HP Designjet 4000 Printer Series - User Guide
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拡張精度キャリブレーションを実
行するには
プリンタは出荷時にキャリブレーションが行われているため、サポートされ
ている用紙であれば、通常の環境条件では高い精度で用紙を送ります。 ただ
し、状況によっては、キャリブレーションを行ったほうがよい場合がありま
す。
●
サポートされていない用紙:他のメーカーから提供されている厚さや硬
さの異なる用紙を使用する場合は、キャリブレーションを行うと効果的
な場合があります。 HPの推奨用紙を使用すると、最高の印刷品質を実現
できます ( 「 96 ページの [サポートされている用紙の種類を選択するに
は]」を参照してください)。
●
通常と異なるが安定した環境条件:温度または湿度 ( 「 253 ページの [動
作環境の仕様について]」を参照) が通常と異なるものの、安定した条件
下で印刷する場合は、キャリブレーションが効果的です。
ただし、拡張精度キャリブレーションは、イメージ品質に関する問題があ
り、適切なトラブルシューティング手順がすでに実行されていることを前提
とした機能です。 特に問題がない場合は、 キャリブレーションを実行する必
要はありません。
拡張精度キャリブレーションを実行する前に、イメージ診断印刷を使用し
て、プリントヘッドの軸合わせが正しく行われていることを確認してくださ
い ( 「 177 ページの [イメージ診断印刷を印刷するには]」を参照してくださ
い)。
注記 理論上は、拡張精度キャリブレーションによって印刷品質が向
上するはずです。 ただし、キャリブレーションを実行しても品質が向
上しない場合は、誤った用紙送り設定を選択したために、出力品質が
低下している可能性があります。 この場合は、フロントパネルで
または アイコンを選択し、次に [拡張精度キャリブレーション] -
[描画/テキスト] または [イメージ] - [パターンの選択] - [工場出荷時の
デフォルト] を選択します。
キャリブレーション処理の概要
1.
フロントパネルを使用して、プリンタに保存されているカラー パターン
を7回印刷します。7回とも異なる用紙送り設定を使用します。
2.
どのパターンが最も正常に印刷されたかを判断します。
3.
フロントパネルを使用して、最適なパターンおよび今後使用される用紙
送り設定をプリンタに通知します。
注記 1 フロントパネルに表示される用紙の種類ごとに用紙送りの設定
が異なるため、キャリブレーションは個別に実行する必要がありま
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拡張精度キャリブレーションを実行
するには










