HP Z200 Workstation Maintenance and Service Guide

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ただし、テストタイプごとに、オプションで [Test] (テスト) モードの下の [Include interactive
tests] (対話型テストを含める) ボックスをクリックすることによって、対話型テストを追加すること
もできます。対話型テストを選択すると、テストプロセスに対して最も多くの制御を実現できます。
テスト中に、診断ソフトウェアから入力を促すプロンプトが表示されます。
注記: メモリは、HP Vision Diagnostics アプリケーション内部からはテストできません。コンピ
ューター内のメモリをテストするには、HP Vision Diagnostic を終了して、CD または USB フラッ
シュドライブのいずれかでブートして、ブートメニューから [HP Memory Test] (HP メモリテス
) を選択します。
[Duration of Test] (継続時間) オプションは、テストシーケンスの継続時間を制御します。次のオプ
ションを使用できます。
[Number of loops] (ループ回数) テスト選択はデフォルトで 1 回実行されます。テスト選
択を何度も実行するには、正の数を入力します。
[Total test time (hours:minutes)] (合計テスト時間 (:)) – または、テスト選択を指定時間
にわたって実行するよう設定できます。これは、入力した時間がすべてのテストの実行に必要な
時間よりも短い場合に、すべてのテストが実行されることを保証するものではありません。
[Stop at first error] (最初のエラーで停止) – このオプションをチェックすると、1 つのエラー
が発生したらすぐにテスト実行を停止します。
[Test Controls] (テストコントロール) には次のボタンがあります。
[Select All, Unselect All] (すべて選/すべて選択解除) ボタン – このボタンはテスト選択ツ
リーからすべてのテストを選択するか選択解除するかを切り換えます。
[Expand, Collapse] (展開/折りたたみ) ボタン – このボタンはテスト選択ツリーを展開するか
折りたたむかを切り換えます。
[Start Test] (テストを開始) ボタン – このボタンをクリックすると、選択したすべてのテスト
の実行を開始します。HP Vision Diagnostics は、テスト実行およびステータスを自動的に記
するために [Status] (ステータス) タブに切り替えます
警告! 開始したら、すべてのテストが完了するまで、コンピューターをリブートしたり、電源をオ
フにしたりしないでください
テストを開始するには、以下の手順に従います。
1. [Test] (テスト) タブを選択します。
2. 実行するテストのタイプを[Quick] (クイック)[Complete] (完全)、または [Custom] (カスタ
) から選択します。
3. オプションの対話型テストを組み込むには、[Include interactive tests] (対話型テストを含め
) を選択します。
4. テストを実行する方法を [Number of Loops] (ループ回数) または [Total Test Time] (合計
テスト時間) のいずれかから選択します。テストを指定のループ数だけ実行させるように選択
したときは、実行するループ数を入力します。診断テストを指定時間にわたって実行するには、
時間を分単位で入力します。
5. [Start Test] (テストを開始) ボタンをクリックすると、テストが開始します。[Status] (ステー
タス) タブは、テストの進行状況の監視が可能であり、テストプロセス中に自動的に表示されま
す。テストが完了すると、[Status] (ステータス) タブにデバイスが通過したか失敗したかが表示
されます。
6. エラーが見つかったら、[Errors]
(エラー) タブに移動して、詳細情報と推奨される対処方法を表
示します。
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6 章 診断とトラブルシューティング
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