マルチメディア ユーザ ガイド
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目次 1 マルチメディア ハードウェアの使用 オーディオ機能の使用 ......................................................................................................................... 1 オーディオ入力(マイク)コネクタの使用 ........................................................................ 3 オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタの使用 .............................................................. 3 音量の調整 ........................................................................................................................... 4 ビデオ機能の使用 .............................
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1 マルチメディア ハードウェアの使用 注記: プリロードされているソフトウェアをハードドライブからインストールするには、[スター ト]→[すべてのプログラム]→[HP Software Setup](HP ソフトウェア セットアップ)の順に選択し てから、画面の説明に沿って操作します。 オーディオ機能の使用 以下の図と表では、コンピュータのオーディオ機能について説明します。 注記: お使いのコンピュータの外観は、図と多少異なる場合があります。また、以下の図は英語版 のキー配列です。日本語版のキー配列とは若干異なるところがあります。 名称 説明 (1) ミュート ホットキー(f9) fn キーと組み合わせて押すことによって、コンピュータのサウン ドを消音(ミュート)したり元に戻したりします (2) 音量下げホットキー(f11) fn キーと組み合わせて押すことによって、コンピュータの音量を 下げます オーディオ機能の使用 1
名称 2 説明 (3) 音量上げホットキー(f12) fn キーと組み合わせて押すことによって、コンピュータの音量を 上げます (4) スピーカ サウンドを出力します (5) オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタ 別売の電源付きステレオ スピーカ、ヘッドフォン、イヤフォン、 ヘッドセット、テレビ オーディオなどを接続します (6) オーディオ入力(マイク)コネクタ 別売のコンピュータ用ヘッドセットのマイク、ステレオ アレイ マイク、またはモノラル マイクを接続します (7) fn キー f9、f11、または f12 キーと組み合わせて押すことによって、音量 を調節します 第 1 章 マルチメディア ハードウェアの使用
オーディオ入力(マイク)コネクタの使用 コンピュータには、別売のステレオ アレイまたはモノラル マイクをサポートするステレオ(デュア ル チャネル)のマイク コネクタが装備されています。マイクを接続して録音ソフトウェアを使用す ると、ステレオ録音が可能になります。 マイクをマイク コネクタに接続する場合、3.5 mm プラグのマイクを使用してください。 オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタの使用 警告! 突然大きな音が出て耳を傷めることがないように、音量の調節を行ってからヘッドフォン、 イヤフォン、またはヘッドセットを使用してください。安全に関する情報について詳しくは、『規 定、安全、および環境に関するご注意』を参照してください。 注意: 外付け機器の損傷を防ぐため、モノラル チャネル コネクタをヘッドフォン コネクタに差し 込まないでください。 ヘッドフォン コネクタには、ヘッドフォンだけではなく、外部電源を必要とする外付けスピーカやス テレオ システムなど、オーディオ出力機能を持つオーディオ デバイスを接続します。 ヘッドフォン コネクタへの接続には 3.
音量の調整 音量の調整には、以下のどれかを使用します。 ● ● コンピュータの音量ホットキー:fn キー(1)と、f9(2)、f11(3)、f12(4)のどれかのファン クション キーとの組み合わせです。 ◦ 音を消したり音量を元に戻したりするには、ミュート(消音)ボタン(1)を押します。 ◦ 音量を下げるには、fn + f11 を押します。 ◦ 音量を上げるには、fn + f12 を押します。 Windows®の[ボリューム コントロール]: a. タスクバーの右端にある通知領域の[音量]アイコンをクリックします。 b. 音量を調節するには、スライダを上下に移動します。[ミュート]チェック ボックスにチェッ クを入れると、音が出なくなります。 または a. 通知領域の[音量]アイコンをダブルクリックします。 b. 音量を調節するには、[スピーカ]列で音量スライダを上下に動かします。バランスの調整や ミュートを行うこともできます。 [音量]アイコンが通知領域に表示されない場合は、以下の手順で操作して表示します。 ● a.
ビデオ機能の使用 外付けモニタ コネクタの使用 外付けモニタ コネクタは、外付けモニタやプロジェクタなどの外付けディスプレイ デバイスをコン ピュータに接続するためのコネクタです。 ▲ ディスプレイ デバイスを接続するには、デバイス ケーブルを外付けモニタ コネクタに接続しま す。 注記: 正しく接続された外付けディスプレイ デバイスに画像が表示されない場合は、fn + f4 キー を押して画像をデバイスに転送します。fn + f4 キーを繰り返し押すと、表示画面がコンピュータ本体 のディスプレイと外付けディスプレイ デバイスとの間で切り替わります。 ビデオ機能の使用 5
オプティカル ドライブの使用 オプティカル ドライブを使用して CD や DVD の再生、コピー、または作成が可能です。ただし、取 り付けられているドライブの種類やインストールされているソフトウェアによ、可能な作業は異なり ます。 取り付けられているオプティカル ディスク ドライブの確認 ▲ [スタート]→[マイ コンピュータ] の順に選択します。 コンピュータに取り付けられているオプティカル ディスク ドライブの種類が [リムーバブル記憶 域があるデバイス] に表示されます。 オプティカル ディスク(CD または DVD)の挿入 1. コンピュータの電源を入れます。 2. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押して、ディスク トレイが少し押し 出された状態にします。 3. トレイを引き出します(2)。 4. ディスクは平らな表面に触れないように縁を持ち、ディスクのラベル面を上にしてトレイの回転 軸の上に置きます。 注記: ディスク トレイが完全に開かない場合は、ディスクを注意深く傾けて回転軸の上に置 いてください。 5.
