User Guide-For comfortable use (November 2007)

警告
警告! コンピュータで作業する場合、作業環境によっては、思わぬけがや心身の障害を引き起こす
場合があります。このガイドには、けがの危険をできるだけ減らし、より快適に作業していただくた
めの方法を記載しました。内容をよく読み、指示に沿って作業を行ってください。
長時間にわたるタイプ作業、不適切な作業環境、作業習慣、緊張の多い就労条件や人間関係、あるい
は健康上の問題などが、手根管症候群、腱炎、腱滑膜炎、その他の筋骨格の傷害など心身の障害を引
き起こすことがあり得るという研究報告もあります。
これらの疾患の兆候は、手、手首、腕、肩、首、背中に現れやすく、主に次のような症状が現れるこ
とがあります。
しびれ、熱、刺すような痛み
ひりひりした痛み、ずきずきする痛み、圧痛
疼痛、震え、腫れ
緊張、硬直
体力の低下、冷え
また、これらの症状は、キーボードやマウスを使用しているときだけでなく、手を動かしていないと
きにも現れることがあります。夜間に、これらの症状のために目が覚めることもあります。このよう
な症状がある場合、またはコンピュータの使用が原因と思われる痛みまたは不調が続いたり繰り返し
たりする場合は、すぐに専門医に相談するか、職場内に健康および安全を管理する部門があればそこ
で受診するようにしてください。早めに適切な診察および処置を受ければ、それだけ回復も早くなり
ます。
以下のページで、コンピュータを使用するための、適切な作業環境、姿勢、健康上/作業上の習慣につ
いて説明します。また、HP 製品を安全に使用するための情報も記載しています。
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