HP LaserJet 9040/9050 --User Guide

JAWW 印刷する用紙の指定 79
印刷する用紙の指定
プリンタを設定して、ソース ( 用紙トレイ ) とは異なるタイプ ( 普通紙、レターヘッドなど )
サイズ ( レターA4 など ) の用紙を選択できます。
「タイプとサイズを指定して印刷」とは、選択したタイプまたはサイズの用紙がセットされて
いるトレイから給紙されることを意味します。給紙トレイでなく用紙タイプを指定して印刷
る操作は、トレイのロック アウト機能に似ています。これによって、特殊な用紙を誤って使用
してしまうのを防ぐことができます ( ただし、[ 任意のサイズ ][ 任意のタイプ ][ 標準 ]
のいずれかに設定すると、トレイのロック アウト機能は有効になりません )
たとえば、トレイ 2 にレターヘッドをセットしても、プリンタ ドライバで普通紙に印刷する
うに指定すると、トレイ 2 レターヘッドは給紙されません。普通紙をセットしたトレイから
給紙され、プリンタのコントロール パネルは普通紙に設定されます。
タイプとサイズを指定して印刷すると、厚紙、光沢紙、OHP フィルムでの印刷品質が大幅に向
上します。ただし、設定内容が適切でないと、印刷品質は低くなります。ラベル紙やグレー
調の OHP フィルムなど、特殊な印刷用紙を使うときは、必ずタイプを設定してください。ま
た、封筒を使うときは、必ずサイズを設定してください。
タイプとサイズを指定した印刷の利点
使用頻度の高いタイプの用紙がある場合、一度トレイを適切に設定すれば、毎回、印刷前に
レイにセットされている用紙を確認する必要はありません。これは、プリンタを共有使用し
複数のユーザーが用紙のセットや取り外しを行うときに特に便利です。用紙のタイプとサイ
を指定して印刷すると、プリン ジョブは常に適切な用紙で印刷されるようになります。
ボンド紙、再生紙などを使う場合で、用紙のタイプが不明なときは、用紙の梱包に記載され
いる表示を確認してください。使用できる用紙のタイプについては、用紙の仕様」または
www.hp.com/support/lj9050_lj9040
を参照してください。
注記 タイプとサイズは、埋め込み型 Web サーバまたはネットワーク リンタ対応の
HP Web Jetadmin ソフトウェアで設定することもできます。詳細についてはプリンタ ドライ
バのオンライン ヘルプを参照してください。
用紙のタイプとサイズを指定して印刷するには
注記 コントロール パネルで設定した内容よりも、プリンタ ドライバやソフトウェアで設定した内
容が優先されますので、注意してください ( プリンタ ドライバとソフトウェアでは、ソフト
ウェアの設定が優先されます )
1 トレイに用紙をセットし、調節します (給紙トレイへの用紙のセット」または
www.hp.com/support/lj9050_lj9040
を参照 )
2 プリンタのコントロール パネルで を押して、 または を使ってスクロールし、
[ 用紙処理 ] が表示されたら を押します。
3 次のいずれかの操作を行います
トレイ 1 ( オプション ) にセットされているタイプとサイズの用紙を自動的に使用する
には、[ トレイ 1 サイズ = 任意のサイズ ] [ トレイ 1 タイプ = 任意のタイプ ] に設
定します。
タイプとサイズを指定してトレ 1 ( オプション ) から印刷するには、[ トレイ 1 サイ
] にセットした用紙のサイズを指定します。また、[ トレイ 1 タイプ ] にセットした
用紙のタイプを指定します。