About Desktop Management (July 2007)
複数のコンピュータへのコピー
注意: 設定情報はモデルにより異なります。コピー元とコピー先のコンピュータが別のモデルの場
合、ファイル システムが破損する
恐れがあります
。たとえば、dc7xxx シリーズのコンピュータ
から
dx7xxx シリーズのコンピュータに設定情報
をコピーしないでください
。
この手順では設定情報ディスケットまたは USB フラッシュ メディア デバイスの作成に少し時間がか
かりますが、設定情報をコピー先のコンピュータにコピーする時間は大幅に短縮されます。
注記: この手順を行うため、また起動可能 USB フラッシュ メディア デバイスを作成するために
は、起動可能ディスケットが必要です。起動可能ディスケットを作成するために Windows XP を使用
できない
場合は
、1 台のコンピュータへのコピー
の手順を実行してください
(「
17 ページ
の
「1 台
の
コンピュータ
へのコピー
」」を参照)。
1.
起動可能ディスケットまたは USB フラッシュ メディア デバイスを作成します。
「
19 ページ
の
「 サポート
される
USB フラッシュ メディア デバイス」」または
「
20 ページ
の
「サポート
されない
USB フラッシュ メディア デバイス」」を参照してください。
注意: USB フラッシュ メディア デバイスから起動できないコンピュータもあります。コンピ
ュータ セットアップ(F10)ユーティリティに表示される初期設定の起動順序で、USB デバイ
スがハードディスク ドライブより
前にある場合
、そのコンピュータ
は
USB フラッシュ メディ
ア デバイスから
起動できます
。それ以外
の場合は
、起動可能ディスケット
を使用してください
。
2.
設定情報コピー元のコンピュータを選択します。コンピュータの電源を切ります。Microsoft
Windows を実行している場合は、[スタート]→[シャットダウン](または[終了オプション])→
[シャットダウン](または[電源を切る])の順に選択します。
3.
設定情報保存用ディスケットまたは USB フラッシュ メディア デバイスをここで挿入します。
4.
コンピュータの電源を入れます。
5.
コンピュータが起動してモニタ ランプが緑色に点灯したらすぐに F10 キーを押し、コンピュー
タ セットアップ(F10)ユーティリティ
を実行します
。必要であれば、Enter キーを
押すと
、タ
イトル画面をスキップ
できます
。
注記: 適切なタイミングで F10 キーを押せなかった場合は、コンピュータを再起動して、モニ
タ ランプが緑色に点灯したときにもう一度 F10 キーを押します。
6.
ディスケットを使用する場合はここで挿入します。
7.
[ファイル](File)→[複製セットアップ](Replicated Setup)→[リムーバブル メディアに保存]
(Save to Removable Media)の順に選択します。画面上のメッセージに従って操作し、設定情報
ディスケット
または
USB フラッシュ メディア デバイスを
作成します
。
8.
BIOS Utility for Replicated Setup(リプリケート セットアップ
用
BIOS ユーティリティ)をダウ
ンロード
して
、この中に含
まれる
repset.exe ファイルを設定情報
ディスケットまたは
USB フラ
ッシュ メディア デバイスにコピーします。このユーティリティを入手するには、
http://welcome.hp.com/country/us/en/support.html(英語サイト)にアクセス
し
、コンピュータ
の
モデル番号を
入力します
。
9.
設定情報ディスケットまたは USB フラッシュ メディア デバイス上で、次のコマンドを含む
autoexec.bat ファイルを作成します。
repset.exe
10.
設定情報コピー先のコンピュータの電源を切ります。設定情報ディスケットまたは USB フラッ
シュ メディア デバイスを挿入し、コンピュータの電源を入れます。設定ユーティリティが自動
的に実行
されます
。
11.
設定が完了したら、コンピュータを再起動します。
18
第 7 章 リプリケート セットアップ機能
JAWW