HP Z200 Workstation Maintenance and Service Guide
Table Of Contents
- 製品の概要
- オペレーティングシステムのセットアップ
- オペレーティングシステムの復元
- システム管理
- BIOS ROM
- コンピュータ セットアップ (F10) ユーティリティ
- デスクトップマネジメント
- コンピューターの初期設定と導入
- リモートシステムのインストール
- セットアップの複製
- ソフトウェアのアップデートと管理
- HP Client Manager Software
- Altiris Client Management Solutions
- HP SoftPaq Download Manager
- System Software Manager
- ROM フラッシュ機能
- FailSafe Boot Block ROM (フェイルセーフブートブロック ROM)
- ワークステーションのセキュリティ
- 障害通知と復旧
- デュアルステート電源ボタン
- コンポーネントの交換
- 診断とトラブルシューティング
- RAID デバイスの構成
- パスワードセキュリティの設定と CMOS の再設定
- コネクターのピン
- システムボードのコンポーネント名
- 日常のお手入れ
- HP リソースの参照場所
- 索引

BIOS のエラーと警告
無効なメモリ構成については、BIOS で警告/エラーが発生します。
●
BIOS が取り付けられたメモリを無効にすることで有効なメモリ構成を検出できる場合、取り付
けられたメモリを無効にした上で、POST 時に警告します。コンピューターの起動は可能です。
警告では、システムボード上またはメモリライザー上の問題のある DIMM の位置が示されます。
●
取り付けられたメモリを無効にしても BIOS が有効なメモリ構成を検出できない場合、BIOS
が停止し、メモリエラーの診断コードが表示されます (ビープ音と点滅が 5 回発生)。
DIMM の取り外し
DIMM は、以下の手順で取り外します。
1. 電源をコンピューターから外します (
57 ページの 「分解前の手順」を参照)。
注意: DIMM の取り外しまたは取り付けのときに電気的に損傷しないようにするため、コンピ
ューターの電源を切って、AC 電源のコンセントから電源コードを抜きます。 DIMM が損傷す
ると、コンピューターはメモリの変更を認識しません。
2. サイドアクセスパネルを取り外します (58 ページの 「サイドアクセスパネルの取り外し」を参
照)。
3. 次の図のように、DIMM のソケットレバー (1) をゆっくりと外側に倒します。
図 5-26 DIMM の取り外し
4. DIMM をまっすぐ上に持ち上げてソケットから引き抜き (2)、DIMM を静電防止袋に保管しま
す。
JAWW
コンポーネントの取り外しと取り付け
75










