HP Jetdirect Administrator's Guide (J7949E)

JAWW
TCP/IP
の概要
78
TCP/IP Other
コマンド 説明
syslog-config
プリント
サーバー上での
syslog
サーバーの動作を有効または無効
にします。
0
の場合は無効に、
1 (
デフォルト
)
の場合は有効にな
ります。
(UDP
ポート
514)
syslog-svr
syslog
サーバーの
IP
アドレスをドット区切り表記で指定します。
ここで指定されたサーバーに
HP Jetdirect
プリント
サーバーから
syslog
メッセージが送信されます。たとえば、
syslog-svr: 192.168.40.1
と指定すると
192.168.40.1
syslog
サーバーの
IP
アドレスと
して割り当てます
詳細については、付録
A
を参照してください。
syslog-max
HP Jetdirect
プリント
サーバーが
1
分あたりに送信可能
syslog
メッセージの最大数を指定します。この設定により、管理者はロ
ファイルのサイズを制御できます。デフォルトは
1
分あたり
10
となっています。ゼロに設定すると、
syslog
メッセージの数は
制限となります。
syslog-priority
syslog
サーバーに送信される
syslog
メッセージのフィルタリン
グを制御します。フィルタの範囲は
0
から
8
までで、
0
が最も厳
しく、
8
が最も一般的になります。指定されたフィルタ
レベルよ
り低い
(
つまり優先順位が高
)
メッセージだけが報告されます。
デフォルト設定は
8
で、あらゆる優先順位のメッセージが送信さ
れます。
0
を指定した場合、すべての
syslog
メッセージが無効になります。
syslog-facility
メッセージのソース
ファシリティを特定するために使用するコー
(
トラブルの解決時に、選択されたメッセージのソースを特定す
る場合など
)
。デフォルトで
HP Jetdirect
プリント
サーバーは
ソース
ファシリティ
コードとして
LPR
を使用しますが、ローカル
ユーザーの値
local0
local7
を使って個々のプリント
サーバーま
たはプリント
サーバーのグループを特定することもできます
slp-config
プリント
サーバー上での
Service Location Protocol (SLP)
操作
を有効または無効にします。
0
の場合は無効に、
1 (
デフォルト
)
の場合は有効になります。
SLP
は、
HP
ソフトウェア
アプリケー
ションで
(UDP
ポート
427
を使って
)
自動的にデバイスを検出す
るのに使用されます。
slp-keep-alive
ネットワーク
デバイス
テーブルから削除されないようにプリント
サーバーがマルチキャスト
パケットをネットワークに送信する時
間間隔を指定します。スイッチなど、一部のインフラストラク
チャ
デバイスは、アクティブなデバイスを、ネットワークにおい
て非アクティブであるためにデバイス
テーブルから削除する場合
があります。この機能を有効にするには、
1
1440 (
)
の値を
設定します。この機能を無効にするに
0
を設定します。
mdns-config
mDNS (Multicast Domain Name System)
サービスを有効また
は無効にします。
0
の場合は無効に、
1 (
デフォルト
)
の場合は有
効になります。
mDNS
は一般に、通常の
DNS
サーバーが利用
きない小規模ネットワークで、
IP
アドレスと名前の解決を
(UDP
ポート
5353
経由で
)
行うのに使用されます。
3.4 Telnet
のコマンドとパラメータ
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