オプティカル ディスク(CD または DVD)の取り出し ディスク トレイが正しく開くかどうかに応じて、ディスクを取り出す方法は 2 通りあります。 ディスク トレイが開く場合 1. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押してディスク トレイを開き、トレ イをゆっくりと完全に引き出します(2)。 2. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3)。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: トレイが完全に開かない場合は、慎重にディスクを傾けて取り出してください。 3. ディスク トレイを閉じ、取り出したディスクを保護ケースに入れます。 ディスク トレイが開かない場合 1. ドライブのフロント パネルにある手動での取り出し用の穴にクリップ(1)の端を差し込みま す。 2.
3. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3)。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: 4.
2 マルチメディア ソフトウェアの操作 お使いのコンピュータにはマルチメディア ソフトウェアがプリインストールされています。一部のモ デルでは、付属のオプティカル ディスクに追加のマルチメディア ソフトウェアが収録されています。 コンピュータに搭載されているハードウェアおよびソフトウェアによっては、マルチメディアに関す る以下の操作がサポートされています。 ● オーディオ CD、ビデオ CD、オーディオ DVD、ビデオ DVD、インターネット ラジオなどのデ ジタル メディアの再生 ● データ CD の作成またはコピー ● オーディオ CD の作成、編集、および書き込み ● ビデオまたは動画の作成、編集、および DVD またはビデオ CD への書き込み 注意: 情報の損失やディスクの損傷を防ぐために、次のガイドラインに従ってください。 ディスクに書き込む前に、コンピュータを、安定した外部電源に接続してください。コンピュータが バッテリ電源で動作しているときは、ディスクに書き込まないでください。 ディスクに書き込む前に、使用しているディスク ソフトウェア以外は、開いているすべてのプログラ ム
プリインストールされたマルチメディア ソフトウェアの起動 1. [スタート]→[すべてのプログラム]の順に選択します。 2. 起動するプログラムをクリックします。 ディスクからのマルチメディア ソフトウェアのインストール 1. ディスクをオプティカル ドライブに挿入します。 2. インストール ウィザードが開いたら、画面上のインストール手順に沿って操作します。 3. コンピュータの再起動を要求するメッセージが表示されたら、コンピュータを再起動します。 マルチメディア ソフトウェアの使用 1. [スタート]→[すべてのプログラム]の順に選択し、使用するマルチメディア プログラムを起動し ます。たとえば、Windows Media Player でオーディオ CD を再生する場合は、[Windows Media Player]をクリックします。 注記: サブフォルダに含まれているプログラムもあります。 2. オーディオ CD などのメディア ディスクをオプティカル ドライブに挿入します。 3. 画面の説明に沿って操作します。 または 1.
再生の中断の予防 CD や DVD の再生が中断される可能性を低減するには、以下の点を確認してください。 ● CD または DVD を再生する前に作業を保存し、開いているすべてのプログラムを閉じます。 ● ディスクの再生中は、ハードウェアの取り付けまたは取り外しを行わないでください。 ディスクの再生中にハイバネーションまたはスリープ状態にしないでください。ハイバネーション状 態にしようとすると、続行するかどうかを確認する警告メッセージが表示される場合があります。こ のメッセージが表示されたら、[いいえ]をクリックします。[いいえ]をクリックすると以下のようにな ります。 ● 再生が再開します。 または ● マルチメディア プログラムの再生ウィンドウが閉じます。CD または DVD の再生に戻るには、 マルチメディア プログラムの[再生]ボタンをクリックしてディスクを再起動します。まれに、プ ログラムを終了してから再起動しなければならない場合があります。 再生の中断の予防 11
DVD 地域設定の変更 著作権で保護されているファイルを使用する多くの DVD には地域コードがあります。地域コードに よって著作権は国際的に保護されます。 地域コードがある DVD を再生するには、DVD の地域コードが DVD ドライブの地域の設定と一致し ている必要があります。 注意: DVD ドライブの地域設定は、5 回までしか変更できません。 5 回目に選択した地域の設定が DVD ドライブの最終的な設定になります。 ドライブで地域設定を変更できる残りの回数が、[DVD 地域]タブに表示されます。 オペレーティング システムで設定を変更するには、以下の手順で操作します。 1. [スタート]→[マイ コンピュータ]の順に選択します。 2. ウィンドウを右クリックし、[プロパティ]→[ハードウェア]タブ→[デバイス マネージャ]の順に 選択します。 3. [DVD/CD-ROM ドライブ]の隣のプラス記号(+)をクリックし、地域設定を変更する DVD ドラ イブを右クリックします。次に[プロパティ]をクリックします。 4. [DVD 地域]タブで地域を変更します。 5.
索引 C CD 書き込み 9 再生 11 挿入 6 取り出し 7 保護 9 こ コネクタ オーディオ出力(ヘッドフォ ン) 2, 3 オーディオ入力(マイク) 2, 3 外付けモニタ 5 D DVD 書き込み 9 再生 11 挿入 6 地域設定の変更 12 取り出し 7 保護 9 DVD 地域設定 12 さ 再生の保護 11 い イヤフォン 2 お オーディオ機能 1 オーディオ出力(ヘッドフォン)コ ネクタ 2, 3 オーディオ入力(マイク)コネク タ 2, 3 オプティカル ディスク 書き込み 9 挿入 6 取り出し 7 オプティカル ドライブ 再生 11 保護 9 音量上げホットキー 2 音量下げホットキー 1 音量、調整 4 音量ホットキー 4 す スピーカ 2 そ 外付けモニタ コネクタ 5 ソフトウェア 使用 10 マルチメディア 9 ほ ボタン、ミュート 4 ホットキー 音量上げ 2 音量下げ 1 ホットキー、ミュート 1 ま マイク、対応する 3 マルチメディア ソフトウェア 使用 10 説明 9 み ミュート ボタン 4 ミュート ホットキー 1 も モニタ、接続 5 ち