)から
アンインストールを行
うかを選択できま
す。管理ツールにアクセス
するには
、基
本ユーザ キーを初期化する必要があり
ます。基本ユーザ キーを初期化
してい
ない場合、ユーザはどのオプションにも
アクセスできません
ユーザは、[Click Yes to open
Embedded Security Administration
tool](Embedded Security 管理ツール
を開くには、[Yes](はい)をクリック
します)と指示するダイアログ ボック
スで[Yes](はい)をクリックして明示
的に管理ツールを開くことを
選択してい
るため、管理ツールが閉じられるまでア
ンインストールは実行されません。ダイ
アログ ボックスで、[No](いいえ)を
クリックすると、管理ツールが開かない
ため、アンインストール
は実行されます
TPM チップを無効
にするには
、管理ツールを
使用しま
すが、基本ユーザ キーを初期化していない
場合は
、そ
のためのオプションは使用できません。基本ユーザ
キーを初期化していない場合
にアンインストール
プロ
セスを続行するには、[OK]または[Cancel](キャンセ
ル)を選択してください
128 MB のシステム構成
で、2 つのユーザ アカウ
ントで PSD を作成し、高
速ユーザ切り替えを使用
すると、システムが断続
的にロックする
RAM の容量がきわめて少ない状態で高
速切り替えを行うと、システムがロック
することがあります。このとき[ようこ
そ(ログオン)]画面が表示されず、画面
が黒色になり、キーボードとマウスを操
作しても応答はありません
メモリ容量の少ない構成で発生するタイミングの問題
が、根本原因になっていると思われます
内蔵グラフィックスが UMA アーキテクチャを使用す
るために 8 MB のメモリが使用され、ユーザ領域とし
て 120 MB だけ残ります。エラーが発生した状況で
は、2 人のユーザがログインし高速でユーザの切り替
えを行っています。エラーの発生時には、120 MB の
メモリがこの 2 人のユーザで共有されています
この問題を回避するには、システムを再起動します。
また、メモリを増設することをおすすめします(セ
キュリティ モジュールを搭載し、メモリの初期設定時
の構成が 128 MB のシステムは販売されていません)
[access denied](アクセ
スが拒否されました)と
いうメッセージ
が表示さ
れ、EFS ユーザ認証(パ
スワード
要求
)がタイム
アウトする
[OK]をクリック
するか
、タイムアウト
後
にスタンバイ状態
から復帰すると
、EFS
ユーザ認証パスワード
が再度開きます
これは仕様
です
。Microsoft EFS で問題が発生
しない
ように、エラー メッセージを生成
するために
30 秒程
度のウォッチドッグ タイマーが作成
されました
日本語のセットアップ
時
に、機能説明の
一部が省
略される
インストール ウィザード実行時
のカス
タム セットアップ オプション段階で、
機能説明が省略
されています
この問題については、将来のリリース
で解決します
プロンプトで
パスワード
を入力しなくても EFS 暗
号化が行
われる
ユーザ パスワードのプロンプト
のタイ
ムアウトが許可されており、タイムアウ
トが発生した
場合でも
、ファイル
または
フォルダを暗号化
できます
暗号化
は
Microsoft EFS 暗号化の機能
のため
、暗号化
にパスワード認証は不要です。暗号化を解除する場合
は、ユーザ パスワードを入力する
必要があります
User Initialization Wizard
(ユーザ
初期化ウィザー
ド)でチェックを外
して
いる場合
やユーザ
ポリ
シーで
セキュリティ保護
された
電子メールの設定
を無効
にしている場合で
も、セキュリティ保護
さ
れた電子メールがサポー
トされる
Embedded Security ソフトウェアとその
ウィザード
は
、電子メール クライアン
ト(Outlook、Outlook Express、または
Netscape)の設定を制御しません
この動作は仕様
です
。TPM の電子メール設定
では
、電
子メールクライアントの暗号化設定を直接編集
するこ
とを禁じていません。セキュリティ保護された
電子
メール
の使用は
、他社製の
アプリケーションが設定
し、制御
します
。HP のウィザード
では
、即座
にカス
タマイズ
を行う
3 つの参照アプリケーション
を関連付
けることができます
同じコンピュータまたは
以前に初期化
したコン
ピュータで 2 回目の大規
以前に初期化した HP ProtectTools
Embedded Security システムで大規模な
導入を実行
すると
、既存のリカバリ アー
HP では、この xml ファイルの上書きの問題の解決に
向けて取り組みを進めており、将来の SoftPaq で解決
策が提供される
予定です
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第 7 章 トラブルシューティング
JAWW