User Guide --HP ProtectTools --Windows 7 (October 2009)

簡単な説明 詳しい説明 解決方法
この位置が正しい場合でも、以下のエ
ラー メッセージが表示されます。[No
Emergency Recovery Token is
provided. Select the token location
the Emergency Recovery Token
should be retrieved from.](緊急リカ
バリ トークンが入力されていません。
緊急リカバリ トークンの取得元にする
トークン位置を選択してください。
ユーザの簡易切り替えの
環境で、複数ユーザの
PSD が機能しない
このエラーは、複数のユーザが作成さ
れ、同じドライブ文字を含む PSD
Personal Secure Drive)が与えられて
いる場合に発生します。PSD がロード
されたときにユーザ間でユーザの簡易切
り替えを行おうとすると、2 番目のユー
ザの PSD が使用できなくなります
2 番目のユーザの PSD は、別のドライブ文字を使用す
るように設定しなおすか、または最初のユーザがログ
オフした場合にのみ使用可能になります
PSDPersonal Secure
Drive)が生成されたハー
ドドライブをフォーマッ
トすると、PSD が無効に
なり、削除できなくなる
PSD のアイコンは引き続き表示されま
すが、ユーザが PSD にアクセスしよう
とすると、[drive is not accessible]
(ドライブにアクセスできません)とい
うエラー メッセージが表示されます
ユーザは PSD を削除できず、以下の
メッセージが表示されます[your PSD
is still in use, please be sure that your
PSD contains no open files and is not
accessed by another process]PSD
はまだ使用されています。こ PSD
開かれたままのファイルがなく、別のプ
ロセスからもアクセスされていないこと
を確認してください) この PSD を削除
するには、ユーザはシステムをリブート
する必要があります。リブートの後、
PSD はロードされません
これは仕様です。ユーザが強制的に削除したり、PSD
データの保存位置から切断したりしても、Embedded
Security PSD ドライブ エミュレーションが機能を続行
し、存在しないデータとの通信が途切れるため、エ
ラーが生成されます
解決策:次の再起動後はエミュレーションがロードさ
れないため、ユーザは古い PSD エミュレーションを
削除して、新しい PSD を作成できます
ユーザが自動バックアッ
アーカイブから復元し
ているときに内部エラー
が検出される
Embedded Security では、自動バック
アップ アーカイブから復元するために
[Restore under Backup](バックアッ
プの復元)オプションをクリックし、
[SPSystemBackup.xml]を選択する
と、復元ウィザードの実行に失敗して以
下のエラー メッセージが表示されま
す。[The selected Backup Archive
does not match the restore reason.
Please select another archive and
continue.](選択されたバックアップ
アーカイブは復元の理由に一致しませ
ん。別のアーカイブを選択して続行して
ください。
SpBackupArchive.xml が必要なときに
[SpSystemBackup.xml]を選択すると、Embedded
Security ウィザードの実行に失敗して以下のメッセー
ジが表示されます[An internal Embedded Security
error has been detected.]Embedded Security の内
部エラーが検出されました。
必要な理由に一致する正しい XML ファイルを選択す
る必要があります
プロセスは設計どおりに正しく機能していますが、
Embedded Security 内部エラー メッセージが明確でな
いため、より適切なメッセージを表示する必要があり
ます。HP は、将来の製品で改善するよう取り組ん
います
セキュリティ システム
で、複数のユーザでの復
元エラーが発生する
復元プロセス中、管理者が復元するユー
ザを選択した場合、選択されなかった
ユーザが後で復元を試みてもキーを復元
できません。[decryption process
failed](暗号化の解除プロセスが失敗し
ました)というエラー メッセージが表
示されます
選択されなかったユーザは、初期設定による次回の日
次バックアップが実行される前に、TPM をリセット
し、復元プロセスを実行して、すべてのユーザを選択
することによって復元できます。自動化されたバック
アップが実行された場合は、復元されなかったユーザ
が上書きされ、それらのユーザのデータは失われま
す。新しいシステム バックアップ データが保存され
ると、選択されなかった以前のユーザは復元できなく
なります
Embedded Security for HP ProtectTools(一部のモデルのみ)
95