power supply

バッ パッ
電源 7–13
バッテリ パックの放電中は、コンピュータの電源を入れたままにする必
要があります。バッテリ パックは、コンピュータを使用しているかどう
かにかかわらず放電できますが、使用している方が放電が早く完了しま
す。
放電中にコンピュータを放置しておく場合は、放電を始める前に作
業中のファイルを保存してください。
放電中にコンピュータを使用する予定で、省電力設定を利用してい
た場合、放電処理中はシステムの動作が次のようになります。
モニタが自動的にオフになりません。
コンピュータがアイドル状態のときでも、ハードドライブの速
度が自動的に下がりません。
システムによるスタンバイの起動が実行されません。
バッテリ パックを完全に放電するには、以下の手順で操作します。
1. タスク バーの右端にある通知領域の[電源メーター ]アイコンを右ク
リックし、次に[電源プロパティの調整]をクリックします。
または
[スタート][コントロール パネル][パフォーマンスとメンテナン
][電源オプション][電源設定]タブの順に選択します。
2. バッテリ ゲージ調整後に設定を元に戻せるように、[バッテリ使用]
列および[電源に接続]列の4つの設定を記録しておきます。
3. これら4つのオプションをすべて[なし]に設定します。
4. [OK]をクリックします。
5. コンピュータを外部電源から切断します。ただし、コンピュータの
電源は切らないでください。
6. バッテリ パックが完全に放電するまで、バッテリ電源でコンピュー
タを動作させます。バッテリ パックがローバッテリ状態まで放電す
ると、バッテリ ランプが点滅し始めます。バッテリ パックが完全に
放電すると、バッテリ ランプが消灯して、コンピュータの電源が切
れます。