HP Color LaserJet 4700-User's Guide

注記 一部のソフトウェア プログラムでは、テキストまたはグラフィックスはラスター画像に
変換されます。このような場合は、[写真] 設定を使用して、テキストおよびグラフィックスを
制御できます。
RGB カラー
[RGB カラー] 設定には、次の 5 つの値を指定できます。
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通常の印刷には、[高速 (sRGB)] を選択します。この設定は、RGB カラーを sRGB として解釈
するようにプリンタに指示します。sRGB は、Microsoft および World Wide Web 機関 (WWW)
認定の規格です。
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[画像最適化 sRGB] は、.GIF や .JPEG ファイルなどのビットマップ画像が内容の大半を占める
書類に適しています。この設定は、ビットマップ画像の sRGB をレンダリングする場合に最適な
カラーを使用するようプリンタに指示します。この設定は、テキストやベクトルベースのグラフ
ィックスには効果がありません。光沢紙でこの設定を使用すると、最大の効果が得られます。
●
sRGB の代わりに AdobeRGB カラー スペースを使用する書類には、[Adobe RGB] を選択しま
す。たとえば、一部のデジタル カメラでは画像を AdobeRGB で取り込み、Adobe PhotoShop
で作成した書類では AdobeRGB カラー スペースを使用します。AdobeRGB を使用する専門家向
けソフトウェア プログラムから印刷する場合は、ソフトウェア プログラムのカラー マネジメン
ト機能をオフにして、プリンタ ソフトウェアでカラー スペースを管理できるようにする必要が
あります。
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[なし] を指定すると、RGB データをソース デバイス モードで印刷するようプリンタに指示しま
す。このオプションを選択した場合、書類を適切にレンダリングするには、使用しているプログ
ラムまたはオペレーティング システムでカラーを管理する必要があります。
注意 このオプションは、ソフトウェア プログラムまたはオペレーティング システムで
のカラー管理の手順に精通している場合のみ使用してください。
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別のプリンタからの印刷結果を複製する場合や、セピア トーンなどの特殊効果を使用する場合
は、[カスタム プロファイル] を指定します。この設定は、カスタム入力プロファイルを使用して
カラー出力をより正確に予測およびコントロールするようプリンタに指示します。カスタム プ
ロファイルは
www.hp.com からダウンロードできます。
輪郭コントロール
[輪郭コントロール] 設定は、輪郭部分のレンダリング方法を指定します。輪郭コントロールには、適
合ハーフトーン設定、REt、およびトラッピングという 3 つのコンポーネントがあります。適合ハー
フトーン設定は輪郭の鮮明度を上げます。トラッピングは、隣接するオブジェクトの輪郭をわずかに
重ね合わせることによって、カラー プレーンのずれの影響を抑えます。カラー REt オプションは、
輪郭を滑らかにします。
注記 オブジェクト間に白い隙間が空いたり、輪郭部分にシアン、マゼンタ、イエローの影が
わずかに見える場合は、トラッピング レベルを上げる輪郭コントロール設定を選択してくださ
い。
エッジ コントロールには次の 4 つのレベルがあります。
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[最大] は、最も強力なトラッピング設定です。適合ハーフトーン設定とカラー REt 設定はオンで
す。
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[標準] は、デフォルトのトラッピング設定です。トラッピングは中程度です。適合ハーフトーン
設定とカラー REt 設定はオンです。
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第 6 章 カラー
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