HP Jetdirect Administrator's Guide (J7949E)

JAWW 内蔵
Web
サーバーの使用
131
Server ID
認証サーバーを識別して検証するサーバー
ID
検証文字列を指定
します。
[Server ID]
文字列は、信頼できる証明書発行局
(CA)
が
認証サーバーに対して発行したデジタル証明書で指定されていま
す。
[Require Exact Match]
チェックボックスが無効であれば、
このエントリはそのサーバー
ID
検証文字列の一部分でも構いま
せん。
Encryption Strength
認証サーバーとの通信中に使用される最低限の暗号化強度を指定
します。暗号化強度は、
[Low]
、
[Medium]
または
[High]
から
選択します。各暗号化強度について、どの暗号方式が使われるか
が指定されていて、使用可能な暗号方式のうちどれが一番弱いか
が識別できるようになっています。
比較的古いブラウザでは
40
ビット
(Low)
の暗号化レベルしかサ
ポートされていない場合があります。
CA Certificate
認証サーバーを証明するには、プリント サーバーに
CA (
または
「
Root
」
)
証明書がインストールされている必要があります。こ
の
CA
証明書は、認証サーバーの証明書に署名した
CA
によって
発行されたものでなければなりません。
CA
証明書を設定およびインストールするには、
[Configure]
を
クリックします。
Authentication
Behavior:
Reauthenticate on
Apply
このチェックボックスにチェックマークを付ける
(
有効
)
、または
外す
(
無効
)
ことによって、このページの
[Apply]
をクリックした
ときの認証処理を制御します
(
有効な設定が入力されたと想定
)
。
注記： このパラメータは、セキュリティ設定ウィザードや他
の設定用ウィザードには適用されません。ウィザードでパラ
メータを変更すると、必ずプリント
サーバーによって再認証
が実行されます。
このパラメータが無効
(
デフォルト
)
に設定されている場合、プ
リント
サーバーは再認証を行いません。ただし、設定を変更し
て、プリント
サーバーがネットワークから切断され、再度接続さ
れた場合は再認証を行います。
このパラメータが有効に設定されている場合、プリント
サーバー
は必ず設定値セットを使用して再認証を行います。
表
4.10 802.1X
の構成設定
項目 説明