HP ProtectTools User Guide (May 2007)
基本ユーザ アカウントの
セットアップ
Embedded Security で基本
ユーザ
アカウントをセットアップ
すると
、次のタスクが
実行されます
。
●
暗号化された情報を保護
するための基本ユーザ
キーが生成
され
、その基本
ユーザ
キーを
保護す
るための基本
ユーザ
キーのパスワード
が設定されます
。
●
暗号化されたファイルおよびフォルダを格納するための PSD(Personal Secure Drive)が設定
されます。
注意: 基本ユーザ キーのパスワードは保護しておいてください。このパスワードがないと、暗号化
されたデータにアクセスしたり
復元したりできなくなります
。
基本ユーザ アカウントをセットアップしてユーザ セキュリティ機能を有効にするには、以下の手順
で操作
します
。
1.
Embedded Security User Initialization Wizard(Embedded Security ユーザ初期化
ウィザード
)が
起動していない
場合は
、[スタート]→[すべてのプログラム]→[HP ProtectTools Security
Manager](HP ProtectTools セキュリティ マネージャ)の順に選択します。
2.
左側のパネルで、[Embedded Security](内蔵セキュリティ)→[User Settings](ユーザーの設
定)の順にクリックします。
3.
右側のパネルで、[Embedded Security Features](内蔵セキュリティの機能)の[Configure]
(設定)をクリック
します
。
[Embedded Security User Initialization Wizard](Embedded Security ユーザ初期化ウィザード)
が起動します。
4.
画面に表示される説明に沿って操作します。
注記: セキュリティ保護された電子メールを使用するには、最初に、Embedded Security で作
成されたデジタル証明情報を
使用するように電子メール
クライアントを設定
する必要がありま
す。デジタル証明情報が使用
できない場合は
、証明機関から取得する
必要があります
。電子メー
ルを設定してデジタル証明情報
を取得する手順については
、電子メール クライアント
のヘルプ
を参照してください。
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第 3 章 Embedded Security for HP ProtectTools
JAWW