マルチ メ デ ィ ア 製品番号 : 396850-291 2006年3月 このガイドでは、コンピュータのマルチメディア ハードウェア機能およ びソフトウェア機能の使用方法について説明します。マルチメディア機 能はお使いのモデルおよびソフトウェアにより異なります。
目次 マルチ メ デ ィ ア ハー ド ウ ェ ア 1 オプティカル ドライブの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1–1 取り付けられているオプティカル ドライブの確認 . . . . . . . . 1–1 オプティカル ディスクの挿入 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1–2 オプティカル ディスクの取り出し(電源使用時). . . . . . . . . 1–3 オプティカル ディスクの取り出し(電源切断時). . . . . . . . . 1–4 オーディオ機能の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1–5 内蔵マイクまたはオーディオ入力(マイク)コネクタの 使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
1 マルチ メ デ ィ ア ハー ド ウ ェ ア お使いのコンピュータには、次のマルチメディア ハードウェア コンポー ネントが含まれています。 ■ オプティカル ドライブ ■ 内蔵マイクおよびオーディオ入力(マイク)コネクタ ■ オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタ ■ 外付けモニタ ポート ■ Sビデオ出力コネクタ オプテ ィ カル ド ラ イ ブの使用 オプティカル ドライブを使用してCDやDVDの再生、コピー、または作 成が可能です。ただし、取り付けられているドライブの種類やインストー ルされているソフトウェアにより、できる作業は異なります。 取 り 付け ら れているオプテ ィ カル ド ラ イ ブの確認 コンピュータに取り付けられているオプティカル ドライブの種類を表 示するには、以下の操作を行います。 » [スタート]→[マイ コンピュータ]の順に選択します。 [ リムーバブル記憶域があるデバイス ] の項目の下に、コンピュータ に取り付けられているオプティカル ドライブの種類が表示されま す。 マルチ メ デ ィ ア 1–1
マルチ メ デ ィ ア ハー ド ウ ェ ア オプテ ィ カル デ ィ ス ク の挿入 1. コンピュータの電源を入れます。 2. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン1 を押して、メ ディア トレイが少し押し出された状態にします。 3. トレイをゆっくりと引き出します2。 4. CD または DVD の表面に触れないように端を持ち、ラベルを上にし てトレイの回転軸に置きます。 ✎ ✎ 1–2 トレイが完全に開かない場合は、ディスクを注意深く傾けて回転軸に置き ます。 5. ディスクをそっと下に押して3、トレイの回転軸にはめ込みます。 6.
マルチ メ デ ィ ア ハー ド ウ ェ ア オプテ ィ カル デ ィ ス ク の取 り 出 し (電源使用時) コンピュータが外部電源またはバッテリ電源で動作している場合は、以 下の手順で操作します。 1. コンピュータの電源を入れます。 2. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン 1 を押して、メ ディア トレイが少し押し出された状態になったら、トレイをゆっく りと引き出します2。 3. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイから ディスクを取り出します 3。ディスクを扱うときは、表面に触れな いように端を持ってください。 ✎ 4.
マルチ メ デ ィ ア ハー ド ウ ェ ア オプテ ィ カル デ ィ ス ク の取 り 出 し (電源切断時) 外部電源またはバッテリ電源を利用できないときは、以下の手順で操作 します。 1. ドライブのフロント パネルにあるリリース アクセスにクリップの 端を差し込みます1。 2. クリップをそっと押して、トレイが少し押し出された状態になった ら、トレイをゆっくりと引き出します2。 3. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイから ディスクを取り出します 3。ディスクを扱うときは、表面に触れな いように端を持ってください。 ✎ 4.
マルチ メ デ ィ ア ハー ド ウ ェ ア オーデ ィ オ機能の使用 次の図と表では、コンピュータのオーディオ機能について説明します。 名称 機能 1 ミュート ボタン コンピュータの音量を消音(ミュート)します 2 ミュート ランプ コンピュータの音量が消音されているときに 点灯します 3 音量下げボタン コンピュータの音量を下げます 4 音量上げボタン コンピュータの音量を上げます 5 内蔵マイク サウンドを録音します 6 オーディオ入力(マイク)コネクタ 別売のコンピュータ ヘッドセットまたはマイ クを接続します 7 オーディオ出力(ヘッドフォン) コネクタ 別売の電源付きステレオ スピーカ、ヘッド フォン、ヘッドセット、テレビ オーディオな どを接続したときに、ステレオ サウンドを出 力します 8 スピーカ(×2) コンピュータのサウンドを出力します マルチ メ デ ィ ア 1–5
マルチ メ デ ィ ア ハー ド ウ ェ ア 内蔵マ イ ク またはオーデ ィ オ入力 (マ イ ク) コ ネ ク タ の使用 お使いのコンピュータには、内蔵モノラル マイクと、ステレオ アレイお よびモノラルのマイクをサポートするステレオのマイク コネクタが装 備されています。ステレオ マイクを接続して録音アプリケーション ソフ トウェアを使用すると、ステレオ(デュアル チャネル)録音およびステ レオ再生が可能になります。 マイクをマイク コネクタに接続する場合は、3.
