User Guide --HP ProtectTools --Windows 7 (October 2009)

影響を受けるソフトウェ
アの簡単な説明
詳しい説明 解決方法
BIOS OS
Embedded Security パス
ワードが同期していない
新しいパスワードを BIOS Embedded
Security パスワードとして確定しない場
合、BIOS Embedded Security パス
ワードは、f10 BIOS によって元の内蔵
セキュリティ パスワードに戻されます
これは仕様です。このパスワードは、OS の基本ユー
パスワードを変更し、BIOS Embedded Security
スワードの入力画面で認証すれば、再同期されます
BIOS TPM ブート前認
証を有効にした後1 人の
ユーザしかシステムにロ
グオンできない
TPM BIOS PIN ユーザ設定を初期
化する最初のユーザに関連付けられま
す。コンピュータに複数のユーザが存在
する場合は、基本的に、最初のユーザが
管理者になります。他のユーザがログオ
ンするには、最初のユーザがそのユーザ
に自分の TPM ユーザ PIN を通知する必
要があります
これは仕様です。ユーザの IT 部門が適切なセキュリ
ティ ポリシーに従ってセキュリティ ソリューション
を展開すること、さらに BIOS 管理者パスワードはシ
ステム レベルで保護されるように必ず IT 管理者が設
定することをおすすめしま
TPM を工場出荷時設定に
戻した後に TPM ート前
認証を機能させるには、
ユーザは自分の PIN を変
更する必要がある
設定を戻した後に TPM BIOS 認証を
機能させるには、ユーザは自分の PIN
変更するか、または別のユーザを作成し
てユーザ設定を初期化する必要がありま
す。TPM BIOS 認証を機能させるた
めのオプションはありません
これは仕様です。工場出荷時設定に戻すと基本ユー
キーが消去されます。基本ユーザ キーを再び初期
化するには、ユーザは自分のユーザ PIN を変更する
か、または新しいユーザを作成する必要があります
Embedded Security
[Reset to Factory
Settings](工場出荷時の
設定に戻します)を使用
しても、[Power-on
authentication support]
(起動時の認証サポート)
が初期設定にならない
コンピュータ セットアップ(F10)ユー
ティリティで、Embedded Security デバ
イス オプションの[Reset to Factory
Settings]を使用しても、[Power-on
authentication support]オプションは工
場出荷時の設定にリセットされません。
初期設定では、[Power-on
authentication support]は、[Disable]
(無効)に設定されます
[Reset to Factory Settings]オプションによって内蔵
セキュリティ デバイスが無効になり、それによって、
他の Embedded Security オプション([Power-on
authentication support]が非表示になります。ただ
し、内蔵セキュリティ デバイスを再度有効にすると、
[Power-on authentication support]が有効のままにな
ります
HP では解決策に向けた取り組みを進めており、将来
Web ベース ROM SoftPaq で提供する予定です
起動処理中セキュリティ
電源投入時認証が BIOS
パスワードと重複してい
電源投入時認証では、ユーザ TPM
スワードを使用してシステムにログオン
するよう求められますが、[f10]キーを押
して BIOS にアクセスすると、読み取り
のアクセス権のみを許可されま
BIOS への書き込みを可能にするには、電源投入時認
証のウィンドウで、TPM パスワードの代わりに BIOS
パスワードを入力する必要があります
所有者のパスワードを変
更した後、[Computer
Setup]を介して BIOS
よって現在のパスワード
と新しいパスワードの両
方の入力が求められる
Windows Embedded Security ソフト
ウェアで所有者のパスワードを変更した
後、[Computer Setup]を介して BIOS
よって現在のパスワードと新しいパス
ワードの両方の入力が求められます
これは仕様です。オペレーティング システムの起動後
に、BIOS TPM と通信できず、TPM のパスフレー
ズを確認できないことが原因で
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9 トラブルシューティング