User guide

PIP のオ/オフPIP のオン/オフをすばやく切り替えることができます。このコマンドは、PIP
をコンフィデンス モニターとして使用するためのものです。このコマンドを無効にするとPIP
オン」と表示され、有効にすると「PIP オフ」と表示されます。この使用方法について詳しく
は、
37 ページのコンフィデンス モニターとしての PIP の使用を参照してください。
プライマリ入力と PIP 入力の入れ替えこのオプションを使用して、プライマリ入力と PIP 入力
をすばやく切り替えることができます。このオプションを使用するために PIP 有効にする必
要はなく、PIP 入力が設定されているだけで使用できます。したがって、2 の入力をすばやく
切り替えるもう 1 つの方法としてこのオプションを使用することもできます。
次の PIP コーナー:このオプションを使用して、画面上で PIP を表示する場所を移動できます。
このコマンドを使用するたびに、PIP が左上、右上、左下、右下の順に移動します。
ディスプレイ情報の表示:このコマンドは、ディスプレイ モード、アクティブな色空間、モニ
ターのシリアル番号、ファームウェアのリビジョン、バックライトの動作時間など、役に立つ
ディスプレイ情報を表示します。このコマンドは、初期設定で機能ボタン 4 にマッピングされて
います。
色空間情報の表示:このコマンドは、プライマリの座標、白色点の座標、ガンマなど、現在の色
空間に関する情報を表示します。
テスト パターン ジェネレーター:このコマンドは、黒、白、灰色、赤、緑、青など、内蔵され
ているテスト パターンの一覧を表示します。これらのパターンを外付けの測定デバイスととも
に使用すると、各調整間での表示の正確さをすばやく確認できます。
•空き:このコマンドを使用して、ベゼル機能キーの設定をクリアします。選択したときに、ラ
ベルは空白になりません。
ベゼル ボタンの機能を変更するには、以下の操作を行います。
1. フロント パネルにある 5 つのボタンのどれかを押してボタンのラベルを表示してから、[メ
ニュー表示]ボタンを押して OSD を表示します。
2. OSD で、[メニューおよびメッセージ制御][機能ボタンの設定]の順に選択し、再設定するボ
タンで使用可能なオプションをどれか選択します。
ベゼル機能ボタンのモードの変更
初期設定では、ベゼル ボタンを押すと、ボタンの左側にメニューが表示され、各ボタンに割り当て
られているコマンドが示されます。メニューが表示されたら、目的のボタンを押して、割り当てられ
ているコマンドを実行できます。メニューの構成を覚えたら、機能ボタンのラベル表示を無効にし
て、目的のベゼル ボタンを押すだけでその機能が実行されるようにすることができます。これに
よって無効になるのは機能ボタンのラベル表示のみで、機能ボタンのコマンドは無効になりません。
OSD を表示すると、機能ラベルが表示されます。
ベゼル機能ボタンのモードを変更するには、以下の操作を行います。
1. フロント パネルにある 5 つのボタンのどれかを押してボタンのラベルを表示してから、[
ニュー表示]ボタンを押して OSD を表示します (このモードをすでに切り替えている場合は、
一番下のベゼル機能ボタンを押して OSD を表示します)
2. OSD で、[メニューおよびメッセージ制御][機能ボタン モード]の順に選択し、以下の機能の
どちらかを選択します。
a. [ボタン ラベルを最初に開く]:ベゼル ボタンを押すと、ボタンのラベルが表示されます。
b. [最初に押したときにコマンドを実行する]:ベゼル ボタンを押すと、割り当てられている
コマンドがすぐに実行されます
ベゼル機能ボタンのモードの変更
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