マルチ メ デ ィ ア ハー ド ウ ェ ア 音量の調整 次のどれかを使用して、音量を調節できます。 ■ ■ コンピュータ本体の音量ボタン ❏ 消音したり音量を元に戻したりするには、ミュート ボタンを押 します。 ❏ 音量を下げるには、音量下げボタンを押します。 ❏ 音量を上げるには、音量上げボタンを押します。 Microsoft® Windows®の[ボリューム コントロール] 1. タスク バーの右端にある通知領域の[音量]アイコンをクリック します。 2. スライダを上下に動かして、音量を上げたり下げたりします。 [ミュート]チェック ボックスにチェックを入れて、音量を消音 します。 または 1. 通知領域の[音量]アイコンをダブル クリックします。 2. [ボリューム コントロール]列で音量スライダを上下に動かして、 音量を上げたり下げたりします。音量のバランスの調節や消音 もできます。 [ 音量 ] アイコンが通知領域に表示されていない場合は、以下の手順 でアイコンを通知領域に追加します。 1.
マルチ メ デ ィ ア ハー ド ウ ェ ア ビデオ機能の使用 お使いのコンピュータには次のビデオ機能が搭載されています。 ■ さまざまな種類の高機能のビデオ コンポーネントに接続するSビデ オ出力コネクタ ■ テレビ、モニタ、またはプロジェクタに接続する外付けモニタ ポー ト ■ お使いのコンピュータをケーブル テレビまたは衛星放送などの 外部ビデオ ソースに接続するテレビ チューナ コネクタ 外付けモニ タ ポー ト の使用 外付けモニタ ポートにより外付けディスプレイ デバイスをお使いのコ ンピュータに接続できます。 ディスプレイ デバイスを接続するには、デバイスのケーブルを外付けモ ニタ ポートに接続します。 ✎ 1–8 正しく接続された外付けディスプレイ デバイスに画像が表示されない 場合は、[fn]+[f4]キーを押して画像をデバイスに転送します。 マルチ メ デ ィ ア
マルチ メ デ ィ ア ハー ド ウ ェ ア Sビデオ出力コ ネ ク タ の使用 7ピンのSビデオ出力コネクタにより、テレビ、ビデオデッキ、ビデオカ メラ、オーバーヘッド プロジェクタ(OHP)、ビデオ キャプチャ カード などの別売のSビデオ機器を接続できます。 コンピュータのSビデオ出力コネクタには、1台のSビデオ機器を接続で きます。その際、コンピュータのディスプレイとその他のサポートされ ている外付けディスプレイに、画面を同時に表示できます。 ✎ ビデオ信号をS ビデオ出力コネクタ経由で送信するには、一般の電化製 品販売店で入手可能な S ビデオ ケーブルが必要です。お使いのコン ピュータで再生したDVDの動画をテレビで表示するなど、オーディオ機 能とビデオ機能を組み合わせる場合は、ヘッドフォン コネクタに接続す るために、一般の電化製品販売店で入手可能な標準のオーディオ ケーブ ルも必要です。 マルチ メ デ ィ ア 1–9
マルチ メ デ ィ ア ハー ド ウ ェ ア ビデオ機器をS ビデオ出力コネクタに接続するには、以下の手順で操作 します。 1. Sビデオ ケーブルの一端をコンピュータのSビデオ出力コネクタに 接続します。 2. ビデオ機器に付属の説明書の指示に従って、ケーブルのもう一方の 端をビデオ機器に接続します。 3.
2 マルチ メ デ ィ ア ソ フ ト ウ ェ ア お使いのコンピュータにはマルチメディア ソフトウェアがプリインス トールされています。一部のモデルでは、付属のオプティカル ディスク に追加のマルチメディア ソフトウェアが収録されています。 コンピュータに搭載されているハードウェアおよびソフトウェアによっ ては、次のマルチメディアに関する操作がサポートされている場合があ ります。 ■ オーディオ / ビデオ CD、オーディオ / ビデオ DVD、およびインター ネット ラジオを含むデジタル メディアの再生 ■ データCDの作成またはコピー ■ オーディオCDの作成、編集、および書き込み ■ ビデオまたは動画の DVD やビデオ CD での作成、編集、および書き 込み ✎ コンピュータにインストールされているソフトウェアの使用について詳 しくは、ソフトウェアのユーザ マニュアルを参照してください。これら のガイドはCD、印刷物、または該当するアプリケーション内のヘルプ ファイルとして提供されます。ソフトウェアの製造元のWebサイトから ユーザ マニュアルを入手できる場合もあります。 マル
マルチ メ デ ィ ア ソ フ ト ウ ェ ア プ リ イ ンス ト ール さ れている マルチ メ デ ィ ア ソ フ ト ウ ェ アの確認 コンピュータにプリインストールされているマルチメディア ソフト ウェアを確認および使用するには、以下の操作を行います。 » ✎ [スタート]→[すべてのプログラム]の順に選択します。 [スタート]→[すべてのプログラム]→[Software Setup]の順に選択して、コ ンピュータにマルチメディア ソフトウェアを再インストールすること もできます。 CDか ら のマルチ メ デ ィ ア ソ フ ト ウ ェ アの イ ンス ト ール (一部のモデルのみ) コンピュータに同梱されているCD からマルチメディア ソフトウェアを インストールするには、以下の手順で操作します。 1. マルチメディア ソフトウェアのCDをオプティカル ドライブに挿入 します。 2. インストール ウィザードが開いたら、画面上のインストール手順に 沿って操作します。 3.
