HP Z200 Workstation Maintenance and Service Guide
Table Of Contents
- 製品の概要
- オペレーティングシステムのセットアップ
- オペレーティングシステムの復元
- システム管理
- BIOS ROM
- コンピュータ セットアップ (F10) ユーティリティ
- デスクトップマネジメント
- コンピューターの初期設定と導入
- リモートシステムのインストール
- セットアップの複製
- ソフトウェアのアップデートと管理
- HP Client Manager Software
- Altiris Client Management Solutions
- HP SoftPaq Download Manager
- System Software Manager
- ROM フラッシュ機能
- FailSafe Boot Block ROM (フェイルセーフブートブロック ROM)
- ワークステーションのセキュリティ
- 障害通知と復旧
- デュアルステート電源ボタン
- コンポーネントの交換
- 診断とトラブルシューティング
- RAID デバイスの構成
- パスワードセキュリティの設定と CMOS の再設定
- コネクターのピン
- システムボードのコンポーネント名
- 日常のお手入れ
- HP リソースの参照場所
- 索引

システムファン
このコンピューターには次のコンポーネントがあります。
●
リアシステムファン x 1
●
CPU ヒートシンクファン x 1
●
電源装置ファン x 1
また、特殊な環境ではオプションでフロントシステムファンを 1 つ使用できるほか、一部のグラフ
ィックスカードにはオンボードファンが付属しています。
電源装置のリセット
過負荷により電源装置の過負荷保護機能が働くと、電源が直ちに切断されます。
次のようにして電源装置をリセットします。
1. 電源コードをコンピューターから外します。
2. 過負荷の原因を調べて、問題を解決します。トラブルシューティング情報については、
97 ページの 「診断とトラブルシューティング」を参照してください。
3. 電源コードを接続して、コンピューターを再起動します。
オペレーティングシステムからコンピューターの電源をオフにしても、電力は微量に消費され、ゼロ
にはなりません。この省電力機能により、電源の寿命が延びます。
動作環境
以下の表は、HP ワークステーションの動作環境を示します。
表 1-7 HP ワークステーションの動作環境
温度
動作時:5°C ~ 35°C (40°F ~ 95°F)
非動作時:-40°C ~ 60°C (-40°F ~ 140°F)
注記: 1,524m (5,000 フィート) を超えたら、高度 305m (1,000 フィート) ごとに 1°C
(1.8°F) 下がります。
湿度
動作時:8% ~ 85% 相対湿度 (RH)、結露なきこと
非動作時:8% ~ 90% 相対湿度 (RH)、結露なきこと
高度
動作時: 0 ~ 3,048m (10,000 フィート)
非動作時:0 ~ 9,144 m (30,000 フィート)
衝撃
動作時:正弦半波:40g、2 ~ 3ms
非動作時:
●
正弦半波:160 cm/s、2 ~ 3ms (約 100g)
●
方形波:422 cm/s
、20g
注記: 値は 1 回の衝撃に対するものであり、連続した衝撃に対しては当てはまりません。
振動
ランダム動作:0.5g (RMS)、5 ~ 300 Hz
非動作時:ランダム:2.0g (RMS)、10 ~ 500 Hz
注記: 値は連続振動には当てはまりません。
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第 1 章 製品の概要
JAWW










