User Guide-For comfortable use (November 2007)
健康管理および運動
健康状態により、コンピュータを使用した作業を安全かつ快適にできるかどうかが左右されることが
あります。健康状態によっては、不快感、筋肉や関節の疾患、怪我につながることが報告されていま
す。
該当する健康状態には、以下のものが含まれます。
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遺伝的要因
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関節炎、その他の関節部の疾患
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糖尿病やその他の内分泌系疾患
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甲状腺疾患
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血管の障害
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一般的な体調不良、食生活の乱れ、怪我、精神的外傷、筋骨格疾病
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肥満
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ストレス
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喫煙
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妊娠、更年期、その他のホルモンの異常や体液の異常分泌
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高齢
体力の限界を把握した自己管理
長時間の集中作業に耐えられるかどうかは、コンピュータのユーザひとりひとりによって異なりま
す。自身の体力の限界を超えて作業をすることのないように注意してください。
ここに挙げた健康状態のどれか 1 つにでも当てはまる場合は、体力の限界を正しく認識することが必
要です。
健康の増進
一般に、健康状態および仕事の負担に対する耐久力は、極力不健康なことを避けて定期的に体を動か
す習慣をつけることで改善できます。
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第 4 章 快適な作業の工夫