User Guide-For comfortable use (November 2007)
の場合は、必ずプラグのアース線を接続してください。プラグをコンセントに接続できない場合は、
電気担当部門に連絡して古いコンセントを交換してください。
電源
製品の電源は、定格電力ラベルに記載されたタイプの供給電源を使用します。使用する電源のタイプ
が分からないときは、サポート窓口または最寄りの電力会社にお問い合わせください。バッテリやそ
の他の電源を使う製品については、その製品の取扱説明書を参照してください。
電源コンセントの場所
電源コードのプラグを差し込むコンセントは、できるだけコンピュータに近く、手の届きやすい場所
にあるものを使用します。また、装置の電源を完全に切る必要があるときは、装置本体の電源スイッ
チを切った後、コンセントからプラグを抜いてください。
電圧選択スイッチ
電圧選択スイッチがある場合は、正しい電圧(115 VAC または 230 VAC)に設定されているかどう
かを確認します。日本国内で使用する場合は通常、115 VAC に設定します。
内部バッテリ
コンピュータは内部バッテリでリアルタイム クロック回路を駆動している場合があります。内部バッ
テリを再充電したり、分解したり、水に浸したり、火中に投げ捨てたりしないでください。内部バッ
テリの交換は、サポート担当者が、各コンピュータ用に指定された HP 純正の内部バッテリを使用し
て行います。
電源コード
コンピュータを日本国内で使用する場合は、製品に同梱されていた電源コードのみをお使いくださ
い。
電源コードは、製品の定格ラベルに記載されている電圧および電源のものを使用してください。製品
に表示された定格電圧/電流より大きい定格電圧/電流のコードを選んでください。また、直径 0.75
mm
2
/18 AWG 以上、長さが 1.5 ~ 2.5 メートル(5 ~ 8 フィート)のコードを使用してください。電
源コードの種類については、サポート窓口にお問い合わせください。
安全機能付きプラグ
国によっては、付属の電源コードのプラグ部分に超過電流防止機能が付いている場合があります。こ
れは安全機能の 1 つです。プラグを交換する場合、サポート窓口に問い合わせて、製造元が指定する
同じ機能を持つプラグと交換してください。
延長コード
延長コードやマルチソケットを使用するときは、必ず製品の定格に合ったものを使用してください。
また延長コードやマルチソケットに接続されているすべての製品の定格電流の合計が、延長コードや
マルチソケットの定格電流の 80 %を超えないようにします。
過負荷
電源コンセント、マルチソケット、電源ソケットには、負荷を掛けすぎないでください。システム全
体の負荷は、分岐回路の定格の 80 %を超えないようにしてください。マルチソケットを使用してい
るときは、マルチソケットの入力定格の 80 %以下の負荷になるようにします。
50
第 7 章 電気的および物理的安全基準