HP Z200 Workstation Maintenance and Service Guide
Table Of Contents
- 製品の概要
- オペレーティングシステムのセットアップ
- オペレーティングシステムの復元
- システム管理
- BIOS ROM
- コンピュータ セットアップ (F10) ユーティリティ
- デスクトップマネジメント
- コンピューターの初期設定と導入
- リモートシステムのインストール
- セットアップの複製
- ソフトウェアのアップデートと管理
- HP Client Manager Software
- Altiris Client Management Solutions
- HP SoftPaq Download Manager
- System Software Manager
- ROM フラッシュ機能
- FailSafe Boot Block ROM (フェイルセーフブートブロック ROM)
- ワークステーションのセキュリティ
- 障害通知と復旧
- デュアルステート電源ボタン
- コンポーネントの交換
- 診断とトラブルシューティング
- RAID デバイスの構成
- パスワードセキュリティの設定と CMOS の再設定
- コネクターのピン
- システムボードのコンポーネント名
- 日常のお手入れ
- HP リソースの参照場所
- 索引

パスワードの解除
パスワードを忘れた場合は、コンピューターにアクセスできません。
パスワードの解除方法については、「パスワードセキュリティの設定と CMOS の再設定」を参照し
てください。
シャーシのセキュリティ
サイドアクセスパネルセンサー (スマートカバーセンサー) (オプション)
オプションのサイドアクセスパネルセンサーは、ハードウェアとソフトウェアの技術を組み合わせた
ものであり、センサーをコンピュータ セットアップ (F10) ユーティリティを使用して正しく設定し
ておけば、コンピューターのサイドアクセスパネルが外されたときに警告を受け取ることができま
す。
次の表に、サイドアクセスパネルセンサーの 3 つの保護レベルを示します。
表 4-4 サイドアクセスパネルセンサーの保護レベル
レベル 設定値 説明
レベル 0 Disabled(無効) サイドアクセスパネルセンサー
*
は無効です (デフォルト)。
レベル 1Notify User (ユー
ザーに通知)
コンピューターを再起動すると、コンピューターのサイドアクセスパネルが外
れていることを示すメッセージが表示されます。
レベル 2 Setup Password
(セットアップパス
ワード)
コンピューターを再起動すると、コンピューターのサイドアクセスパネルが外
れていることを示すメッセージが表示されます。先に進めるには、セットアッ
プパスワードを入力する必要があります。
*
サイドアクセスパネルセンサーの設定は、コンピュータ セットアップ (F10) ユーティリティを使って変更できます。
サイドアクセスパネルセンサーの保護レベルの設定
サイドアクセスパネルセンサーの保護レベルを設定するには、次の手順を実行します。
1. コンピューターの電源を入れるか、または再起動します。
2. コンピューターの電源が入ったら、直ちに [F10] キーを押し、コンピュータ セットアップ (F10)
ユーティリティが起動されるまで押し続けます。必要であれば、[Enter] キーを押すと、タイト
ル画面をスキップできます。
注記: 適切なタイミングで [F10] キーを押せなかった場合は、コンピューターを再起動し、
もう一度 [F10] キーを押してコンピュータ セットアップ (F10) ユーティリティにアクセスし
ます。
PS/2 キーボードを使用している場合は、キーボードエラーメッセージが表示されることがあり
ますが、無視してください。
3. [Security] ( セキュリティ) > [Smart Cover] ( スマートカバー) > [Cover Removal
Sensor] (カバー取り外しセンサー) の順に選択して画面の指示に従います。
4. 設定を終了するには、[File] (ファイル) > [Save Changes and Exit] (変更を保存して終了)
を選択します。
サイドアクセスパネルソレノイドロック
サイドアクセスパネルソレノイドは、サイドアクセスパネルをシャーシにロックします。ソレノイド
は、ローカルまたはリモート信号によって制御されます。
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第 4 章 システム管理
JAWW