マルチ メ デ ィ ア ソ フ ト ウ ェ ア マルチ メ デ ィ ア ソ フ ト ウ ェ アの使用 コンピュータにインストールされているマルチメディア ソフトウェア を使用するには、以下の操作を行います。 1. [スタート]→[すべてのプログラム]の順に選択し、使用するマルチメ ディア アプリケーションを開きます。たとえば、Windows Media PlayerでオーディオCDを再生する場合、[Windows Media Player]を 選択します。 ✎ 2. サブフォルダに含まれているアプリケーションもあります。 オーディオCDなどのメディア ディスクをオプティカル ドライブに 挿入します。 3. 画面の説明に沿って操作します。 または 1. オーディオCDなどのメディア ディスクをオプティカル ドライブに 挿入します。 [自動再生]ダイアログ ボックスが表示されます。 2. インストールされているマルチメディア アプリケーションごとの タスクの一覧から、実行するマルチメディア タスクをクリックしま す。 ✎ 3.
マルチ メ デ ィ ア ソ フ ト ウ ェ ア 再生中の メ デ ィ アの保護 再生機能が失われたり再生品質が劣化したりすることを防ぐには、以下 のことを行ってください。 ■ CD または DVD を再生する前に作業内容を保存し、開いているすべ てのアプリケーションを終了します。 ■ ディスクの再生中は、ハードウェアの着脱は行わないでください。 Windows の起動中に再生が停止することを防ぐには、ディスクの再生中 にスタンバイまたはハイバネーションを起動しないようにします。ディ スクの使用中にスタンバイまたはハイバネーションを起動すると、[コン ピュータが休止またはスタンバイ状態になると、再生は停止します。再 生を再開するには、[ 再生 ] をクリックします。コンテンツは最初から再 生されます。続行しますか ?] という警告が表示される場合があります。 その場合は、[いいえ]をクリックします。[いいえ]をクリックすると、以 下の処理が実行されます。 ■ 再生が再開されます。 または ■ 2–4 再生が停止し、画面がクリアされます。CD または DVD の再生に戻 るには、電源ボタン
マルチ メ デ ィ ア ソ フ ト ウ ェ ア CDまたはDVDの書き込み処理の保護 Ä 注意 : 情報の損失またはディスクの損傷を防ぐため、次の注意事項を必 ず守ってください。 ■ ディスクに書き込む前に、コンピュータを安定した外部電源に接続 します。コンピュータがバッテリ電源で動作しているときは、ディ スクに書き込まないでください。 ■ ディスクに書き込む前に、使用するディスク ソフトウェア以外の開 いているすべてのアプリケーション(スクリーン セーバやウィルス 対策ソフトウェアなど)を閉じます。 ■ コピー元のディスクからコピー先のディスクへ、またはネットワー ク ドライブからコピー先のディスクへ直接コピーしないでくださ い。コピー元のディスクまたはネットワーク ドライブからハードド ライブへコピーしてから、ハードドライブからコピー先のディスク へコピーします。 ■ ディスクへの書き込みが行われている間は、コンピュータのキー ボードを使用したり、コンピュータを移動したりしないでください。 書き込み処理は振動の影響を受けやすいためです。 DVDの地域設定の変更 著作権で保護されたフ
マルチ メ デ ィ ア ソ フ ト ウ ェ ア DVD の地域コードがお使いのドライブの地域設定と一致しない場合は、 そのDVD をドライブに挿入すると[ このコンテンツの再生は、この地域 (リージョン コード)では許可されていません。]というメッセージが表 示されます。このDVDを再生するには、お使いのDVDドライブの地域設 定を変更する必要があります。DVDの地域設定は、オペレーティング シ ステムまたは一部のDVDプレーヤで変更できます。 Ä■ 注意 : DVDドライブの地域設定は、5回までしか変更できません。 5回目に選択した地域設定が、DVDドライブの永続的な地域設定に なります。 ■ ドライブで地域設定を変更できる残りの回数が、[地域確認]ウィン ドウの [ この変更前に確定するまで、残りの変更が許可されます。] フィールドに表示されます。このフィールドの数には、5 回目の永 続的な変更が含まれます。 オペレーティング システムでDVDの設定を変更するには、以下の手順で 操作します。 1. [スタート]→[マイ コンピュータ]の順に選択します。 2.
© Copyright 2006 Hewlett-Packard Development Company, L.P.