User Guide-For comfortable use (November 2007)
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安全で快適な作業環境の整備
重要
不快感を伴う不自然な状態での集中的な作業、あるいは長時間の作業を原因とする、このガイドの
「警告」に記載されているような危険性が専門家の間で懸念されています。このガイドでは、より能
率的かつ快適に作業を行うための方法をおすすめしていますので、より安全な環境で作業するための
ヒントとしてお使いください。
ヒント
自己診断
このガイドの情報を確認した後、
38 ページの 「快適性および安全性のチェックリスト」でご自身
の作業時の姿勢や習慣を再確認してください。
大事な工夫
コンピュータを共用している場合は、仕事をするときでも、学校や家庭で使用するときでも、作業を
始める前に、作業環境を自分に合わせて整えるようにしてください。モニタの傾きを調節したり、足
を載せる台として箱などを用意したり、椅子に毛布を置いて腰掛ける高さを調節したりするなど、快
適な環境を整えるために必要なものはすべて調整します。
姿勢、採光/照明、机や椅子、作業者の属する組織、その他の作業条件や習慣が、体調や仕事の能率に
影響を与えることがあります。作業環境や個人的な習慣を改善することで、疲労や不調感を最小限に
抑え、一部の専門家により身体の不調につながることもあると指摘されている、心身の緊張を減少さ
せることができます。
大事な工夫
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