HP Z200 Workstation Maintenance and Service Guide

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BIOS のエラーと警告
無効なメモリ構成についてはBIOS で警告/エラーが発生します
BIOS が取り付けられたメモリを無効にすることで有効なメモリ構成を検出できる場合、取り付
けられたメモリを無効にした上で、POST 時に警告します。コンピューターの起動は可能です。
警告では、システムボード上またはメモリライザー上の問題のある DIMM の位置が示されます。
取り付けられたメモリを無効にしても BIOS が有効なメモリ構成を検出できない場合、BIOS
が停止し、メモリエラーの診断コードが表示されます (ビープ音と点滅が 5 回発生)
DIMM の取り外し
DIMM は、以下の手順で取り外します。
1. 電源をコンピューターから外します (
57 ページの分解前の手順を参照)
注意 DIMM の取り外しまたは取り付けのときに電気的に損傷しないようにするため、コンピ
ューターの電源を切って、AC 電源のコンセントから電源コードを抜きます。 DIMM が損傷す
ると、コンピューターはメモリの変更を認識しません。
2. サイドアクセスパネルを取り外します (58 ページの サイドアクセスパネルの取り外しを参
)
3. 次の図のように、DIMM のソケットレバー (1) をゆっくりと外側に倒します。
5-26 DIMM の取り外し
4. DIMM をまっすぐ上に持ち上げてソケットから引き抜(2)DIMM を静電防止袋に保管しま
す。
JAWW
コンポーネントの取り外しと取り付け
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