User guide
リカバリ メディアを使用してシステム リカバリを実行するには、以下の操作を行います。
1. コンピューターが動作する場合は、残しておきたいすべてのデータ ファイルを DVD または
USB フラッシュ ドライブにバックアップし、コンピューターからバックアップ メディアを取
り出します。
2. リカバリ DVD を使用する場合は、『リカバリディスク #1』を DVD ドライブ トレイに挿入し
て、トレイを閉じます。リカバリ USB フラッシュ ドライブを使用する場合は、フラッシュ ド
ライブを USB ポートに挿入します。
3. コンピューターが動作している場合は、スタート画面でカーソルを画面の右下隅に移動して
チャームのツールバーを表示し、[設定]→[電源]アイコン→[シャットダウン]の順に選択しま
す。または、コンピューターが応答しない場合は、コンピューターの電源が切れるまで、約 5 秒
間電源ボタンを押したままにします。
4. モニター、キーボード、およびマウス以外に接続されている周辺機器(USB 接続機器、プリン
ターなど)を、コンピューターからすべて取り外します。
5. 電源ボタンを押し、コンピューターの電源を入れます。リカバリ DVD を使用する場合は、ディ
スクから[リカバリー マネージャー]が自動的に起動します。手順 7 に進んでください。
6. USB フラッシュ ドライブからシステム リカバリを実行する場合は、Esc キーを押したままコン
ピューターの電源を入れて、起動メニューを表示します。矢印キーを使用して USB デバイスを
選択し、Enter キーを押して USB デバイスから起動します。
7. メディアとハードディスク ドライブのどちらからシステム リカバリを行うかを選択するウィ
ンドウが表示された場合は、[メディア]を選択し、[次へ]をクリックします。
8. [出荷時設定にリセット]を選択します。
9. 画面の説明に沿って操作します。
リカバリメディア
リカバリ メディアは、空の DVD または USB フラッシュ ドライブのどちらか一方で作成できます
(両方で作成することはできません)。リカバリ メディアは、ハードディスク ドライブに格納されて
いるリカバリ イメージから作成します。このイメージには、工場出荷時にコンピューターにインス
トールされていたオペレーティング システムおよびソフトウェア プログラムのファイルが含まれ
ています。お使いのコンピューターで作成できるリカバリ メディアは 1 セットのみです。また、作
成したメディアはそのコンピューターのみで使用できます。リカバリ メディアは安全な場所に保管
してください。
注記: 一部の
機能は
、Microsoft Windows が付属していないシステムでは
使用できない場合があり
ます。
リカバリ メディアの選択
●
リカバリディスクを作成するには、コンピューターに DVD 書き込みドライブが搭載されている
必要があります。また、高品質の空の DVD+R ディスクまたは DVD-R ディスクのみを使用す
る必要があります。
注記: CD、DVD+RW、DVD-RW、DVD+RW DL、DVD-RW DL、DVD+R DL、ブルーレイ、または
DVD-R DL ディスクは、リカバリ ディスクの作成に使用できません。
●
リカバリ ディスクを作成する場合は、必ず高品質のディスクを使用してリカバリ ディスク
セットを作成してください。ディスクに問題がある場合にはそのディスクを使用できませんが、
これは異常ではありません。新しいディスクを挿入して再度試すように要求するメッセージが
表示されます。
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第 6 章 システム リカバリ










