クイック セットアップおよびお使いにな る前に HP ap5000 All-In-One Point of Sale System
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HP ユーザー ガイドおよび[HP Insight Diagnostics]ユーティリティへのアク セス HP ユーザー ガイドおよび[HP Vision Diagnostics]ユーティリティは、お使いのコンピューターの ハードディスク ドライブに収録されています。また、http://www.hp.
iv HP ユーザー ガイドおよび[HP Insight Diagnostics]ユーティリティへのアクセス JAWW
目次 クイック セットアップおよびお使いになる前に ................................................................................................. 1 重要 ...................................................................................................................................................... 1 ハードウェアの組み立て ...................................................................................................................... 2 ソフトウェアのインストールおよびカスタマイズ ..........................................................................
vi JAWW
クイック セットアップおよびお使いになる前 に 重要 ソフトウェアのアンバンドル処理中には PS/2 または USB キーボード(別売)が必要であり、キー ボードは、初めて電源を入れる前に接続されている必要があります。マウス(別売)の使用をおすす めします。 図 1 キーボード(別売)の接続 JAWW 重要 1
ハードウェアの組み立て 1. 箱の中身をすべて取り出します。 図 2 2. キットの内容 必要に応じて、電源ケーブルを電源装置に接続します。 a. タッチ スクリーンの傾斜角度を調整して完全な水平位置まで戻し、タッチ スクリーンに傷 が付かないように、柔らかく、清潔な、乾いた布の上に本体の表面を下にして置きます。 b.
c. 電源コードを電源装置に接続します。 注意: 電源コードを電源コンセントに接続してシステムの電源を入れることは絶対に避け てください。 図 4 d. 電源装置ブラケットのスロットの付いている端をフレームにスライドさせてブラケットを取 り付け(1)、ネジを締めます(2) 。 図 5 e.
3. すべての周辺機器ハードウェア コンポーネントをディスプレイの底面と側面にある I/O コネク タに差し込みます。 a. 周辺機器を側面の I/O コネクタに接続する場合は、小さい側面 I/O カバーの中央部を引き出 し(1) 、カバーを回転させて(2)カバーを取り外します。 図 6 側面 I/O カバーの取り外し b.
c. 周辺機器をディスプレイの背面下部にある I/O コネクタに接続する場合は、I/O カバーの上 部にある 2 つのタブを下向きに押し(1)、カバーを回転させて(2)カバーを取り外しま す。 図 8 背面の I/O カバーの取り外し d.
e. 周辺機器を底面 I/O コネクタに接続します。 図 10 1 f.
ソフトウェアのインストールおよびカスタマイズ ソフトウェアのアンバンドル処理中にはキーボード(別売)が必要です。マウス(別売)の使用をお すすめします。また、一部のタスクを実行するために、外付けオプティカル ドライブ(別売)が必 要になる可能性もあります。アンバンドル処理中に、オペレーティング システムがロードされま す。オペレーティング システムがロードされた後、タッチ スクリーンの調整、MSR の設定、および 2 行のカスタマー向け表示用真空蛍光ディスプレイ(VFD)の設定を行う必要があります。VFD の COM2 コネクタは、工場出荷時にあらかじめ 5 V に設定されています。 注意: キーボードは、初めて電源を入れる前に接続されている必要があります。 注意: オペレーティング システムが正しくインストールされるまで、コンピューターにオプショ ンや他社製のハードウェア(メモリや拡張ボードなど)を増設しないでください。先にハードウェア を増設すると、エラーが発生してオペレーティング システムを正しくインストールできなくなる場 合があります。 Windows オペレーティング システムのインストール 1.
2. 電源コードを電源コンセントに差し込み(1) 、電源ボタンを押します(2) 。 図 13 3.
録されています。Windows XP または Windows Embedded POSReady 2009 では、[スタート]→ [すべてのプログラム]→[HP Point of Sale Information](HP Point of Sale 情報)の順に選択して ガイドにアクセスします。Windows 7 では、[スタート]→[HP Point of Sale Information]の順に 選択してガイドにアクセスします。 VFD カスタマー ディスプレイの COM コネクタの設定 VFD カスタマー ディスプレイは、COM1 コネクタまたは COM2 コネクタのどちらかに接続できま す。VFD カスタマー ディスプレイを正常に機能させるには、[コンピューター セットアップ(F10) ユーティリティ]で COM コネクタを 5 V に設定する必要があります。VFD は工場出荷時にすでに COM2 コネクタに接続されており、COM2 コネクタは 5 V に設定されています。 注記: VFD カスタマー ディスプレイを COM3 コネクタに接続しないでください。 1.
重要な更新およびサービス パックはすべてインストールすることをおすすめします。 5. 更新プログラムがインストールされた後、コンピューターの再起動を促すメッセージが画面に表 示される場合があります。再起動する前に開いているファイルや文書を保存します。その後、 [はい]を選択してコンピューターを再起動します。 デバイス ドライバーのインストールまたはアップグレード オペレーティング システムのインストール完了後にオプションのハードウェアをインストールする 場合は、デバイスごとにデバイス ドライバーのインストールが必要です。 I386 ディレクトリからデバイス ドライバーのインストールを開始する旨のメッセージが表示された 場合は、 「C:¥i386」と入力するか、ダイアログ ボックスの[参照]ボタンを使用して i386 フォルダー を指定してください。オペレーティング システムによって適切なデバイス ドライバーが検索されま す。 お使いのオペレーティング システムのサポート ソフトウェアなどの最新版は、http://www.hp.
