User guide
ベゼル ボタンのランプの調整
ベゼル ボタンのランプは、自動フェードアウト機能が初期設定で有効になっています。ランプは、
オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューのタイムアウト時間が過ぎるとフェードアウトしま
す。このランプの動作を変更し、ランプがフェードアウトしないようにすることができます。また、
フェードアウト機能が無効になっている場合は、ランプの明るさを調整できます。
ベゼル ボタンのフェードアウト機能を無効にするには、以下の操作を行います。
1. フロント パネルにある 5 つのボタンのどれかを押してボタンを有効にしてから、[メニュー表
示]ボタンを押して OSD を表示します。
2. OSD で、[メニューおよびメッセージ制御]→[ベゼル ボタンの自動フェード]→[無効(常にオ
ン)]の順に選択します。
ベゼル ボタンのフェードアウト機能が(上記のように)無効になっている場合、フロント パネルの
ボタンの明るさをさまざまな明るさの周辺光に合わせて調整できます。
ベゼル ボタンの明るさを変更するには、以下の操作を行います。
1. フロント パネルにある 5 つのボタンのどれかを押してボタンを有効にしてから、[メニュー表
示]ボタンを押して OSD を表示します。
2. OSD で、[メニューおよびメッセージ制御]→[ベゼル ボタンの明るさ]の順に選択し、調整ス
ケールを使用してボタンを目的の明るさに設定します。
フロント パネルにあるボタンのランプの色を変更することもできます。ボタンのランプを白または
赤にするか、周辺光が少なくなったときに白から赤に自動的に変更されるように設定できます。光の
少ない環境でモニターを使用する場合は、赤を使用してください。白色のランプは目の色感度に悪影
響を与える場合がありますが、赤色は影響を及ぼしません。
ベゼル ボタンの色を変更するには、以下の操作を行います。
1. フロント パネルにある 5 つのボタンのどれかを押してボタンを有効にしてから、[メニュー表
示]ボタンを押して OSD を表示します。
2. OSD で、[メニューおよびメッセージ制御]→[ベゼル ボタンの色]の順に選択してから、[常に
白]、[常に赤]、または[70 cd/m
2
で赤に自動切り替え]を選択します。
自動スリープ モードの使用
このディスプレイは、ディスプレイの省電力状態を有効または無効にすることができる、[自動スリー
プ モード]というオンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューのオプションをサポートしていま
す。自動スリープ モードが有効になっている場合(初期設定で有効)、ホスト PC から低電力モード
の信号(水平同期信号と垂直同期信号のどちらかが検出されない状態)を受け取ると、モニターは省
電力状態になります。
省電力状態のスリープ モードになると、モニターの画面には何も表示されず、バックライトはオフ
になり、電源ランプはオレンジ色に点灯します。この状態のモニターの消費電力は 0.5W 未満です。
ホスト PC からアクティブな信号を受け取ると(ユーザーがマウスやキーボードを操作した場合な
ど)、モニターはスリープ モードから復帰します。
自動スリープ モードは OSD で無効にできます。フロント パネルにある 5 つのボタンのどれかを押
してボタンを有効にしてから、[メニュー表示]ボタンを押して OSD を表示します。OSD で、[管理]
→[自動スリープ モード]→[無効にする]の順に選択します。
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第 4 章 モニターの操作










