User guide
ウィルス対策ソフトウェアの使用
タブレットで電子メールを使用するときまたはネットワークやインターネットにアクセスするとき
は、コンピューター ウィルスの危険にさらされる可能性があります。コンピューター ウィルスに感染
すると、オペレーティング システム、プログラム、およびユーティリティなどが使用できなくなった
り、正常に動作しなくなったりすることがあります。
ウィルス対策ソフトウェアを使用すれば、ほとんどのウィルスを検出して駆除できるとともに、通常
はウィルスの被害にあった箇所を修復できます。新しく発見されたウィルスからタブレットを保護
するには、ウィルス対策ソフトウェアを最新の状態にしておく必要があります。
お使いのタブレットには、ウィルス対策機能を含む[Windows Defender]がプリインストールされていま
す。ウィルス対策プログラムを引き続き使用して、お使いのタブレットを確実に保護することを強く
おすすめします。
ウィルスについて詳しくは、[HP Support Assistant]にアクセスしてください。[HP Support Assistant]に
アクセスするには、2 ページの情報の確認を参照してください。
ファイアウォール ソフトウェアの使用
ファイアウォールは、システムやネットワークへの不正なアクセスを防ぐように設計されています。
ファイアウォールには、タブレットやネットワークにインストールするソフトウェア プログラムもあ
れば、ハードウェアとソフトウェアの両方から構成されるソリューションもあります。
検討すべきファイアウォールには以下の 2 種類があります。
●
ホストベースのファイアウォール:インストールされているタブレットだけを保護するソフト
ウェアです。
●
ネットワークベースのファイアウォール:DSL モデムまたはケーブル モデムとホーム ネットワー
クの間に設置して、ネットワーク上のすべてのデバイスを保護します。
ファイアウォールをシステムにインストールすると、そのシステムとの間で送受信されるすべての
データが監視され、ユーザーの定義したセキュリティ基準と比較されます。セキュリティ基準を満た
していないデータはすべてブロックされます。
お使いのタブレットには[Windows Defender]がインストールされています。
注記:
特定の状況下では、ファイアウォールがインターネット ゲームへのアクセスをブロックした
り、ネットワーク上のプリンターやファイルの共有に干渉したり、許可されている電子メールの添付
ファイルをブロックしたりすることがあります。問題を恒久的に解決するには、ファイアウォールを
再設定します。問題を一時的に解決するには、ファイアウォールを無効にして目的のタスクを実行し
た後で、ファイアウォールを再度有効にします。
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第 8 章 セキュリティ