4 VFD カスタマー ディスプ 10 レイ 5 ドライブ カバー 11 電源ボタン 6 調整可能な VFD ヒンジ 12 側面 I/O カバー 背面の I/O カバー 傾斜角度の調整 メインのタッチ スクリーン ディスプレイは、90°まで傾けることができます。VFD カスタマー ディ スプレイは、80°まで傾けることができます。 JAWW 図 15 タッチ スクリーン ディスプレイの傾斜角度の調整 図 16 VFD カスタマー ディスプレイの傾斜角度の調整 傾斜角度の調整 11
印刷広告パネルの使用 システムのユニット台にあるパネルに印刷広告を挿入できます。印刷広告のテンプレートは、システ ムのハードディスク ドライブに収録されています。 1. 広告パネルの両方の端を内側に押し(1) 、パネルのカバーをシステムのユニット台から引き出し ます(2) 。 図 17 2.
3.
[バックアップと復元]を使用してバックアップを作成したり、以前バックアップした情報を復元した りするには、以下の操作を行います。 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[メンテナンス]→[バックアップと復元]の順に選択しま す。 2.
F11 リカバリの使用 注記: F11 キーによるリカバリ機能は、Microsoft Windows XP、Windows Vista、および Windows 7 オペレーティング システムでのみ使用できます。POSReady または FreeDOS オペレー ティング システムでは使用できません。 注意: F11 を使用すると、ハードディスク ドライブの内容が消去され、ハードディスク ドライブ が再フォーマットされます。これまで作成したすべてのファイルおよびコンピューターにインストー ルされたソフトウェアは完全に削除されます。F11 リカバリ ツールは、工場出荷時にインストール されていたオペレーティング システム、HP のプログラム、およびドライバーを再インストールしま す。工場出荷時にインストールされていないソフトウェアは、再インストールする必要があります。 F11 を使用して、元のハードディスク ドライブ イメージを復元するには、以下の操作を行います。 1. 可能な場合は、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2.
[HP Vision Diagnostics]へのアクセス(Windows システム) [HP Vision Diagnostics]ユーティリティにアクセスするには、このユーティリティを CD に書き込む か USB フラッシュ ドライブにコピーして、その CD または USB フラッシュ ドライブから起動する 必要があります。http://www.hp.com/jp/からダウンロードして CD に書き込む、または USB フラッ シ ュ ドライブ にインストールすることもできます。詳しくは、16 ページの 「[HP Vision Diagnostics]ユーティリティの最新バージョンのダウンロード」を参照してください。 注記: [HP Vision Diagnostics]ユーティリティは、一部のコンピューター モデルにのみ付属してい ます。 すでに CD または USB フラッシュ ドライブに[HP Vision Diagnostics]をダウンロード済みの場合 は、以下の操作の手順 4 から開始します。 1. キーボード(別売)とマウス(別売)をシステムに接続します。 2.
7. [診断]リンクを選択します。 8. [HP Vision Diagnostics]リンクを選択します。 9.
HP ユーザー ガイドへのアクセス HP ユーザー ガイドは、ハードディスク ドライブに収録されています。また、HP の Web サイト http://www.hp.
● 一般的な問題については、このガイドの「19 ページの 「問題解決のヒント」」を参照してく ださい。 ● より詳しい情報については、 『Maintenance and Service Guide』(メンテナンスおよびサービ ス ガイド)(英語版)を参照してください。 ● 作成したリカバリ ディスク セットを使用してシステムを復元するか、または[HP Backup and Recovery Manager]の工場出荷時の状態にシステムを復元します。 注記: 復元を完了するために、外付けオプティカル ドライブ(別売)とキーボード(別売)が必 要です。 注意: システムを復元すると、ハードディスク ドライブ上のすべてのデータが消去されます。す べてのデータ ファイルをバックアップしてから、復元プロセスを実行してください。 HP の Web サイトにある HP インスタントサポート・プロフェッショナル・エディションでは、ユー ザー自身によるトラブル解決に役立つツールが提供されています。HP のサポート担当者に問い合わ せる場合は、HP インスタントサポート・プロフェッショナル・エディションのオンライン
● システム前面の電源ランプが点滅していないか確認します。点滅の仕方によって、問題を特定で きる場合があります。詳しくは、このガイドの20 ページの 「POST 時のフロント パネルの ランプおよびビープ音の診断」を参照してください。 ● システムにキーボードが接続されている場合は、何かキーを押し続けるとビープ音が鳴ります か。ビープ音が鳴れば、キーボードは正しく機能しています。 ● すべてのケーブルを正しく接続していますか。ゆるんでいたり、間違ったコネクタに接続したり していませんか。 ● 電源ボタンを押してサスペンド モードから復帰させます。システムがサスペンド モードから復 帰しない場合は、電源ボタンを 4 秒以上押し続けてコンピューターの電源を切ります。次に、も う一度電源ボタンを押して電源を入れなおします。システムがシャットダウンしない場合は、電 源コードを抜いて数秒待ち、コードを接続しなおします。停電などによって電源供給が遮断され てしまった後、電源が復旧したときに自動的に再起動するように[コンピューター セットアップ (F10)ユーティリティ]で設定してある場合は、システムが再起動