HP Designjet 4000 Printer Series - Quick Reference Guide
InDesignの各オブジェクトには、それぞれ固有のカラーマネージメント
が設定されています。 InDesign要素 (ネイティブ) では、[カラーマネージ
メント] で定義した作業領域 (デフォルト プロファイル) とマッチング方
法が使用されます。配置されたオブジェクトには、それぞれプロファイ
ルとマッチング方法が割り当てられます。 各要素は、固有のマッチング
方法で、それぞれのカラー スペースからシミュレーション カラー スペ
ースに変換されます。
–
[プロファイル]:エミュレートするデバイスに合わせてプロファイル
(通常は特定のプレス プロファイルまたは標準のプレス プロファイ
ル) を選択します。
–
[白紙]:このチェック ボックスをオンにすると、用紙の白さがモニタ
でエミュレートされます。 [マッチング方法] に [絶対的な色域を維
持] を選択したときと同じ効果が得られます。
–
[黒インキ]:このチェック ボックスをオンにすると、シミュレーショ
ンからモニタへのレンダリングでの黒点の補正がオフになります。
シミュレーション スペースの黒がモニタの黒よりも明るい場合は、
モニタにあせた黒が表示されます。 このオプションの使用はお勧め
できません。
4.
[ファイル] - [プリント] をクリックしてイメージを印刷します。プリン
タ、用紙の種類、印刷品質に応じて、イメージは出力スペースに変換さ
れます。
–
左側のボックスから [色分解] を選択し、CMYKプロファイルを表示
するために [コンポジットCMYK] を選択します。
–
左側のボックスから [カラーマネージメント] を選択し、以下のオプ
ションを設定します。
–
[ソーススペース]:「校正」を選択して、そのプルーフのカラー スペ
ースをエミュレートします。
–
[プロファイル]:使用するプリンタの機種、用紙の種類、印刷品質オ
プションに応じて、プロファイルを選択します。
–
[マッチング方法]:[相対的な色域を維持] または [絶対的な色域を維
持] を選択します。 [絶対的な色域を維持] では、印刷機で使用される
用紙の背景色がエミュレートされます。[相対的な色域を維持] では、
印刷機の用紙の色がプリンタの用紙の色にマップされます。
第 6 章
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プリンタで高いカラー精度を得るに
は










