HP Color LaserJet 2700 - User Guide

印刷および保管環境
印刷およびメディア保管環境は、室温か室温に近い温度で、乾燥しすぎたり、湿気が多すぎたりしな
いようにする必要があります。用紙は吸湿性があり、すぐに水分を吸収したり、失ったりします。
高温になると用紙の水分が蒸発し、低温になると用紙上で水分が凝縮します。暖房システムやエアコ
ンを使用すると、室内の水分がほとんど失われます。用紙を開けて使用していると、水分が失われ
縦の縞が印刷されたり、汚れの原因になります。湿気の多い天候やウォーター クーラーによって、
室内の湿度が上昇します。用紙を開けて使用していると、水分を過剰に吸収して、印刷がかすれた
り、印刷抜けが発生
する原因になりま
す。また、水分の吸収と
放散を繰り返すと
、用紙がたわむ
場合
があります。これは紙詰まりの
原因になりま
す。
つまり、用紙の保管と取り扱いが用紙の製造プロセスと同じくらい重要になります。用紙の保管環境
条件が給紙動作と印刷品質に直接影響します。
用紙購入の
際には
、短期間 ( 3
) で簡単に使い切ることができる
量より多少多い量を目安に
討してください。用紙を長期間保管すると、極端な高温や湿気にさらされ、ダメージを受ける可能性
があります。大量の用紙を購入する場合は、ダメージを防ぐための計画が重要です。
密封した
未開封の用紙は
、数か月間は使
するまで安定した品質を保つことができま
す。開封
した用
紙パッケージは、特に防湿紙で包装されていない場合、環境によるダメージを受ける可能性が高くな
ります。
プリンタの性能を最適に保つために、用紙保管環境を適切に維持するようにしてください。推奨条件
は、20° 24°C (68° 75°F)、相対湿度 45% 55% です。用紙の保管環境を
評価する場合
、以下
ガイドラインが役に立ちます。
印刷するメディア
は室温または室温に近い温度で保管してくださ
用紙の吸湿性を適切に保つために、空気が乾燥しすぎたり、湿気が高すぎたりしないように
てください
開封した用紙を保管するために一番良い方法は、防湿ラッピングでしっかりと再包装すること
す。プリンタ環境が極端に変化する場合は、日中の作業で使用する量の用紙だけを開封し
て、不必要な湿度の変化を防いでください
用紙や印刷メディアを暖房器具やエアコンの通風孔、または頻繁に開ける窓やドアの近くに保
管しないでください
JAWW
印刷および
保管環境
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