User Guide-Windows Embedded Standard 7
復帰時のパスワード保護の設定
スリープ状態が終了したときにパスワードの入力を求めるようにコンピューターを設定するには、以
下の操作を行います。
1. [スタート]→[コントロール パネル]→[システムとセキュリティ]→[電源オプション]の順に選択し
ます。
2. 左側の枠内で、[スリープ解除時のパスワード保護]をクリックします。
3. [パスワードを必要とする(推奨)]をクリックします。
注記: ユーザー アカウントを作成したり、現在のユーザー アカウントを変更したりする場合
は、[ユーザー アカウント パスワードの作成または変更]をクリックしてから、画面の説明に沿っ
て操作します。ユーザー アカウント パスワードを作成または変更する必要がない場合は、手順
4 に進んでください。
4. [変更の保存]をクリックします。
バッテリ電源の使用
警告! けがや事故、および機器の故障などの安全に関する問題の発生を防ぐため、この製品を使用
する場合は、コンピューターに付属しているバッテリ、HP が提供する交換用バッテリ、または HP
から購入した対応するバッテリを使用してください。
外部電源に接続されていない場合、コンピューターはバッテリ電源で動作します。コンピューターの
バッテリは消耗品で、その寿命は、電源管理の設定、動作しているプログラム、画面の輝度、コン
ピューターに接続されている外付けデバイス、およびその他の要素によって異なります。コンピュー
ターを外部電源に接続している間、常にバッテリを装着しておけば、バッテリは充電されるため、停
電した場合でも作業データを守ることができます。充電済みのバッテリが装着され、外部電源に接続
されているコンピューターが外部電源で動作している場合、AC アダプターを取り外すか、または外
部電源が切断されると、電源が自動的にバッテリ電源に切り替わります。
注記: 外部電源の接続を外すと、バッテリ寿命を節約するために自動的に画面の輝度が下がります。
バッテリ充電残量の表示
▲
Windows デスクトップで、タスクバーの右端の通知領域にある電源メーター アイコンの上にポ
インターを移動します。
バッテリの放電時間の最長化
バッテリの放電時間は、バッテリ電源で動作しているときに使用する機能によって異なります。バッ
テリの容量は自然に低下するため、バッテリの最長放電時間は徐々に短くなります。
バッテリの放電時間を長く保つには、以下の点に注意してください。
●
ディスプレイの輝度を下げます。
●
ユーザーが交換可能なバッテリを搭載したコンピューターの場合、バッテリが使用されていない
ときまたは充電されていないときは、コンピューターからバッテリを取り外します。
●
ユーザーが交換可能なバッテリを取り外した場合は、気温や湿度の低い場所に保管します。
●
[電源オプション]で[省電力]設定を選択します。
電源オプションの設定
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