HP Color LaserJet CP6015 Series --User's Guide
セキュリティ機能
ここでは、プリンタで利用できる重要なセキュリティ機能について説明します。
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内蔵 Web サーバーの保護
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Secure Disk Erase
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コントロール パネル メニューのロック
内蔵 Web サーバーの保護
内蔵 Web サーバにアクセスするためのパスワードを割り当てて、権限のないユーザーがプリンタの
設定を変更できないようにします。
1.
内蔵 Web サーバーを開きます。「
146 ページの 「内蔵 Web サーバ」」を参照してください。
2.
[設定] タブをクリックします。
3.
ウィンドウの左側にある [セキュリティ] をクリックします。
4.
[新規パスワード] の横にパスワードを入力し、[パスワードの確認] の横にもう一度パスワードを
入力します。
5.
[適用] をクリックします。パスワードをメモして、安全な場所に保管してください。
Secure Disk Erase
プリンタのハード ドライブの削除したデータが不正にアクセスされるのを防ぐには、HP Web Jetadmin
ソフトウェアの セキュア ディスク消去機能を使います。この機能を使用すると、印刷ジョブをハー
ド ドライブから安全に消去することができます。
Secure Disk Erase 機能には、次のレベルのディスク セキュリティが用意されています。
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安全でない高速消去。これは、単純なファイル テーブル消去機能です。ファイルへのアクセス
は削除されますが、実際のデータはその後のデータ保存操作によって上書きされるまでディスク
に残ります。これは最も高速なモードです。安全でない高速消去はデフォルトの消去モードで
す。
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安全な高速消去。ファイルへのアクセスが削除され、固定の同一文字パターンでデータが上書き
されます。これは安全でない高速消去よりも低速ですが、すべてのデータが上書きされます。安
全な高速消去は、米国国防総省 5220-22.M ディスク メディア消去に関する要件を満たしていま
す。
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安全なクリーニング消去。このレベルは安全な高速消去モードと似ています。ただし、データが
永続的に残留することを防ぐアルゴリズムを使用して、データが繰り返し上書きされます。この
モードではパフォーマンスが低下します。安全なクリーニング消去は、米国国防総省 5220-22.M
ディスク メディア クリーニングに関する要件を満たしています。
影響を受けるデータ
セキュア ディスク消去機能の影響を受ける (対象となる) データは、印刷中に作成される一時ファイ
ル、保存したジョブ、試し刷り後の保留ジョブ、ディスクベースのフォント、ディスクベースのマク
ロ (フォーム)、アドレス帳、HP およびサードパーティ製アプリケーションです。
注記: 保存した
ジョブは
、適切な消去モード
を設定した後で
、プリンタ
の
ジョブ
取得
メニュー
で
削除した場合だけ
安全に上書きされます
。
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第 11 章 プリンタの管理
とメンテナンス JAWW










