User Guide-For comfortable use (November 2007)
キーボードおよびポインティング デバイス
ヒント
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手の休憩
マウスやトラックボールを反対側の手で操作することで、通常ポインティング デバイスを使用
している方の手を休めることができます([コントロール パネル]の[マウス]の設定でボタンの構
成を切り替えます)。
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自己診断
キーボードやポインティング デバイスは、自分の体の位置に合わせて置くようにしてくださ
い。肩をリラックスさせ、前腕、手首、手を自然に伸ばせるような位置に置いてください。
キーボードやマウスなどの入力装置は、体の緊張がほぐれた快適な状態で作業できるように配置しま
す。こうしておけば、作業中に手を伸ばす必要がなく、肩に力が入ることもありません。
キーボードの配置
キーボードを真正面に置き、首や上体の向きを変えないで済むようにします。こうすることで、肩を
リラックスさせ、上腕を体の脇に軽く添えた状態でタイプ作業ができます。
キーボードの高さおよび傾きの調節
キーボードのホーム ポジションの列とほぼ同じ高さに肘がくるようにします(12 ページの 「肩およ
び肘」を参照してください)。キーボードは、前腕、手首、手を自然に伸ばせるように傾斜させてく
ださい。キーボードの傾きを一番下まで(ほとんど平らになるように)下げて、肘の位置をホーム ポ
ジションよりも心持ち高めにするとよい場合もあります。
マウスおよびキーボードの配置
マウスや外付けトラックボールを使用するときは、キーボードのすぐ右側または左側か、手前に置き
ます。キーボードから離れた場所に置いたり、キーボードの後方に置いたりしないでください。手首
を大きく曲げたり、手を伸ばしたりしなければならなくなることがあります(
30 ページの 「ポイ
ンティング デバイスの使用方法」を参照してください)。
キーボードの手前側にマウスを置くと快適に作業できる場合もあります。この場合、机には、作業面
に前腕全体を置くスペースを確保しながら、その奥にモニタとキーボードを置けるだけの十分な奥行
きが必要です(
21 ページの 「肘掛けの使い方」を参照してください)。
正しい例
ポインティング デバイスは、キーボードのすぐ右側または左側か、手前に置きます。
キーボードおよびポインティング デバイス
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