HP Z200 Workstation Maintenance and Service Guide
Table Of Contents
- 製品の概要
- オペレーティングシステムのセットアップ
- オペレーティングシステムの復元
- システム管理
- BIOS ROM
- コンピュータ セットアップ (F10) ユーティリティ
- デスクトップマネジメント
- コンピューターの初期設定と導入
- リモートシステムのインストール
- セットアップの複製
- ソフトウェアのアップデートと管理
- HP Client Manager Software
- Altiris Client Management Solutions
- HP SoftPaq Download Manager
- System Software Manager
- ROM フラッシュ機能
- FailSafe Boot Block ROM (フェイルセーフブートブロック ROM)
- ワークステーションのセキュリティ
- 障害通知と復旧
- デュアルステート電源ボタン
- コンポーネントの交換
- 診断とトラブルシューティング
- RAID デバイスの構成
- パスワードセキュリティの設定と CMOS の再設定
- コネクターのピン
- システムボードのコンポーネント名
- 日常のお手入れ
- HP リソースの参照場所
- 索引

3. 以下の図に示すように、拡張カード固定クランプのレバーをシャーシの外側に押し込んで、固定
クランプを開きます (1)。
図 5-32 スロットカバーの取り外し
4. 拡張カードスロットカバーを引き上げて、シャーシから取り外します (2)。
ヒント: 2 本の指でスロットカバーをつかみます。シャーシの内側と外側からつかみます。
5. カードを拡張カードガイドに合わせます。
6. (3) に示すように、PCIe カードキーをスロットキーに合わせ、カードをスロットにしっかりと
挿入します。
7. 拡張カード固定クランプを戻して閉じます (4)。
●
PCI 固定クランプが閉じない場合には、すべてのカードが正しく挿入されていることを確
かめて、やり直してください。
●
必要な場合、補助電源ケーブルをカードに接続します (図には表示していません)。
電池
このセクションでは、電池の取り外しと取り付けの方法を説明します。
コンピューターには、リアルタイムクロックに電源を供給する電池が付属しており、寿命はおよそ 3
年です。
警告! このコンピューターはリチウム電池を使用しています。電池を正しく取り扱わないと、火災
や化学火傷の恐れがあります。分解する、踏みつける、穴をあける、接点をショートさせる、液体や
火中に投げ入れる、および 60 ℃ (140 ゜ F) 以上の高温環境に近づけるなどの行為は行わないでく
ださい。
注意: 電池を取り外すと CMOS の設定情報は失われるので、その前に CMOS の設定情報をバッ
クアップします。CMOS の設定情報をバックアップするには、コンピュータ セットアップ (F10) ユ
ーティリティで、[Save to Diskette] (フロッピーディスクに保存) オプションを選択します。
注記: 電池、電池パック、蓄電池は、一般家庭ごみと一緒に廃棄しないでください。
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第 5 章 コンポーネントの交換
JAWW










